6月に入り梅雨が来て、ムシムシとした毎日が続きますね。
今年は新型コロナウィルスの影響で、マスクをつけての登下校。
そんな中心配なのが、小学生の登下校時のあの暑さ。
小学校までの登下校で熱中症にならないように対策をする必要がありますね。
今日はそんな暑さが心配な時、できる対策を書いていきます。
小学生の登下校の暑さ対策まとめ!
小学校への登下校。
夏は本当に暑い中で大変ですよね。
そろそろ梅雨❓暑さ和らぐのかな。
今日も帰宅途中の小学生が真っ赤な顔でマスクしてた。午後4時頃だったかな。
梅雨明けマスクしてたら倒れるよ。夏休み返上での炎天下登下校もやめてあげてほしい。そんなのコロナよりも命に関わるよ。— はこよこ (@morinaosa) June 9, 2020
学校側も様々な対策をしてくれると思いますが、それまでに子どもが熱中症にかからないとように家庭側でも対策していくことが大切ですよね。
子どもの登下校、暑さが心配。
そんな時にどうしたらいいのかについて書いていきますね。
マスクは冷感にする
まず、現在はコロナウィルスの影響で、クラスター感染を防ぐために、小学校ではマスクの着用が義務付けられています。
ただ、登下校は暑い時間帯の真っ最中。
ランドセルという重い荷物を持ち、さらには気温も高い状態で歩く。
マスクをしているため、熱もこもってしまいますよね。
暑い💦何がってマスクがキツイわ。さっきスーパー買い物行く時に、小学生が登校してた。分散で午後からなんだろうけど、一番暑い時に登下校って…。子ども達の体と心が本当に心配。もちろん娘も。娘は中学初給食。いかがなもんでしょ。
— tikotan (@hutaba1000) June 9, 2020
そうならないように、マスクは「夏用」で「冷感」のものをお勧めします。
マスクも色々と進化しているので、心地よいものを自分で見つけて試してみることをお勧めします。
\心地よいマスクを親子で選ぼう/
また、マスクは通気性が重要。
メッシュ素材のマスクも、呼吸がこもることもなく、息苦しさを感じにくいです。
小学生は運動量が多く、そのため熱がこもりやすいです。
マスクを変えるだけでも驚くほど暑さを感じなくなりますよ!
お茶をこまめに飲むように伝える
小学生は現在、水筒にお茶を入れて学校に持っていくところが多いです。
なるべく軽量の水筒を持たせるようにしたいですね。
登下校中、お茶をこまめに飲むように伝えておきましょう。
分団登校の場合、班長さんに途中でお茶休憩ができるように伝えておくといいですね。
ただ、自分の子どもが班長ではない場合、子ども会や地区の担当の方に一言相談し、その方から言ってもらえたりするとスムーズに進みます。
下校の際は学年下校などで比較的途中で休憩することはできますが、必ず車通りのない安全な日陰でお茶を飲むように話をしておきましょう。
荷物は極力軽めに
現在の子どもはランドセルが重いという指摘を受け「置き勉」という習慣が少しずつ浸透しています。
しかしまだまだ普及していないのが現状で、多くの子ども達が重い荷物を持って学校へ行っています。
息子はものすごく汗かき😭
水遊びした?ってよく聞かれる
ランドセル重くて背中が暑いらしくマスクしてるので帰宅後は顔が真っ赤でハァハァ😵
小学校置き勉OKにして欲しい…#尾道市 #お願い #マスク苦しい #7月8月だけでも— nyui (@nyui74671172) June 10, 2020
そのため、必要な物以外は家に置いてくる、学校に置かせてもらうなどの方法をとっていくなどして、荷物は軽くしておくようにしましょう。
ちなみに荷物がどうしても多くなり、両手がふさがってしまう・・・という場合は、補助バッグなどを使って両手が空くようにしておくと、通学が楽になりますよ!
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お迎えに行く
これは私もよくやりました。
夏は暑く、また学校帰りはついダラダラと歩いてしまい、暑さに負けて熱中症になってしまう・・・という負の連鎖になりかねません。
実際私の子どもも、家に着く少し前で座り込んでしまう事がありました。
そのため、夏は自転車を引いてお迎えに行っていました。
大人側もしっかりと暑さ対策をした上で、学校の通学路を歩いてお迎えに行くのも一つの方法です。
お茶など水分補給ができるものや濡らしておいたタオルなども持っていき、荷物を少し持ってあげると子どもも安心します。
高学年は嫌がる可能性がありますので、友達と別れる場所あたりで待ち合わせをしておきましょう。
必ず暑さ対策のグッズを持たせる
現在子ども用でたくさんの暑さ対策グッズが売られています。
この炎天下の中、何も対策をしないのは正直言って危険です。
子どもは熱中症の直前まで、自分の体調の異変に気付かないことや、誰かに異変を伝えることができないことがあります。
特に低学年になると、自分の体調の異変に気付くことが遅くなります。
必ず暑さ対策グッズを持たせて学校に送り出すようにしましょう。
ネッククーラー一つあるだけで、かなり楽になりますし、私はこちらは親子で使っていました。
学校で一人でも使えるように、使い方が簡単なものを選び、家であらかじめ使い方を練習しておきましょう。
こども110番などを利用するように子どもに教えておく
子どもが通学路で異変を感じた時、誰かにSOSを伝える方法を知らなければ、助けを求めることができません。
そんな時には「こども110番」などを利用する事を子どもに伝えておきましょう。
子ども110番とは
PTAや自治体などが主な活動主体となり、子供が危険を感じたときや助けを求めてきたときに、子供を保護して警察などに通報することに協力してくれる家や施設
通学路の途中いくつかありますので、子どもと一緒に通学路を歩いた時、場所を確認して、「体が暑くてしんどい時には休ませてもらうようにお願いするんだよ」と言っておきましょう。
私の子どもの友人も、暑い時子ども110番の家で休ませてもらっていました。
しんどい時は助けを求めることも伝えておきましょう。
体調不良の場合は休ませるなど自衛を
子どもが熱中症になってしまう原因の一つに、もともと体調が悪かったという事が挙げられます。
普段よりも体調が悪かったため、いつもよりも暑さに対する耐性が弱く、熱中症になったりすることがあります。
そのため、夏は無理せず、体調が悪いといった症状があれば学校を休むという手段も必要です。
無理をするとしんどいのは子どもも同じです。
子どもの訴えをしっかり聞いてあげましょう。

心配解消のおすすめグッズを紹介!
それではここで、夏の登下校で小学校に行くとき、親の心配を解消してくれるおすすめグッズを紹介していきます。
ネッククーラー
これは夏の子どもには必需品です。
先ほども言いましたが、これは本当に便利で助かりました!
首の温度が下がるだけで、夏バテする頻度はグッとさがります。
子ども用のネッククーラーは使いやすいものがベストです。
これは収納ケースをランドセルにつけておき、そこに入れてもらう事で無くすことも防ぎます。
さらにこちらは水に濡らしてから振ることでタオルが冷えるので、いつでも冷たい状態のタオルを使うことができますのでおすすめです!
子どもは急いでいるとうっかり忘れ物をしてしまう事もありますが、こちらはランドセルにあらかじめつけておいているので、一番暑い時に使う事ができて便利ですよ!
ランドセル冷感パッド
夏の暑さで嫌なのが、ランドセルが重く、体に接しているので、ランドセルを下した時に背中がびっしょりと濡れているということ。
しかし、逆を言えば背中を冷やすことができれば、体温の上昇を少しでも抑えることができます。
重いランドセルを少しでも涼しく持てる工夫をすることで、汗をかきすぎず脱水症状になりにくくなります。
子ども用日傘
そして今注目されているのが、子ども用の日傘をさして登校するという「傘さし登校」。
*-ө-)ノ” オハワン キヲツケテイッテラ〜
白い悪魔と傘さし登校
押すなよ 押すなよ!落ちたら食われるw pic.twitter.com/ot0bl0CuXX
— ほのほ&かえで(生誕前夜)🐾▽・ω・▽飼い主はISSA (@honoho_robin) June 9, 2020
子供用の軽い日傘を一つ持っておくと、学校側から「傘さし登校」の許可が下りた時にすぐ用意することができます。
また、傘さし登校が認められていなくても、お迎えに行く際に持っていけばないよりもはるかに楽に下校することができますので、一つは持っておきましょう。
ひんやりミスト
登校に限ってになりますが、衣類にスプレーし、衣類をヒンヤリさせるミスとスプレーもおすすめです。
衣類がひんやりするだけでも子どもは涼しさを感じ、マスクなどのムレによる暑さを緩和することができます。
色々と暑さ対策グッズが出ていますので、学校側から許可があるかどうかを確認した上で持たせるようにしましょう。
小学生の登下校の暑さ対策で気をつけることも
小学生の登下校の厚さが心配な時、色々と対策を立てますよね。
ただ、親が心配していてもどうしても防げないこともあります。
帰宅後親がいない、通学路を歩いている時に具合が悪くなってしまった。
子どもと一緒に気を付けた方がいいことを書いていきますね。
子どもにSOSの出し方を伝えておく
子どもが調子が悪くなるのは突然です。
小さい頃は自分の体調の変化を自覚することができず、急激に悪くなってからしか自覚できない子どももいます。
また、子どもは自分のSOSの出し方がわからず、我慢してそのまま家まで頑張って返ってきてしまう事があります。
以前熱中症になりかけたのに家に帰ってきた子どもに「なぜ途中で助けを呼ばなかったの?」と聞いたところ
と言われたことがあります。
・どんな時に
・誰に
・どんな方法で
・どんな言葉で
伝えるか、ということを一緒に練習しておきましょう。
いざという時に思い出すことは大切です。
ぜひ親子で一緒に練習していきましょう。
塩分の補給を忘れずに
子どもの熱中症対策で意外とわすれがちなのが「塩分」です。
そのため、お迎えに行く時には「塩飴」や「ポカリスエット」など、塩分が補給できるものを持っていくといいですね。
もしお迎えに行けない場合は、子どもが分かるような場所に塩飴やポカリスエットを置いておき、子どもが帰宅後に食べられるようにしましょう。
私は帰ってきたら必ずポカリスエットを少し薄めて飲ませるようにしていました。
これだけでもだいぶ違いますよ!
学校側との連携を忘れずに
子どもの登下校が暑いのは、親としては誰もが心配かと思います。
もし気になることがあれば、連絡ノートなどで学校の先生に連絡をして、学校側との連携を取るようにしましょう。
学校側も生徒たちの登下校は気にしていることの一つです。
登下校の際の声掛けや様子を見てもらったりと、気を付けてみてもらえるように、学校側とのコミュニケーションを取るようにするといいですね。
親の連絡先を携帯しておく
子どもが登下校中に調子が悪くなってしまった。
そういった時に子ども110番に行って休んだりするとき、親に連絡して迎えに来てもらう必要があります。
そういった時、親の連絡先がわかるものがあると便利です。
親の連絡先がわかるメモを子どもが相手に言える場所に入れておきましょう。
という方や、個人情報なのでそのことが難しいのであれば、
- 小学校の名前
- 学年
- クラス
が言える、もしくはわかるようにしておくとよいでしょう。
地域の人が助けてくれた場合は大体どこの小学校かわかりますので、学年だけでも伝えて担任の先生に連絡がつくようにしておきましょう。
\美味しい野菜を食べて体を鍛えよう!/
おわりに
今日は小学生の登下校が暑くて心配な時の対処法を書きました。
現代の子どもは本当に厳しい夏を過ごすことになっていますね。
色々とグッズなどを使ってこの夏を安全に乗り切りましょう。
そして、お盆休みはまったりと楽しんでしまいましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!