今年も既に猛暑日や最高気温更新!
なんてニュースを目にするほど毎日暑い日が続いていますね。
暑い日が続くと気になるのは熱中症対策グッズではないでしょうか。
今、熱中症対策グッズの中で使いやすさとデザインの可愛さ、そしてサイズが豊富で子供・大人・ペットまで使えるということで、TVやSNSでたくさん紹介されている「アイスリング」という商品があります。
このアイスリングの子供用を1歳の子供に使っても大丈夫なのか?
それとも使わない方がいいのか?
今回はこの辺りを調べてみました。
アイスリングは1歳から使って大丈夫?
最近話題になっている「アイスリング」という商品。
「初めて聞く名前」という人も多いかと思いますが、どのようなものなのか調べてみました。
アイスリングとは
アイスリングは冷凍庫で冷やすか流水につけておくだけで28℃くらいの温度で凍りヒンヤリさを体感できるというものです。
冷感を感じられるので、夏になると需要が伸びるものです。
使う時は首にかけるだけなので熱中症対策の便利アイテムとして人気で、子供用サイズは小さく使い勝手が良い感じになっています。

ただ、首に使うものなので、使っている時は子供から目を離さないなど注意する必要があります。
そして1歳という小さな子どもには使っても大丈夫なのでしょうか。
1歳から使っても良いのかどうかについて調べてみました。
1歳はまだ使わない方がいい
夏に便利なアイスリング、1歳から使えるのか?という事で気になるママもたくさんいます。
おはようございます!
昨日もお立ち寄りありがとうござい
ます。今朝も既に暑いですね〜
今更ながら、アイスリングあった方が
いいのかな〜と迷い始めています。
迷っているのは、1歳娘は嫌がらず
つけてくれるのだろうか…という点。
お持ちの方、いかがですか〜?今日もよろしくお願いします!
— ❁たちゃ❁ 1歳女の子ママ👧🌸 *¨̮ 楽天ROOM,ブログ勉強中 ¨̮* (@tachamama14) June 28, 2022
子供の熱さや熱中症対策に人気のアイスリング。
私も時々1歳ぐらいのお子さんに使っているママさんを見かけるのですが、私から見ると1歳ぐらいのお子さんの小さな首にアイスリングがはまっているように見えて危ないなと感じます。
実際に1歳の子の首周りとアイスリングの子供用サイズが何cmかを調べてみました。
1歳の子供の首回りはだいたいですが約22cm~25cmになります。
そして成長と共に細くなりスッキリするものです。
ちなみに、アイスリングの子供用サイズも約25cm。
1歳の子供がするにはきついこともあります。
首元がキツイと窒息する危険性が考えられます。
それから子供が嫌がって外そうとしてケガをする場合も考えられるので、1歳のお子さんにアイスリングは使わない方がいいですね。
使っている人もいるが推奨されていない
1歳のお子さんに使わない方がいい、とは言うものの、実際に使っている人もいるのが現実です。
しまむらでアイスリング買いました!
冷凍庫で凍らすタイプ!
一晩凍らせたらカッチコチで冷たすぎだけど、やっぱあると過ごしやすい!😎✨ pic.twitter.com/s2ETwZtYJ8— うさ (@usa_hoikushi) June 30, 2022
手軽で便利なアイスリングはTwitterなどのSNSを見ると、1歳ぐらいのお子さんに使っている人を見かけます。
アイスリングを販売しているネットショップでは「子供用サイズは3歳以上からの使用を推奨します」と書かれているのが多いです。
それからアイスリングの公式ホームページにも子供用サイズについては「3歳以上からを推奨します」と載っていました。
やはり窒息やケガの危険性を考えると1歳での使用は推奨されていないと考えられるので、1歳からの使用は避けた方がいいといえます。
1歳の赤ちゃんには他のグッズを使って
アイスリング以外のも1歳の赤ちゃん用の熱中症対策グッズというのは沢山あります。
その中で私は子供達が1歳の頃によく使っていたのが、専用の保冷剤がついたベビーカー用シートです。
ベビーカーはどうしても夏は熱気がこもりやすいので、これを使って子供達の熱中症対策をしていました。
それから100円ショップとかでも売っているハンディファンもよく使っていました。
またもう1つの熱中症対策として、子供の水分補給用にストローマグと補充用の麦茶と汗対策をかねて濡れおしぼりを凍らせたのをジップロックに入れて持ってましたね。
汗を拭くだけでもさっぱりするし、涼しさを感じられるのか子供達に「冷おしぼり!」と人気でした。
1歳ぐらいの小さな子供は汗かきなので、熱気がこもらないようにすることと水分補給をこまめにできるようにしておくと、暑い日でもお子さんが元気に過ごせますよ。
アイスリングは何歳からなら使っていいの?
アイスリングの子供用は1歳からはお勧めしません。
公式で認められている年齢は何歳なのかも調べてみました。
3歳以上で推奨されている
アイスリングの公式ホームページでは子供用サイズの使用については「3歳以上からの使用を推奨します」と書かれています。
首周りのサイズはもちろん、1歳、2歳はまだ自分の行動が何に結びつくかわかりませんし、親の予想外の事をする事もたくさんあります。
公式ホームページでこう書かれているのであれば、使用して大丈夫といえるのはやはり3歳以上となりますね。
もしお子さんに使いたいなと考えているなら、3歳以上からなら使用OKと思って大丈夫です。
ただし、3歳以上であっても小さいお子さんは思わぬ動きをするので使っている時は十分注意しましょう。
子どもが気にするかなども考慮して
いきなり質問ですが、あなたのお子さんはマフラーのように首元に何かをつけるのを嫌がったりしますか?
お子さんの中には首元に何かをつけるのや帽子をかぶるのを嫌がったりする子がいます。
そんなお子さんの場合だとアイスリングは嫌な物でしかないので、すぐに外したがるかもしれません。
3歳以上であってもお子さんが首元に何かをつけるのを嫌がる場合は使用しないことをお勧めします。
無理矢理させているとケガをしたり癇癪(かんしゃく)を起こすこともあるもの。
アイスリングを買う前に一度「うちの子と相性いいかな?」というのを考えてみましょう。
思わぬ事故もあるので注意して
熱中症対策として子供にも大人にも使えて便利なアイスリング。
3歳以上であっても小さいお子さんが使う時は外そうとして首を傷めたり、振り回して周りのお友達にケガをさせてしまうという思わぬ事故が考えられます。
気持ちいい反面、子どもにとっては飽きてしまうとおもちゃのように扱ってしまったり、つい口に入れて噛んだりしてしまうことも。
そうなると大変です。
アイスリングをお子さんにさせている時は目を離さないように注意してくださいね。
上の子がいる時は保管場所に注意
小さなお子さんがいて上にお姉ちゃんやお兄ちゃんがいる場合、親はアイスリングを保管する場所にも注意してください。
小さなお子さんだと自分で出してつけるということはまずないといえますが、お姉ちゃん・お兄ちゃんになると知らない間にアイスリングを出してつけたりすることも。
そして下の子の手が届く場所にポイっと置いてしまい、それが原因で事故になる事だって考えられます。
1歳やそれよりも小さな赤ちゃんに「暑そうだったから」とつけたりするのは危険です。
保管する時は上の子が簡単に出せない場所に保管するのをおススメします。
基本は室内で過ごすようにしよう
子どもは外に遊びに行きたい!
体を動かしたい!
そう思う事が多いと思いますが、基本は涼しい室内で過ごしましょう。
熱中症警戒情報が出るので、そういった情報を参考にしながら、朝の散歩に変更するなど、臨機応変に涼しい時に出かけるようにして、日中は自宅や支援センターなどで過ごしましょう。
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1歳の熱中症対策グッズも紹介!
アイスリンクは1歳で使うのはあまりおススメとはいえません。
しかしどうしても暑い時には、少しでも暑さをやわらげたいと思うもの。
1歳の子供向けの熱中症対策は他にも色々あるので、これから私がおススメと使ってみて感じたグッズをご紹介します。
日よけ付き帽子
私は1歳くらいの小さな子供の熱中症対策の基本には日差し対策と水分補給の2つがあると考えています。
1歳くらいですと大人のように暑いから日陰で涼むという考えはないですし、遊びに夢中になると熱中症を忘れて遊び続けてしまうでしょう。
また体の中で一番日差しを受けやすいですし、頭は熱がこもりやすいので1歳の子の熱中対策グッズとして帽子はおススメであり、必須アイテムだと感じています。
その中でも「バオバブCAP」のように首までガードがある帽子だと頭だけはなく首の日焼けも防いでくれるので、お子さんが暑い中遊んでいても日差しと熱中症対策ができて便利ですよ。
ひんやり3WAYベビーカーシート
1歳のお子さんだと移動にベビーカーを使うことが多そうですが、夏はとても暑くなります。
こんな時保冷剤を入れられるベビーカー用シートがあると、ベビーカーと接する背中側を冷やせるので熱中症対策に効果的です。
ベビー館さんで買える「ジェルでひんやり3WAYベビーカーシート」は専用の冷たさが長持ちしやすいジェル保冷剤がついていています。
保冷材はポンとシートに入れるだけですし、シートの取り付けは紐で結ぶだけなので手間がかかることはありません。
そしてベビーカーシートという商品名ですが、おんぶ紐やチャイルドシートにも使える3WAYなので、1歳のお子さんの熱中症対策を1日を通してしやすいです。
ジェルでひんやりシート3WAY ベビーカーシート(1枚)[ベビーカー バギー オプション]
サーモスさんのマグ
熱中症対策には水分補給も大切です。
1歳であればマグで飲めることが多いと思うのですが、私は子供達が小さい時はサーモスの350mlのハンドル付きマグをよく使っていました。
サーモスさんのは値段はちょっと高めかもしれませんが、耐久性や保冷性が高く使いやすいもの。
ストローやパッキンなどの付属品を購入できるから私としては使い勝手が良くて愛用していました。
そしてサーモスさんのハンドルは取り外しができます。
交換用のストローが一緒についているので外出時にハンドルを外したり、汚れた時に直ぐにストローを交換できて便利だったので私としては使い勝手がとても良かったです。
子供汗取りパッド
我が家の子供達が1歳の頃、熱中症と汗対策に汗取りパッドを使っていました。
専用の汗取りパッドというよりかはガーゼのハンカチを服と背中に挟んでいただけでした。
しかし最近1歳の子がいるママ友さんにベビーヘレンさんというベビーグッズを扱うショップの「4枚組子供汗取りパッド」というのを見せてもらいました。
素材がガーゼなので小さい子の肌に安全なのと手を入れられるポケットがついています。
汗で濡れたパッドを取って新しいのをつけるときに手間いらずで便利で、実際取り換えるのを見せてもらったのですがサッとできて「あ、これはいいな!」と感じたので、汗取りパッドなら私はこれをおススメします。
おわりに
今回こちらの記事を書くのにアイスリングについて調べてみました。
繰り返し何度も使えて首にかけるだけなので手軽さはありますが、1歳の子供には窒息やケガのことを考えると使うのは避けた方がいいのが分かりました。
1歳のお子さんの熱中症対策にアイスリングを考えている親御さんにはちょっと残念かもしれませんが、アイスリング以外にもおススメにした熱中症対策グッズがありますので良かったら参考にしてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!