今年は甲子園での高校野球が中止され、3年生の夏が今までにない夏を迎えていますね。
ただ、その中でもやはり逸材は存在するもの。
私が注目しているのは、白樺学園の片山楽生投手。
実はルーキーと言われていたのは今からではないんです。
そんな片山楽生投手の出身中学や成績について書いていきますね。
目次
片山楽生投手のプロフィールや経歴
それではここで、片山楽生投手のプロフィールや経歴を紹介したいと思います!
片山楽生投手のプロフィール
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名前:片山楽生(かたやま らいく)
生年月日:2002年10月7日
出身地:北海道音更町
身長:178cm
体重:81kg
投打:右投左打
50mタイム:6.5秒
趣味は読書で、好きな野球選手は西武ライオンズの松本航選手。
読書は投手としての心理を磨くため、元巨人の桑田真澄氏の著書を読み、配球について学ぶために名捕手である野村克也氏や古田敦也氏の著書を読んで学んでいると言います。
父親から本を読むことは大事だと常に言われてきたので、それが身についているんでしょうね。
最高148kmのストレートを投げる投手として注目されています。
片山楽生投手の経歴
片山投手は小学2年生の時から野球を始めます。
お父さんが白樺学園のOBで野球をしていたため、その影響で自然に野球をするようになったんだそう。
軟式野球をしながら野球の腕を磨いていきます。
中学校時代は野球部で4番のエースをつとめ、チームを引っ張ります。
なんと全国大会でベスト4に入る結果を出したと言います。
白樺学園高校では当初野手としてプレー。
1年時秋の大会から背番号3としてベンチ入りし、全道高校野球3試合で3番として一塁手スタメンを務めました。
2年生の夏の予選では残念ながら地区大会敗退を喫しています。
その後秋からはエースとしてチームを引っ張ります。
先発救援として全道高校野球全4試合で19.1回に登板し、24安打18三振の防御率6.05の粘りを見せて初優勝を果たしています。
自己最高148kmまで伸ばしたことで、プロ野球のスカウト陣からも注目を浴びています。
片山楽生 白樺学園3年
白樺学園では2年夏までは持ち前の打力で3番ファーストとして活躍。2年秋に投手にも復帰するとノビのあるMax142㌔のストレートを武器に東海大札幌を完封するなどして4番エースとして全道制覇。神宮大会でも国士舘、健大高崎相手に好投をみせた。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/PJorvB1Z3E— ぶるーたす (@bluamabase) February 12, 2020
打っても4番の投打の要としてチームを盛り上げる柱として活躍している片山選手。
これからの活躍が楽しみですね!
片山楽生の出身中学はどこ?
片山投手の出身中学。
こんな逸材がどこで眠っていたのかも気になるところですよね。
北海道の音更町立共栄中学校
片山楽生投手の出身中学校は、北海道にある音更町立共栄中学校。
教育はもちろん、部活動にも熱心に取り組んでいる中学校です。
生徒と教師の仲が良い中学校のようなので、先生から色々と学んで成長していったのではないでしょうか。
いじめ問題にも真っ向から取り組んでいる中学校のようなので、安心して部活や勉強に取り組めるような学校ではないでしょうか。
滝菜月アナウンサーが卒業生
この中学校の卒業生で有名な人は、日テレの滝菜月アナウンサーです。
#滝菜月 #アナウンサー #女子アナ pic.twitter.com/CneTAVKW8w
— 女子アナ応援隊 (@saeko4021) July 13, 2020
宿題の量も多いようなので、進学校に進学する生徒も多いようです。
片山投手も文武両道で頑張っていたのではないでしょうか。
出身小学は北海道の音更町立柳町小学校
片山投手の出身小学校は北海道にある音更町立柳町小学校に通っていました。
冬は校庭にスケートリンクを手作りで作り、滑っている事があるそうです。
楽しそうに夏は野球をし、冬はスケートをしていたので、体もしっかり作られていったのでしょうね。
片山楽生投手の成績がスゴイ!
片山楽生投手の成績が実はすごいんです!
中学時代ベスト4に
中学3年の2017年、全日本少年夏季軟式野球大会でベスト4の成績を残しています。
中学校でも間違いなくエースとしてチームを引っ張っていたのでしょうね!
なんとその時の十勝予選の決勝戦ではノーヒットノーランを達成するという偉業を見せています。
好不調の波がある投手ではあるものの、調子がいい時にはしっかりと相手チームを完封する実力を持っているんでしょうね。
進学の際、多くの強豪校からスカウトを受けたものの「地元に恩返しして夢を叶えたい」と、お父さんが通われた地元の白樺学園へと進学したと言います。
父親である宣孝さんは「自分と同じユニフォームを着てくれるのが嬉しかった」と喜んでいます。
高校時代は明治神宮大会でベスト4
片山選手は高校2年生の時、明治神宮野球大会でベスト4を果たしています。
しかしその前2シーズンは控え選手として降格していたという経験もあるため、そこで諦めずに努力を続けていたのでしょうね。
夏の大会では悔しい思いを経験したことで、さらに練習を重ね、好不調の波の大きさを少しずつ小さくしています。
常に130キロ中盤のストレートと、120キロから130キロ強のカット、120キロ台の縦スライダー、120キロ前後のチェンジアップや110キロ強のカーブを駆使し打者を打ち取ります。
白樺学園のエース片山楽生、一層のブレイク予感 pic.twitter.com/L37Uiabvfs
— 汗と涙。#高校 野球 (@gari_wasabi) November 16, 2019
変化球を生かして3者連続空振り三振に打ち取ることもできます。
ボールコントロールが課題なのですが、見た目以上に速く感じる球筋は、プロに行っても通用するレベルではないでしょうか。
課題は攻めの面で甘さがあるので、そこの課題を改善すれば、攻守ともに最強の選手になるのではないでしょうか。
片山楽生の進路はプロ入り?
プロから注目されている片山楽生投手。
進路はプロ入りなのでしょうか?
スカウト陣から注目されている
片山楽生投手は、スカウト陣が視察に訪れた事があります。
その時巨人のスカウト担当の柏田貴史氏は
「点を取られた後も落ち着いて後続を打ち取れていた。成長を感じた。秋の神宮大会から体も大きくなって、今後が楽しみ」
と話していました。
最速148キロを記録したことで、プロでも通用できる選手として注目を集めているんですね。
柔らかい肘を使った投球の緩急の付け方は目を見張るものがあるので、これからの大会の成績によってはドラフト指名も夢ではないかもしれませんね。
進学かプロ入りかまだ決定していない
今回新型コロナウィルスの影響で、本当はプロを目指したかったのにも関わらず、アピールする機会が減り、獲得人数も例年より大幅に少なくなるということを鑑み、進学という道を選ぶ選手が増えています。
片山楽生投手に関しては、進学希望なのかプロ入り希望なのか、まだ決定していないようです。
おそらくですが現時点では「プロ志望」で進めているのではないでしょうか。
そして交流戦などの手ごたえ如何によって、進学にするかどうするかを決めていくと思われます。
片山選手本人は「まだまだレベルが足りない。しっかりと交流試合で結果を出していきたい」と厳しい評価を自分に下しています。
どちらにしろもう少し時間がかかるかもしれませんので、こちらは情報が入り次第追記させていただきますね!
おわりに
今日は片山楽生投手について書いてみました。
これからの活躍が期待される選手の一人ですね!
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悔いのないように試合では全力を出していってほしいですね。
他にも注目を集める選手がたくさんいますね!


これからも応援していきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!