こんにちは!
ディズニー映画「ムーラン」が話題となっていますが、主人公のムーラン役に、元宝塚の明日海りおさんが抜擢されましたね!
みりおさん…お綺麗や…ムーランの吹き替え 抜擢とか嬉しすぎる
明日海りおという人間を全人類に知って欲しい— 🌟 (@shampoox7) March 19, 2020
おめでとうございます!
明日海りおさんといえば、宝塚ファンは知らない人がいない!というほどの有名人ですよね。
でも、今回のムーラン主役吹き替えの抜擢で、初めて明日海りおさんについて知った、という方も少なくないのではないでしょうか。
今日は明日海りおさんの経歴を始め、歌唱力や演技力について書いていこうと思います。
目次
明日海りおのプロフィールや経歴を紹介!
それではまず、明日海りおさんのプロフィールや経歴を紹介していきますね!
明日海りおのプロフィール
名前:明日海りお(あすみ りお)
生年月日:1985年6年26日
出身地:静岡県静岡市
血液型:B型
身長:169cm
所属事務所:研音
出身校:静岡雙葉中学校
静岡県出身ということで、静岡市の観光親善大使も務めています。
愛称はいくつもあり、本名から「さゆぽん」「さゆみし」、芸名から「りお、みりお、あすみ君、みりりん」と呼ばれ親しまれています。
特技は「利き柔軟剤」。明日海りおさんは柔軟剤が好きで色々な種類を集めていることもあり、街ですれ違った人から香る柔軟剤の種類が分かるそう。
明日海さんに会いに行く時はとっておきの柔軟剤で洗った服を着ていかないといけませんね!
ちなみに、芸名の「明日海りお」という名前は、「明るく未来へ向かっていく感じの名前にしよう」と家族で考えたといいます。
「りお」という名前は響きが好きだったので選んだそうです。
ちなみに趣味は睡眠、映画鑑賞というので、休みの日はインドアだったのでしょうね。
明日海りおの経歴
明日海りおさんは静岡市に生まれ、1歳から小学校入学までスイミングを習っていたといいます。
他にも3歳からバレエ、4歳からピアノと習い事に忙しい子供時代を送っていたんでしょうね。
宝塚に出会ったのは中学3年生の時。
夏休みにバレエ教室の友人から借りたビデオが、真琴つばささんが主演の月組公演「LUNA-月の伝言-/BLUE・MOON・BLUE」で、そのビデオをきっかけに宝塚に夢中になったんだとか。
なんとそのビデオを観た翌日に家族で香港に旅行に行くものの、宝塚のことが頭から離れずに何も食べることができず、せっかくの旅行なのに痩せて帰国したというエピソードがあります。
夢中になった宝塚に入るため、音楽学校を受験したいと両親に告げるも大反対され、りおさんは三日三晩も部屋にこもって泣きわめいたあげく、熱を出して寝込んでしまったといいます。
両親も「そこまで言うなら受けてみなさい」とりおさんの情熱に負けて受験を許されたのだとか。
一人っ子のりおさんが、そこまでの情熱があるなら・・と背中を押してくれたんですね!
2001年に宝塚音楽学校に入学。
2003年には宝塚歌劇団に入団し、月組に配属されます。
2012年には月組の準トップになりますが、2013年には花組に移り、2014年には花組のトップに就任します。
2015年には文化庁芸術祭新人賞を受賞しています。
平成以降では歴代3番目となる5年半もトップを務め、トップに君臨していた時もファンがりおさんの演技に魅了され、なんとトップとして主演した大劇場公演は動員力100%以上でした。
数多くの舞台で主演をこなしていましたが、2019年11月に惜しまれながらも宝塚歌劇団を退団。
このファンのこの声援を聴いたら、いかに人気絶頂だったか、そして愛されていたかがわかりますよね・・・!
今年1月には芸能事務所の研音に所属し、今回のムーランの吹き替え声優の座を射止めました。
明日海りおの歌唱力や演技力がスゴイ!
明日海りおさん、宝塚出身ということで、とにかく歌唱力がすごいんですよね!
伸びやかで心地よく力強い歌声
明日海りおさんは宝塚の舞台で、歌いながら踊る、ということが日常茶飯時。
ちょっとやそっとでは動じない力強い歌唱力が魅力の一つです。
こんなカッコいい視線で歌われたらもうその場から動けないですよね!
声量が半端ないですよね・・・!
宝塚歌劇団では「心を開くためには声を出すこと」が根底にあり、歌うための筋トレや基礎体力は自分でつけていかなくてはなりません。
また、舞台に立つことになった場合、歌が歌える、そうではないに限らず「歌わなければならない」のです。
しかし、心に染み入る歌を歌うことで、その劇はさらに観客の心に感動という感情を生み出すことになりますので、舞台に立つ以外の何倍もの練習を積み重ねるといいます。
明日海りおさんは、下級生時代はとりたてて歌がうまい、ということはありませんでした。
ということは、舞台経験を積んでいく中で、それこそ血もにじむような努力を重ねられたんでしょう。
明日海さんの歌声は、私たちが想像している以上に努力を重ねた結果と言えるでしょうし、真摯に向き合っていたからこそ、5年半もトップとして君臨していたのではないでしょうか。
本当にうっとりするほど透き通る歌声ですね・・・!
演技力は全て緻密な計算の賜物
明日海りおさんは演技にも定評があります。
明日海りおさんは、役柄における感情を研究しまくり、手の動きから足の運びなど、全てを緻密に計算した上で演技をされているんだそうです。
見ている人にその役の感情が自然に、そしてダイレクトに心に響くように、目線から動きから、全てを計算してされているなんてすごいですね!
花組生にもその芝居への姿勢は伝搬しているそうで、仙名彩世さんも明日海さんの感情に裏打ちされた計算での演技に影響されていると話していました。
そしてファンにはしっかりとその役の魅力と共に、明日海りおさんの素晴らしさが伝わっています。
なんというか、立ち姿とか群舞とかそういう「声に頼らない演技」であれだけの表現をしてみせる明日海りおという役者が宝塚歌劇団を去ってしまうということが本当にシンプルに寂しい
— まほろ🦋 (@formansrare66) September 30, 2019
ポーの一族が終わる。
本当に、素晴らしい、奇跡の舞台だった。
明日海りおなのか、エドガーなのか、わからなくなる程、りおさんにしか出来ない役でした。
緻密な演技に定評がある明日海さんですが、どれだけ魂を込めて演じられた事か。
本当に、お疲れ様でした!
人間に、お戻り下さい。— モルツ (@72asumi) March 25, 2018
私にとって「男役明日海りお」を生で観ることができる最後の日でした。
どんな役でも演じられる演技力と美貌と歌声に毎回魅せられていた。
涙で視界がぼやけたけど、瞬きするのも惜しいくらいに目に焼き付けてきました。
ありがとうございました。— nana (@nana73_z) November 16, 2019
今回の「ムーラン」役でも、明日海りおさんらしさをしっかりと見せてほしいですね!
ムーラン出演でのエピソードも紹介!
今回ムーランの主役の座を勝ち取った明日海りおさん。
ディズニーが大好きでエントリーしようと思っていた
「ディズニーを語りだしたら一週間は止まりません」と自負するほどディズニー好きな明日海りおさん。
今回ディズニー吹き替えのオーディションがあったらエントリーしようと思っていたそう。
そしてその思いを事務所の人に伝えようとした矢先に、今回のオーディションの連絡が来たそうで、あまりのタイミングに鳥肌が立ったそうです。
吹き替えを聴くと「明日海りおさんしかこの役を演じられない!」と、きっと監督は思ったのだろうなあ・・・と思うくらいピッタリ合うんですよね・・・!
ムーランのかっこよさと、明日海さんのかっこよさが合わさって、もうなんとも言えない魅力を醸し出してくれていますね・・・!
宝塚での経験が生きたり苦労していることも
今回の映画では闘いのシーンがあり、そのシーンでは宝塚の経験が生きているそうです。
力強い掛け声や、「ハア~」と気合をためたり、攻撃の時の「ハッ」という息使いは宝塚での経験があったから、そこまで苦労していなかったそうです。
けれども、男役に扮している時の声では、その宝塚での経験故にリラックスして演技をしてしまい、初々しさがなくなってしまって苦労したこともあるんだとか。
また、女の子としてムーランが生活している時の声が不自然になってしまって、演技することに頭を悩ませたというエピソードもあります。
男役でトップに君臨していた明日海さんならではのエピソードですね!
これからさらにエピソードがインタビューなどで話されると思いますので、これからも楽しみですね!
おわりに
今日は明日海りおさんについて書いてみました!
徹夜組も出るほどのファンがいた明日海りおさん。
今回の抜擢で、ファンも喜んでいますよね!
ディズニー映画「ムーラン」は、2020年公開予定です!
主題歌も楽しみですよ!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!