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小3が勉強について行けない時の対処法!子どもがつまづく前にできる方法も

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「小学校1,2年生の頃は問題なかったのに、3年生になったら勉強についていけていない気がする・・・」

お子さんを見ていて、そんな風に感じたことありませんか?

小3の子どもが勉強について行けなくなることはそう珍しい事ではありません。

ただ、小3は今後の勉強の上で重要な学年。

我が子が勉強について行けなかった対処法やつまづく前にできることについて、これから紹介していきますね!

小3の子どもが勉強について行けない時の対処法!

小3になり、なんだか学校の勉強についていけてないんじゃないか。

親が心配になるのも凄く良くわかります。

我が子には、勉強を楽しみながら学んで欲しいと思うもの。

では、まず小3の子どもが勉強について行けない時に試しやすい対処法をご紹介します。

勉強する時に一緒について見る

小3のお子さんは一人で勉強していますか?

それとも保護者や兄・姉にあたる家族がついていますか?

もし、小3のお子さんが一人で勉強しているのであれば出来るだけで構いません、ぜひ一緒にいてあげましょう。

一緒について見てあげるとお子さんはつまづいた時に保護者に聞けますし、保護者は自分の子どもがどこにつまづいているかを早期に発見できます。

また兄・姉といった小3の勉強を直近で既に経験している家族がいると、保護者が教えるよりもわかりやすく教えていく事も出来ます。

お兄ちゃんやお姉ちゃんも忙しい毎日なので、出来る時に

「ちょっと、勉強みてくれない?」と頼んでみてはいかがでしょうか。

先生に相談してフォローしてもらう

小3の子どもが勉強について行けない時の対処法の1つに

「担任の先生に相談、フォローしてもらう」と言う方法があります。

普段、担任の先生が小3のお子さんに授業をしていますので、勉強の相談やフォローをお願いするのに最適といえます。

案外、先生の教えるペースに子どもがついていけていない、と言う事もあるからです。

ただこの時に先生に

「うちの子、勉強につまづいているから教えてください。」

「うちの子、勉強について行けてないみたいだから、もっと指導してくれませんか?」

と漠然と相談しても、先生としても

「お子さんがどこの何が分からなくて困っているのか?」

が見えないので、フォローが難しくなります。

そのため、先生に伝える際には、もっと具体的に伝えるように意識しましょう。

「うちの子が小数点のかけ算につまづいているみたいなので、授業中少し気にしてもらえると嬉しいです」

という感じです。

「どこにつまづいているのか」というポイントを出来るだけ絞って相談すると、先生がフォローしやすくなります。

先生に相談する時は、必ず「どこがわからないのか具体的にしてポイントを絞る」ようにしましょう。

「分かる、分からない」チェックをする

これはわが家の子ども達が小3の時にしていたつまづき防止を兼ねた対処法です。

勉強や宿題をしている時に解き方を教えてみて、「う~ん?」となったり「分からない」と言ったら、

「分かる、分からないチェック」

をしていました。

これはなぜかというと「どこまでわかっていて、どこからわからないか」と言う事をより具体的に調べるからです。

チェックの方法はそこまで難しくありません。

  1. 子どもが「分からない」といった単元の基本問題を解かせる
  2. 基本問題が解けるかどうかチェック
  3. 解き方について最初からゆっくり説明し、「ここまでは分かる?」と聞く
  4. 説明が理解しているかをチェックしながら進めていく

例えば計算問題。

子どもが、解き方の説明がわからないとなった場合、その問題を簡単にしたもの・もしくは基本問題を解かせましょう。

そしてその基本問題が解けるかをチェックしましょう。

そしてこちらが説明する事に対して、理解できるかどうかも見ていきましょう。

こうする事で小3の子どもの勉強のつまづき度の重症度が分かるので、

子どものつまづきの重症度に合わせた教え方や対処」ができます。

実際、わが家の子ども達が小3の時に勉強につまづいた時に「分かる、分からないチェック」をしながら勉強をみていたら、つまづきが小さい時に失くせたんです!

これをする事で、大きく躓くことなく、「勉強が面白くない、やりたくない」とならずに済んだのでおすすめです!

勉強会をしてみる

もし親が入って行ってもなかなか勉強しない、と言う場合は「子ども同士で勉強会をする」というのも対処法の一つです。

なぜかというと、自分より年上の家族や先生に勉強で分からない所を聞くのは、小3になると意外とハードルが高いこともあります。

また「分からないって言ったら怒られるんじゃないかな」という恐怖心も多かれ少なかれあります。

しかし同級生の友達との勉強会なら、友達に聞くから聞きやすい事もあります。

中には教え方が上手な子がいたりするので「分かった!」となりやすい事も。

わが家には2人の子どもがいて、どちらの場合も友達を呼んで勉強会をした時は、友達に聞いて「分かった!」という声が多かったし、いつもより集中して勉強していました。

ただ子ども同士で集まっての勉強会なので、時にはおしゃべりや遊びタイムに入ることもあります。

お菓子や飲み物を差し入れた時にでも勉強の進み具合をチェックして「早く終わらせて遊びに行っておいで」と、やる気にはっぱをかけてあげましょう。

塾に通ってみる

小3は高学年の勉強の基礎を学ぶ大事な時期。

そこでつまづいてしまうと、今後の勉強でもつまづきやすくなり、取り返せることが難しくなることも。

そうなってしまうと、学校の勉強も楽しくなくなり、テストの日は「学校に行きたくない・・・」という事にもなりかねません。

そうなった場合、親ももちろん大変ですが、学校や勉強が楽しくない子どもは、毎日がつまらなくなってしまいます。

そうなる前に、勉強を教えるプロ・塾に通って、もう一度わかりやすく教えてもらうのが一番です。

親が教えていけるといいのですが、共働きなどでなかなか時間が取れない時、塾に通って苦手な箇所を復習したり、勉強する習慣をつけていくと、今後の人生の中で、メリハリを持って取り組むことができるようになります。

塾では無料体験なども設けていますので、お子さんの学力やタイプに合った所をいくつか探して試してみましょう。



小3が勉強につまづく前に出来る方法も紹介!

小3の子どもが勉強につまづいてしまう。

親としては何とかしてあげたいと考えるのは当然ですが、「つまづく前に出来ること」があったら親子で安心できますね。

ここからは躓く前に出来る事を紹介していきます!

子どもが勉強に集中できる環境を作る

今小3のお子さんがいて、勉強につまづいているという保護者の方へ。

そんなお子さんが勉強している環境ってどんな感じでしょうか?

小3のお子さんが勉強につまづいている原因として勉強の内容が考えられますが、

・お子さんが家で普段勉強している環境

というのも実は関係しています。

学校の場合は教室の中にお子さんの集中力が切れそうなおもちゃやゲームはありませんが、お家だとそれらがありますよね。

勉強している時に手が届く位置にあって、そこでつまづいていて面白くないと感じている勉強をしているとしたら、集中できなくなるのはお分かりいただけるかと思います。

つまり「お家に小3のお子さんが勉強に集中できる環境を作る」と、つまづきを減らすのに繋がります。

まずは視界からおもちゃをなくすように片付ける、もしくはおもちゃがない別室で勉強させるようにしましょう。

もしリビング学習がメインであれば、こういったグッズを取り入れるだけでも集中力がアップできます。

最大300円OFFクーポン発行中★LV-7392 集中できる勉強ブース リビング学習 リビガク ソニック

ただ、ここで注意して頂きたいのはお子さんを勉強に集中させる為にと、おもちゃやゲームを取り上げるというのは取り上げられたイライラが募るので返って逆効果です。

小3の子どもの集中力というのは15分~30分と聞きますので、この集中力に合わせて

この勉強が終わったら10分ゲームしていいよ

とおもちゃやゲームを上手く取り入れた方が、お子さんの集中力が持続しやすくなります。

さらに子どもの中にも

これが終わったらゲームができる。遊べる

とメリハリができるので、より勉強がしやすくなりつまづきを少しづずでも減らす効果を期待できます。

これがもしおもちゃを取り上げてしまうと

おもちゃやゲームを取られるくらいなら勉強しない!

となって親子間のバトルになるリスクも起こりえます。

集中するのに邪魔だからとおもちゃやゲームを取り上げるのではなく、

「それらを上手く使いながら、集中できるようにしていくのも小3のお子さんを勉強でつまづかせない為に必要なテクニック」を使うようにしましょう。

わかりやすい教材を購入する

最近は小3の勉強向けのアプリや動画か沢山ありますし、参考書や問題集も解説が丁寧かつ分かりやすいものが多くあります。

こうした教材を取り入れるのも、お子さんの勉強のつまづきを防ぐのに役立ってくれます。

この時、出来るだけ

選ぶのは小3のお子さん自身

にさせてください。

小3くらいだと

「保護者が選んだ方がいいんじゃない?」

と思うかもしれませんが、選ぶ時に保護者が小3の自分のお子さんの様子を見てはいますが、どうしても自分の観点で見ていることがあります。

そのため、実際に親が選んで子どもに渡すと

「分からない」とつまづきを増やす可能性があります。

だから、小3のお子さん自身に選んでもらって「これがいい!」というのにしてください。

けど、お子さんが「これがいい!」と言ったのが、「これってあまり効果がないんじゃないかな?」と思う事もあります。

ただ、お子さん自身が選んだということは、まずは「興味を持つ」という段階はクリアしていますので、そこはお子さんの「これがいい!」を尊重してくださいね。

家庭教師を雇う

「小3で家庭教師!?」

と感じるかもしれませんが、私は小3の子どもが勉強につまづく前に家庭教師を雇うのは有効的です。

その理由として、学校の授業では担任の先生が30人前後の多くの生徒を教えているので、その中で「分かりません!」と言える子なら勉強につまづく可能性は低いですが、そうでない場合は

・分からないが増えていく
・どこがどう分からないかも分からなくなる

事になり、つまづきが悪化してしまいます。

家庭教師の場合は先生と小3のお子さんと1対1なので、お子さんが分からない時に直ぐに「分からない」と言えます。

そして、先生がお子さんの勉強の様子を横で見ているので、

・お子さんがつまづきそうな所で修正してくれる
・お子さんの習熟度に合わせて勉強を教えてくれるから子どもがつまづきにくい

ので、つまづき防止として家庭教師を雇うのは効果的だと思います。

短時間で出来る問題で何度も反復学習する

小3のお子さんが勉強につまづく前に

短時間で出来る問題を使って何度も反復学習する」のもつまづき防止に効果があります。

アプリや問題集で5分くらいで出来る問題がありますよね。

それを使って勉強することで短時間でも集中力を養えるし、問題や勉強に慣れてくるので、これがつまづき防止となります。

私はフリーの問題集サイトで小3の問題をプリントアウトして、それを何枚かコピーして、子ども達に反復学習させていました。

子ども達の様子を見ていると、何度もすることで自分の中でしっかり理解できるようになったようで、大きくつまづくことがなかったです。

また、つまづいても「あ、ここでつまづいたんだ!」と自分で気づけるようになっていたので、自分でつまづきの軌道修正が出来るようになっていたので、反復学習はつまづく前からすると

「つまづかないようになるだけではなく、つまづいた時に自分で気づいて軌道修正が出来るようになる」

ので、学年が上がってもつまづかずに勉強できそうですね。

もしお子さんが「プリント学習だと飽きてしまって続かない」と言う場合は、タブレット学習を活用すると、遊び感覚で学ぶ事ができるのでお勧めですよ!

私は「スマイルゼミ」がおススメですよ!



小3でどうして勉強につまづくの?

小3で勉強に躓く子。

案外多いものですが、なぜ勉強につまづいてしまうのか、その理由も紹介していきます。

内容が複雑になる

小1、小2の勉強の内容にはあまり複雑なものがなく、

  • 学校生活に慣れる
  • 授業に慣れる
  • 問題を解く、宿題をするなどに慣れる

というように「慣れる」のを兼ねたものが多いとされています。

しかし、小3になるとそこから「高学年向けの基礎作り」というのが入ってくるので、

  • 問題文を読んで考えたり、応用となる問題
  • 自分で考えてまとめる
  • 資料を用いての勉強

といったのが増えてくるので、これに伴って

内容が複雑」になってきます。

今までパッと答えられていたのが、急に考えたり、まとめたり、資料を使ったりとなると自ずと「分からない」が増えてきます。

これが小3が勉強について行けなくてつまづいてしまう原因となります。

集中力などに差が出てくる

先程お子さんが勉強に集中できる環境作りのお話の中で

「小3の子どもの集中力は15分~30分」

と紹介しましたが、これはあくまでも平均的な時間の話です。

つまり、よくご存じだと思いますが

・15分集中できない子もいれば、60分集中できる子もいる

場合もあります。

そして勉強の複雑化や分かる・分からないの違いから集中力の差が出てくるとされているのが、小3くらいからといわれています。

但し、集中力というのは時間的なものだけではありません。

・勉強の内容を理解する
・きちんと自分で計画して勉強する

のにも集中力を要しますので、

・15分くらいしか集中できないけど、勉強はちゃんと理解している
・60分集中できるけど、好きな科目と嫌いな科目でペースが違う

というのはよくある話です。

そのため、時間だけで集中力がある・ないと判断する必要はありません。

是非、集中している時間だけではなく、中身を確認するようにしてください。

それから、集中力の話をすると

「ながら勉強しているけど、集中していないんじゃないか?」

といったのを聞きますが、ながら勉強であってもお子さんが集中して勉強できているのであれば、私は問題ないと思います。

ちなみにわが家の上の子は

「歌いながらとか、音楽を聞きながらだと勉強に集中できる」

と言っているので、勉強に集中できているなら「小3の子どもが勉強に集中しやすい方法」

を見つけてあげるのも環境作りと合わせて、勉強につまづかないようにするカギとなりそうですね。

周りからの評価が気になる年頃になる

小3になると高学年ほどではないですが

周りの評価が気になる」という子どもが見られるようになります。

小1、小2の頃は自分のことで手いっぱいだったのが、小3くらいになると周りのことが見えてき始めますし、女子だったらいくつかのグループが出来るようになります。

すると授業中に間違って答えたりすると、後で友達に何か言われたりしないかとドキドキしたり、実際に言われて胸を痛めたりすることも増えてきます。

また友達に対してだけでなく、先生や家族といった自分の身近な人の反応や評価にも敏感になってくるので、

「間違えたらどうしよう?」

「分からないっていったら、怒られるんじゃないか?」

と思うようになって、なかなか「分からない」と言えず勉強につまづくようになります。

だから、私は子ども達には小3の時もそうじゃない時も

「学生っていうのがつく間は間違ってナンボだし、間違っていいんだよ。その為に先生やお母さん・お父さんがいるんだからね。だから分からない時は分からないって言っていいんだよ」

とよく言っていました。

子どもが勉強につまづいた時に素直に「分からない」といえるのは、つまづきの悪化や増加を防ぐ為に実は意外と大事なことなんじゃないかなと考えています。

自分で考えて説明する必要が出てくる

小1、小2の学校の授業ではあまり

「自分で考えて、自分の言葉で説明する」

というのは少ないですが、小3になるとどの教科でも自分で考えて説明する必要というのがグッと増えてきます。

これは高学年に向けてさらに増える自分で説明する機会に向けての予行練習といえるのですが、そうした機会が今まで少なかった小3にとっては、まず

「どう考えて説明したらいいか分からない」

ので、これがつまづきの原因となってきます。

また、普段ハキハキとしている、自分の考えをキチンと言えるお子さんでしたら問題なく自分で考えて説明することが出来ますが、

・発表が得意でない
・ちょっと口下手
・自分の考えをまとめるのが苦手

というお子さんだと、苦手意識がより強くなるのでつまづきやすくなります。

いきなり「説明して」、「あなたはどう思う?」と聞かれてドキドキしたり、「どうしよう?」と思うのは大人でも同じでしょうし、そんな経験ありませんか?

もしお子さんが自分で考えて説明に苦手意識がありそうなら、お家でTVを一緒に見ている時などに

「これ、何だと思う?」
「どうしてあんな風になったのかな?」

と聞いて、自分の考えを言う機会を増やしてあげるとこれでつまづくのを改善できると思うので、良かったら試してみてくださいね。

おわりに

小3のお子さんが勉強につまづき始めると、

「今だけではなく、高学年になった時により勉強について行けなくなるんじゃないか?」

と不安に感じますよね。

私もそう感じたことがありました。

しかし分からないポイントを探して先生にフォローをお願いしたり、反復学習で少しずつですがつまづかなくなりました。

もしも

「小3のウチの子ども、勉強につまづき始めたんだけどどうしたらいいんだろう?」

「子どもが小3になってから勉強について行けてないみたいなんだけど、どうしたらいいんだろう?」

と感じたら、こちらの対処法やつまづく前に出来ることを参考にして頂けたらと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!






ABOUT ME
ゆかり
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