結婚生活、夫と子どもと幸せに暮らしている人も、実は色んな事で悩んでいることが多いです。
その中に、夫の母親=義母との関係があります。
義母の料理が迷惑でいらない時はどう対処しますか?
家族みんなが喜んで食事をしてくれるのならよいのですが、味が合わなかったり衛生面で不満があったりすると、毎回頂くことがストレスに感じてしまうこともあります。
義母との関係を良好に保つためにも、我慢して受け取るべきなのか、思い切って断るべきなのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
ここでは、義母の料理が迷惑だと感じている方に向けて、もらった料理をどうすればいいかという対処法や、どのように断ればいいかを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
義母の料理が迷惑でいらない時はどうする?
義母から料理をもらっても、迷惑でしかない、と悩む人も多くいます。
今日義母が作ったタケノコ料理もらった。
義実家の汚い台所で調理したものを食べるの嫌なんだけど、、、。— a (@reeemama07) April 13, 2020
ただ、夫の母親な手前、断りにくいのも事実ですよね。
そんな時どうしたらいいのか、いくつかアイデアを紹介します。
ご近所に分ける
という人は、ご近所におすそ分けすると言う方法があります。
ただ、義母の料理の差し入れを断らず、貰った後に人に分けるという方法を選ぶ方は、少し自分で味を確認してから分けるようにしましょう。
また、どんな材料で作ったのかも、事前に義母に聞いておくと安心して配れますね。
人にあげることを前提としているにせよ、何を使って料理したのかを聞くことで自然に会話ができ、義母ともコミュニケーションを取ることができます。
料理を作ってくれるということは、自分たち家族にしっかりと目を向けてくれている証拠。
自分たちも少し頂いた上で、多ければ人にあげるという方法が穏便に納められます。
ただこれは、義母の料理が「美味しい」という事が前提です。
美味しくない料理を人に配ってしまうと、かえって周りから迷惑がられてしまいトラブルの原因になります。
また、どこかしらで義母の耳に配っていることが知られてしまうと困ることもあります。
そこだけはしっかりとチェックしてから行動に移しましょう。
リメイクに挑戦する
リメイクできない料理もありますが、料理を自分流にアレンジしてリメイクしても良い方法です。
まず、捨てずに済みますし食費が浮きます。
子供たちが好きな料理にしてもよいですね。
例えば、カレー、ハンバーグ、春巻き、餃子、グラタンなどはリメイクしやすいので、旦那さんにも喜ばれるのではないでしょうか?
頂いた料理で工夫して作ったとなれば、旦那さんも喜ぶはずです。
クックパッドなどではリメイクレシピが多数載っていますので、参考にするのもいいですね。
捨ててしまう
義母からの料理がどうしても口に合わない、また衛生上不安があるという場合は、捨てる方法を取る人もいます。
義母って料理下手なのにレンコンのキンピラと何かわけわからんヤツとカブの酢漬けらしきものを得意げにくれたんやけどマジいらねぇ😭旦那は義母の料理マジ無理だし息子も絶対食べないから今日の夜中こっそり捨てるかな😑
— らぶゅりぃ (@pyqstitch) January 2, 2021
もったいない方法ではありますが、自分自身がストレスを抱えてしまっては、料理すること自体嫌になってしまったり、義母との関係も穏便にはいかなくなります。
捨てる際は、外から見えない袋に入れて「ごめんね」と言って捨てましょう。
この時必ずだれにも見られないようにしましょう。
特に夫に見られると「何で俺のお袋の作った料理捨てるんだ!」と怒られることになってしまいかねません。
これで気持ちもスッキリとして次へ切り替えられます。
ただ、捨てているという事を知ると義母との関係に亀裂が入る事が多いので、義母に会ったら、一言だけお礼を言っておきましょう。
「美味しかった」などど詳しく感想を伝えると、喜ばれたと勘違いをして同じ料理ばかり張り切って作ってしまう事にもなりかねないので、あまり触れないようにしておきましょう。
夫に食べてもらう
自分も子供も食べない、食べれないのであれば、旦那さんに食べてもらいましょう。
旦那さんが食べてくれればそこで終わりにすればいいですが、もし自分のストレスが限界になっていた場合、旦那さんに相談してもいいですね。
その際、義母のことを悪く言うのではなく、
- 料理があまり口に合わない
- 作ってきてもらうのが申し訳ない
ということを理解してもらうように言葉を選びながら伝えるようにしてもいいですね。
そして、毎回義母から料理をもらうことも伝え、そのたびに旦那が食べてくれるなら断らずに頂くという感じで相談すると角が立ちません。
旦那さんが、それでも構わないというのであれば、もらい続けてよいと思いますが、旦那さんも食べないのであれば旦那さんの口から断ってもらうと、トラブルに発展しにくくなります。
また、この時「妻が・・・」と奥さんの名前を前面に出さないように、旦那さんに伝えておきましょう。
と勘違いされ、関係にヒビが入らないよう、旦那さんにも配慮をお願いしておきましょう。
義母の料理を穏便に断る方法について
毎回義母が料理を作って持ってくる。
ありがたい話ですが、それが嫌という人にとっては困りもの。
料理をもらい続けるのは限界で、どうしても断りたいという場合、断る方法を知っておくとよいですね。
旦那に相談する
無難に断りたいのであれば、旦那に相談して断ってもらうことをおすすめします。
案外自分の息子の話は素直に聞くことができる事が義母は多いようです。
そして断ってもらう際、義母を悪く言うような言葉は避け、
「いつもありがとう、食事は料理は間に合っているから大丈夫だよ」
「頻繁にじゃなくでたまにでいいよ」
といったように、義母の気持ちを大切にしながら断ることで、良い関係を保ち続けられます。
子供の好き嫌いを理由にする
旦那さんに相談したくても、忙しくてできない、義母に言うのがめんどくさいと言った理由で、旦那さんが対応してくれない場合もあるでしょう。
その場合は、「子供の好き嫌いが多い」ということを理由にしてもよいでしょう。
子供が喜んで食べてくれるならそれに越したことはありませんが、子どもは正直なので、美味しくないものは食べようとしませんよね。
実際に子供が義母の料理を苦手だと感じていて、自分も苦手なら、正直に話してみることも一つの方法です。
「ありがたいのですが、子どもの好き嫌いが激しくていつも余ってしまうので申し訳ないです。これからはお気持ちだけありがたく戴きます」
と言った感じです。
自分も子供の好き嫌いには悩んでいます・・・というように話してみると意外と理解してくれる場合が多いです。
また、この時すかさず「お気持ちだけありがたくいただきます」というように、心づかいの言葉を添えるとよいでしょう。
冷蔵庫が小さいと断る
これは物理的に無理です、という事を暗に伝える方法です。
毎回とはいきませんが、冷蔵庫が小さくて入らないということを伝えておけば、沢山の料理を持ってくることはないでしょうし、たとえ作ったとしても少量にしてくれるでしょう。
頂き物がたくさんあって余してしまうほどなので、「義母の料理は粗末にしたくありません」というように、こっちの冷蔵庫事情をソフトに伝えることで解決できる場合もあります。
冬は良いかもしれませんが、夏は冷蔵庫に入らない食材は悪くさせてしまうことが多いです。
実はこんなことがあって・・・というように、事例を使って話してみるとよいでしょう。
義母が料理を持ってこなくなる方法
色々な方法を取っているのに、一向に義母が料理を持ってきて迷惑。
わかってもらえない人には伝えることが難しいですよね。
料理を持ってこなくなる方法について、いくつかアイデアを紹介しますね。
きっぱり断る
やんわり伝えてもわからない義母には、やはりハッキリと断ることも必要です。
思い切って断った後、今後の関係を崩さないようフォローは旦那さんにしてもらいましょう。
自分で言える人は自分で話した方が気持ちが伝わります。
しかし、ストレスをため込んでいて一気に爆発して暴言を吐いてしまう言い方はNG。
「お気持ちありがとうございます。ただ、料理は持ってきていただかなくても大丈夫です。」
と言った感じであまり付け足さず、シンプルに伝えましょう。
この時
・結構です
・もういりません
・嫌なんです
といった誤解を取る言葉を使わないように気を付けましょう。
ハッキリ言うからこそ、言葉選びには慎重にしましょう。
相手を傷つけてしまう言葉は避けて冷静に伝えることが大切です。
子どもから伝えてもらう
義母が子供たちのことを思って料理をもって来てくれているのであれば、子供たちと一緒に食事をしてもらうことで理解してもらえます。
子供がどんな料理が好きなのか、苦手な料理は何なのか知ってもらえれば、もしかするとこれから持ってくる義母の料理が好きになるかもしれません。
苦手な料理を無理に食べさせることは拷問と一緒です。
虐待にも関連してしまいますが、こんな表情で食べているということを知ってもらうことは大切なことです。
実際に子どもの感想を聞けば、子供が嫌がる料理を避けて持ってくるか、作ることをやめるかのどちらかになるでしょう。
料理ではなく代替案を伝える
これははっきりとは言えない、という人向けの案なのですが、料理が嫌でも、袋菓子や野菜など、別の物だと助かる、ということもありますよね。
案外義母も、何をあげたら喜ぶのかがわからず、食べてくれる手料理なら・・・と思っている節もあるのです。
「うちの子がこの袋菓子が好きなんですよね」
「最近野菜をよく食べて、サラダにしているんです」
と言った感じで、さりげなく別の物が欲しい・・・といった気持ちを伝えておきましょう。
他に欲しいものがあるのであれば、そちらを持ってくる可能性もありますよ!
おわりに
義母の料理が大好きなのであれば、それに越したことはありません。
しかし、苦手な場合、断り方を知っておかないと自分がストレスを抱えることになります。
穏便な断り方を知っておくことで、義母との関係に溝をつけることなく良好な関係を続けられます。
断ることは嫌なイメージがありますが、全てがそうとは限りません。
普段からコミュニケーションを取っていればよいかもしれませんが、そうでない場合断ることは罪悪感を感じてしまいます。
普段からのコミュニケーションも大切にしていきながら良好な関係を保ちつつ、嫌なものは嫌とハッキリ言える環境や対処法を準備しておきましょう。
こちらの記事が参考になりましたら幸いです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!