こんにちは!
将棋界でついに「令和の名人」が誕生しました!
それは先日行われた「第77期名人戦7番勝負」で、佐藤天彦名人に挑戦した豊島将之2冠です!
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第77期 #将棋 名人戦 七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第4局が17日、福岡県飯塚市で行われ、挑戦者の #豊島将之 二冠が #佐藤天彦 名人に勝ち、4連勝で名人位を獲得。#平成 生まれの #棋士 が初めて名人になりました。(裕)#名人戦 pic.twitter.com/cjtqIcFN2P— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) May 17, 2019
今回の対局では佐藤名人に4勝0敗で勝利し、初の名人位を獲得しました。
「平成生まれの棋士」が名人に就くのは初めてのことで、史上9人目の「名人・王位・棋聖)の3冠達成者の快挙を成し遂げました!
今日はその豊島将之名人の経歴や強い理由、そして気になる結婚や彼女について書いていきます。
豊島将之(将棋棋士)の経歴やプロフィールを紹介!
それではまず、豊島将之名人の経歴やプロフィールを紹介していきますね!
名前:豊島将之(とよしま まさゆき)
生年月日:1990年4月30日
出身地:愛知県一宮市
師匠:桐山清澄九段
愛称:きゅん、とよP、とよしー
棋士番号:264
趣味:バドミントン・読書
学歴:関西大学第一高等学校→関西大学文学部(多忙のため自主退学)
豊島名人が将棋に目覚めたのは4歳のころ。
羽生善治名人(当時)が佐藤康光竜王(同)に挑んだNHKスペシャル「対決」を見て興味を持ち、将棋を始めたと言います。
5歳で大阪府豊中市に引っ越したのち、関西将棋会館道場で学び、なんと小学1年生でアマ4段に昇格。
指導対局をお願いした脇謙二棋士にも飛鳥落ちで勝利し、「恐るべき天才少年」と当時注目されていました。
9歳でアマ6段になった豊島名人は、小学3年生の9月に奨励会に入会し、小学5年生の9月までに1級に昇格というスピード出世、高校2年にプロ入りを果たしました。
なお、当時三段への昇格は史上最も早かったものの、のちに後に藤井聡太棋士が更新しています。
その後順調に成績を伸ばし、2009年には十代でのリーグ入りを果たします。
このリーグ入りに十代で入ったのは加藤一二三九段、屋敷伸之九段に次ぐ3人目。
羽生善治棋士もなしえなかったということから、いかに強かったというのがわかりますね!
2010年には第38回将棋大賞の新人賞を受賞。
2011年には最多勝利賞を受賞しています。
2016年にはJT将棋日本シリーズで佐藤天彦名人に勝ち棋戦初優勝を飾ります。
その後2018年度には第59期王位戦で羽生善治九段を破り、菅井竜也王位への挑戦権を獲得。
7番勝負で4勝3敗となり、見事王位を獲得しました。
その成績が第46回将棋対象の最優秀棋士賞を初受賞へと導きましたね。
2018年には第9期棋聖戦挑戦者決定戦で三浦弘行棋士を破り、羽生棋聖への挑戦権を獲得、5番勝負では3勝2敗で見事棋聖を獲得しました!
そして今回の第77期名人戦7番勝負では見事、名人を獲得し、9段への昇段も果たしましたね!
関西所属棋士が名人を獲得するのは、1997年の谷川浩司九段以来の快挙です!
本当に素晴らしいですね。
プロ野球は地元阪神のファン。
食べると高勝率というカレーライスが好物だそうです。
虫と自然災害が怖いとのことで、自然に関して少し畏怖の念を感じているのかもしれませんね。
将棋を指している時間が大好きで、特に切羽詰まってないときは至福の時を感じるそうです。
関西若手棋士ユニット『西遊棋』のメンバーとして、将棋に普及にも力を入れています。
「棋士の豊島将之です。関西若手棋士が中心となって、イベントを企画・実行するのは初めての試みです。今回のイベントで御覧になりたい企画など、どんなことでもご意見をいただけると大変ありがたいです」(管理人代筆) pic.twitter.com/J5GhIS9VsM
— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) February 27, 2013
豊島名人は面白いtweetで人気があるようですね!
老若男女問わず人気があるのもうなづけますね!
豊島将之(将棋棋士)の強い理由は何か調査!
豊島将之名人はアマとして活躍していた時から読みが鋭かったそうで「将来の名人候補」といわれていました。
序盤・中盤・終盤と隙がない典型的なオールラウンドプレイヤーでもあり、居飛車や振り飛車、相振り飛車のどれも刺しこなすことができます。
また、攻める一方で持久戦に持ち込むことができることもできるので、竜王戦では「若き天才オールラウンダー」と呼ばれていました。
バランスに優れた万能棋士。。
勝ちを急ぐよりもずば抜けた大局観で押し切る形が得意というのも豊島名人の強さの秘訣です。
16歳でプロ入りした豊島名人ですが、なんとそこから毎年7割前後の勝率をキープしています。
厳しい将棋の世界で常に7割の勝率をキープすることは本当に難しいのですが、研究会を抜け「落ち着いて研究できるから」と、将棋ソフトで黙々と研究を続けていた成果がここで出たんですね!
2012年のNHK杯1回戦で、対戦相手の佐藤紳哉7段と対局した際「豊島?強いよね?」との発言で一気に有名になったというエピソードもありましたね。
なお、師匠の桐山さんは豊島名人が勝利するたびに和服を贈っているそうです。
お弟子さんの活躍がうれしくて仕方ないんでしょうね。
これからも活躍し続けてほしいですね!
結婚や彼女の情報はあるの?
彼女や結婚はしているのかも気になりますよね。
一時同じ棋士の室谷由紀さんとのうわさがありました。
幼いころから同じ大阪出身で対局もよく一緒にされていたので、もしかして付き合っているのでは・・・?とのうわさが立っていましたが室谷由紀さんは2018年に一般の方とご結婚されていたので、単なるうわさだということがわかりましたね。
豊島名人は他に結婚相手や彼女の情報はありませんでしたので、今は将棋に夢中で彼女や結婚をするより将棋に打ち込んでいたいのかもしれませんね。
女性棋士もたくさんの美女が活躍していますので、もう2~3年後には結婚の報告があるかもしれませんね!
今後も調査していきますね!
まとめ
「一局一局を丁寧に、一瞬一瞬を大切にしようと思ってやってきて結果も出せて良かったと思います」
とコメントした豊島将之名人。
3巻達成は史上9人目。2013年以来6年ぶりの快挙となりました。
2019年6月にはさっそく初防衛戦となる棋聖戦5番勝負があります。
渡辺明2冠を挑戦者に迎え、どんな戦いを見せるのか、今から楽しみですね!
これからも応援していきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


