4月のアニメ放送開始まで1ヶ月をきりましたね。
主題歌も決まり、あとは放送を待つばかりです。
フォージャー家のひとり娘である、アーニャ・フォージャー。
ピンク色の髪に、角のように両サイドにお団子のようにまとめているという特徴的な見た目を持っています。
今回こちらの記事では
- アーニャの能力について
- アーニャの過去がすごかった!
- アーニャの性格
- アーニャについて
- SPY×FAMILYについて
これらについて書いていきたいと思います。
アーニャ(スパイファミリー)能力について
可愛らしい笑顔が印象的なアーニャ・フォージャー。
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父がスパイ、母が殺し屋というフォージャー家ですが、アーニャもまた超能力という、他とは違う能力を持っているのです。
そんなアーニャの能力について、詳しく見ていきたいと思います。
相手の気持ちを読み取る
アーニャは、人の心が読み取れる超能力者。
ロイドやヨルが思っている事をテレパスし、読み取ることができる能力を持っています。
しかし、現在はそれをロイドやヨルには隠して生活しています。
これまでの里親には、超能力がある事で気味悪がられた経験もあったため、自分に能力がある事は、何があっても言わない事を誓っているようです。
テレパシストでもあるため、ロイドが孤児院を訪ねた際にすでにアーニャはロイドの心を読み取り、自分のことを利用する事を知って驚いていましたね。
ただ、彼がスパイであることを承知で養子になっているので、それでも家族として生きる事を決心したという事なのでしょう。
超能力を持っているので、母親であるヨルが殺し屋であること、ヨルの弟のユーリが秘密警察であることもすべて知っているので、ある意味一番の情報屋はアーニャと言う事になりますね。
ヨルの想像する内容や、ロイドに片思いをしてるフィオナ・フロスト(帷)のロイドへの想いも読み取ってしまい、1人で驚いたりしています。
最初は「スパイって、わくわく」といった好奇心だけで、ロイドの養子になりましたが、徐々に心から3人で暮らしたいと思うようになっていきます。
そんなアーニャですが、現在は未来を見ることができる犬「ボンド」も一緒に、毎日ワクワクの日々を送っています。
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持って生まれた好奇心と、超能力を持つが故に、事件に自ら首を突っ込んでしまう事もありますが、強力な父母に守られて、少しずつ星を取るために頑張ろうとしています。
強力なメッセージを受け取る
アーニャは超能力者で、人の想いを受け取ることができますが、他にもその人が強く思った事を受け取ることができます。
正しく言えば、本人が嫌でも頭の中にその人の思念が入ってきてしまう感じです。
ただ、人の心が読めるということは、必ずしもその人にとっていい能力とは限りません。
アーニャもまた、この能力のせいでつらい思いをしてきています。
まだ幼い少女がこの能力を持つと、耐えきれない感情を受け取らねばならず、それが元で能力がバレてしまう事を恐れているのも事実です。
しかしアーニャの能力が人助けにつながったこともあったのです。
学校で優秀生徒になる為、奉仕活動へ向かったロイドとアーニャ。
しかしどこに行ってもうまくいかず落ち込む二人。
せかされるまま帰ろうとしたその時、アーニャに聞こえたのは「苦しい、助けて」という微かな声。
実はプールでひとりの男の子が足を滑らせおぼれていたのです。
アーニャは、ロイドに水泳選手になる!とごまかしその子のいる場所へ向かいます。
周りの人間が誰も気づかない中、アーニャがそのプールに飛び込んだことで、ロイドの力も借りてその子を助けることができたのです。
超能力と言う事なので、テレポートやサイコキネシスという能力はまだ未知数ですが、そういった意味では、読み取り能力は他の人よりかなり強力なのではないでしょうか。
古語が理解できる
勉強が嫌いで、学校での成績も赤点ギリギリなアーニャ。
けれど、ひとつだけ普通のテストよりも点数がいいものがありました。
それが古語のテストです。

ロイド曰く、スペルミスがなければかなりの高得点だったと言われています。
勉強嫌いのアーニャの唯一の得意教科といえますね。
ただ、この時点でアーニャは、古語をそれほど勉強していませんでした。
超能力以外の能力で特殊とは言えないものの、アーニャの年齢で古語ができるというのは珍しく、自ら学ぶ機会がないと得られない知識です。
もしかしたら彼女の謎に包まれた出生のヒントになるかもしれません。
こちらもわかり次第追記していきますね!
アーニャの過去がスゴイ!
ロイドが任務のためにと子供を探しに来た廃れた孤児院にアーニャはいました。
そして彼女を自分の目的のためとはいえひきとり、今や家族として同居しています。
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そんなアーニャ・フォージャーも、学校に通いだし、子どもらしく色んな表情を見せてくれます。
そんなアーニャが、どこで生まれどうやって施設に預けられロイドと出会ったのか、詳しくわかっていないことが多いのです。
未だに謎が多いアーニャの過去を紐解いていきましょう。
実験体として生まれる
超能力を持つアーニャ。
実は、アーニャにはその出生自体に秘密があります。
なんと、とある組織の実験によって、偶然生み出されてしまった存在なのです。
その施設にいたころ、アーニャは被験体007という名で呼ばれていました。
その組織がどういったもので、どんな施設だったのかは明かされていませんが、アーニャの存在が世界平和の為に役に立つと言われている描写があるので、政治的、平和的な目的のために生み出された存在なのでしょう。
ちなみにフォージャー家の最後の家族、飼い犬のボンドもまた、東国のプロジェクトアップルの被験体8号でした。
秘密裏に人体実験や研究が平和の名のもと行われていた、その結果がボンドとアーニャなのではないでしょうか。
ただ、未来予知ができるボンドと、人の心が読めるアーニャのコンビでさまざまな事件を解決に導いているのを見ると、こういった存在は世界に必要な存在として、どこかで研究は続いているのかもしれませんね。
もしかすると、ふたりは同じ組織にいた存在なのかもしれません。
施設を逃げ出し今がある
とある組織が偶然生み出した存在のアーニャ。
そんなアーニャは施設での制つを選びませんでした。
ある日彼女はその施設を逃げ出し、保護対象を求め孤児院を転々とする日々を送っていました。
施設では、絵が描きたいといっても、研究員から却下され勉強をさせられる毎日だったようです。
そんな勉強の強要が嫌になったのか、アーニャはついにその施設を逃げ出すことになりました。
ただ、施設を転々としながら、里子に4回も出されたのに、超能力のせいかすぐに戻されてしまっていました。
落ち着いて生活するという毎日や娯楽に飢えていたアーニャにとって、スパイのロイドについていくということが最高の楽しみになっていました。
アーニャがいた施設の詳細は明かされていませんが、もしかしたらアーニャはボンドと同じ東国の「プロジェクトアップル」の被験体だったのではと考察されています。
もしそれが本当だとすると、アーニャがロイドに引き取られてもなお、活動は続いていたようです。
どこでまたアーニャと関わりを持つのかが気になる所ですね。
アーニャの両親や性格について
アーニャは孤児院で育ちました。
現在はロイドやヨルが両親となり、仮の家族を演じていますが、本当の両親はどこにいるのでしょう。
また性格についても気になる所。
それについて紹介しますね!
アーニャの両親
謎が多いアーニャの過去。
とある組織で偶然生み出されたということが、具体的にどういったことか明かされていません。
しかし、イーデン校入学試験の面接時、試験官から「今のママと、前のママどっちが好き?」と意地悪な質問をされました。
するとアーニャは、「マ…マ…」と呟きながら、涙を流したのです。
このことから、アーニャは自分の本当の親の存在を覚えているのかもしれません。
それがお腹を痛めて生んだ親であるのか、もしくは組織のアーニャを作り出した研究者のことを親だと認識しているのか。
どちらにしても、これからアーニャの過去は明かされていくことになるでしょう。
そしてなによりもアーニャ自身が、現在のフォージャー家にいて幸せそうにしているので、問題はありませんね。
アーニャの性格について
謎が多いアーニャですが、性格は子供らしく表情豊かです。
また、好奇心が旺盛で、ロイドがスパイであると知っていながら養子になるなど、常にわくわくを求めています。
ただ責任感が強い性格でもあり、関わったことを途中で投げ出すことなく、小さな頭で考え行動する行動派な所もあります。
ロイドとヨルが大好きで、そのために一生懸命動くアーニャに、メロメロになる人は多いはずです。
コミックではアーニャのそんな活躍が描かれているので、ぜひ見ておきましょう!
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アーニャの性格やプロフィール紹介!
ここで、アーニャの基本的な情報を見ていきましょう。
アーニャについて
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- 名前:アーニャ・フォージャー
- 生年月日:不明
- 年齢:6歳(実際は4~5歳?)
- 得意技:変顔
- 星(ステラ):1個
- 雷(トニト):2個
アーミャの誕生日に関しては、いつかはわかりませんが、私個人的には夏あたりが誕生日ではないかと予想していたりします。
年齢相応な表情も見せるようになり、物語の様々な場面で、アーニャは変顔を見せてくれます。
ずる賢い考えを巡る時や、想像した反応でなかったりすると、その笑える顔を見せてくれますよね。
特に好きなのは、ロイドの真似をしたと本人は言っていますが、自分の超能力で他の生徒のカンニングをすると考え、極悪な笑みを浮かべる顔。
6歳の女の子がする笑顔ではありません。
アーニャの変顔はまさに、この物語の名物のようなものです。
友達について
また、友達もいます。
イーデン校で、いろんな意味での名物生徒である中、アーニャの唯一の友人と呼べるのがベッキー・ブラックベル。
ベッキーは超お金持ちのお嬢様ですが、とても気が強く少しだけ大人っぽい正確なためなかなか友達ができませんでした。
しかし、入学式の際、アーニャがダミアンを殴った理由はベッキーの足を踏んでいたからといったことで感激し、友達になります。
今やアーニャの常識外の行動や言動にも冷静にツッコミを入れる、かかせない存在になったのです。
そして彼に関しては友達と言っていいかわかりませんが、ダミアン・デスモンド。
元々、彼の父と近づくため、アーニャをイーデン校に入学させる任務からこの物語ははじまりますので、ダミアンがいなければアーニャはロイドと出会うこともなかったということになりますね。
初対面では、殴ってしまいますが、徐々に仲良くなり今はケンカ友達のような存在。
ダミアンも、アーニャには少し一目置いているようです。
星と雷の数
また、イーデン校では星(ステラ)と呼ばれる、何かいいことをしたり優秀な成績を収めた生徒に与えられます。
8つ星を集めることがアーニャの任務でもありますが、なかなかうまくいきません。
そんな中、プールにおぼれている少年を助けたことで現在星はひとつ獲得しています。
逆に、校則違反などをした人物には雷(トニト)と呼ばれる、罰点をあたえられるのですが、アーニャはすでに2つ。
8つの雷は、退学処分のため、なにがなんでも早く星を集めなければなりませんね。
おわりに
フォージャー家の長女として、いろんな表情を見せてくれるアーニャ。
ちちとははとボンドが大切な家族で、学校でも友人たちに囲まれています。
謎が多く、まだまだアーニャの存在は解明されていないことが多くありますが、これからもアーニャのいろいろな表情を見たいものですね。
TVアニメも数えるほどとなった「SPY×FAMILY」。
アニメーションで描かれるフォージャー家が楽しみです。
今日も最後まで、読んでいただきありがとうございました。