芸術の秋。
色々な作品に触れて自分の感性を磨こう!と美術館に行っているんですが、ある小学生が何と個展を開くという情報が入ってきました!
その名も柳生千裕さん!
まだ小学生なんですね。
一体どんな方なのか、今日は紹介していこうと思います。
目次
柳生千裕のwiki風プロフィール
それではまず、柳生千裕君のプロフィールについて紹介していきますね。
柳生千裕のwiki風プロフィール
この投稿をInstagramで見る
名前:柳生千裕(やぎゅう ちひろ)
年齢:2020年10月現在11歳(小学6年生)
出身地:兵庫県?
血液型:不明
あまり細かいプロフィールを公開していない柳生さん。
実は自閉症スペクトラム症(ASD)という発達障害を持っているそうです。
その中で自分の想いなどを表現するため「絵」という作品を通して私たちに様々なことを訴えかけています。
作品がまず非常に素晴らしいんですよね!
この投稿をInstagramで見る
ボルダリングも趣味の一つで、その関係で尊敬している一宮大介さんが南アフリカの遠征に行く際にはチャリティで作品をグッズにして、15000円位売り上げて寄付したんだとか。
この投稿をInstagramで見る
将来はイラストレーターというより「色んな人を笑顔にするアーティストになりたい」と夢を語る柳生さん。
くったくのない笑顔が素晴らしいですね!
柳生千裕の経歴
柳生さんは最初は絵を描くのがあまり好きではなかったと言います。
3歳の時、保育園にいる時などに絵を描いていたそうですが、最初の頃から小学生低学年くらいまではほとんど白黒や赤一色で棒人間を書いていたと言います。
しかし7歳くらいから絵を描くことが好きになっていた柳生さん。
小学3年生くらいに作風が少しずつにぎやかに変わっていったと言います。
そして小学4年生の時、お父さんが学生時代の時に使っていたコピックを譲ってもらったことで、コピックで色を塗るようになり、それからの作風が実に鮮やかに変わっていったんです。
コピックチャオ (ciao) 72色セット Aセット Bセット
なぜか「おっさん」を描くことがすきなんだとか。
この投稿をInstagramで見る
なぜ「おっさん」を描くのかは本人にもよくわかっていませんが、「漫☆画太郎」さんが好きなので、知らず知らず影響を受けているのかもしれませんね。
柳生さんの劇的に作風が変わった柳生さんは、それから2年たった2019年に、国際コンテスト「コピックアワード19」で次世代アーティスト賞のグランプリを受賞。
このアワード、72か国から2000点以上の作品が応募されるとのことで、いかにここでグランプリを受賞するのがスゴイかわかりますね!
受賞した作品のすばらしさに、審査員も感動したというエピソードがあります。
この投稿をInstagramで見る
その後初の個展を開催したりと、精力的に活動しています。
地域の病院の患者さんからも「絵を見たら元気が出ました」と感謝の声を貰うこともあるそうで、創作の原動力ともなっているんだとか。
来年の「沖縄手帳」のイラストにも採用されたりと、少しずつその絵が広がっているんですね。
今後も活躍が期待される柳生さん。
どんな絵も、人がみて笑ってくれたり温かい気持ちになってもらえたらいいなと思って書いてます。
と話す姿勢はすでに大人ですね!
絵は真似や参考にしているものはなく、完全に直感やイメージを膨らませて描いているというから驚きですね!
柳生千裕の小学校はどこ?
柳生さんは現在小学6年生。
小学校はどこに通っているのか気になりますね。
小学校は公開していない
柳生さんは通っている小学校を公開していません。
やはりご自身の小学校は公開しないんでしょうね。
今年で小学校生活は卒業し、いよいよ中学校に入りますので、色々と今準備をしている段階かもしれませんね。
兵庫県西宮市の小学校
柳生さんは現在兵庫県西宮市に住んでいます。
今日はアルプス! (@ 阪神甲子園球場 – @enjoy_koshien in 西宮市, 兵庫県) https://t.co/FbcvLSUPQz pic.twitter.com/ArszyVWaTu
— どやくん #63 (@doyaa_63) October 11, 2020
甲子園がある街として有名ですよね。
柳生さんは通っている小学校名はわかりませんでしたが、住んでいる場所から通える距離の小学校に通っていると思われますので、西宮市内の小学校で元気よく毎日学校に通っていると思われます。
友達からもその絵の才能を認められ、学校をあげて応援していることでしょうね。
柳生千裕に兄弟はいるの?
柳生さんに兄弟がいるかも気になったので調べてみました。
兄弟に関しても不明
柳生さんのインタビュー映像などをしらべてみましたが、兄弟がいるという情報は載っていませんでした。
2019年からコンテストを受賞したり個展を開いたりと、メディアへの露出は多いのですが、兄弟に関しては何も情報がありません。
一人っ子ではないか
柳生さんの創作活動を、ご両親がバックアップしているところを見ると、おそらく柳生さんは一人っ子ではないかと思われます。
ご両親もお仕事をしながら息子さんである柳生さんの活動を支えているので、毎日にぎやかに過ごしているのではないでしょうか。
こちらに関しても情報が入り次第追記させていただきますね!
柳生千裕の両親の教育方法についても
柳生さんはご両親がインスタなどSNSを発信し、創作活動なども全面的にサポートしています。
一体どんな教育をしたらこんな風に才能が花開くんでしょうか。
この投稿をInstagramで見る
父親・尚央(なお)さんは芸大出身
柳生さんはお父さんである尚央(なお)さんが芸大のイラスト科出身なんだとか。
柳生さんが使っているコピックも、お父さんが現役の時に使っていたものなんだそう。
ただ、お父さんは今は絵に関係ないお仕事をされていて、家で絵を描くこともないんだとか。
そのため、柳生さんに何か絵の事で教えたり指示を出したり、ということもなければ、大学時代のイラストも見せたことがないと言います。
今発表している柳生さんの作品は、完全に彼の独学で描いているんですね。
教育や指導をしない
柳生さんのお父さんはイラストや作品に関して教育や指導を一切していないと言います。
「自由に描いていいよ」というのがお父さんのモットーなんだそう。
CDを聴いたり、クイズを出しながら柳生さんは絵を描き、それを隣で見ているような感じなんでしょうね。
そして描いた作品は全部褒めているんだとか。
自由な環境で描くことができ、「いいよ」と言ってもらえる環境だからこそ、安心して自分の想いや直感を絵にすることができるんでしょうね!
お母さんは看護師
柳生さんはお母さんが看護師さん。
お仕事場である病院にも絵を飾ってもらっているんだそうです。
病院の患者さんからも「元気が出た」とメッセーをもらうことがあり、モチベーションの一つになっているんでしょうね。
ご両親がしっかり働いて、柳生さんのバックアップをされているんでしょうね。
おわりに
今日は柳生千裕さんについて調べてみました!
素晴らしい才能を持っている柳生千裕さん。
柳生さんの作品展が10月22日から11月2日まで、那覇市のジュンク堂書店那覇店で開かれます。
この投稿をInstagramで見る
これからもその絵をもって、世界中の人たちに元気と感動を与えていってほしいですね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!