こんにちは!
あなたは自宅に帰ってきた時、近所に住んでいる子が外で家に入れずにいた場面に遭遇したことはありますか?
そしてそういう時はどういったように対応するかどうか知っていますか?
先日私も同じような事があり大変困りました。
こういった場面に遭遇した時どうしたらいいのか、起こりうるトラブルについても自身の体験から書いていこうと思います。
近所の子が家に入れないでいたらどうするのがいい?対処法を紹介!
近所の子供がカギを忘れたのか、親が家にいないので家に帰れず外で待っている・・・
そんなシーンに出くわすこと、ありますよね。
そういった時、自宅にあげるべきなのか、一緒にそこで待とうと提案するのか、色々と悩みますよね。
そんな時の対処法をご紹介しますね。
①子どもに必要事項を聴いて把握する
②気分が悪くないか、水分補給できるものがあるか確認する
③必要であれば親・もしくは子どもの通う学校に連絡
一つずつ解説していきますね!
①子どもに親の帰宅時間などを聞く
まずはその子供に色々と聞いてみましょう。
この場合、そのお子さんが小学生なのか、もしくは中学生以上なのかで行動が変わります。
小学生、特に低学年であれば、本人もわからないことがあります。
・親は何時に帰ってくるのか
・(もし兄弟がいたら)兄弟はカギをもっているのか、兄弟が帰ってくるのは何時か
・こういったことは初めてなのか
逆に小学校高学年、中学生以上であれば、自分である程度判断ができます。
そのため、あまり手を貸さなくても自分で何とかしてしまうことが多いです。
お子さんに「何かできることはある?」と聞いてみるといいでしょう。
中学生以上であれば「大丈夫です、どこかで時間を潰します」などといった返事が返ってくるかもしれませんし、携帯などで連絡を取っているかもしれません。
入れないでいる子供の
・年齢
・自分で連絡が取れているかどうか
・兄弟はいるのか
などについて確認し、本人が「大丈夫です」と言った場合は心苦しいですがお任せしてもいいと思います。
そして
・今回初めて家に入れない
・小学校低学年で自分で連絡が取れない
・明らかに困っている
こういった場合には、親などに連絡して家に入れないことについて伝えてあげましょう。
②子どもの体調や水分補給できるものがあるかを聴く
ある程度状況を聞いた後、待っている子どもの体調はどうかを聞きましょう。
特に夏は外では暑いので、水分補給できるものがあるかは聞くといいですね。
親が帰るのを待っている間に熱中症にかかってしまうと大変です。
寒い時は羽織るものがないのかどうかなども聞いてあげましょう。
そしてできるのであれば飲み物などの差し入れをしてあげるのがいいですね。
ちなみに私も近所の子供が家に入れず外で待っていた時、飲み物がない、ということだったので、ペットボトルの麦茶とお菓子を差し入れました。
その後親御さんから何も言われませんので、お茶の差し入れはしてよかったのだと思いました。
もし差し入れできるようであればお茶だけでも飲めるといいですね。
ただ、子どもによっては食物アレルギーなどもありますので、差し入れをする場合は食物アレルギーがあるかどうかを聞いてからあげるようにしましょうね。
③親(もしくは学校)に電話をする
そして「親がすぐ帰ってこない」「困って泣いている」「体調が悪い」場合、次のどちらかに連絡を入れてあげましょう。
・親の連絡先
・子供が通っている小学校(中学校)
自分がそのお子さんの親と連絡が取れるのであれば、直接連絡をして状況を教えてあげるるのがいいと思います。
その子供の親が何も知らないのと知っているのとでは対応が違いますし、知り合いであれば、何で教えてくれなかったの・・・?と後からなることもあります。
そしてもし親の連絡先がわからないようであれば、そのが通う学校名と本人の名前とクラスを確認し、一度連絡して親御さんに連絡をしてもらうように相談をしてみるのがいいですね。
その際はその子の近所に住んでいて、と言って自分の名前を名乗るようにしましょう。
そうでないと学校側もいたずらかもしれないと不安がるかもしれません。
学校側は親の連絡先や職場の情報は把握していますので、一度相談して対処してもらうようにしましょう。
「家の外で待っているのですが心配で・・・連絡先を私は知らないので、一度学校側からこういった連絡が来たよということを保護者の方にお知らせしてもらえませんか?」と提案してみることをお勧めします。
何かあった時「なぜ教えてくれなかったの?」ということになりますので、対処できる人に相談して対応してもらうのが一番です。
ただ、お子さんが大きくて「知らせないでほしい」と希望した場合は、本当にそれでいいのか、ということをしっかり確認し、時に大丈夫か気を付けてあげましょう。
その際お子さんには「もし家を離れて出かける場合は、行先を書いたメモを残しておくように」とも伝えておいた方がいいでしょう。
できるだけのことをしたら、あとは無事に親と会えるよう願っていましょう。
自分の家にあげるのはどうなの?
ここで誰も迷うことが、家に入れない近所の子どもを「自分の家にあげるかどうか」ということですね。
私は結局外出する予定があったので家にあげることができませんでした。
その代わりおやつやお茶を差し入れし、親御さんに連絡をするということをしましたが・・・
もし顔見知りで親同士仲が良かった場合、またそのお子さんが帰ってくる時間が6時など、遅すぎない場合は家にあげてもいいかもしれません。
その場合、必ず自分の家にいることをわかるようにその子供のポストなどに手紙を入れておくなどして伝えておくようにしましょう。
そうでないとそのことを知らない親が帰ってきて、警察を呼んでしまう騒動に発展しかねません。
そして、家に入れないからと自分の家にあげるのは慎重になった方が今の時代はいいかもしれません。
実際に一度自宅に招いてしまったがために、家に入れない時は毎回その子供が来て遅くまでいたために、外出もできず、夕飯も出さざるを得なかったということもありますし、その子供の親が「家に入れなかったらあのお家に行きなさい」とあてにしてしまうこともあります。
その後のご近所トラブルに発展してしまうことにもなりかねませんので、「ここまではできるけどここからはできない」線を自分でハッキリ決めていくといいですね。
そのため、よほど深い付き合いでない限り、また相手が初めて家に入れず泣き叫んでいる場合を除いては、保護者や学校に連絡し、差し入れをした上で見守るのがいいかもしれません。
どうしても心配であれば、一緒に外で待っていてあげるのも一つの方法です。
保護者によっては誰かの家にお世話になるのも心配という方がいますので、その子供や保護者との距離感によって
・電話と差し入れのみにする
・自分の家に招いて待っていてもらう
どちらの方法にするかを決めてもいいですね。
まとめ
今日は近所の子供が家に入れないでいたらどうしたらいいかについて書いてみました。
「困った時はお互い様」と昔から言われます。
どんな助け方がお互いにとって一番ベストなのかを考えて行動ができるといいですね。
どんな行動をとったにしろ、相手のことを考えたうえでのことなので、恥じることもないと思います。
私も最初自分の家にあげないことで「かわいそうだったかな・・・」と思いましたが、それでもできる範囲を精いっぱいやったのと、子ども自身が「大丈夫」と言っていたので、保護者に連絡し伝えるのみにとどめましたが、相手の親も「家にあげてもらうまでもなかったです。ありがとうございます!」と言われたので、よかったなあと思いなおしました。
次からは家に入れるように気を付けるよう願っていましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!