こんにちは!!
いよいよ箱根駅伝が始まりますね。
今年はどのチームがタスキを切るんでしょうか。
毎年花の2区では熱い戦いが繰り広げられていますが、その中でもルーキーと言われているのが、青山学院大学の岸本大紀選手!
今日の一言は岸本大紀です。
箱根駅伝まであと44日となりました。出雲、全日本と悔しい思いをしてきたので、箱根駅伝では悔しさが晴れる走りができるようにチーム一丸となってやっていきたいと思います! pic.twitter.com/qw1ZdlfGYl
— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) November 19, 2019
ヤバいかわいい・・・!
でも、女性ファンから「かわいい~!」と言われそうな雰囲気の岸本選手ですが、実はとんでもない実力の持ち主だったんです!
今日は岸本選手について書いてみることにしました!
目次
岸本大紀選手のプロフィールや経歴を紹介!
まずは岸本選手のプロフィールや経歴を紹介していきますね!
岸本大紀選手のプロフィール
名前:岸本大紀(きしもと ひろのり)
生年月日:2000年10月7日
出身地:新潟県燕市
身長:172cm
体重:51kg
尊敬するアスリートは吉田沙保里さんだといいます。
強い選手を目指しているんでしょうね。
岸本大紀選手の経歴
岸本選手は小学生の時、お兄さんの影響で陸上を始めます。
この時まだ2年生。分水ジュニア陸上クラブに所属していました。
中学でも陸上部に入り、実力を伸ばしていき、全国中学校体育大会では3000mに出場。
なんとゴール前で転倒してしまい、結果12位と悔しい思いをしたそうです。
その後高校へ入学するとその実力を発揮。
2年生、3年生と連続で新潟県高校総体陸上の1500mで優勝しています。
なんと5000mでは3年連続優勝を果たしているんですね。
この時同期だった選手は、どうしても勝てないこの岸本選手の強さに嫉妬したことでしょうね。
また、高校3年生の1500mと5000mでは、新潟県の高校生男子の記録で新記録をだしています。
2018年11月開催の日本体育大学長距離競技会では5000mを走り、自身の記録を更新する14分10秒台をマークしています。
青山学院大学に入学すると、2019年10月の「第31回出雲全日本大学選抜駅伝競走」で2区にエントリーへと大抜擢を受けます。
ここで区間賞となる16分16秒の快走を見せ、チームも総合5位となりました。
また11月3日開催の「第51回全日本大学駅伝対校選手権大会」でも2区を担当し、区間5位の記録でチーム総合2位に貢献します。
そして今回、満を持して花の2区の起用です!
「絶対失敗しませんから作戦」をとる原監督が、勝負と見据える2区の起用に、岸本選手を起用したことから、いかにその実力を認め期待しているかがわかりますよね。
どんな走りを見せてくれるか期待していましょう!
(追記)
ついに!やってくれましたね!
花の2区で見事1位でタスキを繋ぎました!
最後のデッドヒートでの首位にはもう興奮しまくりました!
1年ながら2区を堂々と走り切った、#岸本大紀 選手。「1区の圭太さんがいい位置で渡してくれるとイメージしていました。試走の時には坂を登れるかと思いましたが、結果としてタイムもよくて良かったです」見事な走りでした!#箱根駅伝#青トレ pic.twitter.com/OISqUj6txM
— 青トレ 青学駅伝チームのトレーニングメソッド公式 (@aotore_tokuma) January 2, 2020
見ているファンは興奮していても、冷静沈着に試合運びをしていたとは・・・
これで1年生とは本当に他のチームにとっては脅威ですね!
岸本大紀選手の実力はすでにエース級!
岸本選手は監督から実力について太鼓判を押されています。
歴代で1番の選手
青山学院大学の原監督は、過去の選手と比較し、こう話しています。
「過去に一色、神野、久保田といったエースがいたが、岸本は歴代で1番。
2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表に絡んでくる逸材です」
ここまであの原監督に評価されているということは、かなりの実力者なのでしょうね。
実は原監督は高校2年生の秋ごろから、熱烈に岸本選手をスカウトし続けていたそうです。
2020年1月2日の箱根駅伝「花の2区」を走る青山学院大学のランナーは、新潟県三条高校卒業生の岸本大紀君、1年生!
原監督が超逸材と認め、高校2年生のときにはもう勧誘していたほど、ベタ惚れした選手です。— 東京在住新潟サポーター (@bartret) December 29, 2019
そんな監督の熱意が伝わり、見事岸本選手は青学に入学。
10月の出雲駅伝では区間賞を獲得。
11月の全日本大学駅伝では区間記録の32分8秒を上回る31分51秒と調子の良さを見せつけてくれました。
さらに1万メートル記録会では自己ベストの28分32秒33の成績を残します。
青学に入学し、着実に記録を伸ばしている岸本選手を見出した原監督。
これがどうこのチームを強く優勝へ導いていくのかが今から楽しみですね!
一緒に走った選手からも恐れられる実力
岸本選手はその走りとここ一番での実力を発揮できる選手として、次代のエースとなれる存在だと、一緒に走った陸上選手からも恐れられています。
青学2区の岸本大紀1年生でエース2区てやばくないか、実は駅伝大会で一緒に走ったんですけれどもね。周回差つけられそうになったのをいいことにどさくさに紛れ一周ごまかし優勝しようとしたのは私なんですが。
— まさし (@KeioUniv562943) December 29, 2019
本にも紹介されるくらいなので、相当期待されているのでしょうね!
今月の広報つばめの裏面シリーズひとに分水中出身の現三条高校1年生陸上競技部の岸本大紀君が紹介されてました🙌💡
怪我が多かった今シーズンでしたが、来シーズンは順調に練習を積んで目標達成してほしいですね(^-^)/#広報つばめ pic.twitter.com/TL4RL33nnB— M.MEGUMI (@minonotabi6065) March 3, 2017
トップスピードに追い付き、それを振り切ることができるペース配分、そして強豪がいても自分の走りをキープできるメンタルの強さ、全てが才能あふれる選手と言えます。
しかし決して驕ることなく、常に基本に立ち戻り、監督の教えを胸に練習を地道に積み重ねていくからこそ、ここまで強くなっていったのでしょう。
今日の一言は岸本大紀です。
恩師から教わった言葉で自分の目標としていたタイムが何も考えずに練習をしていると結果も出ず、ただの企画になってしまうことだそうです。練習一つ一つに意味があるので自分が強くなるために理解して取り組んでいきましょう! pic.twitter.com/U0mc7a6l9g
— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) October 5, 2019
実は直前骨折の疑いがあった
実は12月21日の最後の追い込みで左小指の横に痛みがあると訴えた岸本選手。
原監督も「疲労骨折ならすべてが終わりだ」と覚悟したのだそうですが、検査の結果骨折ではなかったそう。
はりきゅうで痛みを散らし3日間静養したことで回復。
大事には至らなかったようで安心ですね。
駅伝ではその痛みが再発しないことを願います!
岸本大紀選手の出身校や兄弟の存在も紹介!
岸本選手の出身校はどこかも気になりますよね。
中学は燕市立分水中学校
小学校も分水小学校に通っていた岸本選手は、そのまま地元の分水中学校に入学します。
ここでは「理想を求め、自己を耕そう」を教育目標に、たくましい生徒を育てる教育をしています。
「一人ひとりが自分の良さを伸ばし、互いを認め合い、ともに高まる学校」を目指し、ひとりひとりの指導に当たっている学校です。
新潟県立三条高等学校に入学
高校は明治35年に開設された名門校の三条高等学校に通っています。
ここでは「自主自律精神の涵養」と「情操豊かな人間性と創造力の育成」を教育目標に掲げており、進学に力を入れていると評判の高校です。
バスケ部はインターハイで4回の優勝を誇る強豪です。
3年に一度大規模な文化祭「三高祭」が開催される高校としても有名です。
兄弟は兄がいて陸上選手
岸本選手は4歳年上のお兄さんの影響で陸上を始めました。
お兄さんの名前は克佳さん。
【主将コメント】
岸本 克佳 選手 (4年生)今年のチームは関西インカレ2部入賞者が4人、そして3年ぶりの全日本大学駅伝選考会出場と、ここ数年の中では良い状態です。しかし選考会では、実力を出しきれず10位となってしまったので、今度こそ全員がベストの走りをします。#関西の天辺は譲れない pic.twitter.com/hxUJ1p2qLW
— 関西学生陸上競技連盟 (@inficaak) November 5, 2018
大阪大学陸上部に所属し、主将としてチームをまとめあげていました。
2018年10月に開催された「第71回新潟駅伝競走大会」では「燕市」チームとして兄弟出場を果たしています。
現在は卒業され県外に就職されているようですが、今も弟の奮闘を一番理解し応援している存在であることは間違いなさそうですね!
おわりに
今日は岸本大紀選手について調べてみました!
笑顔が本当に人懐っこくてかわいい岸本選手。
大学駅伝夏号🎽の取材始まってます
今日は青山学院大学の岸本大紀選手のインタビューを町田寮で。「充実している」という大学生活の話を。笑顔も素敵ですがトーク力も抜群でした。夏号は8月7日発売です!#駅伝 #大学駅伝 #青山学院大学 pic.twitter.com/2MV07LCbjq— 陸マガ(陸上競技マガジン) (@rikumaga) July 17, 2019
誰からも愛される選手として応援されそうですね!!
第96回 #箱根駅伝
1年生で2区に抜擢されて期待通り、それ以上の結果を残してくれた岸本くん☺️✨
本当に笑顔が可愛いです😆#青学駅伝 #青山学院大学 #岸本大紀 pic.twitter.com/X9b4HWwkVh— m (@00hpy) January 2, 2020
今日は頑張ってくださいね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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