じゃがいも増産でポテチショックはなくなる?国産ポテトチップスの品薄の心配や今後は?

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こんにちは!みやもんです。

今朝も珈琲のおつまみにポテトチップス。

3時のおやつは子どもと一緒にポテトチップス。

ポテチって、ついつい止まらなくなるおやつですよね。

今回、農林水産省がジャガイモ増産に対する補助金を2018年度予算に盛り込むことが決まりました。

昨年のジャガイモの不足からのポテチショックなどの市場への影響を受けた結果のこの政策ですが、なぜ、今回このような事になったのか!?

増産の補助金で今後どうなっていくのか?みやもんが解説したいと思います。

1:ポテチショックとは?

「ポテチが店頭から消えていく!」昨年、今迄になかった事態が起き、ツイッターやニュースでは様々な報道がされた「ポテチショック」。

原因は2016年8月に襲った台風10号。この被害で、北海道を主要産地とするジャガイモは収穫量が激減してしまったのです。

ジャガイモは収穫してから春まで寝かせてから出荷することも相次いで、ジャガイモ不足が長期化。

北海道ジャガイモに原料の7割を頼る「カルビー」や「湖池屋」のポテトチップスは、販売休止や終了せざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。

それを受け、過去のオイルショックの時と同様、不安心理にかられた消費者が、店頭に買い占めに走る事態へとなりました。

いつもあるものが突然なくなってしまうかもしれない・・・そう思った時に買い占めに走る事は、いつの時代でも変わらないものですね。

特需の影響もあり品薄になってしまったポテトチップスの状況を受け、この事態は「ポテチショック」と呼ばれるようになったのです。

私もスーパーでいつも買っていた商品がなくなっていたり、割引がされてなくて、しばらく食べることができず悲しい思いをしていました。

2:ポテチショックの影響は?

店頭から消えたポテトチップス。

今回、国内のポテトチップスのシェア1位と2位のカルビー湖池屋が同時期に販売を休止・終了したことも、このショックに拍車をかけました。

店頭では買いだめをする消費者が相次ぎ、ジャガイモ不足が報道された2017年4月には、店頭での販売が前年度の約2倍の売り上げを記録するほど。

また、「どうしてもあの味が食べたい!」と、ネットオークションでは一袋100円台のポテトチップスが高額で取引される異常事態も。市場の5~10倍、「カルビー ピザポテト(63g×12袋入り)」などは1万円で取引されるなど、「闇ポテト」と呼ばれるものも流通しました。

この事態、「平成の米騒動」ならぬ「平成のイモ騒動」へと発展したといっても過言ではありません。

このポテチショックは販売価格以外にも、株価への影響も出てしまいました。

カルビーの株価は販売休止の波を受けて下落が続き、3月下旬に5000円近くあった湖池屋の株価ですら、4月には4100円で下落してしまいます。

スーパーでは当たり前のように並んでいた特売の商品が、これほどまでの社会への影響力を持っているとは、驚きですね。




3:今回のジャガイモ増産の内容は?

ポテチの原料となる加工用ジャガイモは、労働時間が他の作物よりも多く負担が大きいため、増産することが難しく、最近は台風も北海道を通過する傾向が高くなったため、台風による収穫量の減少が大きな課題となっていました。

人手も足りないこともあり、北海道のジャガイモ農家は、組合員が委託料を受けて収穫や植え付けを行ったりもしています。

ポテトチップスは「原料は国内じゃないと不安!」と言われるほど国産ブーム。

特に美味しいと呼ばれる「北海道ジャガイモ」は、今回のポテチショックで買い占めが起きるほどの人気なのです。

そのニーズを受け、JAでは作付面積を拡大する意向を示し、メーカーも品種改良に乗り出し、病原菌に強く収穫量を安定させ、需要に合わせた供給を目指すことを決定しました。

国も対策についに乗り出しました。加工用の国産ジャガイモの増加を強調し、農林水産省は2017年度の畑作構造転換事業を通じて、機械の導入や土壌改良、病害虫に強い品種の普及などに助成をしています。

 

そして、2018年度から、種子の増産や作付けの拡大に取り組む全国のジャガイモ農家に対し、必要経費の半額を助成することを決定しました。

対象はポテトチップやフレンチフライなど加工食品向けのジャガイモをつくる農家です。

人件費などの負担も、これで解消されることが多いので、ジャガイモ農家には朗報ですね!

4:ポテチは安定供給されるの?

今後、すぐにとはいきませんが、補助金が出ることによって、ジャガイモ農家がジャガイモを作りやすい環境は整っていく事になるでしょう。

補助金の詳細が決定し試行されることで、メーカーも増産に乗り出し、昨年のようなポテチショックは回避されていくことになると予想されています。

メーカーだけではなく国が対策に乗り出している事は、増産への力強い後押しになっていくはずです。

安定供給されるようになれば、「闇ポテト」と呼ばれる高額ポテチが再度出ることはないでしょう。

5:まとめ

いかがでしたか?

当たり前のように売られているポテトチップス。

その背景には、たくさんの方の努力がされているんですね。

今後もほしい時に気軽に手に入るような状況が続いてくれるといいですよね!

北海道農家さん、メーカーさん、頑張ってくださいね!応援しています!



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