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ヒンメルが勇者の剣を抜けない理由は偽物だから?本物はどこにいるかも

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アニメ化して話題になっている「葬送のフリーレン」

そのフリーレンが10年一緒に旅をした勇者ヒンメルですが、ヒンメルは勇者の剣を抜いたと伝説では言われています。

でも実は、彼は勇者の剣を抜くことができなかったのです。

それは偽物だったからなのでしょうか。

では、本物はどこにいるのでしょうか。

今日はそれについて個人的見解などを書いていこうと思います。

ヒンメルが勇者の剣を抜けない理由は偽物だから?

魔王を倒し、世の中に平和を取り戻した勇者ヒンメル。

強さと優しさを兼ね備え、誰からも慕われたヒンメルは、伝説では「勇者の剣」を抜いた勇者と言われていましたが、実はというと「勇者の剣」を抜くことができませんでした。

それは一体なぜなのでしょうか。

偽物の勇者だったから?

ヒンメルはハイター・フリーレン・アイゼンの4人と共に10年かけ旅をし、魔王を倒した勇者です。

彼のおかげで多くの人達が穏やかな暮らしを取り戻しました。

しかしヒンメルは勇者の剣を抜く勇者ではなかったのです。

それは「偽物」だからなのでしょうか。

実際ヒンメルは自分のことを「偽物の勇者」と呼んでいました。

そしてそのことを気にも止めていなかったのです。

「いいじゃないか偽物の勇者で。僕は魔王を倒して世界の平和を取り戻す。そうすれば偽物だろうが本物だろうが関係ない」

彼はこう言い放ち、本当に魔王を倒して平和を取り戻したのです。

勇者の剣は「本物」か「偽物」かを判断する1つの材料に過ぎない。

僕たちはどう判断されても、魔王を倒すだけ。

ヒンメルはそう決めていたからこそ、偽物と言われても成し遂げたんでしょうね。

勇者の剣から始まるストーリーではなかった

これは個人的な見解になりますが、勇者が魔王を倒す物語では、勇者の剣や聖なる剣に選ばれたものが勇者として崇められ、大きな戦いに身を投じます。

そして勇者にはカリスマ性、強さ、そして目的があり、誰からも崇められる存在として成長していくものです。

しかしヒンメルは自分をイケメンと信じ、どんな小さなことでも頼まれると引き受け、回り道をすることもしょっちゅうだったんだとか。

大きな目標も大切ですが、目の前の困った人を助けるために行動していた。

彼がもし「勇者の剣」を抜いて壮大なストーリーに飲み込まれていたら、小さな困りごとに手がかせなかったのかもしれません。

勇者としての道は、「剣」から始まるものではないよ。

ということを、ヒンメルは言いたかったのかもしれません。

そしてそのための象徴として、剣は抜けなかったのかもしれませんね。

勇者としてより人としてありたかったから?

勇者ヒンメルはもちろん強いですが、パーティー 4人で協力して魔王を倒し、この世に平和をもたらしています。

勇者一人ではなし得なかった魔王討伐という大きなミッションを4人で成し遂げています。

もし彼がカリスマ性がある真の勇者であれば、パーティーを組まなくても1人でも勇者は魔王を倒すことができたのではないでしょうか。

どこまでも人々に近くありたいと願うヒンメルの心の優しさが逆に勇者を真の勇者にできなかったのかな、と思います。

一人の人として一生を終えたいと思っていたのかな、と亡骸の穏やかな顔を見ていると、勇者の剣は、ヒンメルを人として存在させたいと考えたのかもしれませんね。

まだその時ではなかった?

これも私の個人的な考えですが 「葬送のフリーレン」は勇者の剣が大きなキーポイントになっているのではないかと思います。

現在フリーレンが生きている現在は魔王こそ倒されたものの、まだ魔族が生存し様々なところで人間を脅かし困らせています。

断頭台のアウラなど、人間を狙う魔族はたくさんいるのです。

この世の中に魔族が生存するということで 「勇者の剣」は大きな災いが起きた時勇者を探し出したいという願いが込められているのではないでしょうか。

ヒンメルという存在はまだ時期が早いと選ばなかったのではという考えもあります。

現在フリーレンも多くの戦いに身を投じて多くの魔族を倒しています。

フリーレンが生きている間、魔王に匹敵する魔族はまたこの世に現れるのではないでしょうか。

その時のために勇者の剣は力を蓄えているのかもしれませんね。

本物はどこにいるかも

「葬送のフリーレン」の勇者の剣。

彼が抜けなかった勇者の剣は、まだ見ぬ真の勇者を待っているのでしょうか。

この作品の中で現れるのか

勇者の剣は、フリーレンが生きる長い時間を象徴しているような印象を受けます。

長い時間の中、魔族が現れ、人間を苦しめ、そして勇者が現れ、魔族を倒し平和が訪れる・・・

魔族は人間を研究し、人間は魔族を倒す魔法を開発する。

世の流れは常に様々な問題を生み、人間にそれをぶつけてきます。

もしかしたら、フェルンやシュタルクが生きている時間の流れのあとに、本当の災厄が訪れ、その時にようやく勇者の剣を抜く真の勇者が現れるのかもしれません。

ファンの意見

ここまでは私が原作を読んだ中で考察した内容ですが、ファンの意見も紹介しますね。

先を楽しみにする、という意味でも、勇者の剣が抜かれていないというのは面白いですね。

今後の展開はコミックスで最新話を読むことができます。

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おわりに

今日は「葬送のフリーレン」に登場する勇者の剣について紹介しました。

南の勇者でも引き抜けなかった勇者の剣。

南の勇者はカッコよかった!

どんな展開かを気にしながらアニメも見ていきましょう!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ゆかり
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