毎日暑い日々が続きますが、学校に通う小学生は暑さとの戦いで大変ですよね。
学校によっては「傘さし登校」を導入している小学校もあります。
ただ、これまで傘さし登校はなかったのと、小学生の子どもが日傘をさす機会がなかったので、どんな日傘を買えばいいのかわかりませんよね。
今日は選び方のポイントやおすすめ、そして傘さし登校の注意点についても書いていきますね。
小学生が登下校で使う日傘おススメはコレ!
それでは、小学生が登下校で日傘を使う事になった場合、おすすめする日傘を5つご紹介しますね!
cococage通学用キッズパラソル
こちらは子ども用の日傘に特化したブランドの日傘です。
こちらの日傘のポイントは
- 遮光率100%
- 晴雨兼用
- 240gと軽量
- 遠くからでも目立つ色展開
とスグレモノなんですね!
遮光率が100%なので、夏の強烈な紫外線から子供の肌を守ることができます。
また、傘の裏地が黒色ですが、これは照り返した光を吸収し、傘の内で乱反射をするのを防ぐ役割があります。
その結果、傘の中の体感温度を下げる役割がありますので、常に傘の中は暑すぎることはありません。
さらに小学生の大変なところは、ランドセルに荷物をたくさん入れて帰ってくるので、重たい傘だとしんどいということ。
こちらはそういった点240gと軽量のため、楽々持ち運びやさすことも出来ます。
カラフルな色展開なので、子供の好きな色を選ぶことができますね!
予約商品なので、こちらは早めに申し込みをしておきましょう!
kukka hippo(クッカヒッポ) キッズパラソル
こちらも子供用の日傘としてはポイントが高いですね。
こちらの日傘のポイントは
- サイズ展開が2サイズある
- 夜になると光で反射するイラストがある
- 安全カバーがついている
- エポカルラインがついている
こちらは45cmと50cmと二色で展開しているため、成長期で小さな傘だと使いにくいという子どもにはピッタリですね。
また、暗い所で光を当てると反射する反射プリントがついていますので、夜道でさしている場合は車に自分の存在をアピールすることができます。
他にも「エポカルライン」というマークが傘の柄についていて、そこのラインに目の高さを持っていくと、効率よく紫外線を遮断できるというスグレモノなんですね!
子供は一人で傘をさしていかないといけないので、目で見てすぐにわかる印があると助かりますね。
実際子供が使うものなので、使いやすい日傘を購入することをお勧めします!
RAIN KIDS LABO
こちらはシックなデザインがオシャレなので、女の子にお勧めの日傘です。
こちらの日傘のポイントは
- 軽くて丈夫で錆びにくいグラスファイバー製骨仕様
- 紫外線シャットアウト
- 全長が二段階に調節できる
- 生地がしっかりしていて長持ちする
小学生がよく壊してしまうものの一つに「傘」があります。
丈夫な素材でできていますので、長持ちするのもいいですね。
全長が2段階に調節できるのもおすすめのポイントです。
51.5cm→約60cmに伸ばすことができますので、長く使うことができそうですね!
折りたたみ日傘もあり
小学校の登下校、できるだけ荷物は軽くしていきたいですよね。
また、学校に着いてから折りたたんで置ける「折りたたみの日傘」を持っていくのもおすすめです。
傘って案外荷物になってしまいますよね。
高学年の子供にとっては、部活帰りで帰りが遅くなり、傘をさす必要がない場合に折り畳み傘だと荷物にならず、また忘れることもありません。
折りたたみなので
- コンパクトに収納できる
- 安全カバーがついているので指を挟みにくい
- 開閉しやすい構造
- カバーがバッグ型で持ち運びしやすい
様々なメリットがありますね!
もし長傘を嫌がるようであれば、折り畳み傘も選択肢の一つに入れておくことをお勧めします。
小学生の日傘選びのポイントを紹介
私も小学生の子どもに日傘を選ぶ時、どんなポイントを押さえて選ぶのか迷いました。
初めて選ぶ日傘。
雨傘と違ってそれなりにお値段がするので、できれば失敗せずに使いたいですよね。
ここで選ぶ時のポイントを紹介していきますね!
UV(紫外線)カット加工と遮光加工
日傘でまず重要なのは、UVで表される紫外線カットと遮光加工がどれだけされているかです。
現代の夏は紫外線が非常に強く、子ども達の肌はいつも紫外線を浴びる危険にさいなまれています。
そのため、紫外線カットがされているものを選ぶのがおすすめです。
また、子どもは地面の照り返しに近い場所にいるため、大人よりも約8度体感温度が高いと言われます。
夏の移動で大変なのは、地面からの照り返しによる暑さです
これを防くことができるのは「遮光加工」です。
遮光加工が高いほど、暑さ対策も出来ます。
子どもの傘さし登校の目的が「暑さ対策」なので、必ず遮光加工はされているのかについて調べるようにしましょうね。
大きさ・長さに気を付ける
傘選びで失敗することと言えば
- ・大きいのを買いすぎてすぐに使えない
- ・小さすぎて使いにくかった
- ・小さすぎてすぐ使えなくなった
と言ったことがありますよね。
そのため、傘のサイズもしっかりとチェックしておくことをお勧めします。
親骨の長さ | 年齢(目安) |
---|---|
40cm | 3歳~4歳 |
45cm | 4歳~5歳 |
50cm | 5~6歳 |
55cm | 小学校中学年以上(2年~4年) |
60cm | 小学校高学年以上(4年~6年) |
もちろんこちらの表は目安なので、子どもによって小さい大きいとありますがこういった表を目安にしてみてください。
もし当てはまらない場合は、下の計算式でも計算してみてくださいね。
「傘の長さ×2=子どもの身長」
傘は大体体半分くらいを隠すので、2倍すると子どもの身長、と考えておくといいですね。
そしてこちらの式で出した数値に少しプラスして購入してみることをお勧めします!
重さもポイント
小学生はとにかく荷物が多い!
ランドセル・水筒・図書の本・授業の教科書など・・・
数えきれないほど多くの荷物で「こんなに重いランドセルしょってたの?」と驚くこともありますよね。
夜勤の帰りにマスク付けて登校してる小学生の列見たけどよくこんな蒸し暑い中マスクして重いランドセル背負って歩けるなぁ……って思った。
冗談抜きでこの感じが続けば今年の夏はマスクが原因の熱中症患者相当出るんじゃない?— Freien☭ (@Nur_Freien__) June 9, 2020
小学生にとっては一つ荷物が増えただけでもぐったり疲れてしまう事があります。
そのため、なるべく軽い日傘を選ぶようにしましょう。
上でご紹介した日傘は、軽いものばかりなので、低学年の子どもにも持ちやすい日傘です。
内側はシックな色で
日傘の内側はシックで落ち着いた色を選ぶことをお勧めします。
なぜならば、白色など薄い色が内側にある傘ですと、アスファルトからの照り返しを、内側の白色で「また反射」してしまい、顔や体に太陽光が当たってしまい、日傘をさしている意味がないのです。
そのため、照り返しを防ぐ意味で、日傘の内側が黒色や紺など落ち着いた色を選ぶようにしましょう。
また、黒色は白色よりも紫外線を通りにくくする傾向がありますので、内側が黒色だと紫外線が通るのを防いでくれます。
紫外線や照り返しから子供を守るためにも、内側はできるだけ暗い色を選ぶようにしましょう。
傘さし登校の注意点も
小学生はまだまだ遊びたいさかり。
使い方や危ない面に気付くことなく、日傘を使っていることが多く見られます。
ただ、日傘は雨傘と同じで、使いようによっては相手に怪我をさせてしまうこともあります。
傘さし登校の時の使い方に関しての注意点をいくつかご紹介しますね。
遊ばない
これは子供あるあるなのですが
どうしても傘があるとチャンバラごっこをしたりする子どもがいます。
野球選手の真似をして素振りをして、傘を壊してしまう子どももいるほど。
案外傘というものが、子どもにとっては「遊び道具」にしかとらえられていないのです。
そのため、使う前にあらかじめ子どもに「これはしないこと」を伝えておく必要があります。
- 振り回さない
- チャンバラごっこをしない
- 傘を広げた内側に物を入れて持ち歩かない
こういったことをあらかじめしないように伝えておきましょう。
それでもどうしても楽しいからやってしまうのが子供。
その都度話をして伝えていきましょう。
人に向けない
これも先ほどの「遊ばない」と同じように、危ないので絶対にやらないように、ということを子どもに伝えておきましょう。
- 人に向けて傘を広げる
- 傘の先を人に向ける
こういった行為は相手が驚く以上に、目を突いてしまったりと非常に危ない行為です。
必ず人に向けないように子どもに伝え、正しいやり方を親子で実際に試しながら確認しておきましょう。
一回で言うだけではわからない子どもも多くいますので、心配なら一緒に登下校に付き添いつつ、要所を伝えていくことも必要ですね。
視界を遮らないように
実はこれが一番危ないことなんですが、日傘はどうしても視界が遮られやすく、前を見ていない上に日傘で見えていないことが多くあります。
視界が遮られていると、車や歩行者、自転車などが来ていても気づきにくく、ケガや事故の原因になってしまうこともあります。
視界を遮らないように、柄をしっかり持ち、前の方は視界が開けるような持ち方をするようにしましょう。
また、自分はもちろんのこと、相手の視界を遮ることがないようにきをつけましょう。
傘さし登校は集団なので、最初は上手くいかないことも多いと思います。
もし心配であれば登下校どちらかでも付き添って、子供たちと一緒に安心して歩ける方法を探してみるといいですね。
おわりに
今日は小学生の日傘おススメや、注意点などを書いていきました。
本当に日中、子どもが帰ってくる時は猛暑ともいえる暑さです。
熱中症から子供たちを守るために、少しでも傘さし登校が広がってくれるといいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!