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学校から泣いて帰ってくる子どもはいじめにあってる?理由や対処法も

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自分の子供が、学校から泣いて帰ってきたら驚きますよね?

…もしかすると「いじめ」にあっているのではないかと、心配することでしょう。

中には大騒ぎして学校に連絡する親御さんもいるようです。

ここでは、子供が泣いて帰ってきた時、冷静に対処するための記事をまとめています。

供の気持ちを配慮しながら、親として最善のサポートができるよう参考にしてください。

学校から泣いて帰ってくる子どもはいじめにあっている?

子どもが学校から泣いて帰ってきた時、いじめにあってないのか、心配になりますよね。

Twitterを見てみると、学校から泣いて帰ったという投稿や、ちゃんと説明できず親を怒らせてしまったという声も。

どのように接してあげるのがベストなのでしょうか。

まずは慌てず冷静になることが大切です。

客観的に事実を見ることをまずは行いましょう。

そして、次の4つのポイントを抑えておくとよいです。

いじめかどうかはわからない

子どもが泣いて帰ってきた=「いじめ」だ、と決めつけるのは早いです。

先ずは子供から直接事情を聞くことが大切です。

泣いている子供に対して質問攻めにしても、余計にパニックになってしまうこともあります。

子どもが泣いて帰ってくること自体びっくりしてしまいますが、とにかくこちらが落ち着きましょう。

あわあわしている親には、話してもいいのか子どもも迷ってしまいいます。

子供が泣き止んで気持ちが落ち着くまで待ってあげましょう。

子どもにとって悲しいことが起きたのは事実

子どもが学校から泣いて帰ってくる程ですから、悲しいことが起きている事は事実です。

それがいじめなのか、友達と喧嘩してしまったのかは分かりません。

最初からいじめだと決めつけず、子供から事情を話してくれるまで待ってみましょう。

なかなか言い出せない場合は、子どもが落ち着いてから、答えやすいような質問をして、少しずつ聞き出していきましょう。

  • 「今日、学校楽しかった?」
  • 「何か悲しいことあったの?」

と、1つずつゆっくり聞いてみましょう。

子どもの心を受け止めよう

子どもが泣いて返ってくると、親として、とにかく事実確認を優先したいところですが、焦ってはいけません。

悲しいことは言い出しにくいものなので、ゆっくりと丁寧に聞いてあげる事が大切です。

優しく相槌を打つなどして、子供が話しやすい環境を作ってあげましょう。

忙しい時間帯に焦ることもあります。

時間が掛かるかもしれませんが、親として子供の気持ちと向き合ってあげる事が重要です。

話をしない場合はしてくれるまで待つ

子どもの話を聞く時に大切なのは、とにかく子供のペースに合わせることです。

話したくないのなら、話をしてくれるまで待ちましょう。

「大丈夫だよ、待ってるよ」と子供に優しく話掛けてあげると、次第に心が落ち着いて話し出してくれます。

泣いている時は気持ちが落ち着いていない証拠なので、泣き止んで気持ちが落ち着いてから話を聞くようにしましょう。

理由は様々

私の子どももよく学校から泣いて帰ってきましたが、その時によって理由は様々でした。

  • 友達と喧嘩した
  • 忘れ物をしてしまった
  • 途中で転んでしまった
  • 怖い人がいた

必ずしも「いじめ」が原因ではないことの方が多かったです。

ただ、話をよく聞いていくと、大事なことがポロッと話の中で出てくるので、じっくりと話を聞いてあげてくださいね。

泣いて帰ってきた時の対処法

子どもが泣いて帰ってきた時、親としてどうしたらいいのか4つご紹介します。

もしも、子供が泣いて帰ってきた場合、次の方法で対処すると、子どもが少しずつ落ち着いてくる上に、親としての次の行動がわかってきます。

まずは泣き止むまでそばにいよう

子供が泣いているときは、泣き止むまで隣に寄り添ってあげましょう。

一緒にいてくれるだけで子供は安心し泣き止んでくれることが多いです。

泣くと怒る大人もいますが、決して怒らずに優しく抱きしめてあげてください。

気持ちに寄り添う事も大事です。

何があったか分かりませんが、「悲しかったね」「くやしかったね」「もう大丈夫だよ」など、声を掛けてあげると子供はさらに安心できると思います。

子どものはなしをじっくり聞こう

子供が泣き止み、話をし始めたらじっくり聞いてあげましょう。

もし、同じ空間に兄弟がいて、話しかけられたとしても、「今大事な話をしているから待っててね」と、今話をしている子供の方を優先することです。

上手に話ができないかもしれませんが、ゆっくりでいいので聞き出してあげる事が大切です。

解決するために動き出そう

話しを聞くことが出来たら、解決するために行動に移しましょう。

心配であれば、学校の連絡帳に書いたり、担任の先生に相談する方法もあります。

その際、子供が嫌がる場合があります。

もし、学校に連絡することを嫌がったら、様子見でよいです。

泣いて帰ってくることが続いた場合、連絡するという旨を子供に伝えておくことが大切です。

親が出ていくこともアリなのですが、なるべく、子供同士で解決できるようにしましょう。

協力者は見つけておこう

解決策がない場合や、どうしてよいか分からない場合は、子供いじめホットラインなどを頼ると良いです。

相手はプロなので、どうしたらよいかを教えてくれるはずです。

いじめではなくても、心のケアや不登校へ発展させないための対策にもなるので、どうしてよいか分からない場合は、連絡してみることをお勧めします。

学校にもスクールカウンセラーがいるので、カウンセラーに相談することも一つの方法です。

親としてどうフォローしていく?

子どもが学校から泣いて帰ってきたあと、どう子どもの気持ちに寄り添い、フォローしていくといいのかを4つ紹介します。

いつも味方だよと伝えておく

子供は、常に親が味方だと思っています。

親から「大丈夫、いつも味方だよ」と言われたら、心から安心してくれるはずです。

悲しい時に、子供の気持ちに寄り添ってあげられないと、子供はどんどんふさぎ込んでしまい、精神的な病気に発展してしまう恐れもあります。

いつでもあなたの味方でいると、しっかり伝えましょう。

これからの様子を注視しておく

しばらく様子見でよいと思いますが、泣いて帰ってくることが続く場合は学校に連絡をすることです。

その際、担任の先生と連絡を取り合う事になると思うので、こちらの要望を明確にして伝えられるようにしておきましょう。

学校側でも、出来る限りの事は対応してくれると思います。

子どもと会話をたくさんしよう

自分の気持ちを伝えることは、簡単なようで難しいことです。

気持ちを伝えるためには、表現力や言葉を知っていないといけません。

学校でも習いますが、家では日々の会話を通じて学んでいくことができます。

何気ない会話でも、楽しい気持ち、悲しい気持ち、イライラする気持ちなど、たくさん感じる事ができますね。

相手の気持ちを考えたり思いやることもできます。

子供の気持ちを引き出す、自分から話しをする環境を作ってあげることで、家族関係はもちろんの事、友達関係も良くなっていくと思います。

おわりに

子供が学校から泣いて帰ってきたら、最初は驚いてしまいますが、とにかく子供の気持ちに寄り添いそばにいてあげる事が大切です。

泣き終わるまで待ち、子供から事情を話してくれるのを待ちましょう。

「大丈夫だよ」「あなたの味方だよ」

その言葉で子供が安心できます。

そして一人で背負わせずに、悲しみを分け合ってください。

親の対応次第で、環境は変わっていきます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ゆかり
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