子供のランドセルを何気に持ってみて「え?!こんなに重いの?!」と感じた方は多いのではないでしょうか。
子供が学校に行きたくない、朝のモチベーションが上がらないという場合、ランドセルの重さも原因の一つに含まれている場合が多いようです。
今回の記事では、子供のランドセルの重さを少しでも軽減させる方法や便利グッズを紹介しています。
ちょっとした工夫やグッズを把握しておくこと、子供が毎日快適に通学できるサポートができますので、ぜひ参考にしてくださいね!
ランドセルを軽くする方法まとめ!
我が子のランドセルを何気なく持って、驚く保護者はけっこういます。
おはようございます☀️
小山市は晴れ☀️ひんやりの朝。PCの入った子供のランドセルはびっくりする程重い!!
ランドセルに入れるルールなんだって🤭
教科書ノートもぎゅうぎゅう💦
PCが増えただけの感……はい!今日も張り切っていきましょう( •̀ω•́ )#小山市#農業#農家の朝礼
— My Farm -マイファーム-@紅菜苔かき菜パクチーイタリアンパセリあり〼 (@MyFarm15) September 20, 2021
1年生になると、その重さゆえ、スタスタ歩けずに途中でばててしまう・・・という事も少なくありません。
今日からピッカピカのランドセルを背負って学校生活スタートしたおちびちゃん。…しかし初日は使わないのに全部の教科書持ってこい…と言われたので初日からランドセルが重い…💦 さらに他にも荷物あるので、1年生は初日から大変だ(苦笑)
— うさくろ@お疲れちゃん (@usakuro77) April 11, 2022
今はコロナ対策の関係もあり、タブレット教材を毎日持ち帰りする子どもも多く、そうすると+1キロくらいは増えてしまいます。
教科書を入れると平均5kg以上になる
2018年にランドセルメーカーのセイバンが行った調査によると、小学生がランドセルに入れる教科書の平均的な重さが意外と重いことが判明しています。
小学1年生:3.6kg
小学6年生:5.5kg
全小学生平均では4.7kgにもなるというのですから驚きですね。
さらにそこにランドセル本体の重さが平均1kg~1.4kgと言う計算でいくと、
教科書+ランドセルだけで
小学1年生:4.6kg~5.0kg
小学6年生:6.5kg~6.9kg
となり、さらにそこにタブレット教材や体操服、上靴や給食袋、暑い時には水筒・・・となると、さらに500g~1kgは増えてしまいます。
毎日その重さのランドセルを肩から下げて、遠いと30分以上かけて暑い中歩く子ども達が「重い」と言っても当たり前ではないでしょうか。
出来る事なら少しでも軽く楽にしてあげたいですよね。
そんな重すぎるランドセルを軽くする方法をいくつか紹介します。
すぐにできる対処法なので試してみることをお勧めします!。
不要な荷物は学校に置いて
毎日の勉強に必要な教科書やノート。
多い時は計算ドリルなどもありますよね。
全ての荷物をランドセルに詰め込んで登校している子供も中にはいるようです。
ちなみに私の子どももそうでした。
しかし現在は「置き勉」と言って、家で使用しない教科書やノートなどを、学校に置いていく事が、2018年9月に文部科学省が発出した通知「児童生徒の携行品に係る配慮について」で認められています。
ただ、置き勉に関しては、学校によって対応が異なるため、不要な荷物は学校に置いてもよいことを学校に確認し、子供にも伝えて対処しましょう。
置いてこられる教科書類を学校に置いてくるだけでも、かなり負担が軽くなりますよ。
ランドセルの調整を行う
子どもが背負っているランドセル。
上手く背負っているつもりで、実は体に変な負担がかかっている場合もあるんです。
小学校に入学してから子どもも成長します。
それに合わせてぜひランドセルの調整をしてみましょう。
ランドセルの調整をしていないと体への負荷のかかり方が違ってきます。
調整をしなくてもジャストフィットしいる場合もありますが、稀にそうではない人もいます。子供の成長に合わせてランドセルの調整を行いましょう。
筆箱など、持ち物を軽いものに!
子どもの持ち物は、教科書以外にも筆箱や連絡袋など、色々と必要なものがあります。
その中で意外と軽量化できるのが筆箱!
ぜひ、筆箱は軽いものを選びましょう。
低学年の筆箱は、箱型ケースが推奨されていますが、中学年高学年なると自由としている学校が多いです。
大きい筆箱は余計な物を収納出来るため荷物になりがちです。筆箱は、なるべくコンパクトで軽いタイプを選ぶことが無難です。
ちなみに1年生の時は、筆箱の指定があったりと結構厳しい学校もあるため、シンプルなものを選んでおくと、学校帰りの子どもから「この筆箱ダメって言われたから新しいの買ってきてー」と言うのがないのでお勧めです!
荷物の入れ方を工夫する
ランドセルの中の大量の荷物。
その荷物の入れ方を工夫するだけで、同じ荷物の量でも負荷のかかり方が違ってきます。
ランドセルの背中側には重いものを、背中より遠い方は軽い物になるよう工夫しましょう。
例えば、教科書やIタブは背中側に、筆箱や給食セットは外側になるようにすると、負荷が変わってきます。
背負った時に体でバランスが取れるように、最初の頃は一緒に入れるなどするといいですね!
少しでも軽く感じるように、量・入れ方・持ち方を工夫しておきましょう!
重いランドセルを軽くするグッズを紹介!
ランドセルは毎日背負っていくもの。
だからこそ、少しでも軽くして行ってほしいと親心で思うものです。
そんな時、ランドセルの重さを軽減するために便利なおすすめグッズを紹介します。
子どもファーストランドセル
ランドセルと同じ容量なのに、従来のランドセルの46%の重さの「子どもファーストランドセル」
重さは500mlペットボトル1本分という驚きの軽さ!
デザインはナップザックスタイルです。
軽量で収納スペースもゆったりあり、水筒もランドセルの横に収納できます。
通常のランドセルにはない仕切りがあるのがポイントで、ランドセルの中で荷物が動きにくいデザインになっているのが魅力です。
ポケットも大きく開くことや、タブレット教材を収納するポケットも付いているので、ランドセルの代わりにピッタリですね!
ランドセルインバッグ
ランドセルを背負った時、「重い・・」と感じる理由の一つが、「教科書が動いて重心がずれる」ということ。
走った時にガチャガチャ動くだけで、小柄な子どもは体を持っていかれてしまいやすいのです。
それを防ぐため、ランドセルインバッグなど、教科書が固定されるようなグッズを使うのも一つの方法です。
ampersand(アンパサンド)ランドセルインバッグ(収納ケース/入学準備 男の子 女の子 インナーバッグ 小学生)
上靴など大きな荷物がある時には外すことも出来ますので、6年間長く使えそうですね!
収納も楽になり、探しやすくもなりますのでお勧めですよ!
肩パッド
ランドセルが重いと、しんどくなるのは特に肩です。
そんな肩の負担を軽減するグッズも出ています。
肩にかかる力を分散することで、無理な負担を軽減することもできますし、すべり止めも付いているので、ちょうどいい感じで背負う事もできます。
メッシュ素材なので、暑さを感じすぎることもありません。
クラウドファンディングでシリーズ合計2600人以上の人に指示されたグッズを使って観るのもおすすめですよ!
ふわりぃランドセル
もしまだランドセルを選んでいる状況であれば、ぜひランドセルそのものが軽いものにしてください。
色々なメーカーがランドセルを販売していますが、「ふわりぃのランドセル」が個人的にはおすすめです。
牛革よりも軽く、A4ファイルが入る横幅で収納力が抜群です。
羽のように広がる背カンを採用しているので、肩が痛くなりにくいです。デザインはシンプルで、余計な機能
ついていないため価格もお手頃なのも魅力ですね!
子どもの通学で大事な事は何?
学校は必ずしもランドセルでなければいけないわけではありません。
ランドセル症候群という病気も問題になっており、時代も変わってきています。
子どもの意見を聴くことも、実は非常に大切な事なんですよね。
ここで、子供の通学で大事なことを見直してみましょう。
安全に帰ってこられること
子どもが小学校に行く時、「行ってらっしゃい」と言って出ていきますよね。
まず大事なことは、子供が安全に登校し、安全に帰って来られるかです。
近年、子供にGPS機能のあるIタブやスマホを許可している学校も増えており、子供の安全がより一層強化されています。
物騒な事件が増えているので、安全面にも目を向けてあげると、子供も安心して学校に行くことができます。
まずは安全に学校に行き、安全に帰ってくることが大切です。
笑って帰ってくる日々は当たり前ではありません。
子どもを守るために、最大限の事がしたいですよね。
忘れ物をしないこと
誰にでも忘れ物はありますが、子どもの忘れ物は授業に繋がるので、しっかりチェックしていきたいところ。
大人が一緒なら対策はできます。
大人も一緒に協力して、子供の忘れ物対策をしてあげると子供も安心です。
すべて子供に任せるのではなく、ある程度一緒に協力してあげると、忘れ物対策ができます。
また、忘れ物がないようなグッズもありますので、そういったものを使って、親子で目視でしっかりチェックしていくと楽しいですね!
楽しくいける事
快適に学校に行けるとモチベーションが上がり、楽しく学校に行くことができます。
楽しく行けることは、先生や友達、家族内の関係も良好になり、毎日充実した生活ができることにつなげられます。
小さなことかもしれませんが、ちょっとした工夫がきっかけで、楽しく快適に学校に行くことができるようになるのです。
ぜひ学校であった事を、親子で話すようにしてあげて下さい。
子どもは学校であった事を親が聴いてくれることが、非常に嬉しいものです。
子どもが学校の事を話してくれるのは、小学校の時がほとんど。
中学校に上がってしまうと、なかなか親に話さなくなるものです。
楽しく学校に行けるように、ぜひ見守ってあげて下さいね。
\勉強がわかると学校がもっと楽しくなる!/
おわりに
今回、ランドセルを少しでも軽くする方法を紹介しました。
こちらの記事でランドセルを軽くするための工夫や対策は把握できたでしょうか?
ランドセルの調整や入れ方を工夫することで、負荷を軽減させることができます。
最初に軽いランドセルを選んであげることが理想ですね。
最初のランドセル選びも大切ですが、子供が楽しく安全に学校へ行けることを考えてあげることが大切です。
毎日の学校生活が楽しいものになりますように。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!