こんにちは!
毎日お子さんが習い事を頑張っている、送り迎えを頑張っている保護者の方は多いのではないでしょうか。
習い事はさまざまな種類があり、今は習い事をしている子どもも多いですよね。
そうなると、新しく増やす習い事もあれば、辞める習い事も出てくるでしょう。
ただ、今まで指導してくれた先生に辞めるのを伝えるのは、なんとなく言いにくい部分がありますよね。
習い事やバイトも、辞めるって伝える時、すごく気を使った。今回もそれ。伝えなきゃいけない人が、多すぎるよ。
— かいと (@H2ggmR6fJqSKle7) August 3, 2019
できることなら穏便にお互い嫌な思いをすることなく辞めたいですよね。
そこで子どもの習い事をやめたいときに、上手に伝える方法や、フェードアウトしてもいいかについて調べてみたいと思います!
目次
習い事をやめたいときの上手な伝え方まとめ
それではお子さんの習い事をやめたいとき、講師の先生に上手な伝え方についてご紹介していきます。
①直接先生に伝える
1つ目は、辞めると決めた時点で「直接先生に伝える」方法です。

穏便にスッキリ辞めるためには、できるだけこの方法で伝えることがおススメです。
少しの期間であってもお世話になったことにはかわりないですので、できるだけ直接お礼を込めて伝えるといいでしょう。
その日の習い事が終わったあとなどに先生に時間を作ってもらい、
「〇月を持って退会することにしました。今まで大変お世話になりまして、ありがとうございました。」
と、いつで辞めるかということ、そしてこれまでのお礼を伝えましょう。
直接伝えたほうがお礼も伝えやすいですし、上手く伝わっていなかったということを避けることができます。
ただ、伝える時はできるだけ先生の機嫌がよい時にすると伝えやすいですね。
②電話やメールで伝える
二つ目は、電話やメールで連絡する方法です。

個人教室などは先生と個人的に連絡を取ることも多いですよね。
私も子どもの習い事の先生とは、普段LINEでやりとりしています。
いきなり直接は言いにくいな・・・と思う方もいるでしょう。
その場合は、最初に電話やメールを使って伝える方法もあります。
このときも、いつ辞めるのか、さらにお礼をしっかりと伝えましょう。
そして最終日までには直接先生に対して、対面でしっかりと挨拶しましょうね。
事務や受付の方を通して伝える
三つ目は、事務や受付の方を通じて伝える方法です。
習い事によっては事務の方がいたり、受付の方がいたりしますよね。
直接教わっている先生に伝えるのではなく、まず初めに事務や受付の方に伝える方法もあります。
最初に受付の方に伝えるのは、直接先生に言うよりも言いやすいですよね。
むしろ習い事によっては、先生ではなく先に受付で退会の処理をしてくださいね、というところもあります。
ただ、先に事務や受付の方に伝えたとしても、やはり直接先生に対して辞めるということ、さらにお礼は伝えるべきです。
誰に言うのか、どんな方法で伝えたとしても「感謝の気持ち」を伝えれば、穏便にやめやすくなります。
どの方法を選んでもいいですが、大事なことは「やめる意思がある」「もう決まっている」ということ、「今まで感謝している」ということです。
穏便にやめるためには、あくまでも「これまでありがとうございます」ということをしっかり先生に伝えることです。

そして辞めるという気持ちが固いということをしっかりとぶれないことです。
ぶれてしまうと相手がもし引き留めた場合揺れてしまいます。
そのため「やめよう」としっかり決断してから伝えるようにするのが一番です。
もしまだ迷っているのであれば、本当に続けたいのか、辞めてもいいのかを考えてからにしましょうね!
辞める理由を聞かれたらどうしたらいいかも調査!
また、辞める理由を聞かれた場合、正直に言っても角が立たないようであれば言ってしまってもよいと思います。
辞めた後別の教室で習い始めても、風邪の噂でその先生の耳に情報は入ってきます。
穏便にやめるためには、もし言いにくいことなら言葉を変えたりして柔らかく真実をぼやかして伝えるのもありですね!
①子どものやりたいことが変わった
お子さんが塾や部活に入り、習い事よりやりたいことがほかにできる、ということは珍しくありません。
低学年の時に楽しく通っていても、高学年になると自分がやりたいことが変わってくることが多いのです。
その時には「子どもの興味関心が変わった」といったような伝え方をするとよいでしょう。
お子さんのやりたいことが変わったのなら仕方ない、と先生もわかってくれると思います。
②学業が忙しくて続けられない
また、これは小学校高学年から中学生に上がった時によくある辞める理由です。
部活や塾、学校が忙しく、それらの両立が厳しくなったという理由で辞めるのもスムーズにやめることができます。

なぜなら、先生はそれを理由にされるとどうしようもないからです。
そこまでして続けてもらっても、成績など根本的なことが滞ってしまうのは、先生もやはり本意ではありません。
理由があまりない場合はこの理由で伝えるといいでしょう。
③家庭の事情で続けられない
これはあまり先生に言いたくない事情でやめるときに言うといいですね。
「家庭の事情」と言ってしまえばそれ以上詮索されることはなくなります。
もし詮索されるようなことがあれば、「いろいろありまして・・・」とぼやかしてしまいましょう。
それ以上聞くようであれば、もう話を切り上げてしまっても大丈夫です。
すみません、予定がありますので・・・と聞かないでという雰囲気を醸し出して立ち去りましょう。
先生から引き留められた場合どうすればいい?
習い事をやめることを伝える時、一番気がかりなのは引き留められたらどうしよう・・・ということではないでしょうか。
それがないのであれば、悩むことなく伝えられそうですよね。
伝えた時に先生がどのように反応するのか、それが一番悩むポイントです。
まず辞めることを伝える際、引き留められたらどう答えようということも考えておくといいです。
引き留められた場合は、
①別の習い事と時間が重なってしまった
②子どもが別の習い事をしたいと言っている
③送迎のサポートが難しくなった
このようにしっかりと理由を話すようにしましょう。
言いにくい理由でも正直に話してもいいと私は思いますが、何か明確な理由は伝えるべきです。
また、スイミングで今月中に辞めるって言ってんのに、何でですか?って。しつこい。
他の習い事あるんで…って言ったけど、別にそんなしつこく止める意味ある?
それに月謝上がるし対応塩だし。— あさみん(´(ェ)`) (@asmiumiu) August 7, 2019
何度か引き留められたとしても、意思が変わらないということをしっかりと言っておくといいですね。
もし「先生と合わない」「先生の教育方法が嫌」といった、相手を傷つけてしまう理由であれば、「家庭の事情で・・」「こちらの環境が変わりまして・・・」といったように、ぼやかしながら伝えていくと波風が立ちにくいですよ!
フェードアウトしてもいいかも紹介!
「辞める」ことを言いにくくて、できればフェードアウトしたい・・・なんて考える方もいるでしょう。
しかしフェードアウトはしないほうがいいです。
今までお世話になっていますし、きちんと区切りをつけることは大切です。
こういう出会いは、この先いつどこでこの先影響してくるか分からないものです。
ましてや子どもも関わっていることですので、フェードアウトしたことによってこの先この習い事や先生と、いつどこで再会するか分かりません。
もう会わないかなと思っていても、ひょんなことでつながりがあったりするのが世の中です。

習い事は辞めてはいけないものではありません。自分たちで選べるものです。
子どもへも、「やめる時はしっかりと区切りはつけなさい」と伝えるいい機会になります。
この経験が子どもにとって、ケジメのつけ方を自分でつけるという経験になることは間違いありません。
親子共に、しっかりと区切りはつけるようにしましょう。
まとめ
以上、子どもの習い事をやめたいときに、上手に伝える方法や、フェードアウトしてもいいかについてご紹介しました。
お世話になった先生にはなかなか辞めることを伝えにくいと思いますが、次に進むためにもしっかりと伝えることが大切です。
同じ町内や他の子がその習い事をしているとどこかでまた関わることがあるかもしれませんので、波風を立てないよう、上手にやめるようにしていきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!