こんにちは!
新しい年度が始まりましたね!
新人さんが入ってきて指導に教育にとあわただしい先輩の方々、本当に毎日お疲れ様です。
そんな毎日の中で、ちょっと気を使って大変なのが、年上の後輩さん。
年上だと色々と教え方も接し方も気を遣う方は多いのではないでしょうか。
今日はまた年上の後輩が増えました。あとから入ってくるのは何歳だろうと、後輩になってしまうのがどうしても嫌。自分が人の上に立つ存在になるのがイヤなのに、それに加え年上の後輩だなんて…。どう接していいのかわからない🤪🤪🤪
— KIYORA//うーたん大好きbot (@KIYORA_0810) April 1, 2019
私も20歳も年上の後輩が入ってきて、最初は指導方法に苦戦しました。
でも今ではしっかりと戦力となって働いてくれています。
年上の後輩への伝え方のコツ5選!仕事の指導方法についての注意点も
今日はそれについて書いていこうと思います。
年上の後輩への伝え方のコツ5選!
入ってきた後輩が年上だった・・・
そういったことって本当に多くありますよね。
特に若い時から仕事をしているとこういった状況は多く出くわすと思いますが、その中で仕事をお願いしたり仕事の依頼をしないといけませんが、ちょっとこじらせると冷たくなるという面倒くさい事態になりかねません。
そういった時の伝え方のコツを5つご紹介しますね!
①敬語で基本は話すこと
基本的に相手には敬語で話しましょう。
相手がもしタメ語で話しかけてくる時も、なるべく敬語で話した方がいいです。
お互いのことがわかってきて信頼できるようになったら敬語を崩しフランクな会話をしたらいいと思いますが、先輩・後輩の立場は仕事上崩さないよう気を付けましょう。
タメ語で話をすると友達感覚になりやすく、仕事上のルールや立場を忘れ、気づいたら自分が先輩のはずなのに、立場が逆転してしまっている・・・
ということにもなりかねません。
相手の年齢は仕事には関係ありません。
人生の先輩であっても、仕事上では後輩だということをしっかりと理解してもらった方が、後々仕事を依頼する時スムーズにいくことができます。
その第一歩としての敬語です。
もし相手がタメ語で話すようなことがあれば、やんわりと「敬語でお願いしますね」と笑顔で伝えましょう。
②主語・述語など話し方はわかりやすく
仕事をお願いするときは必ず「何を・どういった方法で・どうしてほしいか」ということをわかりやすく伝えましょう。
相手は年上。
様々な職種経験や人生経験が自分よりあるかもしれません。
そう言った人はざっくりとした説明だと「こうしてこうすれば早く終わるかな」「こうしてみたらいいんじゃない」と独断で動き、結局全然違ってこちらが片付けないといけなくなる・・・ということが起こります。
私も年上の後輩さんに「○○を○○してください」とだけ言ったら、全然違うように仕事を進めていたことがありました。
理由・ゴール・手段などはしっかりと伝えましょう。
ざっくりとした説明では早とちりして間違えて進めてしまうことが多いです。
相手に伝えた後「わかりましたか?」と確認すると誤解を防ぐことができますのでお勧めです!
③仕事を完了したら感謝の気持ちを伝える
これは年上の後輩だけではなく、すべてにいえるのですが、相手が仕事を完了したら感謝の気持ちを伝えましょう。
恥ずかしくても「ありがとうございます」と伝えるだけで、相手のモチベーションが保たれます。
「やって当然」という態度だったり「わかりました。では次の仕事が・・・」という態度ですと「仕事をやらされている感」がして、相手の仕事へのやる気が下がることが多いです。
相手は年下に教えてもらっている、ということがすでにプライドに触っていることがあります、
一言だけでも相手は違います。
感謝の気持ちを伝えるようにしていくと、その後の関係も円滑に進みますよ!

④メモを取ってもらうよう伝える
そしてこれはやってもらった方がいいことなのですが、メモを相手には必ず取ってもらいましょう。
これも個人的なことですが、私の年上の後輩さんは60代だったせいもあり、「覚えられないわ・・・」と言いながらメモを取ることがなかなかできませんでした。
「メモを取ることすら面倒くさい」「好きな仕事だけするんだわ」という感がありありでしたので、何度も何度も伝えて最終的にはメモを取ってもらいましたが、やはり仕事の内容は多いのでメモを取った方が後々の仕事がお互いに増えなくて済みます。
マニュアルなどがある場合はそれをしっかり読んでもらい、わからないところをメモするような形にするとよいかもしれませんね。
⑤笑顔で優しく、やんわりとしながらもキッパリ言う
年上の後輩さんによっては、年下だから・・・と少々なめている部分もあると思いますし、指示されることを嫌がる人もいることもあります。
なので、笑顔でやんわりとお願いすることも一つのコツです。
ただし、やんわりとしすぎると仕事の内容がぼやっとすることもありますし、相手も適当にしかやらないこともありますので
笑顔で「○○さん、こちらの仕事、~で~という風に完成させてください。お願いします」と、キッパリ言いましょう。
「お願いできますか?」と質問の形で言うと、「わからないからできません」と言われますので(私は言われました)。
あくまでも「仕事」なので、最初からできないと言わせるのではなく、仕事を振ってからできる方法を探っていけばいいだけです。
プライドを傷つけすぎないよう、笑顔を心がけて言うようにしてくださいね!
仕事の指導方法についての注意点も
どれだけ年上の人なのかはその時になってみないとわかりませんが、仕事の指導方法について注意することを挙げておきます。
①あくまでも仕事上の評価にする
仕事ができる、できないだけでその人を判断せず、その人そのものの評価は仕事以外の所も含めて評価するようにしてください。
また、仕事ができないからといって、その人そのものの否定をしないよう気を付けましょう。
「こんな仕事もできないなんて終わってるな」「どうせ年なんだから無理だろう」とその人の人格を否定する発言をしてしまうと、「こんな会社で仕事なんかしない」とすぐにやめてしまうこともあります。
さらには上司に直接訴えるなど、予想の斜め上を行くこともありますので、くれぐれもその人のプライドを傷つけるような発言をしないよう気を付けましょう。

②家庭事情やプライベートにはむやみに触れない
家庭事情やプライベートにむやみにふれてしまうと、思わぬ地雷を踏んでしまうこともあります。
結婚していると思って子どもの話をしたら独身だったOR 離婚していた
旦那さんとの話を出したら実は別居中だった
など、どこに地雷が潜んでいるかわかりません。
もし地雷を踏んでしまった場合、気まずかったり相手が泣き出したりで仕事にならなかったりということもありますし、場合によっては身の上話をひたすら聞かなくてはいけないこともあります。
そのため、相手からプライベートな話を振ってくるまでは話をしないようにしましょう。
③「先輩だから」という態度をしない
仕事上で舐められないように、「先輩風」を吹かせたりすること、どうしてもあると思います。
ただ、あまりそれをしすぎるのはお勧めできません。
仕事上で先輩でも、人生では自分は後輩。
相手の年齢によっては、こちらの態度が癇に障ったりすることもあり、業務に私的感情を持ち込む可能性も0とは言えません。
また、あまりにも年上ですと、そういったこちらの思惑をすべて見透かしていることもあります。
「年上の後輩だから」と言って、卑屈になることも背伸びすることもしなくて大丈夫です。
あくまでも後輩に指導するということを意識して指導すれば、相手に問題がない限り順調に進んでい区と思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?
こちらも年上の後輩へ気を使ってストレスになっていると同様、相手も年下の先輩から教えてもらうということに少なからずストレスは感じていると思います。
本当に毎日頑張っているということを認めていたわってあげてくださいね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!