ある日 子供が万引きをしたという連絡が入った。
もしくは自宅から買った覚えのないものが出てきて、子どもを問い詰めたら「万引きをした」と言った。
相手側に謝罪をしたとしても、親のショックな気持ちは計り知れないですよね。
ショックな気持ちの切り替え方や子供に対してどうすると良いか、子どもに対してどう対応していくのかなどをここではお話します。
子供が万引きをしてショック!
子供が万引きをしていたと分かった。
怒ったり 謝罪したり 大変だったと思います。
子供が反省するにしろしないにしろ、まさか自分の子供がするなんてと、親のショックは想像以上のものだと思います。
昨日も万引き…もし自分の子どもだとして私が呼び出されてあの映像を見させられたらショックで立ち直れない位の生々しい映像でした。
私は口酸っぱく子供に万引きはダメだと言ってるし、自分もおばあちゃんから散々万引きはダメだと教え込まれた幼少期だったので…
— ☆tomomi☆🐰🐵 (@maxpink0909) July 27, 2021
色々と対応されたのかな、と思いますが、少し落ち着きましたか?
その時どう気持ちを切り替えたらいいのか解説していきます。
悲しい気持ちには蓋をしない
我が子は万引きをしてしまった。
世の中の 正しいことや 悪いこと、やっていいこと ややって悪いことなど、生きていく上での大切なことは教えていたはずなのに。
自分の子育ては間違っていたのかと、自分を責めたりもします。

ただ自分の感情に蓋をしてしまうとこれから子供に正面から向き合っていく時のエネルギーが枯渇してしまいます。
悲しいなら泣きましょう。
悔しいのなら 地団駄を踏みましょう。
怒りたければ 怒りましょう。
感情に蓋をするとどこかで爆発してしまうものです。
ただ一つだけ注意点があります。
子供の前で怒ったり怒りをぶつけたり、感情的に責めたりするのだけはやめるようにしましょう。
子どもに対し怒ってしまうと、本当に伝えたいことが伝わらなくなります。
一人きりになれる場所を作って、そこで感情をしっかりと 出してしまいましょう。
自分の感情をノートに書き出す
気持ちの整理がつかない時は、頭の中でだけ考えていることになります。
そういう時は、ノートにペンを走らせて自分の感情をそのまま書き出すようにしましょう。

感情をノートに書き出していると少しずつ落ち着いてきた時にどんなことで悲しいのか
どんなことで腹が立つのかが見えてくるはずです。
もし 紙で書けないという場合はパソコンに打ち込んだりスマホの音声入力で書き出すようにしましょう。
そして一旦気持ちが落ち着いたら必ず細かく破り捨ててください。
当事者の子供が見ると親の本音がむき出しになっているので 悲しむ可能性があります。
気持ちの整理がついたものは必ず処分してください。
このタイミングが必然だったと思う
今回 子供が万引きしたということが分かりショックを受けていると思います。
ただ今 このタイミングで万引きがわかったということなので、ここでしっかりと親が指導をすることによってこれ以上同じ間違いを繰り返さないようになります。
もし ここで気づかなかったら、さらに万引きを繰り返したり、もっと重い罪に問われる可能性があったかもしれません。

万引きをしてはいけないことだということは、親の自分も分かっていますが、子供はまだ 理解しきれていなかったり、軽い気持ちでやったのかもしれません。
もしくは 誰かに命令されて、仕方なくやった可能性もあります。
ここで親がしっかりと指導に入るということで これから起こる可能性がある、より重い罪を回避できたと思って気持ちを切り替えましょう。
お金のことについて真剣に向き合う
子どもが万引きをしたのには、様々な理由があると思います。
- 寂しかった
- お金が無かった
- 本当に欲しかった
- ふざけてやった
- 命令されてやった
- スリルが欲しかった
なかには親が理解できないことや、大人が介入しないといけないこともあります。
ただ、まず原因を見つけた後は、どうしたら解決できるのかを考えながら子どもの心に向き合う必要があります。
根気がいる事の上、子どもの発達や精神状態によって左右されるので、ここは急ぎすぎないで進めるようにしてくださいね。
お金の稼ぎ方や価値について伝えていこう
子供が万引きをしてしまう理由の一つに、お金がなかった、欲しいけどお金が足りなかったということがあります。
または 欲しいと言いたかったけど、欲しいと言いたかったけど、うちがお金がないことを知っているから 言い出せなかったということもあります。
お金というものは非常に大切で、無駄遣いをせずに使っていく必要があることや、正しい使い方ももちろんですが、どう稼げばいいのかということもこの機会に伝えていけると
欲しいものがある→黙ってとる
ではなく
欲しいものがある→自分で稼ごう
ということに変わっていけるかもしれません。
使わなくなったおもちゃやカード、自分の着なくなった服などをフリマアプリなどで販売するのも、お金の流れなどを学ぶためにも大変いい機会です。
私は子供にフリマアプリの使い方を教えています。
子供も欲しいものがあるならお金を貯める・もしくは稼げばいいんだということを理解してもらうように働きかけてもありですね。
おわりに
子供が万引きをしてしまった。
親にとってこれほど ショックなことはありません。
ただどういう形に転ぶにしろ 一つの大きな考えるきっかけとして捉え、しっかりとお子さんと向き合って行きましょう。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!