こんにちは!
そろそろ年賀状の季節ですね!
まだ私は手付かずなのですが、そろそろ重い腰をあげて取り掛かろうと思っています・・・!
なるべく年賀状は1日に出すように準備をしたいところですが、出すのが遅くなってしまったり予定していない方から届いたりすると、2日以降にやむを得ず出すこともあったりしますよね。
また、予定していない人から年賀状が届き「しまった・・・!」と慌てて元旦や2日以降に出す子ともありますよね。
そんな時年賀状作成ソフトを使うと、ほぼすべてのデザインに使われているのが「元旦」という文字。
これって元旦以降に出してもいいものなのかな?
そこで年賀状を2日以降に出すときに、「元旦」という言葉を使っていいのかどうか、代わりに使う言葉についても詳しく調べてみました!
年賀状を二日以降に出す時は「元旦」と書いたらNG?
では年賀状を二日以降に出すとき、「元旦」と書いてもいいのでしょうか。
今年は珍しく年賀状作ってます
もし元旦に家に届いて欲しいって方いたら、DMいただいたら送りつけます!
画像は元旦にこっちにも貼る予定です pic.twitter.com/uE7WOtXnpX— ナス・マーボ (@nasu_mabo9) December 3, 2019
答えはNG
実は2日以降に届く年賀状に「元旦」と書いてあるのはNGになるんですね。
ちなみに「元旦」だけでなく「元日」という言葉もNGとなります。
NGの理由
そもそも元旦、元日という言葉には「一月一日」という意味が含まれています。
よって二日以降に出す、または届くことが分かっている年賀状に元旦、元日と書くのは意味が違ってきてしまいますよね。

そのため、2日以降に届く年賀状には「元旦」「元日」と書かずに別の言葉を書くようにしましょう。
また「一月一日元旦」と書いた年賀状を見かけたことがあるのですが、これもNGです。
すでに元旦には一月一日の意味が入っているので、意味が重複してしまうんですよね。
そのため「一月一日」もしくは「元旦」「元日」のみにするようにしましょう。
このように年賀状には意味や届く時期を考えて、きちんと書かなければなりませんので注意が必要です!
元旦の代わりに使う言葉も紹介!
では二日以降に届く手紙には何をどのように書いていけばいいのでしょうか。
代わりに使う言葉とは
元旦、元日という言葉は使えない場合、例えば今年ならば
・令和二年一月吉日
・令和二年新春
・令和二年初春
と書くようにしましょう。
こうすると二日以降でも間違った意味にはなりません。
初春には旧暦の1月の別称の意味もありますので、1月の後には続けず、〇年の後に続けるようにしましょう。
自分が送る年賀状は25日までに投函しよう
予定していない方から思いがけず年賀状が届いて、届いてから慌てて用意する場合は二日以降に届いてしまうのも仕方ありません。
最初から年賀状を送りたいと思っている方には、なるべく元旦に届くように用意しておきたいですよね。
そのためには遅くても12月25日のクリスマスあたりまでには投函しておくと、元旦に到着するでしょう。
皆様年賀状は出来ましたでしょうか?
来週15日~クリスマスまでが投函期間です。元旦(1日)と印刷した人は特に。二日以降に届くと恥ずかしいですぞっ☆
早め早めの支度を心掛けましょう♪— モチ@モンスト垢 (@monstmoti) December 8, 2013
遠方ですと集荷のタイミングにもよりますが、2日~3日かかってしまうこともありますので気を付けるようにしましょう。
私も元旦に届くように早めに準備しておきたいと思います!
そもそも年賀状の「元旦」の意味は何?
年賀状の「元旦」の意味ですが、これは先ほどもご説明したとおり「一月一日」を意味します。
ですが、一月一日には元旦、元日、そしてお正月という言葉を使ったりもしますよね。
実はこの3つの言葉には明確に違う意味があるのです。
元旦は午前中のみ
元旦は実は一月一日、しかも朝のことを指しています。
よって元旦というのは一月一日の遅くとも午前中までのことを意味しているんです。
一日と思ったら午前中だけなんて意外ですね!
元日は一日中
元日は時間の縛りはなく、一月一日の一日中のことを指します。
元旦というものはお正月の中で午前中。
対して元日になると「日」になりますので、お正月の1日と時間の縛りがなくなります。
お正月は1月7日あたりまで
最近ではお正月は一月一日~松の内である七日あたりまでのことを指しています。
このように明確に違う意味があるのですが、これも時代の流れとともに解釈が変わってきているのが現状です。
最近では元旦も一月一日一日中のことを指している方もいらっしゃいますし、地方によっても変わってきます。
あまり深く考えず、年賀状が二日以降に届くときは元旦、元日という言葉は使わないようにということだけ覚えておくようにしましょきましょう。
おわりに
・2日以降に年賀状を出す時「元旦」「元日」を使うのはNG
・「新春」「初春」「1月吉日」などの言葉を使うとよい
・遠方へ届くのに時間がかかるので、12月25日までには投函できるように
・元旦は1月1日の午前中、元日は1月1日という意味
以上、年賀状を二日以降に出すときに元旦の言葉はNGなのか、代わりの言葉についてもご紹介してきました。
元旦、元日は二日以降はNGです。
その代わり、「令和二年一月吉日」などの言葉を使うようにしましょうね。
あまり気にしない人も多いですが、見ている方は見ています。
マナーを守って年賀状を書くようにしましょう!
お年玉もあげて素敵な新年にしていきましょうね!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!