あなたが、「裏社会の世界に住む人との恋愛が描かれたコミック」と言われたらどの漫画を思いうかべますか?
実は一押しのコミックがあるんです!
Cheese!で連載されていた「恋と弾丸」をご存じでしょうか?
極道の若頭と一般人の大学生の恋愛を描き、2022年6月23日のCheese!8月号で最終回を迎えた大ヒット作。
なんと、ドラマ特区枠でドラマ化も決定され、最終回を迎えてもまだまだ楽しみは続きそうですね。
読んでいて私が気になったのは、セミリオという怪しい香りがする人物。
今回はそんな「恋と弾丸」に出てくるセミリオという人物や桜夜組との関係性などを見ていきたいとおもいます。
恋と弾丸のセミリオはどうなった??
主人公ユリとその恋人である桜夜組若頭才臣の前に、最初に現れた同じ裏社会の人間として登場したセミリオという人物。
コミックスでは2巻で登場するキャラクターです。
ユリを誘拐して、才臣を恐れ多くも怒らせてしまった数少ない男、セミリオ。
第2巻で登場し、才臣との「お楽しみ後」消息不明となっています。
そんなセミリオのその後についてしらべてみました。
セミリオとは
ユリと才臣の上海旅行のデート中、突然やってきたロシアマフィアのボス。
それがセミリオという男です。
セミリオは部下を使って才臣を誘おうとしますが、ユリとのデートを邪魔されたくなかった才臣はその誘いを拒否。
するとセミリオは、食事の途中席を立ったユリを女を使って誘拐させます。
「桜夜組は女に手は出さない」という信念の元行動をしている為、その弱点を利用して才臣の目の前でユリを誘拐し、澄ましてばかりの才臣の怒った表情が見たかったと挑発。
窓越しから銃を撃ちながらそのままユリを連れ去ってしまうのです。
その後、ユリを着替えさせ、才臣を満足させられていない未熟な女と貶した挙句自分の恋人として振舞うようユリに強要します。
ユリはそれに抵抗し、セミリオの指に噛みつき抵抗。
間違いさえ侵さなければ優しくすると言っていたセミリオの逆鱗に触れ、拷問だと押し倒されてしまいます。
そこへ才臣が、最高級のウイスキーを持って笑顔でやってきました。
しかし才臣の反応が自分の思っていたものと違うということもあり、別の欲望ができたと銃を天井に発砲しユリの肩を抱きます。
才臣はセミリオの腕からそっとユリを救出し、首筋に着けられたキスマークを自分のものへ上書き。
自分の存在を完全に無視されたことに怒り、さらにユリに迫ろうとしますが、ユリもそれを拒否したことで興ざめだと怒りをあらわにしました。

帰れと言われ才臣はユリだけ帰らせ自分は残るといい、もってきたウイスキーがセミリオの生まれ年のものだと知ると機嫌を直し、才臣と酒を飲むことに。
自分の経営する裏カジノで、意気揚々と裏社会での生き方や女の選び方などを語りだします。
機嫌よく酒を注げとグラスを持ち上げると、浴びるほど飲めとウイスキーをセミリオの頭にかけたのです。
驚くセミリオに、先ほどまで笑顔だった才臣から表情が消え、セミリオの頭をつかみテーブルに伏せさせると、ユリに噛まれた指の間に刃物を刺しました。
そしてユリの歯形さへお前にはやらないといい、恐ろしい表情で楽しませてやると言われそれをキッカケに抗争が始まったのです。
このシーンは本当に、セミリオの狂気が見え隠れするシーンでした。
コミックで見るとより強烈にその印象を焼き付けることができます。
セミリオのその後は不明
セミリオと才巨の抗争はその後一晩中続きました。
心配するユリの元へ無事才臣は帰ってきますが、セミリオがどうなったのか語ることはありませんでした。
それは読者にすら、どうなったのか明かされていません。
ただ、殺してはいないと、ふとセミリオの行方が気になったユリに才臣は答えています。
ただ、自分を怒らせるとどうなるか、最愛の恋人に手を出すとどうなるか・・・という事で、見せしめになってもらったという事は、殺されるよりもむごいことになっている事には違いありません。
その言葉以降、セミリオがどうなったのかは一切出てこなかったところを見ると、表舞台には二度と出てこられないのでしょうね。
また、誰一人それを知らないという事もひっかかりますが、戒厳令が敷かれているかもしれませんね。
ちなみに、ebookjapanでは、お得にコミックを読むことができますよ!
↓お得にコミックを読む↓
▲6冊まで初回購入なら70%オフ!▲
- 100万冊以上の電子書籍が揃うサイトはここ!
- 常時2,800冊以上の無料のマンガを楽しむこともできる!
- クーポンやキャンペーンが多く、毎日お得に楽しめる!
セミリオの組織・その後はどうなった?
セミリオはロシアのマフィアの台頭として、才臣とも交流がありました。
しかし今回ユリに手を出したことにより、セミリオは行方不明。
誰にもその後は明かされていません。
実際にどうなったのでしょうか。
組織は壊滅・解散したのでは
セミリオが牛耳っていた組織のその後はどうなったのか。
海外でも才臣を本気で怒らせたい組織はいないという才臣の発言や、そんな彼の大切なユリに恐れ多くも手を出したという点もかんがみて、恐らくセミリオがボスを務めていたロシアマフィアは壊滅したのでは?と個人的に考えます。
普通にユリに手を出したのですから当たり前の結末ですよね。
どう考えてもセミリオは身体の大きい子供といった印象ですし、壊滅自体は簡単だったのではないでしょうか。
才臣ほどの実力や影響力を持っているとあらば、目をつけられたらひとたまりもない事でしょうね。
セミリオのその後の考察
才臣は、ユリにセミリオを殺してはいないと伝えています。
「殺してはいない」
かなり含みのある返答ですよね。
ここからは個人的な見解になりますが、私はそれが嘘だとは思えません。
なので恐らくセミリオは生きているのではないでしょうか。
ただ、見せしめになってもらったという才臣のセリフが気になります。
恐らく死ぬよりも苦しい思いをしているのではないでしょうか。

ユリもそれ以上は聴くことができなくなってしまっていました。
裏社会とは恐ろしい場所ですから、そういった人物を送る場所が存在しているかもしれません。
ユリが足を踏み入れた裏社会というものの恐ろしさを、ここでユリは感じることになったのでしょうね。
セミリオと桜夜との関係
裏社会で生きるセミリオと、同じくヤクザの頭として生きる才臣。
同じ裏社会で生きているふたりはどんな関係だったのか見ていきましょう。
セミリオの桜夜の関係
セミリオはロシアマフィアのボス、才臣もヤクザの若頭です。
お互い裏の世界の住人ということで、多少なりとも付き合いはあった様子ですね。
顔を見てセミリオとわかったり、誕生年を知っている程度には知り合いだったのでしょう。
どれくらいの付き合いなのか、恋愛感情などはあったのかについても考察してみました。
桜夜とは仲良しだったのか
セミリオは才臣に対しかなり執着しているような印象を受けましたが、実際に仲はどうだったのでしょうか。
原作を読んで感じた事は、少なくとも才臣は仲が良いという認識ではなかったように思います。
同じ裏社会に生きる人間として、それなりに表面的には友好的にしていたという感じではないかと原作を読んでいる限りでは感じました。
一方セミリオの方も、仲が良いというよりも、明らかに才臣を見下しているような発言が目立ちます。
その為仲が良いという表現はこのふたりには似合わないのではないでしょうか。
一件仲がよさそうに見えて、腹の中は探り合いをしているような感じを受けます。
どちらが強いのか
セミリオと才臣、対決する事になりましたが、実際にはどちらが強かったのでしょうか。
これは日を見て明らかなように、才臣ではないでしょうか。
組織の規模等はわかりませんが、才臣の怒りに触れた際、セミリオが「部下たちが熱くなりすぎた」と気を使っているところを見ると、才臣と桜夜組を怒らせるのはまずいと感じていたのは明らかです。
女に手を出さないという信念を今回はいいように利用されてしまいましたが、そういったことがなくても、強いのは才臣です。
実際にセミリオは表社会から消されてしまったのを見ると、セミリオは実力や影響力など、全てにおいて才臣には遠く及ばなかったのかもしれませんね。
セミリオが桜夜に執着する理由は?
作中で、わざわざセミリオはユリを誘拐してまで才臣の気を引こうとしました。
なぜ彼がそこまで才臣に執着するのかも気になる所ですね。
色々と考察していきます。
理由①才臣を認めていたから
セミリオは、ユリを誘拐する際才臣に対して「認めてやっていた」と発言しています。
認めてやっていたのに、わざわざ上海まで足を運んであげたのに、その誘いを断ったと怒りをぶつけている様子を見ると、裏社会の先輩として、才臣を認めていたのでしょう。
友好な関係を築くために酒を飲みかわしたかったと言っていますが、彼の言動はすべて人を見下しているものであり、ただ単に才臣の前で先輩風を吹かせたかったのかもしれません。
あくまでも自分の方が上で、才臣の事はかわいい後輩程度にしか考えていなかったような印象がありますので、対等にとはいかないまでも、気に入ってはいたのではないかと思えてしまいますね。
理由②もっと友情を深めたかった
いつだって人を見下しているセミリオですが、言動はあれですが裏を返せば仲良くなりたかったという純粋な理由かもしれません。
裏社会は恐らく殺伐として、簡単に命の取り合いを行えるような世界。
周りは敵だらけで、信用する人間など数える程度・・。
もしかしたらセミリオ自身信頼できる人間など、同じ組織の中にすらいなかったかもしれません。
そんな時、才臣という裏社会で若頭として組をまとめている存在に自分を重ね仲良くしようと考えたのではと思います。
でないと、わざわざ上海まで来たりしませんよね。
そして才臣が自分の生まれ年のウイスキーを持ってきたというと少しうれしそうなのがそれを証明するなによりの証拠。
ただ彼は基本的に自分本位で、他人を見下している人物。
なので才臣が自分の誘いを無下にして女をとったことに腹をたてたと考えることもできますよね。
才臣にかまってほしいからと、才臣が大切にしているユリを傷つけ結局見せしめにされてしまったセミリオは自業自得と言わざるをえません。
もともと歪んだ愛情を持っている、狂気ともいえる表情や言動をしているところを見ても、私たちの見解では測れないものをもっているのがセミリオという人物なのかもしれません。
これは私の考察なので、色々と他にも「こうなんじゃないのかな?」と思う人もいると思います。
セミリオに関してはファンが多くいます。
セミリオ可哀想で泣いた(´;ω;`)
セミリオわたしの好きな顔してるし
後半なんかめちゃくちゃ可愛いじゃん
なのに…泣いた(´;ω;`)(´;ω;`)#恋と弾丸— ෆ (@mhmr421) August 5, 2019
セミリオのケダモノ感が物語をどえりゃー盛り上げてくれてるので、セミリオのことをまったく嫌いになれない件。#恋と弾丸#むしろ好きかも
— 女強メーカー (@nvuqiangmaker) March 3, 2019
色々な考察ができると思いますので、ぜひコミックを読んで、どんな結末になったのかを確かめてみてくださいね!
↓お得にコミックを読む↓
▲6冊まで初回購入なら70%オフ!▲
- 100万冊以上の電子書籍が揃うサイトはここ!
- 常時2,800冊以上の無料のマンガを楽しむこともできる!
- クーポンやキャンペーンが多く、毎日お得に楽しめる!
恋と弾丸について
それではここで、恋と弾丸について紹介していきます!
あらすじ
大学生のユリは、彼氏欲しさに友人とパーティーに参加。
しかしパーティで違法ドラックを使用している場面を見てしまいます。
見られたからと違法ドラック漬にされそうになった時、助けてもらった男性は何と、桜夜組若頭、桜夜才臣でした。
ヤクザである彼を危険だと感じながらも、不思議と惹かれてしまうユリ。
「お礼だけ」とユリはついに才臣のいる桜夜組にいってしまいます。
才臣は、ユリを見るなりずっと会いたいと思っていたと笑顔を向け、そんな才臣にさらに惹かれていくのです。
しかしそんな帰り際、ユリの目の前で才臣は狙撃されてしまいます。
ユリはここで改めて彼が裏社会の住人であると認識しました。
しかし、心はどんどん才臣に惹かれていってしまいー
ヤクザと大学生の恋愛は一体どうなる?
ドキドキの恋愛がここに始まるー
「恋と弾丸」について
コミック名 | 恋と弾丸 |
---|---|
原作者 | 箕野希望 |
連載雑誌 | Cheese!(小学館) |
累計発行部数 | 450万部発行 |
連載期間 | 2018年3月~2022年8月号 |
おわりに
極道の若頭と堅気の少女との命がけの恋愛を描いた「恋と弾丸」
お互い運命のように惹かれ合い、いつ死ぬかもしれない身で深く濃厚に愛し合うふたりの姿につい惹きつけられてしまいます。
2022年11月には最終巻である12巻が発売され、ドラマ化も決定しました。
今後の展開やドラマ化の情報も気になるところです。
ドラマは原作と違う魅力がまたありますよ!
配信サービスでもドラマ全話見ることができるので、原作コミックとの違いを見てみることをお勧めします!
↓ドラマを見るならいますぐ見よう!↓
▲月額たったの990円!dアカウント以外でもこちらから登録OK!▲
※本ページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。