人間関係での悩み、外よりも案外家の中、という事も多くあります。
それが、嫁姑問題。
これから姑と同居することになったという方や、すでに同居されているという方も多いことでしょう。
ただ、同居の上で案外ストレスになりがちなのが、キッチンの使い方。
ここでは、同居のキッチンが一緒で、どうしてもストレスになってしまう方に向けて対処法を紹介していきます。
毎日使うキッチンなので、居心地をよくするためにも次の内容を把握しておくことが大切です。
ぜひ、今後のための参考にされてみてはいかがでしょうか。
同居のキッチンがストレスな時の解決法まとめ!
姑との同居で、キッチンがストレスな時ってありますよね。
姑と一緒にキッチン使うもんじゃない。
洗い桶や布巾の置き方までいちいち変えられてるからストレスでしかない。#姑嫌い #同居ストレス— みぃ (@mh_misa) October 25, 2018
こんな時ってどうしたらいいのでしょうか?
場面ごとに解決法を紹介します!
自分のやり方に文句を言ってくる場合
自分が「これが正解」だと思ってやっていることでも、姑からすると文句の対象となってしまう場合があります。
「昔はこうだった」「ここではそうではなく、こうやって」など、自分のやり方に文句を言われるとストレスになり、キッチンに立つ気が失せてしまいますね。
「自分の母からこのように教わりました」といっても、聞き入れてくれない場合もあり、ストレスの大きな原因となります。
自分のやり方がやりやすく、姑の方法よりも良いと感じた場合は、姑が見ていないときや不在の時にするようにして、姑がいる際は姑の方法に従いましょう。
昨日は朝から姑が出掛けたので
こっそりキッチンの引き出しの掃除と片付け整理をしました。ぐちゃぐちゃ…
料理する度に凄いストレスだったんだけど、いじったら怒られる(かも知れない)と思って出来なかった。
けど
何か言われたらその時だ!と思って。
取り出し易くなって料理が快適になりました😊 pic.twitter.com/M8dmgQP1Mo— けん&とし 日記 (@KenToshi_kurasi) February 21, 2020
どうしても自分の方法がいい場合、思い切って相談してみましょう。姑も意地悪で言っているのではなく、あなたを思って言ってくれているのかもしれません。
自分のやり方を曲げない場合
明らかに自分より調理の仕方や洗い方などが雑なのに、やり方を曲げようとしないのも、見ていて腹が立ちストレスの原因になります。
自分には「違う!」「そうじゃない」と言いつつ、自分は何も変わってくれないことを思うと、ストレスは大きくなります。
姑に物申すのは恐れ多いことですが、自分から言えないときは旦那を通して伝えてもらうこともよい方法です。

案外自分の息子が言う事なら、姑も素直に聞くことができるかもしれません。
その際、旦那にも、言葉を選んで和やかに言うように伝えるとよいですね。
義母のメリットがあるという事を少し前面にちらつかせて、旦那を動かしてしまいましょう。
洗い物を全部押し付けてくる場合
ご飯を作るだけ作って、「あとはお願い」という場合もストレスになります。一緒の空間にいるより、早くいなくなってもらった方がよいという場合もあります。
このケースを続けていると、これが当たり前のスタイルになってまうので、自分だけストレスに悩まされることになるでしょう。
面倒なことは押し付けてくるのは当然だと思っていいでしょう。
もしかすると、あなたを見定めているのかもしれないので、めげずに堪えることが大切です。
どうしてもストレスで無りそうな場合は、夫に相談してみましょう。
また、自分で言えるなら直接話してもよいでしょう。
この場合、姑のタイプをしっかり見定めて言葉を選ぶようにしましょう。
自分の考えを固辞する場合は、その意見にそいつつ「こんな方法もありますよ」という感じで提案型に
感情的になりやすい場合は、姑に気を遣っているよ、という体で話してみるのがおススメです。
置く場所が定まっていない場合
食器や調味料など、置く場所が決められていないと整理整頓が不十分で汚く見えてしまいます。
また、スペースも狭くなるため、広く使えるはずのキッチンが狭い空間となり、そこに2人となると、お互いストレスになってしまいます。
2人で使う場所なので、あらかじめ置く場所などは話し合って決めておくとよいですね。
そして、わからないことはとにかく聞きましょう。
聞くことで会話ができ、コミュニケーションが生まれます。
自分のやる気が伝わるので、言われないから黙っているのではなく、自分から積極的に聞くというアクションを起こしてみるのもよい方法です。
同居のキッチンを気持ちよく使える方法も紹介!
姑とのキッチンを共に使う事で、ストレスがたまると、生活にも支障が出ますし、家族仲も気まずいですよね。
気持ちよく使うことができたら、それだけでも姑との関係を頑張ろうと思えますよね。
気持ちよく使える方法をいくつかお伝えしておきます。
掃除はいつするのかを決めておく
キッチンを毎日使用する場所なので、掃除は必ず行いますよね、
しかし、いつするものなのかは、その家庭によって異なります。
掃除をするタイミングを守れるだけでも、キッチンをキレイに保つことができ、快適に使用できるのですから、お互いに気持ちよく使用できるはずです。
共働きの場合、掃除をするのはなかなか難しいことですが、できる範囲をしっかり行い、ごみ捨てをするなど、できることをやりましょう!
そして、思うように掃除できず申し訳ないという言葉も忘れず伝えると、よい関係を保つことができ、共にキッチンを使うことができると思います。
何を作るか役割分担をしておく
一緒に作る場合は、分担は絶対に必要です!
何も言われない場合は自分から聞きましょう!子供のお迎えや洗濯ものの取り込み、他の家事でその場を離れる際は、必ず声をかけて持ち場を離れるようにします。

分担しておくことで、自分の役割をしっかり取り組むことができ、余計な気を使うことがなくなります。
もちろん、わからないことがあれば都度聞くようにして、余裕が生まれれば会話をしながら作業ができるようになり、楽しい空間にすることができます。
ルールを決める(決めてもらう)
キッチンの使い方に特にルールがないという場合でも、決めてもらうことが大切です。
役割分担もですが、ごみ捨ては誰が行くのか、キッチンだけではなく洗濯やトイレ掃除などもあります。
役割を決めておくことで、平等な立ち位置で作業をすることができるので、お互いに気持ちよくキッチンを使用することができるようになります。

洗い物も、そんなこと気分で決めればいいと思いがちですが、それでは長続きしません。
毎日の生活を楽しく過ごすためにも、最低限のルールを決めることが大切なのです。
ストレスがたまってイライラした時の解消法
キッチンを姑と使っている時、どうしてもストレスがたまりがちですよね。
そんな時、ストレスを解消した方が絶対にいいです!
解消法について紹介します。
好きなものを食べに行く
ストレスはためておくと大変なことになります。
誰にでもあることですが、人それぞれ発散方法が異なります。
その中でも女性は好きなものを食べに行くことで気分転換ができ、気持ちをリフレッシュさせられます。
リフレッシュするとまた頑張れるという気持ちになるので、お出かけは大切なことなのです。
ストレスとため込むと病気になったり、精神的なダメージが深くなり鬱病を引き起こす可能性があります。
日々の生活を維持することも困難になる場合もあるので、ストレスの解消法は自分で見つけておくようにしましょう。
友人に相談する
友達に相談して悩みを共有するのも一つの方法です。
もしかすると、自分と同じような境遇を経験したことがあるかもしれないし、第三者から見てよいアドバイスを貰えるかもしれません。
また、悩みを話すだけで気持ちが晴れるので、友達に相談することもよい方法だと思います。

自分も、その友達の悩み相談の時は必ず応えてあげましょう。
また、聞いてくれてありがとうという気持ちもちゃんと伝えることが大切です。
あえて距離を近づけてみる
イライラした時の解消法は、基本的に自分がやりたいことをしたり、一人の時間を作ることだと思います。
姑と一緒に出掛けてみるのも、コミュニケーションが取れてよい関係を保つことにつなげられるので、誘ってみるのもよいかもしれません。
気持ちを切り替えることも大切ですが、姑の気持ちに寄り添って考えてみると、自分のこれからの言動がおのずとわかってくると思います。
そのためにも、自分のストレスをなるべく軽減させ、同居している姑とのコミュニケーションも大切にするとよいでしょう。
おわりに
姑と同居し、キッチンが同じだと色々とやりにくい面が出てくるのは当然のことです。
きっと、姑もやりにくいと思っているのは当然です。
そこで、やりにくい中でも逃げるのではなく、ルールやマナーを守り、お互いにコミュニケーションを取り、思いやることができれば、キッチンは素晴らしい空間に変わって行きます。
ただ、急に変えることはできないので、急がないで大丈夫。
日々の取り組み、会話が積み重なっていくことで、よい関係を維持でき、親子のような絆が生まれていくのだと思いますよ!
リラックスしながら進んでいきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!