嫁が実家に帰省する際、夫の自分も一緒に行くケースは多いと思います。
普段は仕事でなかなか足を運べないのですが、お盆や年末年始などの長期休暇の際は行くご家庭は多いようです。
しかし、夫からすると嫁の実家で過ごす時間にストレスを感じている人も。
ストレスではなくとも「暇」に感じたりする人もいますよね。
ここでは、嫁の実家に帰省した際の過ごし方について、夫目線で紹介していきます。
嫁の実家で過ごすことがある人は、ぜひ内容をチェックしてみてください。
嫁の実家が暇すぎる!
嫁の実家は、実際に自分が主人ではないので、何もすることがない=暇です。
だからと言って、本当に何もしないわけにもいかないですよね。
家に帰るまでは、実家にお世話になるので、あまり波風も起こしたくないもの。
暇すぎる場合は、次のことを意識して過ごしてみることをお勧めします。
買い出しがないか聞いてみる
自分がアウェーな空間に居ること自体、何かしらのストレスを感じる人も多くいます。
そんな場合は、出かける口実を作りましょう。
何か買い出しが無いか聞いてみるのも良いです。
また、お嫁さんに聞いてみるのもよいでしょう。

お嫁さんも買い出しに行く人手間を代わってくれると喜んでくれます。
何もない場合は自分の物でも大丈夫です。買い物に出かけながら散歩など、良い気晴らしができます。
ただし、戻る時間を伝えておくことが大切です。
あまり長い事不在にすると、それこそ存在を忘れられますので、ほどほどで戻るようにしましょう。
子供を遊びに連れ出す
もしも小さな子供がいたら、一緒に公園やアスレチックパークなどに連れ出して気晴らしするのも良い方法です。
子供の面倒を見てくれるだけでも喜ばれるので、これはおススメです。
自分も楽しめて子供たちも楽しい思い出が作れるので、一石二鳥です。
体力的には疲れますが、精神的にはスッキリするので、これはかなりおすすめです。
お嫁さんも子どもの相手をしてもらい、自分はゆっくり休むことができるので、対応が変わることもありますよ。
雑用を手伝う
お嫁さんの実家の雑用をお手伝いすることも素敵な過ごし方です。
高い場所の電気交換や、機械系のトラブルを見てあげるのも喜ばれます。
ちなみに私が嬉しかったのは、掃除をするための家具を動かすことでした。
自分の親は力仕事は負担がかかるので、なかなかできない事なんですよね。
また、家の中に居ずらい場合は、お庭の草取りもおすすめです。
子どもと一緒に草むしりするのもいいですよね。
ちょっとしたことでも何か手伝えることがあれば、聞いてみましょう。
自分の予定を整理する
実家で何もすることがない場合、自宅に帰ってからの自分の予定や、スケジュールの確認もしておくとよいです。
特に趣味が多い人は、計画を整理したりすることで頭の中もスッキリします。
嫁の実家では、落ち着かない場所かもしれませんが、何もしないよりはよいです。
珈琲を用意して、少し集中できる環境を整えて取り組むのもありですね。
色々な方法があるので
- 自分のために時間を使うのか
- 家族のために時間を使うのか
周りの状況を見て決めるようにしてくださいね。
嫁の実家でストレスにならない方法
お嫁さんの実家に帰省し、ストレスを感じやすい方は、次のことを意識して行動してみることをお勧めします。
あらかじめお嫁さんに聞いておく
もし何をすればいいか分からない場合、奥さんにあらかじめ聞いておくことも良い方法です。
お嫁さんが仲介役になってくれるので、どちらも悪い気持ちにはなりません。
「何もない」では困るので、「頼まれごとを用意しておいて」と伝えておくとよいです。
自分がどう動いていいかわかれば、出かける時も動きやすくなるので、ぜひお嫁さんとすり合わせをしておきましょう。
本当に何もないなら自分だけ出かける
お嫁さんに聞いても、場合によっては本当に何もないかもしれません。
そういう場合は、自分だけ出掛けるのもよいです。
ただ、もしかすると、一緒に会話をしたいかもしれないので、雰囲気を見ながら行動しましょう。
苦痛でストレスだと感じたら、戻る時間を伝えて出掛ける方法が無難です。
ここで大事なのは、ちゃんとお嫁さんに「出かけるけど何かほしい?」とか「出かけるけど何か先にやっておいた方がいい事ある?」と聞いてから出かけましょう。
「ちゃんと気にかけてるよ」という事を、伝えるようにしてあげて下さいね。
子供とゲーム
子供がいる場合、ゲームで一緒に遊ぶ方法もあります。
外で遊ぶ方法もよいですが、天気が悪い場合もあるので、みんなが一緒に楽しめるタイプのゲームで遊ぶとよいです。
1回だけでも、嫁や祖母、祖父が一緒に遊んでくれるかもしれないですし、見ているだけで楽しい気持ちになれるかもしれません。
一緒に遊んで、子供の笑い声を聞いてもらいましょう。
私のおススメは任天堂switchの「スプラトゥーン」です。
ワイワイ遊べるので楽しいですよ!
嫁の実家で過ごす時に気を付けることは?
お嫁さんの実家で過ごす時、注意するポイントを3つピックアップしました。
実家で過ごす際、次のことに注意して過ごしましょう。
勝手に行動しない
「家族だから自由に」と言われるかもしれませんが、この言葉をうかつに信用しないようにしましょう。
親しき中にも礼儀ありという言葉もあるように、最低限のルールやマナーは守りましょう。
お嫁さんは自由に動けますが、夫の方は勝手に行動しない方が無難です。
「お世話になるのだから、掃除をしよう」それは素晴らしい心の持ち方なのですが、勝手にするのはNGです。
声を掛けてから掃除をするようにしましょう。
声を掛ける、話をするのもコミュニケーションの一つなので、断られても聞いてみることが大切ですね。
くれぐれも勝手にしないことが、関係を円滑にするコツですよ。
あいさつをきちんとする
あいさつはきちんとしましょう。
これは、相手に聞こえていない場合はしていないことになります。もしかすると、嫁のご両親は耳が弱くなってきているかもしれません。
はっきりと相手の目を見て挨拶することで、歓迎してくれることでしょう。
基本的な事ですが、意外と大事にしている人も多いので、忘れないで意識しておきましょう。
手土産は必ず用意する
高級なものでなくて大丈夫なので、手土産を用意しましょう。
「子供が好きなので」「自分の実家ではこれが好きなので」など、手土産を持って行くことで雰囲気や会話も弾み、居心地の良い空間になります。
毎回気まずい雰囲気になってしまう場合は、手土産や子供たちの楽しいエピソードなども用意して足を運ぶと喜ばれます。
ちゃんと常識がある、という目で見てもらえる事になりますので、お嫁さんと相談して何か喜ばれるものを持っていきましょう。
おわりに
嫁の実家は暇で退屈、ストレスだと感じてしまう人は、自分から心を開く行動を取っているでしょうか?
拒絶してしまうと相手側も壁を作ってしまうので、礼儀やマナーはしっかり守りつつ声を掛けてみてはいかがでしょう。
何もすることない場合は、「逆に気を遣ってしまいます」など、ストレートな気持ちを伝えた方が相手にもわかりやすく、すぐに解決できると思います。
重く考えず、お嫁さんと一緒に考えてみるのもよいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!