こんにちは!
今日も電車で仕事に向かいます。
電車を待っている間や電車に乗る瞬間、線路に物を落としたことはありませんか?
私は実は一度あります。
あの時は本当に焦りました・・・
そんな時どうしたらいいのか、対処法や絶対にやってはいけないことを紹介します!
線路に物を落とした時は非常停止ボタンは押す?
線路に物を落とした時。
どうしたらいいか困りますし、落としたものによってはパニックになりますよね。
物を落としても押す必要はない
結論から言いますと、非常停止ボタンを押す必要はありません。
この非常停止ボタンを押す場合は次の場合です。
・駅構内で非常事態が発生した場合
・車内で人が倒れたなど、車内で異常が発生した場合
こういった
- 「人の命に係わる場合」
- 「列車事故が起こるかもしれない緊急事態」の場合
この場合は速やかに押してください、と説明しています。
つまり「急いで列車を停止させる必要があるとき」のみ押すボタンだということです。
線路に物が落ちた時、よっぽど大きなもので電車の進行を阻害し危険が及ぶものでなければ、このボタンを押す必要はありません。
非常ボタンを押す場合は
あくまでも非常停止ボタンは
・人が線路に転落した
・線路に大きな障害物がある
・車内で急病人が出た
・ドアに傘や鞄が挟まって動き出した時
・車内で犯罪行為を見かけた時
場合は即座に押してください、となっています。
モノが落ちた時は上の状態には合致しません。
なので次に紹介する方法で駅員さんに取ってもらいましょう。
非常停止ボタンを押すとどうなるか
そして、なぜこのボタンを物が落ちた時押してはいけないのか。
このボタンが押された場合、周辺の電車は緊急に停止し安全確認をしないといけません。
そのため電車に遅れが発生してしまうのです。
その時間が遅くなればなるほど、多くの人の交通の足に影響を与えてしまいます。
秋葉原で人とはぐれたから非常停止ボタン押され、新宿で駆け込み乗車した人の荷物が挟まって非常停止ボタンが押され、新大久保で線路に物落とした人がいて非常停止ボタン押されてめっちゃ山手線止まるんだがww
— ナンコ@Merveille (@sarinanko) January 20, 2023
なるべく物を落とさないよう気を付けていく必要がありますが、落とした場合は正しい方法で取り戻すようにしましょう。
物を落とした時の対処法を紹介!
物を落としたらどうするか。
駅員にすぐ伝える
そう、答えは簡単です。
駅員さんに申し出て取ってもらいましょう。
駅員さんに「どこに、何を、いつ落としたか」を伝えると、マジックハンドのようなもので駅員さんがとってくれます。
私も落としたものが靴でした。
電車を降りて駅員さんまで言いに行き、親切に取ってくれたので、臆することなく駅員さんに申し出ましょう。
無人駅の場合
もし無人の駅であれば、駅の改札にある連絡先を見てそこに連絡してどうしたらいいか聞きましょう。
東京メトロでは駅係員よびだしインターホンがありますので、そちらから駅員さんに連絡をしましょうね!
電車に乗った後に気付いた場合
もし電車に乗った後に気付いた場合は、落とした駅にすぐに連絡しましょう。
そして謝罪した上で
- 落とした時間
- 落したもの
- 落とした場所を連絡
列車の走行に影響がないか確認してもらいましょう!
やってはいけないことって何?
線路に物を落とした時、やってはいけないこと。
それはいったい何かはもうお分かりですよね。
自分で拾おうとしない
絶対に絶対にやってはいけないこと。
それは、線路に降りて拾おうとすることです。
線路には電流が流れていることがあり、場合によっては感電してしまうことがあります。
線路のものを拾おうとして線路に降り、感電して失神してしまったら・・・
最悪なことになりますよね。
今度は自分が緊急停止ボタンを押されてしまう側になりますよね。
どんなに緊急なものでも、どれだけ大切なものでも、安全を確保しないといけません。
必ず駅員さんに言って取ってもらうようにしてくださいね!
自己判断しない
電車はたくさんの人が利用するため、自己判断で行動すると、自分の命はもちろん、周りにも多大なる影響を与えます。
自己判断はせずに、駅員さんに必ず相談するようにしましょう。
重大事故が起こってからでは遅いです。
恥ずかしがらず行うようにしましょう。
まとめ
・線路に物を落としたら、必ず駅員さんに言って取ってもらう
・自分で線路に降りると大変危険なので絶対に降りてはいけない
線路に物を落とすとパニックになってしまいますよね。
しかるべき方法で自分の手に安全に取り戻していきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!