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5歳の子どもが水に顔を付けられない時どうしたらいい?嫌がる時の練習方法

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こんにちは!

7月に入り、いよいよ夏本番。

楽しいことがたくさんの夏になりそうですね!

年長さんのお子さんを持つ親は、来年の小学校入学に向けて色々と準備していますよね。

その中で心配なのが、お子さんが水に顔を付けられないということ。

今年のプールも嫌がってしまって入らない・・・

小学校に入るまでに何とかしないと・・・

そう思った親御さんのために、私の経験などから水を付けられるようになるポイントをご紹介します!

 5歳の子どもが顔を水に付けられない時どうしたらいい?

5歳になる子どもがお風呂やプールで顔が濡れるのを嫌う・・・

顔を水につけてごらんと言っても、嫌がってつけてくれない・・・

プールなども顔が水に濡れるのが嫌で入らないということで悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。

私の子どもがそうでした。

「塗れるのがイヤー」と言って顔を水につけるのを嫌い、保育園のプールの時間も浅いところで足をパシャパシャしたり、水道で遊んだり・・・

他のお友達がキャーキャー遊んでいるのに、一向に入る気配がない。

保育園の先生からそういった報告を受け、来年小学生になるのに・・・ととても心配だったのを覚えてます。

ただ、大丈夫です。

得意不得意にかかわらず、顔を水につけることはできるようになります。

まずは焦らないことです。

そして、お子さんが水に顔を付けられないことを恥じたり、「情けない」とマイナスイメージで受け取る必要はありません。

まだ5歳です。

怖いものや嫌なものの一つや二つ、あって当たり前なんですね。

私は5歳の時顔が水につけられず、お風呂に入っても極度にシャワーなどを嫌がりました。

大事なのは水につけられない「理由」が何であるかを確かめることです

その原因の多くは

・怖い

・苦しい

・気持ち悪い

といった「マイナスの感情」であることが多いです。

まず「怖い」というのは、今まで自分が住んでいた空気のある場所とは全く違う環境に顔を付けることによって、何が起こるのかわからないといった「恐怖」からくるものもあると思います。

また、水に顔を付ける時、目をつぶらないといけない(あけてもいいが普通には見えないし場合によっては目が痛くなることもある)というのも、「普段は世界が見えるのに今は見えない」という暗闇への恐怖へと変わることがあります

もしくは赤ちゃんの頃やもっと小さいころに、水にまつわる恐怖体験をしていたかどうかを思い出してください。

できるのであれば直接お子さんに聞いてみるのも一つの方法ですね。

案外オトナは「そんなことで・・・」と思うことでも、案外子どもは強烈に覚えていることが多いです。

もしそれがお子さんの勘違いであったとしたら、「それは怖かったね」というように、怖い気持ちを受け止めながら、大丈夫だよ、ということを伝えてください。

親に「大丈夫」と言われることで、怖いという感情のハードルが低くなったりするんですね。

そしてその「怖い」という感情とくっついているのが「苦しい」という本能的感情です。

水に顔を付けた時、普通に息をしようとすると鼻や口に水が入ってしまい苦しいですよね。

息ができないこと=苦しいこととしてとらえるため、これまでに経験したことのない恐怖を味わうということをもう体験したくない、ということから、水に顔をつけたくない、という行動に移るんですね。

息ができないというのは、大人が思うより子どもは恐れるものです。

不安に対する恐怖心が強いとどうしても普段と違う行動を避けるようになります

ただ、それは危険回避という意味で非常に重要なものになります。

そして「気持ち悪い」というのも、水に濡れてしまうと目が開けられないことへの嫌悪感になります。

子どもは普段の環境から違うことや変化に対して警戒心が起こっても仕方がない年齢です。

特に5歳ですと、自分の安心できる環境とそうでない環境の区別ができるようになってきます。

そうなるので、顔を水につけられないのは、自分を守るためにお子さんがしている最大限の自分を守る方法としているだけなので、決して怒ることはせず、まずは受け入れてあげてください。

水に顔を付けられない=悪いこと=できない自分はダメなんだ=自信喪失

そんな図式ができてしまうと、さらにできないスパイラルにはまってしまいます・・・

そうならないために、まずは怖いという感情があってもいいんだよ、と受け入れてあげることで、お子さんはその感情がマイナスではなく、自分を守るためには必要なものだということが理解できるようになります。

そして、大人からその感情を向けることではないよ、ということも教えてもらえることで、自分にもできることなんだ、ということも理解していくようになります。

そしてそこからどうしたらいいかを考えていきましょう。

まずは「ダメなこと」として受け入れることなく、「そうなのね」と気持ちを理解してあげましょう。

そこから始まれば、克服するのもそこまで遠い話ではないですよ。

小学校を見据えた対処法も紹介!

大丈夫です、と言われたものの、やっぱり心配になるのが小学校入学までにできるようになるか、ということ。

これは親の根気と本人の気づきが大きなパワーになります。

お子さんが水に対する恐怖心がなくなり、「水は怖くない」「水は楽しいもの」ということに気付くことができれば、案外スムーズに顔を水につけることができるようになります。

つまり、お子さんが「何に怖がっているのか」「何が嫌で水に顔を付けられないのか」ということを突き止めましょう。

そしてその理由によっていくつか対処法を分けてお話ししますね!

①スイミングスクールに通ってみる

もしお子さんが

・水泳ができないことが嫌で顔を水につけたがらない

・水泳をしたことがないので楽しいのかかわからない

というのであれば、スイミングスクールの体験教室にぜひ行ってみましょう。

スイミングスクールには水が怖くて入れない子もたくさん来ています。

先生はそういったお子さんをたくさん見ていますので、いわばスペシャリストなんですね。

スイミングスクールはしっかりと子どもにプールの技術を習わせたい、という以外にも、水泳のとっかかりとして習わせることが多いので、体験教室などに一度行ってみるといいですね。

ちなみに私の子どもは、保育園ではプールに入れずパシャパシャ遊んでいただけですが、小学校に入るうえで近所のプール教室に入り、同年代の子と一緒に泳ぐことで、「水泳って楽しいぞ」ということに気付くことができるようになり、2週間もたたないうちに顔に水がかかっても楽しそうに笑っています。

②家族で一緒にお風呂に入ったりプールに行ったりしてみる

家族で行く場合は一緒に浅いプールから入ってみたり、お風呂に一緒に入った時には一緒にブクブクをしてみたりと、大人と一緒に楽しめるようなゲームをして、無理をしないように楽しんでしまいましょう

大人が楽しんでいると案外子どもも「本当は怖くないのかな?」と思うようになります。

必ず無理強いはしないようにして、お子さんが拒否したら「また次は一緒にできると嬉しいな」と言葉かけをしていくと、次のやる気にもつながることがありますので、焦らず行きましょう。

③ゴーグルを買ってもらい着用する

そして意外なことに、顔を水につけられない子に多いのが「目を開けるのが嫌」ということもあります。

そういった子に対しては、ゴーグルを買ってつけてもらいましょう。

私の知り合いのお子さんは、一切水に顔をつけられなかったのに、ゴーグルをつけさせたら水に入っても目が痛くない!これは楽しいぞ!と水に入る楽しさに目覚めてしまい、それからはすっかり水を怖がらなくなったと驚いていました。

ゴーグルをつけると、嘘のように顔を水につけられることがありますので、一度試してみるのもいいですね!

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いきなりプールは・・・という方は、ぜひお風呂から一緒にやってみるようにしてくださいね!

お風呂の中にどんなおもちゃがはいっているのかなーとかいった楽しめる内容で進めていけるのが一番ですね!

まとめ

・今はできなくても出来るようになるので慌てなくても大丈夫

・顔を水につけられない理由は「怖い」「苦しい」「気持ち悪い」といった自分を守る防衛本能からくるもの

・まずはその気持ちを受け入れた上で原因を探し、水は怖くないことを大人が実践していく

まずは親がどーんと構えてお子さんと一緒に楽しみながら取り組んでいくといいですね!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ゆかり
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