ずっと子どもと一緒に、日曜日の朝平和にアニメを見ていると、決まって流れるのが「フルタ製菓」のCM。
このCM、毎回見ているんですが、インパクトがありすぎて怖いくせに中毒性があるという不思議なCMなんですよね。
こちらのCM,ずっと続いている中で色々なキャラクターが登場していましたね。
今日はそんなフルタ製菓の歴代CMをまとめてみました!
目次
フルタ製菓の朝のCMまとめ!
日曜日の朝、子供や戦隊ものが好きな大人たちが見る「ヒーロータイム」。
私も子供達と一緒にという口実で、プリキュアから仮面ライダー、戦隊シリーズ系を見るという流れで見ています。
その1時間半の中、たった30秒の尺であるにも関わらず、お茶の間の話題や視線を瞬く間にかっさらう「フルタ」のCM。
トレンドでも1位を飾るなど、トレンドで毎週10位以内に入るほどの話題性があります。
今回のCMもかなり話題に上りましたね!


ちなみに今回の新しいCMでも見事トレンド1位を受賞しています。
でも、実はこのカンフールタなCM以外にも、お茶の間の話題をさらい、子どもを泣かせるなど、多くの人の記憶に残るフルタ製菓さんのCM。
ここでまとめてみましたのでご紹介します!
2017年:フルタマン
こちらのフルタマンのCMを見ている人は多いのではないでしょうか。
全身にフルタ製のチョコの写真が印刷され、さらにはハイエイトチョコを目につけて、「ハイハイハハハイ!」と朝から元気いっぱいにフルタイソウをする謎のキャラクターです。
アシスタントの「あおい」と「ゆか」と3人で、元気よくタイソウしているんですね。
あおいとゆかは当時放送していたプリキュアのキャラクターの名前にもあったため、ファンの間でも色々と正体について知りたいという意見が出たんですね。
結局アシスタント以外にわかることはなかったのですが、フルタ製菓の公式キャラクターとして活躍していました。
ちなみにフルタイソウは第1と第2があり、第1タイソウの最後には3人とも素顔でチョコを食べている姿が目撃出来ます。
2018年 ふるたん
フルタマンから一変、プリキュアではないか?と思われるような新キャラクター、ふるたんが登場しました!
いきなりの路線変更に、ファンからは「一体どういうこと?」と戸惑いの声があがりました。
このときのプリキュアのヒロイン、いちかちゃんの変身後にそっくりだったこともあり、
といった声があがりました。
また、
という声もありました。
しかしフルタ製菓はチョコの美味しさや楽しさを普及させるためにやってきたチョコレートアイドル!
歌って踊れるをコンセプトとし、フルタ製菓のCMに出演することになったんだとか。
しかしこれでは終わらなかったのがフルタ製菓のスゴイ所。
パワーアップまでしてしまったのです!
パワーアップしたことで、プリキュア本編が全て吹っ飛んだ人や、目から離れないという人も続出。
アピールすることに完全に成功しているキャラクターですね!
2019年 AIロボットダンス
2019年はどちらかというと仮面ライダーよりのCMになりました。
この作品が強烈過ぎて、他が平和に見えてしまう人もあれば、怖くて泣いてしまった子供も続出!
フルタのCMがいい感じに狂ってて、こっちのAIは善意の中に垣間見える悪意#nitiasa pic.twitter.com/itnDR1OlSd
— ジョン・ファブ郎 (@Jon_Favrou) October 27, 2019
プリキュアのAIで泣いて、フルタのAIで笑って、ゼロワンのAIに恐怖する。
#仮面ライダーゼロワン— 雑記@フリーダム°ʚ🙆ɞ° (@zakki_anzu) September 1, 2019
ちなみにフルタマンもこのCMには出演していますね。
仮面ライダーゼロワンのAIにそっくりだったので、「もしかして仮面ライダーにも出演するのでは?」と言われていましたね。
2020年 カンフールタ
こちらは今年の新作、カンフールタですね。
ポンキッキーズの「カンフーレディ」にちょびっとだけ似てる?と思わせてくれる作品。
フルタのCMが安定の斜め上!
昔ポンキッキでやってた「カンフーレディ」を思い出した。#precure— 静かに暮らしたい (@shizukanikuras1) September 5, 2020
カンフールタ♪の歌詞できっと満足なのね・・・と思えるCMですね。
古田織部シリーズ
こちらは主に夜6時半あたりのアニメ枠で流れていたCMです。
まさかの歴史人の古田織部氏に「エブリワーン」「セ・コ・イヤ~ン」と言わせてもクレームが来ないのはフルタ製菓だけではないでしょうか・・
ちなみに余談ですが、このCMで古田織部を年齢問わずスーパースターにしたと、フルタ製菓は古田織部美術館から第1回「織部賞」を受賞しているんですね。
過去のCMはそれほど強烈ではなかった
フルタ製菓のCMは、過去は現在ほどインパクトがある+怖いものではなかったようです。
まとめ動画がありましたのでご紹介しますね!
昔のゲームを彷彿とさせるCMもありました。
時代と共に変遷してきたフルタ製菓のCM。
ここ数年、特に朝のスポンサーの時は強烈なキャラクターが登場しています。
今年もしっかりとインパクトを残せていたようですね。
今後のシリーズ展開が楽しみですね!
強烈なキャラクターや怖い理由が意外だった!
今回のキャラクターをはじめ、朝に放送されるフルタ製菓のCMキャラクターは本当に強烈ですよね!
なぜこれほどまでに強烈なキャラクターなのでしょうか?
低予算で強烈なインパクトを残したかった
フルタ製菓のCMは他の企業とは変わっていて、子どもには怖かったり強烈なインパクトを残すキャラクターばかりです。
しかしそれは少ない予算の中、確実に視聴者の記憶に残るべく試行錯誤をしたからにほかなりません。
フルタ製菓は業績を着実に伸ばしているものの、売上規模は約220億円。
大手お菓子メーカーのカルビーが海外事業のみで800億円を売り上げているのを見ると、大手企業のようにCMを何度も放送するほどの資産はありません。
だからこそここまで強烈にインパクトが残せるキャラクターを生み出すのでしょうね。
気付いたら生まれていたというセンスの持ち主がいる
毎回、あまりの強烈なインパクトを持つキャラクターを生み出すことが不思議でたまらない人が、フルタ製菓の担当者にインタビューをしていました。
2019年に公開されたフルタロボは、令和の新時代をコンセプトにしつつ、
「レガシーを積み上げていきながら、新しい世界にさらに進化していく」
という真面目な目的で打ち合わせを開始したものの、できてみたらロボットが踊りだしていたんだそう。
つまり話し合いの中でインパクトのあるキャラクターを生み出せるセンスがあるということなんですね!
全てにおいて目的を成功させていますので、さすがと言うべきなのでしょうね!
おわりに
今日はフルタ製菓のCMをまとめてみました!
私個人はふるたんが好きでしたが、今年のカンフールタはどうなるのでしょうね。
楽しみにしていましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!