季節が変わり寒くなると、朝も起きるのが辛い季節ですね。
どんな季節でも、働くママはいつまでも寝ていられませんね。
ところで、朝の忙しい時間に幼稚園のお子さんの支度が遅いことにイライラしてしまうことありませんか?
忙しいのになかなか子どもが支度しない!となると、本当にどうしたらいいの~!と悩みますよね。
私にも経験があります。
そんなときの対処法をまとめてみました。
目次
幼稚園の子どもの朝の支度が遅い時の対処法まとめ!
朝、幼稚園のバスが来る・・・
登園時間が迫ってくる・・・
それなのに子どもの支度が遅い!
イライラしてしまうママの気持ち、とってもわかります。
そんな時、色々と対応を変えてみることで、朝の支度がスムーズに行くこともあるんです。
どんな風にすればいいのかをご紹介しますね!
ママが嬉しいと言ってみる
子どもはママが大好きです。
そんなママが嬉しい気持ちになるなら、僕頑張ろう!
ママがニコニコになるのなら、私頑張ってみよう!
と、やる気の原動力になる子どもは多いです。
と「ママが〇〇」という言葉で伝えてみましょう。
Iメッセージと呼ばれるもので「私はこう思う」という、こちら側の主張で伝えることによって、強制的ではなく子どもを自発的に行動させることができます。
さらに
といった感じで
準備すると嬉しい
準備しないと悲しい
といった感情を伝え
「〇〇くんならどっちのママが嬉しい?」と質問してみましょう。
おそらくは「ニコニコ笑顔のママ」と答えてくれるので、その答えが返ってきたら「じゃあ準備しようか」と伝えて行動を促しましょう。
遅れると困ることを伝える
こちらは感情ではなく、現実で子どもの行動を促す方法です。
と「遅れるとどうなってしまうのか」という事を伝えてみましょう。

また、幼稚園に遅れるとどんなことが起るかを具体的に伝えるのも一つの方法です。
子どもも自分にとってマイナスだと感じたら危機感を感じて急いでくれるようになります。
これは年中さん以降、言葉の意味や「どうなるのか」と想像が働くことができるようになってくるとイメージすることがしやすくなるのでお勧めです!
早く幼稚園に行くといいことあるよ!と伝えてみる
子どもは「幼稚園に行くといいことがある!」ということがわかると、準備を頑張ることが多いです。
大人だってそうですよね。
楽しい事があると、ついつい早く準備してしまう、ということってあるのではないでしょうか。
例えば
といった感じで、早く行くといいことがあると伝えてみるのもいいですね。
私も良く子どもに
「誰よりも早く行けば、遊びたいおもちゃで一番に遊べるよ!」
「頑張って準備したら、幼稚園に行く間に探検できちゃうかもよ!」
「今日早く行ったら、いつもはいない場所に猫さんとか犬さんがいて会えるかも!」
といった感じで、子どもがワクワクすることを伝えてみましょう。
ここのポイントは、準備をしている間に、そのワクワクを膨らませるような質問をしてみることです。
ワクワクを持続させながら、次はこれ!次はこれ!とテンポよく準備させてしまいましょう!
出来た事を褒める
子どもは誉めてそだてるのがよいとよく世間では言われていますよね。
この方法を準備の段階でもぜひ取り入れてみましょう。
「早く準備にとりかかれたら褒める」
「言われなくても自分でできたら褒める」
この繰り返しで、たくさん褒めてあげると、自信がついて、いつの間にか、こちらが何も言わなくてもできるようになってきます。
どんな小さなことでも大丈夫です。
「ボタン一個止められたね」
「昨日より早く起きられたね」
逆に小さなことの方が「ママはしっかり見てくれている」と嬉しくなって行動してくれるので、こまめに褒めて動きを加速させましょう!
準備の時間を決める
朝の支度が遅い理由に「どこまでに支度をしたらいいかわからない」というものがあります。
そのため、子どもと一度話し合って
何時までに準備するか
どこまでを自分でやるか
を決めておきましょう。
子どもは案外「ママが一緒に手伝ってくれたらできる」ということもあります。
どこまで手出しをするべきか、などについて親子の意見をすり合わせておきましょう。
まだ時計が読めない子どもが多いので、「この針がここにきたら、お支度はじめよう」とわかりやすく時間を決めてみてはどうでしょう。
忘れてしまう・・・という子どもには、時計の針を絵に描いて、時計の傍に貼っておくのもありですよ!
と、目で自覚してもらえるので、子どもにとってもわかりやすいですね。
子どもの時間管理で効果があったこと。
時計(アナログ)の隣に同じ大きさの時計の絵を置く。
7時40分を指してる絵。
これが朝ごはん終わりの時刻。
時計の読み方が分からなくても、絵と同じかどうかで確認できます。
パパとの共通認識にもなり、朝の準備がスムーズ。#早起きチャレンジ #時間管理 pic.twitter.com/By9CFBSkI2— 近藤陽子🇫🇷afrinote🇨🇮🍫 (@yokokondo) June 29, 2018
朝の支度を通して、約束や、決まりごとを守ることの大切さも教えていきたいですね。
幼稚園の子どもの朝の支度がスムーズに進むコツ
幼稚園の子どもの朝。
毎日とは言え、やはり少しでもスムーズに進められたら、ママとしては嬉しいですよね。
それではここで、幼稚園の子どもの朝の支度がスムーズに進むコツを紹介していきますね!
前日に準備しておく
やはり、これは大事です。
朝「あれがない!」「これがない!」と慌てることもありませんし、何でも早めに行動するくせがつきます。
そしてここで習慣がついていけば、子どもが小学校に上がってから、自分で夜に準備する癖がつきますので、かなり親としても楽になります。
夜寝る前、おふろに入る前など、時間を決めて5分だけでも作り、一緒に準備しましょう。
ここではママが一緒に準備できると、幼稚園での生活などもわかりますので、必ず一緒にやってあげましょう。
一度は失敗させるのもあり
人は失敗から学ぶものと言われています。
支度が遅く、幼稚園に遅れたり、バスに乗れないという経験をあえてさせてみるのも一つの方法です。
「遅れてしまって恥ずかしかったなあ・・・」
「○○ちゃんと一緒に行きたかった」と子どもが体験をすることで、
「次は早くしよう」と思うようになることもあります。
大事なのは、ここでママが「それみたことか」というのではなく
「そうだよね」と受け入れた上で、
「じゃあ遅れないようにするためにどうしたらいいかな?」と子どもに考えさせるようにすることです。

考えることで子どもは同じ失敗をしないように気を付けていくようになります。
なかなか一回では覚えないかもしれませんが、根気よく伝えていきましょう。
外の様子を伝えてみる
子どもは家の中にいると、外の様子がわかりません。
外が天気が良かった、雨が降っている、それだけでも子供にとってはワクワクすることなんですね。
「外は雪が降ってるよ」
「今日はいい天気でお日様が気持ちいいよ」
「お空に蝶が飛んでる」
といったように外の様子を伝えてみて下さい。
「早く外に行きたい」と準備もあっという間に終わります。
私はよく、外の様子を伝えて「一緒に行こう!」と子どもにワクワク感を起こしていました。
テレビの合間に準備させる
これも私がよくやっていた方法です。
朝は教育テレビなどが放送されています。
このテレビの時間に合わせて準備をさせていました。
テレビが始まる前に準備をさせる→そこから10分だけテレビを見てもOKにする
テレビのCMの間に準備させる
いつも見ているテレビが終わったら出発する
といったように、上手にテレビを使うのも一つの方法です。
私は朝の10分位のテレビを見ていいよ、という代わりに
始まるまでに準備する→テレビを見たらすぐに消して出発
といった習慣をつけました。
もちろん準備できなかったら見られませんし、終わったらすぐに消して出発するようにしていました。
習慣づけた事によって、時計が読めなくても「そろそろだ」と子どもが意識してご飯を食べ、準備をするようにもなりました。
もしなかなかテレビを切れない・・・という場合は、録画したものだけを見せる、また動画配信サービスで、決まったものだけ見せる、という風にするのもありです。
U-NEXTならダウンロードした作品をオフラインでも再生できますので、YouTubeなどのようにエンドレスで再生してしまうこともありません。
無料トライアルで試すことも出来ますので、一度試してみるのもありですね!
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幼稚園の子どもの朝の支度がスムーズに進むグッズ
朝の子どもの支度。
おそい時、ママが一生懸命頑張る姿が目に浮かびます。
そんな時に役に立つグッズがいくつかあるんですね!
これがあれば楽しみながら子どもと一緒に早く準備ができるかもしれません。
私が使ってみたもので、おすすめを紹介しますね!
タイマーやストップウォッチ
スマホの機能にもあると思いますが、タイマーはストップウォッチを使って、ゲーム感覚で準備するのも楽しいと思います。
私はタイマーを使ってます。
こういった身近な動物のタイマーですと、苦なく動くことができます。
dishのどうぶつタイマー犬&猫がお勧めです。かわいくて子どもが喜びます。
また、目で見てすぐに残り時間がわかるとかなり子どもにも時間の間隔が付いてきます。
タイマーなどを使ってみても子どもには効果的ですね。
私は子どもが小学生になってもこれを使ってハッパかけてました。
マグネットボード
マグネットボードを使い、時間までに準備が出来たらマグネットをつけていくというやり方もあります。
これは私もやっていましたがかなり効果的でした。
出来ていくと貼れるマグネットが増えていくので自信となり、やる気もでますね。
幼稚園の子どもでもわかるように、イラストのマグネットを選ぶとわかりやすいです。
マグネットの習慣は小学生でも使うことができますので、最初習慣づけておくと後々楽なのでぜひ一度試してみるといいですね。
お気に入りの靴
靴や鞄はお気に入りのものを持たせました。
なぜなら、早く履きたくなるようにです。
お気に入りの靴を履いて出かけるだけで、ワクワクしますよね。
「あの靴を履いて幼稚園行こう!」と声をかけて行動を加速させていきましょう。
おわりに
今日は幼稚園の子どもの朝の支度が遅い時どうしたらいいかについて書いてみました!
日々、忙しいとは思いますが、少し工夫して、お子さんとの時間を穏やかにすごしたいものですね。
色々と試してみながら一番子どもにとって合う方法を見つけていきましょう!