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遊郭は何かと子どもに聞かれたらどう説明する?意味や分かりやすい答え方も

「鬼滅の刃」続編がついに発表されましたね。

今回の舞台は「遊郭編」。

時代劇や、昔風のアニメでよく耳にする「遊郭(ゆうかく)」

いったいどんなところなのでしょう。

どうして、時代劇風アニメには絶対に出てくるワードなのか。

今回の記事では

遊郭についての意味について

遊郭は何?と子どもに聞かれた時の答え方について

子どもに上手く伝えるポイントについて

書いていきます。

年代別の回答の仕方について書いていますので、是非参考にしてもらえば嬉しいです。

遊郭って何?

今回「鬼滅の刃」の舞台にもなるのが「遊郭」

良く聴く名前ですが、実際どんなところなのか、あまり詳しいことは知らない人の方が多いのではないでしょうか。

遊郭とは一体何なのかについて書いていきます。

遊郭とは

平安から鎌倉時代に発達した、「遊女」がいるお店のこと。

 

 
 
 
 
 
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今でいう、クラブやキャバクラに感覚が近いですね。

遊郭といえば、「牢屋のような部屋の中に女性がたくさんいて客寄せをしている」イメージが強いですが、実際には「目印程度」の境界線だった店もあったようです。

その後、明治期において、1900年に風俗法が改正され、公式で「遊郭」は廃止となりました。

この時諸外国から「遊郭は人身売買ではないか?」と指摘を受け、弁明をする形で遊郭は廃止となりました。

この時の明治政府の対応はかなりひどいものだったようで、人権を損害されたと言う話が「るろうに剣心」の駒形由美姐さんから出ていましたね。

華やかな一方で色々な闇を抱えていた遊郭は、現在も跡地が残っており、当時の面影はないものの、現代もその名を伝えています。

 

 
 
 
 
 
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いつから発祥したものか?

遊郭と呼ばれる前すでに、古代から古代から女性による接客は存在しました。

それは神社の巫女による官人の接待が「遊郭」の起源という説があるくらいです。

また、安土桃山時代には遊郭の前身と呼べる「遊女屋」というものが、京都や静岡に多く、遊郭のように一か所に固められることなく、転々と営業をしていました。

遊郭は別称として廓(くるわ)、傾城町(けいせいまち)ともいわれます。

また、花街(はなまち、かがい)や、色里(いろさと)、遊里(ゆうり)、色町(いろまち)など私娼街も含めた通称が使われます。

室町時代にには足利将軍家が京都にある傾城町から税金を取っていたこともあるほど、大きなビジネスでもあったのではないでしょうか。

遊郭として一区画にまとめられたのは、人の行き来を制限して治安を守り風紀を統制することが目的だったそうです。

江戸吉原の「お歯黒どぶ」は、身元がすぐにわかり、逃亡などを防ぐ意味でも効果的であったようです。

1612年に「庄司基内」という男が「遊女屋を1ヶ所に集めて遊女町を作る提案」を幕府に申し出ます。

ですが、この時点では、申し出は却下。

その、6年後に受理され、1618年に「吉原遊郭」が誕生しました。

およそ、300軒ほどの「遊郭」が並んだといいます。一種の文化だと言えますね!

実際に遊郭からは様々な文化が生まれています。

遊郭の由来

上記でも説明したとおり、発祥は、「庄司基司」という男が「遊女屋」を一箇所に集めてしまいましょう。

ということで、「遊郭」というひとつの町を作ったことが発祥となります。

「遊郭」という名前の由来は、今風で説明すると「遊ぶ店」という意味で
「遊=遊ぶ」「郭=屋」ということで、「遊郭(ゆうかく)」という名前の由来のようですね。

また、「遊女がたくさん集う場所だから」という意味もあるようです。

ジャンプ漫画では度々描かれる

あまり現代にはなじみがない遊郭ですが、ジャンプ漫画では度々遊郭を舞台にストーリーが展開します。

  • ONE PIECE
  • るろうに剣心
  • 銀魂

などでは貴重な時代背景を物語るため、遊郭がクローズアップされていました。

ただ、どちらかというと強く生きる女性の姿が描かれていました。

今回の「鬼滅の刃」遊郭編も、華やかな舞台として描かれていますし、遊郭や遊女の闇の部分は描かれていません。

そのため、子どもには説明がしやすいと思われます。

何度も見てみるといいですね!

「鬼滅の刃遊郭編」を1話から見たい方はこちら

遊郭は何かと子どもに聞かれたらどう説明する?

大ヒットアニメの「鬼滅の刃」での次回作が、「遊郭編」ということで
「遊郭」を子供に聞かれたとき、どのように説明すればよいのか、悩む方も多いようですね・・・。

そこで、みなさんの意見や、私の私感などをまとめてみました。

子どもへの説明の仕方

ネットの声を見てみると、大ヒットアニメなだけに、お子様から聞かれることが多いみたいですね。

「聞かれた場合、同じ過ちを繰り返さないためにも、人身売買の怖さを正直に話した」という方や、「遊郭の説明よりも、「梅毒」の意味を聞かれたほうが困る」という方も、意見がさまざまですね。

小さい子から大人気なので、公開されたら、聞かれる機会は増えそうですし、「梅毒」についても聞かれそうですが、一番目に留まる「遊郭ってなに?」という質問は、1回は聞かれそうです。

ネットの声を参考にしながら、私も説明を考えてみました!

小さい子どもに聞かれたら・・・

まず、幼稚園以下の子達に「遊郭って何?」と聞かれたら、、、。
詳しくは話さずに、「大人しか行けない遊園地」と答えても良いかも知れません。
結局、このくらいの子たちにはまだ、しっかりと説明しても理解できないことがほとんどな
ので、軽くふんわりと解説するだけで良いかと思います。
「おいしいご飯を食べるところ」という説明のしかたでもいいかもしれませんね!

小学生くらいの子供には、、、

私なりに考えた結果。

小学生くらいの子に「遊郭」を説明しろといわれたら・・・。

「大人の遊び場」と説明します。

まあ、「大人の遊び場ってなに」と聞かれたら、困るんですが・・・笑

でも、変に遠まわしに言うよりも、子供ながらにちょっと察してくれることを祈りながら、「大人の遊び場」って言います。

中学生以上の子供には・・・

中学生以上の子には、もう「調べてみて?」と私なら言ってしまいます。

いずれ、この年齢なら、知る機会も近いだろうし、いい機会かなと思います。

ずっと隠し通す内容でもないですしね。

「歴史の勉強」も兼ねて、この年齢なら、「良い機会」なのかなとおもいます。

子供にうまく伝えるポイント

結局、親御さんの価値観や教育方針によるかもしれませんが、ここでは、トラブルにならず、喧嘩にもならずに、うまく「遊郭」を伝えられるポイントをご説明します!

遊郭から、どんな質問を掘り下げられても怒らない

小学生から高校生くらいまでって、結構「知りたがり」な時期だと思います。

特に、小学生は「ネット」が使えない環境の子も多いと思うので、親御さんからの回答で、どんどん物を知る機会が与えられていくと思います。

「大事な成長過程」と考えて、怒らずに聞いてあげてください。

一緒に考えてあげる

ポイント1と似ているかも知れませんが、「一緒に考えてあげる」「意見や考えを尊重してあげる」ことも大事かなと思います。

質問や疑問に対して、「否定」するのではなく、「そんな考えもあるんだね」と尊重してあげることで、言い争いもなくなるかなと思います。

子供の大事な成長過程でもあるので、対等な立場で考えてあげると良いかもしれませんね。

子供の想像しやすい言葉で話す

難しい言葉で説明するのではなく、「遊園地みたいなところ」「おいしいごはんを食べると
ころ」など。

子供でも、わかりやすい説明のしかたが良いかなと思います。

「遊郭」に関しては、分かりやすい説明で「全部理解」されすぎても困りますよね。

ある程度、納得すると子供はあまり聞いてこなくなるので、一度、しっかりと説明して、納
得させることがいいかなと思います。

おわりに

冒頭でも書きましたが、「鬼滅の刃」での次回作が「遊郭編」ということで、ネット上でも「子供も見るのに、、どうやって説明したらいいの?」というお悩みも多く、見受けられました。

遊郭といっても、やはりれっきとした「歴史」になるので、子供には歴史を知る良い機会ではないかなと思います。

あまりにも過激な言い方や、下品な表現は控えたいところですが、インターネットで一緒に調べてあげるのもいいですね。

遊郭編が始まる前に、無限列車編を見直しておくと、さらに楽しむことができそうですね!

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ゆかり
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