こんにちは!
よくショッピングモールに行くと、迷子放送を耳にしませんか?
くそ広いショッピングモールではぐれちゃって迷子放送されるポルコくん。(犯人はライナー)
— とっとこ (@Reiner_114514) September 5, 2019
ショッピングモールでは実際に歩いていても、迷子かな?と思うような子に遭遇することもあります。
イオンにて小さい女の子がウロウロキョロキョロしてて、迷子かな?と心配するも、泣いてはいないから声をかけられず結局その子が母親と出会えるまでチラチラ見守るという不審者的行動をしてた人は僕ですこんにちは。((((((
— リュウ珺🦊 (@calura_Ryutobar) August 8, 2019
こんなとき声をかけて助けてあげるべき?と思いますよね。
ただ、今の時代、不審者も多く声をかけていいか迷いますよね・・・。
子供の頃、
学校が嫌で泣きながら登校してたときや、迷子になってた時に、
声をかけてくれた大人の方たちが凄くありがたかった記憶があります。今だったら不審者と言われることもあるんだと思います、
他にも多くの事情があって
声をかけない人が悪い訳ではないのはごもっともです。— にしもとのりあき@漫画家 (@Nishimotta) January 6, 2019
ただ、やっぱり迷子の子どもが心細そうにしていると気になってしまいますよね。
そこで迷子の子どもを見つけた時は声をかけるべきなのか、不審者扱いされない対応法とあやし方もご紹介します!
迷子の子どもを見つけた時声をかけるべきかかけないべきか?
まず明らかに迷子の子を見つけたときに声をかけるべきかどうかですが、結論は「かけるべき」です。
理由はいくつかあります。
理由1:迷子の子どもをそのままにしておくほうが危ない
まずは、あなたは迷子で困っている子を目の前して放っておくことができますか?
自分が不審者と思われたらどうしようと思う前に、困っている子どもを助けたいとまずは思う方が多いと思います。
今日の出来事。
オフィス街の道端で大泣きしている小学生の男の子がいた。
彼に気付きつつも、何人もの人達が見て見ぬ振りをして通り過ぎて行った。
泣き方や場所から考えて迷子かなと思って声を掛けた。
人相の悪い見知らぬおっさんが声を掛けたら余計に怖がるかと心配もしたが、(続)— あぶら (@___abura___) June 20, 2019
もしそのままにしておいて何かに巻き込まれたら・・・と思うと心配になりますよね。
ましてやその後何かしらの事件に巻き込まれてしまうと、「あの時声をかけていたら・・・」という思いもあると思います。
ただやはり、「かけない」よりも声をかけた方がいいです。
「あの子迷子かな?」と迷ってチラチラ見ていても、子どもがなぜそこで一人でいるのか。
なぜ泣いているのかはわかりません。
勇気を出して声をかけてあげましょう。
「自分のことを心配している」ということは子どもにも伝わります。
ただ、子どもは親とはぐれて不安な気持ちでいっぱいになっていることが多いので、声をかけられることで驚いてしまうことも多くあります。
驚かれたりおびえられたりしても当然だということを念頭において声をかけると、必要以上に子どもの反応に傷つかなくてすみます。
今の世の中、「怖い人が多い」と親から教えられている子供が多いです。
自分を守るために他人を必要以上に警戒するのは間違いではありません。
また、自分が声をかけることで、今まで見てみぬふりをしている人が一緒に探してくれたり考えたりしてくれることもありますので、迷うくらいだったら声をかけてみましょう。
理由2:助けを求めている場合がある
子どもの中には、ちかく子どものほうから迷子だから助けてほしいと近づいてくる場合もあるでしょう。
目が合ったりすると「助けて~」と言わんばかりに近づいてきた時は、子どもが勇気を振り絞って、助けてほしいというサインでもあります。

助けを求めていると思ったときは、迷わず声をかけましょう。
逆にそのサインを見て見ぬふりをしてしまうと「大人は誰も助けてくれない」と子どもが思い、次に迷子になったとしても誰にも助けを求められなくなります。
困った時は子どもも大人もお互い様です。
声をかけ、しかるべき対応を取りましょう。
理由3:間違ったことはしていない
万が一声をかけたことで不審者に間違われたとしても、こちらは迷子で泣いている子どもに声をかけただけです。
間違ったことはしていないので自信を持ちましょう。
そういった時は逆に「迷子のようなので声をかけただけなんですが、大丈夫なんでしょうか?」と相談してみるようにしましょう。
不審者に間違われないような対応もありますので、まずは声をかけてあげましょう。
不審者扱いされない対応法まとめ!
迷子の子どもが泣いていて見ていて心配になる。
声をかけて親の元へ送り届けようか。
しかし、今は子どもに声をかけただけで不審者だと言われてしまう、世知辛い世の中であることも事実です。
私、迷子っぽい子がいたら
「どうしたん?」って声をかけるんけど、この前知り合いから
「不審者やと思われたりするから気をつけた方がいいよ」って言われまして困ってる人を助けると不審者って
どないなん?
女性の私でも言われるぐらいやから、男性は声かけにくいやろなぁ
せちがらい世の中や
— ふくたろう@車いす🌟障がい児向け情報ブロガー (@hukutaro1234) June 7, 2019
迷子を助けようと思ったのに、不審者扱いされたら大変ですよね。
不審者に間違われないように、どんな対応がいいかまとめてみました。
1:警察に電話をする
もし道端などで迷子の子を見つけたら、警察に連絡をして対応を仰ぎましょう。

近くの交番に連れていく、警察官が来るまで待つなど指示をしてくれるはずです。
ただ、必ずその場で電話をするようにしましょう。
もし人込みの中で泣いているのであれば、少し人込みを避けてもいいですが、人通りがいない場所に連れていくのは避けるようにしましょう。
2:近くにいる人にも協力してもらう
ショッピングモールなど人が多いところで迷子を見つけたら、周りの人にも協力を仰いでいいでしょう。
インフォメーションまで一緒に連れていく場合も、もし自分が男性だとしたら誘拐だと思われても嫌ですよね。
不審者扱いされないよう、周りの人にも協力を仰ぎましょう。

周りの方に事情を説明し、一緒に対応してもらうなどしましょう。
3:コンビニや近くのお店に行く
今の時代、コンビニは子どもが逃げ込む場所としての役割があります。
困ったときに駆け込めるところですね。
ですのでもし道で出会ったら、コンビニやスーパーなど人の多いお店に行き事情を説明しましょう。

迷子の子どもがいたらお店側としても放っておくわけにはいきませんよね。
また大人が複数いることによって、不審者と間違われないですみます。
一人で対応するのではなく、なるべく誰かと協力して迷子の子を助けてあげるのが一番ですね。
子どもが泣いた時のあやし方も紹介!
子どもは迷子になると、パニックになって泣いてしまいます。
私も子どもの頃よく迷子になりましたが、泣いて名前が言えなかったこともありました・・・。
そんな時子どもを落ち着かせるために、できることをご紹介したいと思います。
1:しゃがんで目線を合わせて話す
子どもが泣いているとこちらも焦ってしまいますが、まずは目線を合わせて話してみましょう。
上から何かを言われても泣いて聞こえなかったり、恐怖を感じるかもしれません。
まずはしゃがんで、目線を同じ高さにして話しかけてあげましょう。
ただ、近すぎるのも圧迫感があって怖く感じることもありますので、「自分だったらこれくらいの距離で話すと怖くないな」という距離で話しかけるようにしましょうね。
2:前向きな言葉をかける
「大丈夫だよ」「パパとママはすぐ来るからね」と安心させてあげられるような言葉をかけてあげましょう。
それだけで子どもは安心できます。
「お母さんなかなか来ないね」「大丈夫かなあ」と言ってしまうと、不安だけが膨らんでしまい、子どもがまた涙してしまうこともあります。
当てがなくても「大丈夫だよ」と言ってあげましょう。
「今お母さん(お父さん)を探してくれているから、ここに迎えにくるまで遊んでいようか」と優しく言ってあげるのもいいですね。
3:できるだけ一緒にいる
例えば迷子の子どもを見つけて、パパママを探してあげたりインフォメーションを探す場合に子どもから離れなければならないこともあるかもしれません。
しかしそれだと余計に子どもは不安になってしまいます。
そういうときも周りの誰かに協力を依頼して、なるべく誰かが子どものそばにいてあげるようにしましょう。
優しく声をかけてあげるだけで、子どもは泣いていても安心しているはずです!
また、子どもによっては離れるとまたいなくなってしまい、再度探さないといけないこともあります。
手をつなぐ必要はありませんが、そばにいてもらうよう子供にも声をかけておきましょう。
迷子の対応で気を付けることも紹介!
そして、迷子の対応で気を付けないと「不審者だ!」と疑われてしまうこともあります。
優しさが仇となってしまうのは本当に悲しいですよね。
そうならないよう、気を付けることをご紹介しますね。
1子どもには必要以上に触れないようにする
泣いている子を見ると思わず私も抱っこしてあげたくなりますが、子どもは知らない人に抱っこされると人見知りで怖がる子もいます。
それにあとから触れたことを責められても困りますよね・・・。
親としても、知らない人に抱っこされている!と思って不安になってしまうこともあります。
あくまでも子どもには声をかけても触れることはないようにしたほうがいいでしょう。
手を繋いでほしいという時には繋いでもいいですが、それ以上は避けた方がいいですね。
2:食べ物はNG
泣いている子供が「お腹すいたー」と言ったり泣いたりしていると、ついお菓子を買ってあげたくなるかもしれません。
ただし、食べ物をあげるのは絶対にNGです。
その理由はアレルギーがある子供かもしれません。
それでお菓子をあげて大変なことになったら取り返しがつきません。
それに親の立場からすると、見知らぬ人にもらったものは子どもにあげたいとは思わないですよね・・・。
泣いていても食べ物はあげないようにしましょう。
「お母さんが見つかったらその時何か食べようね」というくらいにして、もしそれでも泣くようなら、飲み物などをあげるくらいがいいですね。
3:目立つ場所で対応すること
泣いている子どもがいると、物陰に隠れてお話をしようと思うかもしれません。
しかしそれでは、不審者と勘違いされる可能性があります。
人込みから離れすぎてしまうと、誘拐と間違われてしまいかねません。
なるべく目立つ場所にいて人がいるところで対応するようにしましょう。
まとめ
迷子の子どもを見つけた時、こちらも焦ってしまいますよね。
どう対応したらいいか迷うかもしれませんが、不審者と勘違いされないよう対応しましょう。
しかし咄嗟のことですので対応を間違ってしまったり、こうしてあげればよかったと思うこともあるかもしれません。
ですが私も子どもがもし迷子になったら、その対応をしてくれた方に対しては感謝の気持ちしかありません。
また大人として未来ある子供をしっかりと守れるということは素晴らしいことです。
ぜひ迷子の子どもを見かけたら、声をかけてあげましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!