子育て

赤ちゃんがスプーンを使い始める時期はいつからが良い?始める目安と進め方のコツも紹介!

こんにちは!

我が子が産まれてからすくすく成長し、離乳食も進む中、

手づかみ食べをする姿を見て

「そういえば、いつからスプーンやフォークを持たせたらいいのかしら?」って思う事ありませんか?

保育園の入園に向けて、フォークやスプーンで食べる習慣を付けた方がいいのかしら・・?

でもいつからがいいのか目安があれば知りたい!

そう思いますよね。

今日は、赤ちゃんがスプーンやフォークをいつから持たせたらいいのかについて、始めるタイミングや注意点、進め方のコツをまとめました。

 

赤ちゃんがスプーンを使い始める時期はいつからが良い?

親として気になるのは、離乳食も進んできて、そろそろスプーンを使わせたいけど、まだ早いかな・・・と思う事。

スプーンやフォークを使い始めるのはいつからか、ということは健診などでも具体的に話はされませんよね。

では実際に赤ちゃんがスプーンを持つ時期はいつが良いのでしょうか?

実は明確な「いつから」はない

これは正直な話、個人差や家庭でも違うので、一概には言えません。

他にも赤ちゃんの成長度合いや興味の対象によっても変わります。

「1歳になったからスプーンをもちましょう!」

「離乳食が完了期になったらスプーンを持つ練習をしましょう!」

食に興味がある場合は、使い始めるのも早くなります。

厳密にこれといった時期があるわけではないので、「うちの子もう1歳になったのにスプーン持つ練習しないとヤバい?」というわけではないので安心してくださいね!

保育園の進め方を参考にする

ただし、平均的な年齢はありませんが、目安となるのは保育園です。

出産して育児休暇を貰っている場合、育児休暇が終わる1歳ごろに職場に復帰して、その際にはお子さんを保育園に預ける・・・という流れが多いかなと思います。

お子さんを預ける保育園の方針はどんな感じでしょうか。

保育園によっては、1歳を過ぎたころから持たせ始める園もあります。

保育園では、保育方針や園の方針次第ですが、1歳を過ぎた頃から少しずつスプーンを持たせて子ども自身で食べる園も増えてきています。

ただし、1歳の頃はまだフォークやスプーンを使うより、手でつかんで食べたり食べ物で遊ぶことが多いのも事実。

遊びだしたり興味がなくなった時には保育士が代わりに食べさせて、その子がスプーンで食べられるよう、ゆっくりと進めていくようにしている園が多いです。

一度保育園でいつ頃から自分で食べているのかを確認して、保育園と並行して練習すると上達しやすいでしょう。

目安はあくまでも1歳からでよい

スプーンを子どもが使い始めるのには個人差がありますが、目安は1歳ごろから、フォークやスプーンにならす意味でも、まずは持たせてみることをお勧めします。

こういった人間工学に基づいたスプーンですと、持ちやすく食べやすいですよ!

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また、兄弟がいる家庭ですと、お兄ちゃんやお姉ちゃんが持っているから・・・と1歳より早く持ちたがりますので、そういったときは持たせてあげるようにしましょう。

ただし、

・遊びだしたらそこで使用終了

・飽きたらそこで使用終了

などのメリハリをつけていくようにしましょう。

その流れを繰り返すことで、赤ちゃん自身が「遊んだり飽きてしまうとそこからは使えない」→「フォークやスプーンは遊ぶものではない」という認識を少しずつ覚えていくことになっていきますよ。

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スプーンやフォークを持つベストなタイミングは?

では、赤ちゃんが初めてスプーンを持つ、ベストなタイミングはいつなのでしょうか?

興味を示し始めるタイミングは離乳食完了期

個人差がありますが、赤ちゃんがスプーンやフォークを持つことに興味を持ち始めるのは、離乳期完了期の生後約12~18か月頃です。

この頃になると色々な食材が食べられるようになっていますし、食べるものも少しずつ大人の固さに近づいていきます。

そうなると、周りの大人や兄弟が使っているのを見て、「これはいったい何だろう?」と

自然と興味を持つようになります。

また、その頃には赤ちゃんが食べるものも、離乳期初期のドロドロとしたものではなく、手づかみ食べしやすいような固さのものになっていますので、スプーンやフォークを使って食べやすくもなります。

赤ちゃんがスプーンなどに興味を持つようになってきたら、無理をなく少しずつ使う方向で進めていくようにしましょう。

保育園から言われたら

もし、保育園の入園説明会などで「スプーンやフォークを使う練習をしてください」と言われた場合はどうしたらいいのでしょうか。

・大人が目の前でスプーンやフォークを使って食べて興味を引くようにする

・赤ちゃんが持ちやすいものを握らせる

・大人が手を添えて一緒に食べさせてあげる

この3つを意識すると、赤ちゃんの興味を引いて進めやすくなります。

そして、フォークやスプーンを使って食べられた時には思い切り褒めてあげてください。

赤ちゃんも親が喜んでいるのを見ると嬉しくなり、もっとやってみよう!という意欲が湧いてきます。

あくまでも「褒める」ことを忘れずにしてあげましょうね!




スプーンやフォークを使わない子への対応も紹介!

こちらはスプーンを使わせたいのに、子どもは掴み食べをして全然フォークやスプーンを使わない。

つかみ食べは止めさせた方がいいのかしら・・・?

迷うこともありますよね。

子育ては初めての事なので、何が正解かわかりませんよね。

掴み食べはやめさせた方がいいのかどうか、実際はどうなのでしょうか。

つかみ食べは成長発達の上で重要なもの

いえ、実はつかみ食べは、スプーンやフォークを使えるようになるための大きな経験を積む段階の一つです。

掴み食べをする事で

・食べ物の温度や感触を手で確かめることができる

・自分で食べる事を選び食べることで、食への興味を高めることができる

・自分が何を食べたいのか、どんなペースで食べるかを自分で考える事ができる

・スプーンやフォークを使うより、はるかに楽に食べることができる

これだけのメリットが赤ちゃんのつかみ食べにはあるんです!

ただつかんで食べているだけじゃないんだ・・・なんて思ってしまいますよね。

掴み食べは、自分の意思の通りに体を動かし、その欲求を自分で満たすことができるようになるための大きな一つのステップです。

掴み食べをすることは悪い事ではありません。

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根気よく声をかけていこう

掴み食べをする赤ちゃんには、少しずつスプーンなどを使えるよう、根気よく声をかけてやってみるのがお勧めです。

「ママはスプーン使って食べてるよ♪これ、一緒にスプーンで食べてみようか」と声をかけてみて様子を見てみましょう。

「スゴイねーこのスプーン真っ赤だね~」などと、興味を引くような言葉かけをすることもおすすめですよ!

掴み食べがしにくいゼリーなどを出す

また、赤ちゃんが掴み食べがしにくいような、ゼリーやヨーグルトを食べる時にチャレンジすることもおすすめです!

ゼリーはつかむことができないので、スプーンを使う練習に絶好の食材なんですね!

やり方としては

①最初一口分をお皿に置く

②大人が見本を見せたり、手を添えて食べる

これを繰り返すことによって、少しずつ赤ちゃんは「スプーンを使うと食べられるんだ!」事を学習します。

そしてやって見せた後に

③赤ちゃんの手にスプーンを握らせて、後ろから手を添えて一緒に食べさせる

④次は赤ちゃんが一人でできるよう少しだけ添えるようにして食べさせる

と言ったように段階を踏んで少しずつ「できる!」というように赤ちゃんに経験させてあげるといいですね。

必ずできたらほめること

そして必ずできたら「スゴイね~!」とほめてあげましょう。

褒められることで、赤ちゃんはさらに「やってみよう!」という意欲もわきます。

赤ちゃんであっても親が自分がしたことで笑顔になっているのはうれしいものです。

親が喜ぶようなことをしたいと思うのが子どもなので、必ず褒めて自信をつけて次のステップに勧めるようにしていきましょう。

もしできなかったとしても「スプーン握れたね!」「スプーンって大きいね!」など、小さなことでも褒めてあげるようにして次につなげましょうね!

スプーンやフォークを使って食べさせる時の注意点は?

当然ですが、最初から赤ちゃんは上手にスプーンやフォークを使って食べることができません。

最初は食べ物をこぼしたり、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べられないような状態にしたり、挙句の果てにはスプーンを投げてしまう事もあります。

「嫌だ!汚れちゃう!」

「なんでそんな風にするの?!」

と思っても当然です。

「始めはそんなもの」とどっしり構える

思っても当然なんですが、相手は赤ちゃんです。

まだ右も左もわからない、経験も浅い赤ちゃんだということを思い出してください。

そして、まずは「最初の頃はそんなものだ」と思ってください。

それだけで、大人の心の余裕が変わってきます。

赤ちゃんは大人の事情やルールをまだ知りません。

興味が向くまま、思いのまま行動します。

そのため、大人の予想の斜め上をいっても「そんなものか」と思ってどっしり構えるようにすると親が楽ですよ!

イタズラをしたら終わることも必要

スプーンを使い始めの頃は、小さなことが一つ出来ただけでも、思い切り褒めてあげるようにしてあげてくださいね。

「スプーンが持てたね!」「おかずをかき混ぜられたね!」と、どんなことであっても思い切り褒めてあげてください。

赤ちゃんはそれだけでも「なんかわからないけど自分ってすごいんだ!」とうれしくなるものです。

そして、いけないことや危ない事をしたときには、ちゃんと注意をして、場合によってはその日のスプーンやフォークを使う食事を終わらせる事も必要です

それによって赤ちゃんは「スプーンを投げたらいけないことかも」と学習します。

大事なのは、コツコツ根気よく、のんびりと進めて行く事です。

親が余裕のない時は使うのを避ける

赤ちゃんがスプーンを使い始めの頃は、必ずと言っていいほど、こぼしたりひっくり返したり飛ばしたりと、片付けも時間もかかるものです。

大人に心の余裕がない時、こぼしたら片付けが大変な時などは、赤ちゃんにスプーンやフォークを使わせないようにした方がよいでしょう。

やっぱり余裕がないと、親であってもちょっとしたことでもイラっとしたりしますよね。

スプーンを上手に使えるようになるのは2歳すぎ

まだ先は長いですし、練習をしていくうちにしっかりと使えるようになります。

焦らないで、時間や心の余裕がある時に赤ちゃんに持たせるようにしましょう。

余裕を持つコツや準備もしよう

そして、大人が心の余裕を持つためにはいくつかの準備やコツがあります。

・足元に広範囲にビニールシートを敷く

・プレートの上に食べ物を置く(こぼしても被害が少ない)

・一品ずつ出す(ひじに引っ掛けてこぼすのを防げる)

・みそ汁など、こぼれやすいものは大人の方に置いて大人が与える(欲しがった時は少しずつ器に入れてあげること)

この準備をするかしないかで、後々の片づけがかなり楽になります。

けれど、赤ちゃんが何かを「習得」するためには、何度も何度も失敗を繰り返す必要があります。

大事なのは、繰り返しながら、大人も赤ちゃんも一番いいようなペースや環境を整えていけばいいのです。

「育児書に載っていたからこうしなきゃ!」と自分を追い込むことなく、「私の家ではこうやると楽しく食事ができる」という方法を見つけていってくださいね!

もし、どうしても悩んでしまう、相談したいけど相談できる人がいない、という場合は、専門家に相談して見るのも一つの方法です。

「話したら楽になった・・・」

「自分がどうしたいのか、気持ちの整理ができた」

と、前向きに子育てを進める事もできるようになります。

ココナラなら、悩み相談からカウンセリング、はたまた愚痴に至るまで相談を受けてくれますので、こちらに一度相談して見るのもアリですね!

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まとめ

・赤ちゃんがスプーンを持つ目安は生後12か月~18か月

・大人が食べるのを見せて興味をもってもらい、ゆっくり焦らず進める

・つかみ食べは先に進むための重要なステップ

・赤ちゃんはできなくて当然。ビニールシートを引いたり汁物は大人が与えるなど、大人側が準備して余裕のある時に行う

・できたら思い切りほめてあげる

・楽しんで食べられる方法を見つけて

スプーンやフォークを持って上手に食事ができるようになるのは、大体2歳を過ぎたころと言われています。

他のお子さんが上手にできるからと言って、焦る必要はありません。

食べる環境を整えて、大人も子どもも楽しく食事をしていけば、お子さんと親にとって一番いいペースで進めることができていきますよ!

焦らずのんびりと、赤ちゃんのペースを尊重しつつ、進めていってくださいね!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!









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ゆかり
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