産まれてからこれまで生きてきて、「人生の節目」と言えば何を思い浮かべるでしょうか。
親元で育ち、自分で進む道を決めたら、その後は入学→卒業→就職、と色々な環境で色々な経験をしてくると思います。
そして運命の人と出会い、そして結ばれ、晴れて結婚、というのも人生の中で大きな節目と言えるのではないでしょうか。
そして、人生の中で様々な場所で人生の節目を迎える事になると思いますが、その中でも「大阪」という土地で結婚が決まった人がどんな準備をすればいいのか、迷うこともありますよね。
やはり「大阪」で結婚するのと、「東京」「愛知」などで結婚するのは違う事が多くあります。
大阪で結婚が決まった時、様々な準備や決め事などについて、具体的にどのような準備が必要かを解説したいと思います。
大阪で結婚が決まった時にすることまとめ!
- 大阪で生まれ育ち、新しい家庭を築くなら、私も大阪がいい!
- 仕事の関係で大阪に来たけど、住みやすいし人柄も好きだからここで新しい家族を作りたい!
- 彼氏が大阪で遠距離恋愛していたけれど、プロポーズされたから大阪で新婚生活送ることに決めました!
という理由で、大阪で結婚する!と決めたカップルの人は多いかと思います。
そしてプロポーズをし、プロポーズを受け、晴れて婚約されたカップルのお二人が、次に何をしたらいいのか迷いますよね。
と思った時にどうしたらいいのかをこれから解説します!
お互いの家族に挨拶
結婚することが決まったらまず、お互いの両親の元へ向かい結婚の報告をしましょう。
自身の親に結婚の話を終えている場合、お互いの両親に2人そろって結婚することを伝えます。
「両家顔合わせ」という事がこれにあたります。
もし両親にまだ伝えてない場合、相手の家に(特に新婦の両親)結婚の許可を得るために向かうことになります。
この時必ずラフな服装ではなく、スーツなどを着ていくのがベストです。
ラフな服装は「こんなかしこまった場なのに服装を考える常識もないのか!」と悪い印象を与えてしまいます。
必ずスーツで行き、手土産も持っていくようにしましょう。
結納を行う
昨今のカップルの事情では結納を行うことが少なくなってきたようですが、格式のある家庭の場合はまだまだ結納を交わすという事が行われているようです。
特に関西圏では特に結納を重視し豪華にする傾向がありますので、ここの準備もしっかりとしておきましょう。
そして結納の準備として婚約指輪を購入し、結納の日取りと場所を確保しましょう。
ただ、現代は結納などの伝統的な行事にあまりこだわらない家庭もあります。
お互いの両親と話し合いをして結納が必要ないというカップルの場合は婚約指輪は購入せず、結納の儀式も省いても良いでしょう。
ここは両家の方針も大切ですが、結婚する当事者二人の気持ちも大切にしておきたいものですね。
結婚式の準備
お互いの親に挨拶に行き、顔合わせの段取りもしっかりした後、いよいよ結婚式を挙げるための式場と披露宴会場の下見に向かいます。
結婚式のスタイルも
- ホテル挙式
- 専門式場
- レストランウェディング
など様々です。
最近では「オンラインウェディング」「アウトドアウェディング」など、新しいスタイルの式も挙げることができます。
#オンラインウェディング
時間がなくてリハーサル無しで本番でしたが、なんとかやり遂げました。多少の接続トラブルはありましたが。。😅でも、みんなの顔が正面から見える景色って凄いなと。
ハワイ、マルタ、沖縄、群馬など、どこに居ても結婚式は出来るということ!
ありがとうございました! pic.twitter.com/OusUn4TYV2— 浦崎了@自由な課長 (@ryo_urasaki) May 11, 2020
ただ、結婚式・披露宴には多額の費用が必要になるので自分たちの予算の範囲でスタイルを選びましょう。
結婚式の日程は半年~1年ほど先を目途に決めましょう。
とはいえ、二人の事情で都合によっては1ヵ月先でもかまいません。
その場合は式場の確保は早めに行い、日程もしっかりと決めて両家の両親や親戚に伝えて予定を空けておいてもらいましょう。
その後は
- 結婚式のスタイル
- 招待する人
- 出し物
- 食事
- 引き出物
- お花
- 式場のレイアウト
- 席順
などといった結婚式の細かな内容を、予算を元に二人で決めておきましょう。
もしここで、誰かに乾杯のスピーチや受付などをお願いする場合は、早めに連絡してお願いしておきましょう。
結婚指輪の購入
おおよそのカップルが結婚式の当日に指輪の交換儀式を行います。
やはり女性にとっては指輪の交換は一生の思い出になるものなので、ここを外すわけにはいきませんね。
結婚式の準備は思ったよりやることが多いので、式に間に合うようなるべく早めに結婚指輪の下見に向かい、結婚指輪を購入しましょう。
結婚指輪の購入方法によっては納期がかかる場合があるので、結婚式日程が決まれば早めに購入するようにしましょう。
二人で一緒に同じものを選ぶのは、非常にワクワクするものでもありますよ!
大阪はセンスが光る指輪ショップがたくさんあるので、二人で一緒に色々なお店を回ってみてもいいですね!
結婚式当日は
結婚式当日の前夜では忘れ物が無いようにチェックして早めに就寝しましょう。
心配もあると思いますが、ウェディングプランナーさんと相談して、ある程度しっかりできたのならば前日はぐっすり眠るのが一番です!
挙式当日に入籍も済ませるカップルは早起きして準備も必要です。
早起きして時間的にも余裕をもって人生の最大の節目である結婚式に臨みましょう!
ここまで一通り結婚が決まってからの流れについて書いてみました。
といった、より詳しく結婚準備について知りたい方は「大阪ブライダル結婚情報」をご覧ください。
こちらのページでは大阪にお住いのカップルに向けての情報が載っています。
結婚費用や結婚指輪の専門ショップ、ドレスなどといった、「大阪で結婚式をあげるカップルに必要な情報」が掲載されているのでより参考になりますよ!
大阪で結婚する時の結納などしきたりや費用についても
大阪はもちろん、結婚する所には何かしらのしきたりがあるもの。
例えば名古屋であれば「結納品はガラス張りのトラックで」と言われるように、その地域独特のしきたりが存在します。
結婚する際、それらをあまり気にしない場合は、二人で顔合わせなどについて決めてもかまいませんが、しきたりを重んじる家庭や由緒ある家庭の生まれだと、そういったしきたりに従って結納などを行うようにするかもしれません。
そういった大阪での「しきたり」について紹介していきます。
大阪でのしきたりについて
大阪での結婚における「しきたり」は、「結納」を大切な儀式と考え、それに従って豪華になる傾向があります。
- 結納品の飾りが豪華
- 豪華な水引をあしらう
- 地域の特産物を用意する
- 品目が多い
- 目録を受け取り「受書」を渡す
大阪は「派手」「豪華」好きとして知られており、結婚式はもちろん、結納に関してもその傾向が強いと言われています。
そのため、結納品も品目が多く、5~9品目(奇数にすること)と多くあります。
多くて15品目になることもあるそうです。
費用について
大阪で結婚式をあげる場合、頭に入れておく事が「全国的でも派手な傾向にある」ということ。
華やかな式を開くためにゲストハウスを貸切ったりと、結婚式へのこだわりは他の地域より強い傾向にあります。
また、「天下の台所」と呼ばれるだけあって、ご飯が美味しいホテルやレストランウェディングも人気のようです。
金銭的にもしっかりしている大阪人の舌を満足させられるようにするため、他の地域よりも費用は高めになっています。
ただ、最近ではなるべく式の費用を抑えようとする傾向も見られ、全国平均の300万~350万円以内に抑えようというカップルも増えてきました。
やはりお金に厳しい大阪人ならではの手腕がここで見られると言った形なのかもしれませんね。
また、結婚式の費用負担に関しては、新郎側が60%、新婦側が40%で分担するという考え方でもあるので、新郎新婦の費用負担はそこまで差がないことも認識しておくとよいですね。
まとめ
今回は大阪での結婚が決まった場合、結婚式までの準備について簡単に解説しました。
結婚して二人で生活するために新居の手配、お互いの給料を生活費としての分配の決め事など、沢山の準備が必要です。
結婚することが決まったら計画を立てて準備することが大事です。
大切なことは二人で分担し、お互いに優先するところは優先しながら楽しみながら計画していくことです。
一生に一度の思い出、ぜひ色々な情報を得ながら自分たちオリジナルの式を開いてくださいね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!