こんにちは!
最近、小学生でも習い事をたくさんしている子どもが多い気がします。
小学生になると学校の宿題もやらなければならないので、両立に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
子どもの習い事で時間バッタバタ💦こんな時間に夕飯(そうめんのみ)今から宿題です。22時には寝せたい💦がんばれー💦
— ぺこり (@kakikukecoppe11) September 9, 2019
習い事をして勉強、特に宿題ができず、朝になって慌ててする・・・というのはやっぱり避けて行きたいですよね。
そこで小学生の習い事と勉強の両立方法、さらにコツや集中できるグッズについてもご紹介していきますね。
小学生の習い事と勉強の両立方法を紹介!
小学生の生活の中で案外悩みの種になるのが「宿題」。
学校によって宿題の量は違うかもしれませんが、毎日出る学校も多いですよね。
それに習い事が週にいくつか・・・そうすると両立に困ってしまいます。

それではこれから勉強と習い事の両立方法を紹介していきますね!
①あらかじめ勉強の時間を取って習い事の予定を入れる
習い事と勉強の両立が難しいことの理由に「習い事が忙しい」ということが考えられます。
学校に行く→帰ってくる→習い事→帰宅して明日の準備
この予定に+で「部活」などが入ってくると、さらに勉強する時間が減ってしまい、疲れもあって結局勉強ができなくなってしまう・・・
そうなってしまうとどんどんと勉強ができず、学校の授業にもついていけなくなるのでは・・・と心配になってしまうのではないでしょうか。
勉強は意識して時間を取るようにしないと、自主的にできることではありません。
そのため、あらかじめ勉強の時間を取った上で習い事の予定を入れましょう。
例えば、ダンスレッスンの習い事を入れる場合
学校から帰宅が16:10→習い事を16:40から入れる
となると30分しか時間がないので、移動や準備、休憩であっという間に習い事の時間になり、勉強する時間もありません。
そのため、こういった場合は
16:10に学校から帰宅→17:00から習い事を入れる
といったように、「ちょっと次の予定まで長めかな?」と大人が思うくらい開けておきましょう。
子どもは学校に行くだけでも結構疲れるものです。
その間に宿題や明日の準備をするように働きかけておきましょう。
②学校にいる間にできる勉強には少しでも手を付けておく
高学年になると、宿題の量も増え、さらにはテストがあったりと、家の勉強だけでは追いつかないこともあります。
もし自分で予定を立てて勉強できるようになったら、学校にいる間にできることをやっておくように声をかけておきましょう。
「どの宿題をどんな順番でやるか」
段取りを立てておくだけでも帰ってからの勉強のはかどり方は違ってきます。

授業中に自習の時間があればその時宿題を進めておくのも一つの方法です。
③習い事は毎日入れないようにする
習い事を2つ、3つも掛け持ちしている小学生が昨今増えてきましたが、やはり毎日の習い事は子どもにとっても負担が大きいです。
低学年であればあるほどそれは勉強の集中力に現れてきます。
また、習い事が一つでも、そろばんのように週に2~3回通わないといけない習い事もありますよね。
ただ、やはり毎日だったりすると、その習い事が好きでもだんだん嫌になることもあります。
週の真ん中は子どもにとって息抜きする時間を作ってあげましょう。
その時勉強を進めたりすれば、他の平日はたとえ宿題ができなくても、ちゃんと勉強を続けていることになります。
④割り切って平日は宿題のみ、まとまった勉強は週末にする
基本的に小学生になると、帰宅時間が遅くなります。
低学年は14:00~16:00の間
高学年になると15:00~16:30の間に帰宅することが多いです。
それから習い事に行ったり、友達と遊んだりすると、あっという間に夜になってしまいますよね。
なかなかまとまった勉強の時間が取れないという場合は、思いきって週末にまとまった勉強の時間を取るようにしましょう。
土曜日は朝あまり子供向けの番組が流れていませんので、朝9時から10時頃は勉強のゴールデンタイムとなります。
私の子どももその時間に勉強をまとまってしておやつを食べ、お昼ご飯まで遊んでくることが多いです。
朝早く勉強が終わらせられたら、親もガミガミ言わなくてもいいですし、そこからゆっくりと休日の時間を過ごすことができるのでお勧めです。
⑤毎日同じ時間に勉強を行い、リズムを付けておく
毎日習い事で疲れて帰ってきても、同じ時間に勉強タイムを入れておくと、不思議と子どもは取り組むようになります。
「夕ご飯を食べたら宿題ね」
「テレビを見て19:30から20分勉強をしよう」
といったように、色々と試してみてください。
子どもにとって一番集中できてはかどる時間がだんだんわかってくるようになります。
もしその時間に集中できない、勉強に手を付けられずダラダラしてしまうのであれば、その時間は勉強のタイミングとしては合わないので、他の時間で試してみましょう。
この時、親が決めるのではなく、子どもに決めてもらいましょう。
「一度決めたことはしっかりやり遂げよう」という一貫性を育てる良い訓練になりますよ!
勉強と習い事を両立できるコツは何かも紹介!
勉強と習い事の両立。
一言で言いますが、実際は毎日親も子供も結構ハードスケジュール・・・。
両立できるコツは何があるのかもご紹介しますね!
1:優先順位をつける
まず宿題や習い事、習い事での宿題(例えば公文など)もあったりするかと思いますので、まずはその日にやることの優先順位をつけましょう。
学校の宿題は必ずしなければなりませんので、優先順位は高くなります。
習い事の宿題は、次の習い事の日までに終わらせるように予定をたてましょう。
習い事の時間もその日によって変わってくると思いますので、一週間分の優先順位を決めて予定をたてるといいですね。
宿題するの?
家のお手伝いするの?
遊びが先?
習い事?
優先順位をつけさせるってのが
まずは思考力強化の第一歩!— 章パパ✨ 思考力育成計画👊 (@sikouryokuoyaji) September 9, 2019
もし低学年で一人で考えるのが難しければ、一緒に考えて紙に書きながら進めていくとわかりやすいですね!

2:夜にできなければ朝にやる
どうしても疲れて寝てしまう日もあると思います。
特に運動系の習い事を連日している子どもは、宿題をする時間すらとれず寝てしまうこともあるでしょう。
その場合は朝早く起きて、朝に宿題をしましょう。
逆に朝のほうが頭が働いてしっかりと宿題をこなせる子も多いかもしれません。
こちらもすぐに習慣づけられるわけではありませんので、いつもより5分早く起こし、次は10分・・・と、根気よく少しずつ早めに起こしていくようにしましょう。
3:必ず親がサポートする
小学生ですがまだまだすべての予定を自分でたてるのは難しいですよね。

親がその日にやることの量などを把握して、サポートしてあげるようにしましょう。
宿題のチェックもまだ必要ですよね。
きちんとできているかどうか、やり忘れがないかなど親もきちんと把握するようにしてあげましょう。
「できたらシールをカレンダーに貼っていこう!」といったように、できたら達成感を感じられるようなことをしてみるのもいいですよ!
集中できるグッズも紹介!
親がどれだけ働きかけてもなかなか勉強がはかどらない・・・
こういった場合、便利グッズもあると非常に助けになりますのでお勧めです!
私が子供の勉強で便利だったグッズを紹介していきますね!
1:タイマー
タイマーは集中力を高め、ダラダラとならないために非常に便利なグッズです!
毎日宿題を何時までに終わらせるか、見通しがあったほうがやる気が出る子も多いですよね。
私も勉強をするときは必ずタイマーを使っていました。
よってこの時間までは宿題!と決めたらそれが分かりやすいように見えるタイマーを置いてあげるといいかもしれません。
「算数のドリル1ページ、何分でできるかな?」とタイムトライアルなどをするのも緊張感が高まり、やる気がでるのでお勧めです!
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2:お気に入りの文房具
小学生の頃って文房具を選ぶの、すごく楽しかったですよね!
好きなキャラクターなどの筆箱にえんぴつ、消しゴムなど勉強したいと思えるような文房具を揃えてみましょう。
女の子であればサンリオキャラクターも可愛いですよね!
ただ、学校では指定の文房具があり、なかなかキャラクターものの文房具を持っていけることがないかもしれません。
そういった時は学校用と家用と分けてもいいかもしれませんね。
3:勉強ブース
実は勉強する時には、環境もとても大切です。
リビングで宿題をするのであれば、テレビは消して集中しやすい環境にするなど、子どもが他の事に気を取られないように親が環境づくりをすることが大切ですね。
そういった時、こういった仕切りのある「勉強ブース」がおすすめです!
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仕切りがあるので「自分だけの空間」が持てるため、周りの雑音などに気を取られず、目の前に集中することができます。
勉強は「形」から入る方がスムーズに進む子もいます。
勉強と言えば「勉強ブース」という流れがしみ込むと、勉強ブースを置いただけで気持ちが勉強へと切り替えられることも出来ますのでお勧めですよ!
もし自分の部屋で勉強したい子は、デスクライトの明るさや、机の広さなど環境を整えてあげましょう!
どうしても勉強ができない時の時間管理について
どうしても両立が難しい・・・という子もいるでしょう。
毎日習い事が入っている子も珍しくないですよね。
私の周りでは、学校に相談している子もいました。
宿題の量は他の子と同じですが、週の初めの月曜日に一週間分まとめて宿題を出してもらって、それを一週間かけてこなしていました。
もしどうしても毎日宿題をする時間が取れなかったり、特殊な習い事をしている場合は一度学校に相談してみてもいいかもしれませんね。
また、勉強が両立できず学校の勉強についていけなくなると、学年が上がっていく毎についていけなくなりかねません。
お子さんが習い事と勉強を両立できるのが難しければ、習い事の量がお子さんにとって多すぎる可能性も0ではありません。
一度このスケジュールでいいのかもお子さんと一緒に確認するようにしましょう。
まとめ
・習い事と勉強の両立は、無理のない予定を組むことから
・習い事の予定はゆったりと、そしてしっかりと親がサポートしてあげる
・週末や朝の時間も利用して勉強の習慣をつける
・便利グッズも取り入れて集中できる環境を整えよう
最近は習い事をしている子が多く、宿題をする時間ですら確保するのに頭を抱えている親子も多いと思います。
時間は限られたものですので、どの時間に勉強をするかを親子で一緒に考え、スケジュールをたててこなしていきましょう!
習慣づけられるようになれば、大変と思うことも少なくなり、結果成績も上がるようになります。
諦めないで、コツコツとお子さんと一緒に進めていきましょう!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!