ついに最終回を迎えた「天才てれびくんhello」。
初年度はコロナウィルスの影響もあり、大幅にスケジュールが狂った中、あれだけの伏線やストーリーをよくまとめたと思います。
ただ、最終回はあまりにも衝撃的すぎて、大人の私でもついていくことができませんでした。
しかし、最後にあったのは、電空とあどミンの消滅。
てれび戦士達がこれまでやってきたことは・・・?
そして新シリーズが4月5日からついに始まりますね!
一体新シリーズはどうなってしまうのでしょうか?
今日は2021年度、2年目の「天才てれびくんhello」について書いていこうと思います。
天才てれびくんhello2020の最終話について
2020年度の天才てれびくんhello。
ドラマパートが緊迫する中、最終話がなんと1回分に詰め込まれました!
・・・個人的にはこの内容、1話30分で終わらせてほしくなかった・・・!
一週間じっくり、回想も含めてじっくり放送してほしかったです!
では、どんな内容だったのかも振り返ってみましょう。
あどミンの正体
電力をすべて集め、安全ブレーカーを動かしたてれび戦士達。
するとあどミンが真っ黒になり、電空の本当の姿を話し始めます。
電空の本当の目的は「子どもが暴走しないよう管理しコントロールする」ための世界。
そして黒あどミンは、本来の姿になり、電空を使って子どもたちをコントロールすることが目的だと話します。
3月15日(月)の放送は・・・ #tvkun #天才てれびくんhello
電空物語もいよいよ最終話!研究所では、あどミンとバックドアーズが再起動した電空で、子どもたちの好奇心を制御するシステムを電キャに搭載していた。その制御システムによっててれび戦士たちは自由を奪われてしまうのだった…!! pic.twitter.com/w0rvP85kM1— 天てれhello,World (@tvkunFans) March 12, 2021
そしてバグを起こしてしまった黒あどミンは、てれび戦士達を「バグだ」と消滅させようとします。
逃げるてれび戦士達。
てれび戦士を逃がすため、みやぞんエンジは消されてしまいました。
そして暴走を始めてしまった電空。
子ども達が電空に支配され、身動きが取れなくなってしまった世界を元に戻すため、みやぞの博士はそのまと二人であどミンと対峙することにします。
そのまと博士が二人であどミンの消滅を図ろうとしたことに気付き、悠真たちてれび戦士は二人のもとにかけつけます。
そして、あどミンの消滅以外にも解決方法があると説得。
「まだやれることがあるはずだ」
生の言葉に何か気付きかけるそのまと博士。
しかし黒あどミンはてれび戦士達を「バグ」と言い、「バグは消滅するぽよ~!」と攻撃をしかけます。
その時、そのまのリバースコンバーターが黒あどミンをとらえ、デンリキがてれび戦士の元に戻ります。
しかし抵抗し、途中でデンリキが渡るのを止めてしまう黒あどミン。
さらにデリートしようと攻撃をする黒あどミン。
戻った電力をつかって、てれび戦士達は応戦しますが、攻撃は増す一方。
理音の「テレテレポート」を使い、安全な所に逃げる事に成功しました。
黒あどミンとの攻防
しかし黒あどミンは、バックドアーズと力を使い、てれび戦士を負います。
「カオカオ スッポカン」で、バケッタを身代わりにして逃げたゆら。
「ブンシン ダブルーン」で攻撃をし、見事敵を倒した芹奈。
「デリシリトリラッセン」を失敗させ、追跡を交わしたギュナイ。
しかし一方で、みやぞの博士と理音、そして紅緒と眞生が捕まってしまいます。
残ったてれび戦士は途方にくれます。
「今までやってきたことって、何だったの?」
てれび戦士はこれまでの事を思い出します。
苦労して乗った一輪車。
上手くいかず泣いてしまった忍者ミッション。
1人博士に手紙を書いていたあの日々。
そして悠真は意を決して言います。
「僕らはバグなんかじゃない!」
1人1人その言葉で立ち上がります。
そして悠真はそのまに話しかけます。
「諦めたら ダメだ。
そのまだって ずっと一人で お父さんの事 あきらめなかっただろ?」
その言葉にそのまも意を決して頷きます。
この時、ソニアが「実は・・・」と衝撃の内容を話し出しました。
それは、「ヒソヒソヒアリング」で黒あどミンの心を見た時、黒いあどミンの中にいつものあどミンがいた、ということ。
「もしかしたら・・・」と、生たちは話し合い、
「僕らの武器で戦おう」と、あどミンが大好きな酢昆布を取り出しました。
最終決戦
黒あどミンとの最終決戦に向かうてれび戦士達。
捕まっている仲間たちを見て驚いていると、黒あどミンが登場します。
「バグは消去するぽよ~!!」と残されたデンリキを使ってデリートしようとする黒あどミン。
てれび戦士も抵抗します。
「チャラン ピッカリンコ」で、みんなが使っている防御の道具を修理した生。
「ドッゲラカーン」であどミンの油断を誘う照太。
これまでてれび戦士達が自分の力で獲得してきた電力を、あどミンを止めるために使います。
そして酢昆布を食べさせることに成功。
そう、てれび戦士達は、あどミンを倒すために武器をとるわけではなく、元に戻すためにあどミンの大好物「酢昆布」を使うことにしたのです。
そのかいあって、あどミンの中にある白いあどミンが復活。
黒あどミンと白アドミンは話し合いをします。
電空の安全、子どもの安全のためには、危険な事、バグを排除しないといけないという黒あどミン。
白あどミンは、「子どもはスゴく力を秘めているぽよ」
てれび戦士も「僕たちは失敗をしてもその経験が必要なんだ!」と、失敗の経験こそ必要だと語り掛けます。
「僕たちはバグじゃない!
僕たちの事、わかってよ!
僕たちの事、信じてよ!」
悠真の渾身の叫びも、黒あどミンには届かず。
混乱した黒あどミンは、全てを消そうと「アヤアヤツリングネットワーク」を発動。
しかして最後の攻撃をしてきたあどミンに、「ヒャックリカエル」を放つ悠真!
あどミンの攻撃がそのままひっくり返ってあどミンに返ります。
そしてあどミンは混乱の中、自らを消滅させてしまいます。
気になる言葉を残して・・・
消滅の果てに
自らをデリートしてしまった黒あどミン。
捕らわれていた博士たちも解放され、安心しているのもつかの間、黒あどミンが自らをデリートしてしまった影響で、現実の世界にも影響が出てしまっていました。
これまでの記憶をデリートされかけているてれび戦士たち。
そして電空の子ども達も操られているまま記憶や経験をデリートされかけています。
「これは、終わりの始まりだ。あどミンが最後にしかけたシステムのバグだ!」
みやぞの博士は世界を守ろうと、電空、あどミンを破壊して終わらせようとします。
しかしてれび戦士はそれを阻止。
あどミンだって仲間だから。
何をしても止める、というてれび戦士達の後ろでほほ笑む白あどミン。
「ありがとう」の言葉と一緒に、酢昆布を食べ、しびれながら安全ブレーカーを作動。
最後はてれび戦士達が止める間もなく自身を消滅させてしまいました。
そして、あどミンの消滅と共に電空は消滅。
てれび戦士達も元の生活に戻っていきました。
1年間電空のために頑張ってきたてれび戦士達は、目的を失い生気を失ったように生活していました。
あのとき、テレビからあどミンが出てきたのに・・
思い出しながらも最終決戦の所で「ムー」をよみ、歌っていた悠真。
しかしある時突然電力の力が宿り、新たに復活した電空に飛ばされてしまう悠真。
そこでみやぞんエンジがほほ笑むのです。
「ようこそ、復活した電空へ」と。
Twitterがトレンド入り
今回、あまりにも神回すぎた最終話。
Twitterのトレンド入りを果たしていました。
ほんとに天てれトレンド入りしとるわ!やば!!!! pic.twitter.com/0QTfv9cXjy
— スノっち@リンリン!凜です!【SN】 (@no_suman1123) March 15, 2021
本当に驚きの最終話だったことがわかりますね。
このまま新メンバーと卒業メンバーが入れ替わるなんて信じられませんね。

2021年度も楽しみですね!
アドミンは復活するの?
今回自分の中にあるバグごと消滅し、電空を消すことで子ども達をデリートすることから守ったあどミン。
電空が復活したと最終話にありましたが、あどミンの姿はありませんでした。
復活することはあるのかも気になりますよね。
あどミンの復活について
新しい電空が作られたこともあり、あどミンの復活は可能性としてはあると思います。
あの終わり方ではあまりにもてれび戦士も茶の間戦士も悲しすぎますものね。
どういった形になるのかはまだわかりませんが、あどミンの復活に絡んだストーリーはあるのではないでしょうか。
もしかしたら最初から何もなかったかのように復活しているのかもしれませんね。
(追記)
まさかの「何もなかったかのように復活」していました・・・
これには視聴者も驚いていましたね。
再放送でもちょっと複雑でした。
来週電空物語最終回やるけど新年度初週でしれっと復活すること知ってる我々はどんな顔で真っ白の中に消えていくあどミン見ればいいのよ
— マスクォ🦖 (@Mu933U) April 30, 2021
でも、ここはきっと「我が子同然」のあどミンをデリートさせてしまった責任を感じたみやぞの博士が頑張って復活させたのでしょう!
天才てれびくんhello2021のあらすじはどうなる?
天才てれびくんhelloの終わり方は最終回が衝撃の連続でしたね。
電力が全て最終回の伏線として繋がっていたことが私の中では驚きでした!
最終話の最後に
しかし、結果として、
- あどミンの消滅
- 電空の消滅
という現実を残し、てれび戦士達も元の生活に戻っていきましたね。
しかし!最終話の最後で、電力のマークが手の甲に現れます!
そして、気づくといつもの懐かしい電空の世界。
そこには、消滅したはずのみやぞんエンジが、いつものように微笑んでいました。
そして、みやぞんエンジはこういうのです。
「ようこそ!復活した電空へ!」
なんと、消滅した電空が復活していたんです!
ここで終わるのはなかなかニクイですね。
4月まで待てません!
2021年のあらすじについて
衝撃的な終わり方をした「天才てれびくんhello」
この流れを汲んで、2021年はどう進んでいくのでしょうか?
私なりのあらすじを推理していこうと思います。
予想①復活した電空を元に戻すため、電力を集める
最終話では、電空があどミンと共に暴走し、子ども達にも影響を与えることになったため、電空を消滅させた2020年。
2021年の天才てれびくんhelloでは、まずは復活した電空を、元の正しい「子ども達が安全に自由に遊ぶ場所にする」ため、てれび戦士達が電力を再び集めるのではないでしょうか。
今まで使っていた電力は消滅し、新しく生まれる電力で電空を救うのではないかと予想します。
そうなれば新しいてれび戦士が加入しても話の流れが自然になりますね。
予想②どこかに消えてしまったてれび戦士を探す
最終話では、あどミンが放ったバグを消すプログラムが、何人かのてれび戦士を飲み込みました。
また、最終話の最後には、登場したのは悠真君だけでした。
もしかしたら、復活した電空の事を知らず、普通に生活しているてれび戦士がいるかもしれませんし、新しい電空に必要な人だけが新たに選ばれる、という設定なのかもしれません。
そのため、電空が復活したことで、何かしらのミッションが生まれ、それを達成するために、新たにてれび戦士を集め始める、という所からストーリーが始まるかもしれませんね。
予想③あどミンの復活を目指す
最終話ではあどミンが自ら消滅を選び、電空を消滅してしまいましたね。
しかし電空は復活し、電力も悠真君の元に戻ってきたようです。
しかし最終話の最後に現れたのはみやぞんエンジのみ。
あどミンの姿はどこにもありませんでした。
もしかしたらあどミンはまだ復活しておらず、行方不明なのかもしれませんし、もしかしたらあどミンは赤ちゃんのように小さくなっていて、成長させるために電力が必要、という流れになるかもしれませんね。
どちらにせよ、1年という身近なスパンでストーリーを考えてはいないと思われますので、2021年度も面白い内容になること間違いないですね!
(追記)
あどミンはあっさり復活してしまったので、③のあどミン復活ルートはなくなりましたね。
新しいてれび戦士も増えましたが、まだ何をするのか、その方向性は謎のままです。
気になる所ですが、これは番組の進行を見逃さないようにするしかありませんね!
おわりに
今日は「天才てれびくんhello」2021年度のあらすじと2020年の最終話について書いてみました。
来年度、どんなメンバーになるのかも気になりますね!

これからも応援していきましょう!
2021年度は4月5日18:20~放送スタートです!
\🌸感謝🌸/
この1年いろいろありましたが、
「天才てれびくんhello,」
ご覧いただきありがとうございました✨!4月からも…てれび戦士は
“知らない何か”
にハローしますよ!#天才てれびくん #天てれ#Eテレhttps://t.co/J32bGcGOfD pic.twitter.com/07MWvQ6vBH— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) March 17, 2021
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!