
こんにちは!みやもんです。
宇宙へと飛び立つ夢を乗せた民間機が、今朝打ち上げされました。
このロケットは、宇宙ベンチャー企業である「インターステラテクノロジズ」が、クラウドファンディングで資金を募り、作り上げた観測ロケット。
名前は「MOMO」。
(引用サイト:http://noah.snowdrop.jp/archives/1743)
こちらの企業の取締役なのが、あのホリエモンこと堀江貴文さんなので、このロケットは「ホリエモンロケット」とも呼ばれています。
(引用サイト:https://getnavi.jp/digital/161634/)
そう、あのホリエモンこと堀江貴文さんが出資していた小型ロケット「MOMO(モモ)」2号機がついに!打ち上げられたのです!
打ち上げの結果は?爆発?それとも成功?結果の原因と3号機の今後は?
今日はそれらについて書いていこうと思います。
1:ホリエモンロケットの結果は?
打ち上げに成功すれば、民間単独での初の成功となる今回の打ち上げ。
パブリックビューイングなどや報道陣が見守る中、2018年6月30日5:30、北海道の大樹町にてついに決行されました!
結果は・・・
#ホリエモンロケット
「MOMO2号機」打ち上げ 失敗🚀 pic.twitter.com/T3mjYu3sgL— アイドル応援しようよ (@4ND7r5258BhcSFB) June 29, 2018
あああーーーー!!
爆発!炎上でした・・・
朝から見ていて叫ぶことしかできない映像でした・・・
現地にいる人は特に「わああああーーー⤴ああああーーーーー⤵」だったでしょうね。
どこまでも〜
どこまでも〜
高く〜飛べよ〜
ホリエモンロケット🚀あれ あれ あれれ!
(´(ェ)`)— 消える谷のエゾシカ (@rykikuma) June 29, 2018
打ち上げを観ていた観客や報道陣も、驚きを隠せなかったでしょうね・・・
2:そもそも「ホリエモンロケット」って何?
「ホリエモンロケット」と呼ばれているのは、「MOMO」と呼ばれている民間のロケットの事です。
開発したのは、北海道大樹町に本社がある「インターステラテクノロジズ」。
小型衛星の打ち上げロケットの開発を目指すベンチャー企業として2013年に設立されました。
取締役に堀江貴文さんが就任した事でも話題を集めたこのロケット開発。
資金はクラウドファンディングで集められ、市販の電子部品を使うなどの低コスト化で、「誰もが気軽に宇宙に行ける世界」を目指しています。
過去にも何度もロケットを打ち上げています。
成功と失敗を繰り返しながら、より精度の良い、そしてコストを低くして確実に宇宙に行けるよう、日々研究を続けている企業です。
HP:http://www.istellartech.com/
今回の打ち上げでも、民間企業が独自開発できたロケットとして、高度100キロの宇宙空間到達を目指していました。宇宙空間に届けば、民間単独としては国内初の宇宙空間到達となるところでした。
だからこそ、本当に残念でしたね!
3:失敗原因は何?
原因はただいま調査中のため、ホリエモンがその原因を報告するとの事です。
初号機の時は打ち上げの66秒後の通信が途絶えてしまい、エンジンを停止して、高度20キロから海上に落下させましたね。
その時は機体が破損した可能性が指摘されていました。
今回も4月に打ち上げが予定されていたものの、直前に期待の窒素ガス漏れなどの不具合により、打ち上げが延期されましたね。
今回も発射されてから機体が不安定になり、そのまま落下して爆発してしまいましたね。
ホリエモンロケット、一瞬推力が止まって制御できなくなったように見えるが、燃料を送り出すとこに問題あったのかね
— すていぬxちゃんこダイニングヒロ (@suteinu) June 29, 2018
確かに映像を見る限りでは、燃料が噴き出す場所から煙が出てしまい、それ以上高度が上がらなくなってしまっていましたね。
燃料を出す所に不具合があったのか、それとも機体が不安定な事により、出力が分散してしまったのか・・・
堀江貴文さんら、開発者であるインターステラテクノリジスの稲川貴大社長は、「明確な失敗。メインエンジンに何らかのトラブルがあったとしか思えない。必ず解明して次に生かす」と語っていたので、これから詳細な原因が明かされる事でしょう。
そして、その後の会見では、堀江貴文氏と開発者の稲川貴大氏から様々な事実が報告されていました。
それは、発射から1秒以内に燃焼圧力が上昇したもののすぐに低下したということ(1Mpa→0.7MPa)
さらに発射5秒でホットガススラスターの周囲に出火が見られ、燃焼圧も下がって停止状態となりました。
つまり、メインエンジンに何らかのトラブルが発生し、ホットガススラスター周囲の配管が破れたものと推測されています。
その原因がメインエンジンとは今はまだ断定できず、燃焼能力が下がってしまった原因も特定できていない状態ということです。
これまでになかった失敗だったということで、起きた現象と原因の推定はこれから突き止めるとのこと。
設計が原因の事象なのか、それとも製造が原因なのかも突き止めていくとのことです。
3号機の打ち上げの改善も課題にあげられていました。
今回の失敗で次回への貴重なデータがとれたとは思いますが、それにしても本当に残念でした。
けが人がいなかったのが本当に良かったです。
4:3号機の今後は?
次回の打ち上げについてもまだ公開されていません。
ただ、堀江貴文氏は3号機のスポンサーをするかわからないが、今後もサポートしていき、バックアップ体制を強化していくつもりという事を述べていました。
宇宙開発をここでやめるわけにはいかない。
そういったことなので、今後も開発は続けられ、3号機が作られる可能性が0ではないことがわかります。
2号機の時と同じように、クラウドファンディングで資金が集められるのでしょうか。
もしそうなら、クラウドファンディングが成功してから、再度機体の制作や発射台が作られますので、1年は先になる可能性が考えられます。
ただ、短期間での制作も一つの大きなメリットなのがこのMOMOなので、次回もこの熱気が冷めないうちに始動することでしょうね!
ホリエモンは夢を実現する人なので、何があっても諦めないでしょう。
次回もこの場所で打ち上げをしてほしいものですね!
応援する人は諦めていません!
ホリエモンロケットあきらめないで!
次はきっと宇宙に行く⭐✨!!— Pine5ne (@pine5ne) June 29, 2018
5:まとめ
いかがでしたか?
本当に、このプロジェクトは成功してほしいです。
tweetでも熱いメッセージがtweetされています。
所謂、ホリエモンロケットですが、打ち上げ失敗したんですね…。
映像見たけど、打ち上がって数秒噴出止まって炎が見えて、落下してますね。嘘だろ…って感じ。
やっぱり宇宙って遠いんだなぁ。#MOMO2— みやてぃ。 (@mgkr0964) June 29, 2018
ホリエモンロケットの炎上
朝から見たくなかった— シントマ@ボクテ推し (@konkon887) June 29, 2018
ホリエモンロケットって今どの段階まで来たんやろ?
いつか宇宙まで飛ばせるといいなーワクワクする!— シュウヘイ (@shu_gt7) June 29, 2018
朝から良いもん見ちったなぁ(*´σー`)ホリエモンロケット、真っ直ぐ落ちてきて次回への期待感高い
— トラσ(・ー・)σ➸ (@Carmin_Livre) June 29, 2018
いわゆるホリエモンロケットの打ち上げ失敗について。
確かに失敗は失敗だけど、これでより完成度が高いロケットの開発ができるようになったわけで、失敗と言うより、打ち上げまでの過程のように感じてる。— おうがい (@rkkirin1) 2018年7月2日
人類の夢を乗せた「MOMO」3号機の開発、これから頑張ってほしいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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