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クーピーを子どもが食べた時の対処法は?有害かどうかなど体験談も紹介!

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こんにちは!

外出自粛要請が出たので、ずっと家に引きこもって子どもと一緒にいますが、その中でとっても重宝してくれるのが「お絵かき」

特にクーピーは塗りやすいし手が汚れないので助かりますよね!

ただ、クーピーって使いやすいけれど、小さな子供にとっては誤飲の危険もあるんですよね。

私の子どももクーピーを食べてしまったことがあります。

もしそうなった時どうすればよいのでしょうか?

害はないのでしょうか?

今日はそれらについて書いていこうと思います。

 

クーピーを子どもが食べた時の対処法は?

大人から見たら「絶対食べないもの」としての認識が高いクーピー。

でも子どもの時って食べてしまう事は珍しくないようです。

そういった場合はどうしたらいいのかを解説していこうと思います。

まずは口から出させる

子どもがクーピーを食べてしまった場合、まずは口から吐き出させましょう。

まずは「飲み込まないこと」を最優先にすることです。

ただ、クーピーは子どもが考えているよりも「美味しくない」ようなので、味がわかるようになると自分から吐き出すことが多いです。

子どもの口が動いている時はすぐに口を開けさせて食べたクーピーをださせるようにしましょう。

口の中を見る

食べたクーピーを吐き出させた後は、口の中を見てみましょう。

まだクーピーのかけらが残っている場合があります。

また、自分ではうまく吐き出せない子どももいますので、そういった場合は親が指で掻きだしてあげるといいです。

この時顔を上にあげた状態で口をあけないようにしてください。

間違えて喉に入ってしまうこともありますので、まっすぐに顔を向けてもらい、口の中を覗き込むという形にすることをお勧めします。

うがいをする

口から吐き出させ、口の中を見た後には、味が残っていたり細かなカスが口に残っていることもありますので、うがいをして口の中を綺麗にしましょう。

クーピーの味が口の中に残っていて「気持ち悪い」となることもありますので、うがいをしてスッキリさせましょう。

飲み込んでいないか確認

うがいをしてスッキリしたら、子供にクーピーを飲み込んでいないか確認してみましょう。

大体が美味しくないので吐き出してしまいますが、小さなお子さんですとそのまま飲み込んでいる場合があります。

飲み込んでいた場合は呼吸がしっかりできているかどうかを確認する必要があります。

会話ができる子どもであれば食べる前と食べた後で何か違和感があるかどうかを聞いてみるようにしましょう。

会話ができない赤ちゃんなどに関しては、口の中をよりしっかり見ておきましょう。

様子を見る

口の中から吐き出させた場合、また飲み込んでしまった場合は様子をしばらく見てみましょう。

調子が悪くなる場合や、実は少し喉に詰まったりしていることがあると大変です。

吐き出したからそこで大丈夫、と安心するのではなく、その後の体調に気を付けましょう。

案外お腹を下すこともありますので、その後の便の様子まで見てみるとさらに安心ですね。

心配なら中毒110番

基本的に口の中から吐き出したりしたのであれば大丈夫ですが、もし赤ちゃんが飲み込んでしまったり口の中にたくさん入れてしまって心配!普段と様子が違って心配・・・というのであれば、中毒110番に電話して症状を伝えて指示を仰ぎましょう。

一般専用電話(情報提供料:無料)

・大阪 中毒110番 072-727-2499 365日(24時間)

・つくば 中毒110番 029-852-9999 365日(9時~21時)

 

クーピーは有害か無害かどっち?

クーピーは昔から子どもの学童用品として広く使われていましたが、食べることは想定外ですよね。

万が一食べてしまっても大丈夫なのでしょうか。

有害な物は規制値以上含まれていない

クーピーを製造している「サクラクレパス」の公式HPでは、このように記載がありました。

クーピーペンシルは有害な物は規制値以上含まれておりません。よって多少の誤食であれば、特別ご心配いただく必要はございません。

ということなので、食べたり口に入れて、健康に害があるというわけではないようです。

ただ苦いと感じることもありますので、必ずうがいをして口の中を綺麗にしましょう。

食べてしまった!どうしよう!と焦ると思いますが、少量であれば大丈夫なようですし、もし大量に食べてしまった場合は必ずうがいをさせて様子を見た方がよさそうですね。

材料は下の3つが中心です。

合成樹脂

ワックス

顔料

飲み込んだ時に器官に詰まる可能性も

私の子どもの時もそうでしたが、かじっただけならともかく、飲み込んだ時に喉といった器官に詰まる可能性もあります。

特に小さな子どもは器官が狭いので、大量に食べたり噛まずに飲み込んだ場合は器官に詰まるかもしれません。

その場合はやはり中毒110番に電話してどうしたらいいか対応を仰ぎましょう。

 

クーピーを食べた体験談と実際にした対処法も紹介!

実は私の子ども達もクーピーを食べた経験があります。

正直驚きましたが、どんな風に対処したかをご紹介しますね。

体験①8歳子どもの場合:自ら進んで食べた

まず最初に紹介する体験は、8歳の子どもの場合でした。

ある日静かにお絵かきをしていた、と思った時、手ではなく口が動いているのに気が付きました。

良く見ると、クーピーを手に持ち、口に運んで食べていたのです。

吐き出させすぐにうがい

「何しているの?!」

その声に子どももハッとなりました。

すぐに吐き出させ、数回うがい。

食べたのはクーピーの先の部分、大体1/4くらいの量。

かじっていたので、3mmほどの大きさのクーピーが口の中から出てきました。

口の中やのどの違和感を確認・様子を見る

口の中からクーピーを出し、うがいをさせた後、子供の口の中を見ました。

全て吐き出しうがいをさせたので、口の中はいつもと変わらない状態。

そして子供に口の中やのどの違和感を確認すると「ちょっと食べちゃった」と話したため、1時間ほど動かず静かにしていました。

その後少しお腹は下しましたが、それ以外に何も影響はなく熱なども出ることはありませんでした。

特に食べても問題ない感じだと感じました。

食べた理由は「美味しそうだったから」

クーピーを食べた子どもに、なぜ食べたのか?と聞いてみました。

すると、大人の予想の斜め上を行く回答がありました。

美味しそうだったから・・・・

子どもがクーピーを食べた時、ちょうど夕飯前でお腹が空いていたそうです。

それにしてもまさか食べてしまうとは思わず驚きました。

案外そういって食べる子どもは多いようです。

夕飯前に絵を描く時はちょっと注意してみないといけませんね。

体験②1歳子どもの場合:手に取れる位置にあった

実はもう一回、クーピーを食べてしまうことがありました。

食べたのは下の子ども。

上の子どもが使っていたクーピーを手に取り、それを疑う事もなく口に入れてかじってしまったんですね。

下の子どもは2歳になったばかり。

上の子どもが使っていたものに興味を示したのでしょう。

口の中から指でかきだし、口の中を確認

当時私はトイレに行っていてその場におらず、下の子どもの泣き声でかけよると、そこにはクーピーのかけらがあり、すぐに「食べたんだ」と気付きました。

そのため口の中に指を入れて書き出して、口の中を確認。

幸い飲み込んではいないようだったので安心しましたが、口の中にはまだ少し細かいクーピーが残っていました。

うがいができないので手を濡らし口の中をぬぐう

2歳なのでうがいができない下の子ども。

私が手を濡らして口の中を開けさせ、口の中にある残ったクーピーをかきだしました。

かきだすこと数回。

その後はお茶を飲ませ、様子を見ることにしました。

念のため中毒110番に電話し様子を見る

2歳の子どもはまだうまく言葉が話せません。

念のため中毒110番に電話して相談しました。

「顔色が悪くなければ大丈夫ですよ。心配であれば病院に行ってくださいね」と話していました。

その後自宅で様子を見ていましたが、息苦しい様子もなく、お腹も下さなかったので、問題はない感じでした。

食べた時は驚きましたが、やはり冷静な対応をするのが一番だと思いました。

クーピーを子どもが食べないようにするために

突然起きる誤食や誤飲。

そうならないように、大人ができる最前線の事をする必要があります。

どうしたらいいのかをこれから書いていきますね。

事前に「食べ物ではないこと」を伝えること

クーピーはカラフルな色で見た目にも鮮やかですよね。

私の子どもが「おいしそうだった」と言うのもわかるなーと思うのも仕方ありませんよね。

そのため、使う前に「クーピーは食べ物じゃないよ」という事を伝えておきましょう。

もしお腹がすく時間帯に使うのであれば、ゼリーなど軽いものを食べてから使うとよいでしょう。

私も食べてしまった後、子供にはしっかり「食べ物じゃないからね。お腹すいたらちゃんと伝えてね」と伝えていました。

小さな子供がいる場合は手の届かないところに置いておく

兄弟がいる家庭では、上の子が塗り絵や絵を描く時にクーピーを使い、それが机から落ちたり、上の子が席を離したスキに下の子どもが手に取ってしまう、ということがあります。

そういったことを防ぐために、小さな子どもの手が届かない所にクーピーを置かないようにしましょう。

手が届かないようにすることや、クーピーを何本使っているのかをしっかり把握しておくと、いつの間にか机から落ちていた!下の子食べている!という事になりません。

工夫して下の子が食べないように準備しておきましょう。

小さな子供が使う時は目を離さない

また、クーピーは小さな子どもから大人まで幅広く使うことができるものです。

そのため、小さな子供が使う時は大人が目を離さないようにしましょう。

クーピーは子どものあごの力で砕くことができます。

小さな子供がいる家庭では、大人がそばにいて目を離さないようにしましょう。

おわりに

今日は、子供がクーピーを食べた時の対処法について書いてみました。

お子さんが食べてしまうとびっくりしますよね。

それでも案外なんともないという事が分かっています。

もし間違えて食べてしまった場合でも、落ち着いて対処しましょうね!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ゆかり
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