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1歳にはおせちは取り分けて大丈夫?子どもと食べる時に気を付ける事も

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冬といったらお正月。お正月といえばなんといっても美味しいおせち。

そんなおせちを子どもと一緒に食べたい!と考えてるお母さんは多いのではないでしょうか。

1歳くらいならもう離乳食も完了期だし大人のを取り分けられるかな…でも、おせちって味が濃そうだし…と、いろいろ気になりますよね。

今回は、1歳の子におせちをとりわけていいのかや、子どもと食べる時に気をつけることなどを紹介していきます!

1歳にはおせちは取り分けて大丈夫?

 

 基本的には子どもに合った食事にする

1歳、といっても、1歳になりたての子からもうすぐ2歳になる子までさまざまです。

まだ離乳食を食べている子もいれば、もう幼児食への移行ができていてほぼ大人と同じものを食べている子もいます。

私にも1歳1カ月の娘がいますが、まだ歯の本数も少ないので大人と同じものは食べられず、離乳食を別に作っています。

幼児食を食べていれば大抵のおせちは工夫すれば食べられるとは思いますが、基本的には子どもに合った食事にすることが大切です。

離乳食から幼児食への移行がポイント

1歳になり、最初の奥歯(第一乳臼歯)が生えてきたら、離乳食から幼児食へ移行しても大丈夫と言われています。

伊達巻など歯茎でつぶせる柔らかいものは1歳になりたての離乳食完了期の子でも食べられるかもしれませんが、歯茎でつぶせない、ある程度の硬さの物は幼児食へ移行ができてからあげることをお勧めします。

子どもが嫌と言ったら別のものにしよう

子どもは大人よりもすごく味覚が繊細なので、食べ物の好き嫌いも激しいです。

特におせち料理は独特な食感や味付けのものもあるので、子どもにはすごく好き嫌いが分かれると思います。

お正月だからといって、絶対におせちを食べさせなければいけない、というわけではありません。

子どもが嫌がったら、別のいつも食べ慣れているものをあげましょう。

1歳の子どもとおせちを食べる時に気を付ける事

はじめての食材は避けて

初めて食べさせるものは、アレルギーの心配があります。

おせちを食べるお正月には病院もお休みのことが多いので、アレルギー反応が出てしまったら大変です。

おせち料理の材料をよく確認して、食べなれているものだけをあげましょう。

生ものは控えよう

大人よりも子どもの方が抵抗力が弱いので、食中毒になりやすいです。

先ほども言ったようにお正月は病院もお休みなので食中毒になっても診てもらえません。

お刺身などの生ものをあげる場合もしっかり1度火を通してから与えるようにしましょう。

味は薄めにして

1歳児の1日の塩分摂取目標量は3g未満となっています。

おせち料理は味が濃いものが多いので、そのまま食べると塩分をとりすぎになってしまう可能性があります。

お湯や出汁で薄めてからあげるようにしましょう。

取り分ける大きさ・固さに配慮して

赤ちゃんが喉に食べ物を詰まらせないように、歯茎で噛み潰せる大きさや硬さにしたものを与えるようにしましょう。

繊維質の多い食べ物は、繊維を断ち切るように切ったり細かくしたりと工夫して与えましょう。

おせち料理によく使われるタコやイカなどは、硬いのであげない方が無難です。

おせちではないですが、お正月に定番のお餅も喉に詰まらせやすいので1歳児には与えないいようにしましょう。

1歳も食べられるおせちは何かも紹介!

伊達巻

おせちの定番の伊達巻。

白身魚と卵からできていて、食感も柔らかいので、私的に取り分けられるオススメのおせちナンバーワンです。

ただ、砂糖が入っていて結構甘いのと塩分もそれなりにあるので、1度お湯や出汁にくぐらせて小さく切ってから与えるようにすると、安心してあげることができます。

黒豆

こちらもおせちの定番ですね。

じっくり煮た甘めの味が子どもにも好まれると思います。

しかし、こちらは豆のままで与えると喉に詰まらせてしまう危険があるので注意が必要です。

細かく切るか、フォークの裏などでつぶしてから与えるようにしましょう。

また、市販のものは保存の関係で砂糖が多く入っているものも多いため、できれば手作りのものをお勧めします。

煮しめ

煮しめとは、いろいろな野菜や鶏肉などのさまざまな具材を一緒に煮た料理のことです。

子どもの食べられる具材だけを取り、小さく切って与えてあげたらいいと思います。

味が濃いので、出汁やお湯にくぐらせてからあげるようにしましょう。

おわりに

いかがでしたか?

ものによっては取り分けられるおせち料理もありますが、いろいろあげる際の注意点もあることが分かりました。

大人がおせちを食べている横で欲しそうに見ていたら、食べられそうなものを少しだけあげるようにしましょう。

どうしても味付けが気になるようなら、子ども用におせちを別に作ってあげるといいかもしれません。

みんなで同じ食卓を囲み、楽しいお正月が過ごせたらいいですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ゆかり
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