これから梅雨があけ、毎日猛暑が続きます。
新型コロナウィルスの影響で、今年はなかなか市民プールに行くことが難しいですね。
それでは、と始めるのが「おうちプール」
ただ、マンションなのでベランダでしかできない。
ベランダでプールは非常識なのかどうか。
それについて書いていこうと思います。
ベランダでプールは非常識で迷惑?
夏は暑いから外に遊びに行けない。
かといって市民プールなどのプールは混雑するし一日仕事になるし、何よりも今のご時世密集が心配・・
こういった場合、ベランダでプールに入れば問題ないじゃないか!
そう思いますよね。
でも、マンションだからベランダでやると色々と問題があるかな?
そう心配だと思いますので、実際どうなのかについて書いていきますね。
基本的には避けた方がいい
マンションにおいてベランダでプール。
基本的には避けた方がトラブルのもとにならないのでいいと思います。
ただ
マンションの1階に住んでいる
周辺の同じ住民も同じ子育て世代でベランダプールで遊んでいる
といったように、
ベランダプールをすでにやっている家庭がある、そして下の階がないので迷惑をかけないという場合は例外です。
つまり
基本的に階下に誰かが住んでいる場合
住民が子育て世代ではない場合
という場合、ベランダでプールをすると迷惑になり
と思われてしまう可能性が大です。
ベランダプールまじで迷惑
— CowardWingmanDDN@自粛我慢の限界 (@Jewelllll_APEX) May 25, 2020
上階の住民のベランダプールが猛烈に迷惑。
— yu (@u_1007) August 12, 2013
こういった意見もあるということを頭に入れておきましょう。
マンションの住民層をチェックしておく
マンションによっては、子育て世代がほとんどの場合や
高齢者など年齢層が幅広い場合と様々です。

例えば、ほとんどが子育て世代であれば、多少ベランダでプールをしていたとしても「お互い様」ということで目をつぶってくれるかもしれません。
ただ、赤ちゃんが住んでいる家庭や
おじいちゃんおばあちゃんが住んでいるなど
騒ぎ声にどうしても敏感な環境である場合、ベランダでのプールは難しいかもしれません。
また、マンションによってはベランダのプールを禁止しているところもあります。
案外ベランダで遊ぶ声は騒音になり、トラブルのもとになることもありますので、どんな人が住んでいるのかをしっかり確認しておきましょう。
あまりにも騒ぐと迷惑になる
ベランダは案外周りの住民に声が聞こえることが多く、時と場合によっては、その騒ぎ声が
「うるさい」と感じられてしまうことがあります。
マンションで一番トラブルに発展しやすい問題は「騒音問題」です。
自分の声ではなく、人は周りの声が気になり、それによってイライラしたり普段の生活が妨げられてしまうのです。
自分のベランダだからといって、思い切り騒いだり大声を出したりすると、苦情に繋がってしまうので、そういった場合はベランダでのプールを控えるか、方法を変える必要があります。
顔見知りの住民はどれくらいいるか思い出す
また、安心してベランダでプールを楽しみたい時
顔見知りの人はどれくらいいるのか
という事も視野に入れておきましょう。
顔見知りではない住人がいる場合、どんな生活をして、どんな人なのかわかりませんよね。
そういった人が多い場合、ベランダでプールをした時にどんな反応をされるかわからないので怖いかもしれません。
そういった場合はベランダよりもお風呂でのプールがおすすめです。
お風呂場でのプールなどや時間帯を考慮する
ベランダでプールを出して遊んでいると苦情やトラブルの原因になることがあります。
そのため、お風呂場で水遊びをしたり、プールをすることも一つの方法です。
お風呂であれば騒いでも周囲の迷惑にはなりにくいですよね。
私も子供の頃はよくお風呂に水を張って遊んでいました。
お風呂場に小さなプールを入れて遊んでもいいですね。
ビニールプール 家庭用プール 子供用プー ルベビープール 女の子 男の子 baby お風呂 水遊び 練習用 長方形 底に空気 対象年齢3〜6歳 125*100*72CM
また、浴槽を使って遊ぶのであれば、水遊びグッズを充実させることも一つの方法です。
また、小さな赤ちゃんがいる場合は1時~3時といったお昼寝の時間はさけるなどして、周りの生活に支障が出ないように気を付けるのもアリですね。
工夫次第で子どもは楽しく遊んでくれますので、色々と試してみましょう!
2階以上でベランダプールをする時の注意点
1階でベランダプールをする際は、あまり気にしなくてもいいのですが、2階以上に住んでいてベランダプールをする場合、いくつか注意点があります。
その注意点をこれから紹介していきますね。
防水対策をしっかりしよう
まず、自分の住んでいるマンションのベランダでプールをする場合、必ず防水対策をしてからプールをするようにしましょう。
ベランダは防水対策が施されているマンションが多くありますが、それでも防水対策がされておらず、プールをした後放水したら階下にもれてしまいトラブルになってしまう・・・という事例もありました。
梅雨が明けたら上階さんベランダでプール遊びとかやりそうw 入居の時階下に水漏れする可能性があるのでベランダに水を流して掃除するのは禁止と言われたが、さてどうなりますやら。
使ってないテレビでも窓際に置いといてみようかしらww— 上階が煩い (@upstairs_noise) July 8, 2014
ベランダでプールをするのであれば
- ベランダ下にピクニックシートを敷いておく
- ベランダの柵にもピクニックシートを敷いておく
- 排水はベランダに流さない
- 水の量はプールの半分以下にする
といったように、水が階下に不用意に流れて行かないように気をつけましょう。
なるべくなら静かに遊ぶ
子どもの年齢によっては難しいかもしれませんが
叫んだり騒いだりなどをなるべくしないよう
静かに遊ぶことを意識するようにしましょう。
例えば
- 音のなるおもちゃで遊ぶのはやめる
- 大きな声でしゃべらない
といったように、周りに配慮して遊ぶように気をつけましょう。
遊ぶのは30分以内で
子どもの騒音などは、長時間になればなるほど気になる人が多いです。
そのため、1時間以上遊ぶのは控え、30分ほどで終わるようにしましょう。
市民プールも1時間ごとに5分位休憩が入りますよね。
あれは体が疲れすぎたり冷えすぎるのを防ぐために行われているものです。
長くても1時間以内には終わるようにしておきましょう。
排水には細心の注意を
ベランダで特にトラブルになるのは、排水の問題ですよね。
ベランダにプールを出して遊んだ後、そのまま排水口に排水したら、あふれてしまい階下に漏れてしまったり、洗濯物やお布団にかかってしまった、ということもあります。
といったように、それぞれ各家庭で排水には気を遣っているようです。
また、ホースを使うようにして排水したり、排水口をあらかじめ洗ってゴミを取り除いておくようにしておくといいですね。
苦情を言われない対応も
どうしてもベランダでプールがしたい!
そういった場合、やはりどうしてもあるかもしれないのが「苦情」や「クレーム」ですよね。
なるべくなら同じマンションの住民同士、トラブルなく過ごしたいですよね。
なるべく苦情を言われないようにできることを紹介していきますね。
周りの住人に言えるならお願いしておく
近所の人とトラブルになる原因の一つは
「相手が知らなかったので悪い印象を与えていた」ということです。
つまり、
「プールなんてやるなんて知っていたら、お布団とか干さなかったのに」
「この時間やるって知っていたら、お昼寝の時間をずらしたのに」
といった不満が出てしまうんですね。
そうならないよう、階下や隣に住む住民と顔見知りであれば、外で出会った時に、ベランダでプールをすることがありますがご迷惑じゃないですか?と聞いてみましょう。

「大丈夫よ~楽しんでね~」と言われる場合もあれば
「うちはちょっと・・・」と言われることもあるし
「この時間なら大丈夫」と言われることもあります。
案外そういったことを守れば気にならないという人もいますので、もし顔見知りであれば一言伝えておきましょう。
それだけでもだいぶ印象が変わってきます。
相手に配慮して毎日は遊ばない
子どもは毎日の習慣にすると、リズムがつかめて生活しやすくなりますが、ここは一つ、1日おき、2日おきにして毎日はやらないようにしましょう。
私は以前騒音問題で悩んだことがありますが、その方は毎日決まった時間にうるさくなるので、その時間が来るとかなり精神的に鬱になったという事があります。
なるべくなら周りに配慮して、毎日ではなく間隔をあけるようにして遊びましょう。
もし水遊びを毎日したがるのであれば、お風呂場などで遊ぶなどして、場所を変えながら遊ぶようにするといいですね。
苦情になった場合は潔く諦める
ここまで色々と配慮して遊んでいても、場合によっては苦情になってしまうことがあります。
そういった場合、直接苦情が来ることもあれば、マンションの管理会社から回覧板として回ってくることもあるのです。
もし苦情になった場合、潔くベランダでのプールは諦めましょう。
苦情をだした相手もかなり我慢した上での行動かもしれません。
そういった場合はお風呂場で遊ぶのに切り替えて、気持ちも切り替えて遊ばせるようにしましょう。
おわりに
今日はマンションのベランダでのプールについて書いてみました。
マンションは色々な人が生活する場です。
誰もが心地よく生活したいと思いますよね。
色々と考えることがあると思いますが、それを踏まえて遊ぶようにできるといいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!