長い夏休み、特に受験生にとっては追い込みのチャンスです。
夏休みが近くなると塾の夏期講習の案内を目にすることが多くなりますね。
塾に行くメリットは、同じような目標を持った友達やライバルがいること。
がんばろう!という気持ちも高まるのではないでしょうか。
塾に行くと、普段あまり話さない子や別の学校の子とも友達になることがあります。
「いっしょに頑張ろうね」なんて言ってるうちはいいですが、ちょっとしたことがきっかけで友達と上手くいかなくなる、という事もあります。
勉強するために塾に行っているのに、友達付き合いのトラブルにふりまわされていては勉強に集中できませんね。
特に、いつでもLINEしてきたり、同じ行動を求められたり、勉強以外の事で悩みたくありませんよね。
そこで、今回は塾の友達がウザい時にはどうしたらいいか、そんな友達とトラブルにならないための上手な付き合い方についてお話ししたいとおもいます。
塾の友達がウザい時の対処法!
塾で知り合った友達や、もともと学校での知り合いが同じ塾に通っている事ってよくありますよね。
こっちは勉強をしに行っているだけなのに、いちいち絡んできたり、成績を聞いてきたり。
さらにはグチや友達の悪口を言ってくるとなると、もはやストレスしかありませんよね。
塾の仲間が友達の悪口しか言わない←ここがウザい
— ゴールデン@ネプテューヌ神だよねやっぱ (@1127Naoki) September 30, 2013
こんな時はどうしたらいいのでしょうか?
なるべく関わらない
塾で出会う友達は、塾の勉強中は話す必要がありませんよね。
休み時間や授業が始まる前に話しかけられたり、LINE交換をしてしまうと終わってからもLINEが来てしまったり。
関わってしまったり話す時間が長ければ長すぎるほど、相手はどんどん距離を縮めてきます。
そうならないよう、あまり最初から関わらないようにしていきましょう。
- 休み時間の間に寝てしまう(仮眠)
- 先生に質問しに行く
- 一人でトイレに行く
- 外に電話をしに行く
と言った感じで、何かしら理由をつけて自分からは関わらないよう、相手からもあまりかかわりを持たれないようにしていくと、関わる時間が短くなります。
親からの連絡が来たと理由をつけて
もし、塾の帰りに話しかけられたり何かしら連絡が頻繁だった場合、「親から連絡が来たからごめんね!」と席を立ったり、帰るきっかけにすることもおススメです。
親からの連絡というものは相手も「そうか」と言わざるを得ないものなんですよね。
帰り可能であれば親に迎えに来てもらったり、もしくは親に電話を入れてから帰るなどして、友達との付き合いを強制的に遮るようにしてください。
何かしらの理由をつけた時は、それがどこかでばれないように、他の友達には話さないように気を付けてくださいね。
状況別・友達がウザい時の対処法
塾が同じ友達の中で、いいお付き合いができる友達もいれば、「ちょっとウザいんだけど・・」と感じる友達もいますよね。
友達との付き合いは本当に色々あって悩んだりすることも多いのではないでしょうか。
ここではシーン別にどう友達と付き合っていけばいいのかを解説していきますね。
自慢してくる友達には
自慢話ほど聞いていてつまらないものはないですよね。
聞いてるこちらとしては、はっきり言って「時間の無駄」。
それを聞くよりもまずは勉強に集中したいですよね。
そんな時はできるだけ早く話を切り上げましょう。
かといってそっけなくしたりムシしたりすると気まずくなります。
とりあえず少し聞いてあげて「すごいね」と相手を持ち上げ、「あっごめん、ちょっと急いでるから」とその場を立ち去りましょう。
ここで「ごめん、親から連絡入ってるから先に帰るね」という感じで親を出すとスムーズに切り上げることができます。
もし、自慢ばかりされてモヤモヤしてしまう場合、こちらの気持ちが落ち着かない時もありますよね。
ただ、本当にすごい人は自分から自慢をしなくても周りの人が認めてくれるんです。
だから、「認められなくてかわいそう」って思えば少しはうざい気持ちも楽になるのではないでしょうか。
成績をいちいち聞いてくる場合
「テストどうだった?」っていちいち聞いてくる友達。
毎回聞かれるとだんだんウザくなってきますよね。
そんな時の受け答えは正直にした方がいいのか・・・と思ってしまいますよね。
「まあまあかな。」が無難な答えだとおもいます。
でもしつこく聞かれたくなければ、「私、良くても悪くても人と比べると落ち込んじゃうから言わないようにしてるんだ」と一度はっきり言ってみてはどうでしょうか。
ちょっとふざけた感じに笑いながら「平均点ちょい、かな」と、当たり障りのない回答でもいいと思います。
ウソは言わず、当たり障りのない答えでいいと思います。
毎回こんなふうに言っていれば、うざい友達もあきらめて聞いてこなくなるかもしれません。
聞いてくる人は自分の点が良くて自慢したいのか、もしくは自分があまり良くなかったので不安に
「あなたは?」と聞き返すと話が長くなったり、逆に根ほり葉ほり聞かれることになりますので、あっさり終わった方が後々いいかもしれませんね。
遊びにさそってくる場合
例えば、塾がおわってから「カフェでいっしょに勉強しよう」とか、「たまには息抜きに遊ぼう」とか誘ってくる友達。
受験前だったり、あまり仲が良くない友達だと、どうしたらいいのか困ってしまいますよね。
こういった場合、いっしょに勉強すると言っても、結局おしゃべりしておわってしまう事も多いもの。
こんな時は親を理由にことわってみてはどうでしょうか。
「親から5時までに家に帰るように言われてるんだ〜」
「親が厳しいからあまり出掛けられないんだ〜」
と言った感じでさらっと断りましょう。
この時「誘ってくれてありがとう。ごめんね」という事も付け加えておきましょう。
毎回断っていると、そのうち誘ってこなくなります。
頻繁にLINEしてくる場合
いちいちくだらないことでLINEしてくる友達。
案外返信していると時間をとられてしまう、という事も多いのではないでしょうか。
そういった場合、無理に返信する必要はないとおもいます。
そんな時、メッセージは開けないほうがいいとおもいます。
既読マークがついて返信がないと、友達はきっと「何で返信してくれないの?」と気にする事もあります。
メッセージを開けるときは相手をすることができるようにしておきましょう。
また、既読した時は「決まった時間しかスマホ触れなくて」とさらっと謝っておきましょう。
相手ができないとわかれば、その友達からもLINEなど連絡が頻繁に来ることもないでしょう。
塾の友達とトラブルにならない付き合い方
塾の友達がウザい時。
できるなら当たり障りなく付き合いたいですよね。
ウザい友達とトラブルにならない方法についても紹介していきます!
深入りしない
塾の友達がウザくて悩んでしまい、時間だけが過ぎていってしまうことも。
そんな時にはなんのために塾に行っているのかをよく考えてみましょう。
塾には友達を作るために塾に行っているのではありません。
それに、一生塾に行き続けるわけでもありません。
塾の友達と深く付き合う必要はないのです。
悩む位なら距離を取ればいいのです。
出来る限り自分からトラブルに巻き込まれるような関係にはならないようにしましょう。
塾には始まるギリギリの時間に行く
塾は授業の時間があらかじめ決められています。
早めに着いて暇を持て余していると、友達に話しかけられたりして、勉強に身が入らない・・・なんてこともありますよね。
その場合、塾にはギリギリの時間に行って空いている席に座れば、無駄に話す時間も減ります。
どこに座っても勉強はできるので、授業が始まる前は学校などで自習をするなどして時間をつぶしてもいいでしょう。
塾が終わったらすぐに帰る
塾が終わったらいつまでもダラダラせずに、さっと帰りましょう。
塾が終わっていつまでも友達とダラダラしゃべっていたりすると、友達から誘われたりして、断るのに大変になってしまうことも。
巻き込まれるもとになるきっかけを作らないことが一番です。
無駄に付き合わないようにしましょう。
むやみに連絡先を交換しない
塾は勉強するためのところ。
友達付き合いを広げる必要はありません。
電話番号やLINEのアドレスなどをむやみやたらに交換すると、のちのちトラブルにつながる可能性も出てきます。
もし交換する場合は、「あまり返事できないかもしれないからね」とあらかじめ言っておくと自分が楽ですね。
いじめられない方法
塾は勉強する所。
そうだったとしても、やはり何かしらのトラブルやいじめに繋がってしまうと、集中して勉強できませんし、行きたくない・・・と悩んでしまう事にもなりかねません。
そういった事に巻き込まれないようにするポイントも紹介していきます。
相手の悪口をいわない
友達の悪口はトラブルのモト。
自分から言うのはもってのほか、悪口を言っている人に乗っていうのもやめましょう。
そういった事は尾ひれがついて、同意したはずないのに同意したと言われてしまったり、悪く言ったつもりもないのに、相手に伝わって関係がこじれてしまうこともあります。
悪口は一気に広がりますので、同意を求められても「そうなの?」という感じではぐらかしながら流すように気を付けていきましょう。
自分の気持ちははっきり伝える
自分の意見は大きな声ではっきり言う事もポイントです。
相手に言いづらいからとモゴモゴ言っていると、気が弱いと思われてつけ込まれることもあります。
自分の言いたいことや主張は、言葉を選びつつもはっきり伝えるようにしていきましょう。
勉強に集中して成績を上げる
塾は大抵レベル分けされています。
少し頑張れば人よりいい成績が取れる可能性があります。
成績が良ければ一目置かれていじめられることもありません。
塾の先生も成績が良ければ一目置いてくれることもあるので、人間関係などを相談しやすくなることもあります。
自分に合う塾を見つける
もし、友達がウザかったり付き合いがしんどくて塾に行くのもおっくうになってしまう場合は、他の塾に変えるのも一つの手です。
塾は勉強をする場所なので、そこで悩みの種を拾ってくるのもおかしな話ですよね。
他にも色々な塾があるので、自分に合う塾に変えてみてもいいですし、昨今では主流になりつつある自宅で学ぶスタイルに変えてみてもいいですね!
オンライン教材を扱っている塾もありますので、色々と見てみて自分の勉強スタイルにあう塾を見つけてもいいでしょう。
おわりに
今回は塾の友達がうざいときに、どのように対処したらいいか、そしてどうすればトラブルに巻き込まれずに塾の友達と付き合えるかと言うことについてお話ししました。
塾は勉強するところで友達付き合いを広げるところではありません。
それに一生塾に行くわけでもありません。
そのことをよく頭に入れて、塾での友達との付き合い方を考え、トラブルに巻き込まれることなく勉強に集中できるように参考にしていただければとおもいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。