ためになる知識

使わなくなったおもちゃの処分法まとめ!捨てられない時はどうするかも紹介!

「もうこのおもちゃで遊ぶ歳じゃなくなったから捨てようかな」

「使わなくおもちゃを処分したいんだけど、子どもがダメって言って捨てられない。上手く処分できる方法ってないかな?」

子供のおもちゃってどうしても増えますよね。

いらない、使わなくなったおもちゃを定期的に処分できたらいいのですが、なかなか難しいですよね。

今回は使わなくなったおもちゃの処分法や捨てられない時にどうしたらいいかをまとめました。

使わなくなったおもちゃの処分法まとめ!

使わなくなったおもちゃの処分法としてしやすいのは、やはり「バザー」や「お下がりであげる」が定番といえますが、その時に気をつけたい点がいくつかあります。

それを一緒に書いていますので参考にして頂けたらと思います。

バザーに出す

お子さんが幼稚園や学校に通っていると、1年に1回くらい学校の文化祭のようなイベントで「バザー」が開催されていませんか?

使わなくなった、いらないおもちゃを処分するには、一番手っ取り早い方法だと思います。

ただこの方法で処分する場合に気をつけたいのは

「子どもがバザーに行った時に自分のおもちゃが売られているのを見る可能性」です。

お子さんが処分に納得している場合なら、バザーで出品されているのを見ても問題はありません。

しかし「勝手に売られた!」となった時は後でややこしくなりますので、出品する時は必ずお子さんに確認しましょう。

お下がりする

子どもが成長すると遊び方が変わってくるので、おもちゃも使わなくなるのが出てきます。

そんな時は「お下がり」という処分方法があります。

おもちゃとお下がりする時に気をつけたいのは、きちんと使える・動くはもちろんですが

①お下がりする子にあったおもちゃか
②付属物がそろっているか

の2つです。

まず①ですが例えばですが、あなたの家で使わなくなったミニカーのおもちゃがあったとします。

これをお下がりする時に1人でミニカーで遊べる歳の子にお下がりなら問題はありません。

しかし、赤ちゃんといえる歳の子どもにお下がりしても赤ちゃんは遊べませんし、ケガをする危険もないとは言い切れません。

次に②の付属物についでですが、子どものおもちゃには付属物がついているのがありますね。

この付属物が出来れば完全にそろっていてお下がり出来れば、

・もらった子が遊びやすい
・付属物を新たに買う手間が省ける

のですが、

・付属物が少ないまたはない
・付属物がないと遊べない

といった類のおもちゃだと「あまり嬉しくないお下がり」となってしまいます。

だから付属物がない場合は前もって

「付属物が少ないんだけど、まだ遊べるおもちゃなんだけど使ってもらえるかな?」

と一言伝え、相手がOKした場合のみお下がりしましょう。

突然「このおもちゃ、使わなくなったからあげる!」とされても、遊べる年齢でなければ無用の長物となります。

そして、お下がりしたお家のゴミを増やすことにも繋がってしまうので、気をつけてくださいね。

養護施設に寄付をする

養護施設に寄付をするというのは、私が実際にしていた使わなくなったおもちゃの処分法です。

これは全ての養護施設がおもちゃの寄付を受け付けているわけではないので、まずおもちゃの寄付を受け付けている養護施設を探しましょう。

私の場合は当時住んでいた同じ市内にある育児園が、おもちゃの寄付を受け付けていました。

それで使わなくなったおもちゃを出来るだけキレイにして、段ボールに詰めて送りました。

送料は\1,000ほどでした。

「使わなくなったからとゴミとして処分するよりも、次に遊んでもらえるかもしれない子どもに送った方がいい」

と思ったのが寄付による処分法だったのですが、送った後しらばらくして育児園から寄付のお礼状を頂いたり、育児園の様子がメールで届いたりして「送って良かったな」と感じられた処分法でした。

オークションアプリで売る

最近この方法で子どもが使わなくなったおもちゃの処分している人が多いとされているのが、

「オークションアプリで売る」です。

オークションアプリを使えば家にいながら出品できますし、自分のつけたい価格を自由に決められるので手軽です。

しかし当然のことながら「お客さん次第」な部分が大きいのも事実。

人気のあるおもちゃなら直ぐに売れて処分できますが、そうでない場合は1個数十円にしても売れない事もあります。

また、オークションアプリで販売しておもちゃが購入された場合、

「購入者への梱包・発送の手間」

があり、前もって梱包資材や送り状の準備が必要となりますので、この点にも注意してください。




おもちゃを捨てられない時にはどうする?

「おもちゃを捨てたいけど捨て方が分からない」

「子どもが使わないおもちゃを捨てようとすると、ダメ!と言って捨てさせてくれない」

こんなお悩みありませんか?

私も何度かこれを経験をして悩んだことがありましたので、その方法をまとめました。

整理整頓をして改めて見直す

捨てられないおもちゃの一例に

・ぬいぐるみ
・ミニカー
・絵本

などがあると思いますが、これらを

「あれもこれも捨ててしまおう!」

とするのではなく、1種類ずつ整理してみましょう。

整理の仕方として上のおもちゃを例に挙げると、

・ぬいぐるみ
お誕生日祝いでプレゼントされたのは取っておく
・UFOキャッチャーで取ったのは捨てる

・ミニカー
・専用の箱を用意して、そこに入らなくなったら処分する
・お気に入りの何台かは残しておいて、あとはリサイクルか処分する

・絵本
・お気に入りの絵本は残す
・破けていたり、汚れていたりして読めないものは捨てる

といった感じです。

この作業については「どうしても捨てたい!」物があるなら、あなた1人だけかお子さんがいない時に作業した方がいいと思います。

お子さんがいると

「それ捨てちゃダメ!」

となりますからね。

それからいきなり処分すると「あのおもちゃ、どこに行ったの?」となるのが予想されます。

なので、いきなり処分せずに

「子供の手の届かない、見つからないところに保管して、しばらく様子を見て思い出さないようなら処分する」

というのを覚えておくと、多少の時間はかかりますが処分しやすくなります。

おもちゃの整理整頓のワンポイントとしてください。

新しいおもちゃと入れ替えにする

おもちゃを捨てられない時の1つの方法として

「新しいおもちゃと入れ替えにする」

があります。

これは決して新しいおもちゃを買い与え続けるというものではありません。

子どもには誕生日祝いやクリスマスなどのイベントで、新しいおもちゃを手に入れる機会があります。

この時に、お子さんに

「新しいおもちゃがきたから、使わなくなったおもちゃと入れ替えにしない?」

と話してください。

この時

「使わなくなったおもちゃを捨てよう」

と言うと、お子さんは遊んでいなくても「捨てる」という言葉に反応して

「イヤ!」、「ダメ!」

となるので、あくまでも

「入れ替え」

と言った方がスムーズにいきやすいです。

新しいおもちゃがあると、それまで遊んでいたおもちゃは「古いおもちゃ」となります。

そうなるとお子さんの中で「これはもう使わないな」というおもちゃが出てきます。

このお子さんの「使わないな」を引き出して処分しやすくするのに、新しいおもちゃと入れ替えするのは効果的といえます。

子どもと一緒に考えながら処分していく

いらない、使わないおもちゃを処分したいけど出来ない理由のNo.1といえるのは、恐らく

「子どもにいる!捨てないで!と言われる」

ではないでしょうか。

これは私も経験があります。

子どもは大人が思っているよりも、自分が遊んでいた物や使っていた物に愛着があるといわれています。

ですから、使っていなくてもそばに置いておきたいと感じたり、自分の手元にあるということに安心感を得ていると考えられます。

大人でも「使わないけど捨てられない」的な愛着のある物ってありますよね。

それと同じです。だから、いきなり

「このおもちゃ、もう使ってないから捨てていいよね。」

と言うと、子どもは自分の物がなくなるという不安から

「ダメ!捨てないで!まだ使う!」

となるのです。こうなると処分したいおもちゃが溜まる一方となりますので、

「あのね。○○ちゃんが大きくなって、使っていないおもちゃがあるなぁ~って思うから整理してみたいんだけど、一緒に整理していらないなって思うおもちゃを教えてくれる?」

と、いらない・使わないの選択権をお子さんにあげてください。

時間はかかるかもしれないですが、お子さんが自分で選んでいますので納得した上での処分となるので、「ダメ!」とはなりづらいです。

また処分についても、捨てるのかお下がりで誰かに渡すのかの選択もお子さんにしてもらうと、捨てた後に「なんで捨てたの!」とならずに済みます。

参考例として、我が家には小学校高学年の子どもがいますが、私は半年に1回ペースで、いらない・使わないおもちゃを整理させています。処分方法も子どもに任せています。だから

「このおもちゃは、もう壊れて使えないから捨ててもいいよ」

「これはまだ遊べるけど処分して大丈夫だから、誰か遊ぶ子いないかな?」

と自分で判断していますし、自分が思った方法で処分しているから後から「なんで捨てたの!」と言うことはありません。

さらに、お下がりにした時は

「○○ちゃんが遊んでくれて良かった」

と満足そうです。

壊れているおもちゃはどう処分する?

壊れてしまってもう使えなくなってしまったおもちゃ。

どう処分するのがいいのでしょうか?

多くはごみに出すかもしれませんが、それ以外の方法もありますし、ごみに出す場合は分別する必要があるのをご存知でしょうか?

分別してごみとして出す

壊れたおもちゃの処分で一番手間がないのは

「ごみに出す」

ですが、おもちゃにも「分別」があります。

何でもかんでもまとめて捨てずに、きちんと分別してください。

おもちゃの分別については調べてみますと

・ぬいぐるみ→燃えるゴミ
・木製のおもちゃ→燃えるゴミ
・ミニカーなどの金属製のおもちゃ→燃えないゴミ
・室内ブランコやすべり台→粗大ゴミ

となっているのが多いようですが、お住いの地区によって分別に違いがありますので、「どっちかな?」と思ったらリサイクルセンターなどに問い合わせてください。

また電池を使うおもちゃの場合、電池や電池を入れるフタを止めるネジなどもきちんと分別してから捨ててください。

直して使う

「おもちゃの病院」

というのをご存知でしょうか。

おもちゃの病院は公民館や子どもセンターといった場所で、ドクターさん(ボランティアの方です)によって開催される「おもちゃの修理会」です。

壊れたおもちゃを基本「無料」で修理してくれるので、毎回とても人気なようです。

壊れたおもちゃを持って行く時は

・修理をした際に部品によっては実費となる場合がある
・浮き輪や子供用プールなど修理できないものがある

という点に注意してください。

また、定期的に開催しているところでも、都合によって中止になる場合がありますので、前もって開催するかを問い合わせするのをおススメします。

それから、取扱説明書や外れてしまった部品などがあれば一緒に持って行くとより修理しやすくなります。

そうした物があれば壊れたおもちゃと一緒に持参してください。

大事にしていたおもちゃが壊れてしまって、お子さんが悲しそうにしているのは、親として見ていて「何とかしたい」と感じますよね。

そんな時には、一度おもちゃ病院に行ってみてください。

お子さんの「治った!」、「良かった!また遊べる!」という嬉しそうな笑顔を見られたら、親として嬉しいですよね。

リサイクルショップに出す

壊れたおもちゃをリサイクルショップに出すという人は、結構多いと思いますが、壊れているということは使用不可能ですから

「買取不可」

となります。

お店によっては「買取は出来ませんが処分しましょうか?」と尋ねるところもあり、その場合なら処分してもらうという手段が取れます。

しかし、リサイクルショップは「使える中古品を売る」のをお店なので多くの場合は、

「買取不可で返品」

となり、行っただけで手間だったとなる確率が高いので、壊れたおもちゃを処分したいなら、

「リサイクルショップよりも分別ごみで出した方が無難」

です。

こうした事情を考えると

「おもちゃをリサイクルショップに出したいけど壊れている」

場合は、きちんと修理してから持って行く必要があるといえます。

ただ、場合によってはそのまま回収してくれる業者さんもありますので、一度見積もりをしてもらい、どれくらい費用がかかるのか、買い取ってもらえるのかをチェックしてから行動するようにしましょう。

案外こちらでは「ゴミ」と思っていた事でも、業者によっては資産になるので、気軽に申し込んでみましょう!





まとめ

使わなくなったり、壊れたおもちゃって捨てられなくて増えていく一方で、いざ処分しようと思ったら「これ分別ごみで出せるかな?」と悩んだりもしますね。

子どもにとっておもちゃは、恐らく「初めて手にした自分だけの物」といえるので、処分の仕方によっては「なんで捨てたの!」と抗議を受ける結果になり、一時的だとしても

「親子関係にちょっとしたヒビ」

が入るかもしれません。そうならない為に親子どちらも納得の上でおもちゃを処分できたらいいなと思いますし、その時にこの記事が役に立ってくれたらと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!






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ゆかり
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