こんにちは!みやもんです。
先ほど素晴らしいニュースが入ってきました!
アメリカのニューヨークで開かれていた国際コンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」で、日本の松浦祐麿さんが、シニア男子部門で1位を取ったのです!
松浦祐磨さんってどんな人?どんなバレエを踊る人?そして、ユース・アメリカ・グランプリって何?他の受賞者は?
今日はそれについて書いていこうと思います。
松浦祐麿さんってどんな人?
松浦祐麿さんは現在15歳。東京都立川市出身です。
7歳の頃から「姿勢を良くしたかった」という思いと、「芸術系の方が向いてるのでは」との親の勧めでバレエを始め、放課後は友達と遊びたくても毎日レッスンに通っていたそうです。
東京都日野にあるアサノバレエアートに所属した後、現在は東京都昭島市にあるEndo Ballet( エンドウ・バレエ)に所属しています。
今年のYAGPで見事1位、7月21日の「横浜バレエフェスティバル」に出演の松浦祐磨さんが、今日の「news every.」に出演予定。インタビュアーはジャニーズ事務所「NEWS」の小山慶一郎さん! 皆様も是非ご覧ください♪https://t.co/Lrmmnc56sm#横浜バレエフェスティバル #松浦祐磨 #小山慶一郎 pic.twitter.com/uLoQQ2c4Ux
— バレエナビ (@balletnavi) May 29, 2018
はにかむような控えめな笑顔と、まっすぐな視線が印象的ですね!
実力も兼ね備えた彼は、ジュニア時代から、様々なコンクールでトップを取り、将来が期待されています。
2016年に開催された「第29回こうべ全国洋舞コンクール」では、クラシック部門男性ジュニア2部(10歳〜13歳)で1位を受賞しています。
2017年の「横浜バレエフェスティバル」での出演者オーディションでは見事優勝し、ダンサーとして出演。
他にも、2016年の全国ジュニア・バレエ・コンクール ジャパングランプリではボーイズ部門で1位を受賞しています。
性格は恥ずかしがり屋で話すことが苦手だそう。それでも、バレエを通して自分の思いを伝えたいと、踊る時には集中力を切らさないよう心がけているとのことです。
憧れのダンサーは、熊川哲也、イワン・ワシリエフ。
日本を代表するダンサーになり、もっともっとバレエが注目されるようになってほしいとの思いを込めてバレエに打ち込んでいるとのことです。
どんなバレエを踊る人?
7歳から始めたともあって、体の柔軟性は素晴らしい!
また、特技ともいえるすらりとした長い手足を持つ彼が躍ると、観客は目を離すことができなくなってしまいます。
コンクールでも、その高いジャンプ力とその回転技が高く評価されたそう。
始めてからたった2か月で仕上げて臨んだ全国舞踊コンクールでもジュニアの部で2位を取るなど、その天才的なダンサーとしての才能は計り知れません。
「身体能力が高く、努力家」と評される彼の柔らかい体幹と長い手足、そして豊かな表現力を生かしたダンスは圧巻です!
舞台に立った時の快感が忘れられず、何度も舞台に立ちたいと思うようになったのが10歳の頃。レッスンに通い、舞台に上がるために毎日練習をしているそうです。「緊張しやすくて」と本人は言っていますが、踊っている間に快感が緊張を上回ってしまうので忘れてしまうのだとか。
彼自身「舞台に立つと僕を見て」と思ってしまうというほど、舞台に立つのが大好きな彼は、英国ロイヤル・バレエ団での留学が決定した後、プリンシバル(主役)を目標とし、バレエダンサーの夢を追いかけています。
ユース・アメリカ・グランプリで受賞すると何がいいの?
ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)とは、アメリカをはじめとした世界有数のダンススクールで奨学生として学ぶ機会を与えてくれる、アメリカでは唯一のバレエコンクールです。
毎年ニューヨークで開催され、国を問わず才能のあるダンサーには、9~19歳までにチャンスを与えています。
プロとして活躍するためには、ダンサーとして質の高い教育を受けなければなりません。その機会を与えるために、ボリショイバレエ出身のラリッサ&ゲナディ・サヴィリエフ氏によって、1999年に創設され、以後若いダンサーのプロとしての夢への足掛かりとなっています。
また、コンクールとしても高く評価されているので、ファイナルに選抜されるだけでもダンサーのレベルを高く評価されます。
まさにバレエダンサーにとっては登竜門とも言えるものなのです。
今後の活動は?
松浦祐磨さんは、ラリッサ監督に「桁外れに高い技術と表現力を持ち合わせている。エンターテイナーとしての能力も高いので、将来的に大きな可能性があるダンサーだ」と高く評価をされています。
世界中の若手バレエダンサーの中でトップを取ったということで注目を集めた彼は、今後その可能性を広げるため、世界中の舞台に立つことになるでしょう。
さらに2018年9月から、彼は大きな夢の一つ、ロイヤル・バレエ学校に留学することが決まりました!
ユース・アメリカ・グランプリでは、今後世界有数のダンススクールで奨学生として学ぶための機会や、世界トップダンスカンパニーのディレクターの前で踊る機会を設けてくれるので、これからダンサーとしての才能をさらに開花させていくことでしょうね。
「色々な人に支えられてここまできた。感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいです」という彼の決意が、夢を現実にできたのでしょう。
何よりバレエが「好き」と言い、舞台に立つのが「快感」という彼は、この機会にたくさんの技術を吸収していく事でしょうね!
今後の出演舞台は?予約方法は?
2018年9月からイギリスに留学してしまうため、日本国内で留学前の彼の最後の演技が見られるのは、2018年7月21日に行われる「横浜バレエフェスティバル2018」になります。
場所は神奈川県民ホールです。
チケットは席によって、また神奈川県在住の人にはお値打ちなシートもあります。
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予約方法は、インターネット、電話、窓口から可能です。
横浜バレエフェスティバル2018URL:http://www.kanagawa-kenminhall.com/detail?id=35411
これから活躍間違いなしの彼の演技を観にいかれてはいかがでしょうか?
6:まとめ
いかがでしたか?
高校もバレエを練習するため、通信制に入学したほど、バレエへの夢を叶える決意を固めている松浦祐磨さん。
素晴らしいバレエを踊る期待の若手ダンサーの今回の留学、素晴らしいですね!
テレビでも取材を受け、彼の素顔やその才能を見ることができます。
謙虚さを心がけている姿は、まるでフィギュアスケートの羽生結弦選手を彷彿とさせます。
これからのバレエ界を引っ張っていける一人になること間違いなしですね!
彼の活躍に今後も期待しましょう!