毎日会社のためにあくせく働き、定時上がりが珍しい会社員としての生活。
日々一生懸命やっているのに、なぜかうまく進まない、と言う事で悩んでいる人も多いことはありませんか?
新入社員と違って、中堅社員になると、自分のことはもちろんのこと、部下の面倒も見る必要が生まれます。
自分だけではなく部下にも良い影響を与えられる上司であれば、自分の部署のモチベーションも上がり、成績アップも夢じゃなくなりますね。
今日こちらの記事では
- 仕事をさらによくしたい中堅社員ができること
- 中堅社員が部下に良い影響を与える方法
- 自分に良い影響を与える方法
- 自分にも周りにも良い影響を与えるおススメの方法
について書いています。
ためになる情報もありますので、最後まで読んでいただけますと嬉しいです!
仕事をさらに良くしたい中堅社員ができること5選!
毎日部下や上司に挟まれて仕事をしている中堅社員の自分。
一生懸命やっていても余裕がなくて自分の業績があがらなかったり、部下のモチベーションが上がらなかったり、しんどい事が多いんですよね。
色々限界でしんどいが〜涙が出てる
ノルマ無理きつい
中堅社員と言われる年数になったが負担がまじデカくてしんどい
ボーナス5億貰えないと納得できない!!!!!!!!!!!!!!!!— こあや (@eyesacschneider) October 25, 2021
新入社員と違って色々と抱えるものがある中堅社員は、普通の仕事ですら業務量が多かったり、細かな業務に追われることも少なくありません。
プライベートでも家庭を持ったり子どもが産まれたりと、公私ともに忙しくなる中で、より効率よく生産性の高い仕事へとレベルアップしていきたいと思いますよね。
中堅社員はその時の業務の成績はもちろん、部下の成長次第で自分の置かれる環境が変わってくるもの。
部下に昇進を越されてしまう事もあり、うかうかしていられない立場でもあるのです。
市場価値を上げる事で、どんなところでも通用する人材になることができるんですね。
ぜひ自分から、今抱えている仕事をさらに良くするために、行動することをお勧めします。
ここではいくつかできることを紹介していきますね。
スキルアップの勉強をする
まず出来る事は、自分が持っているスキルを、さらにレベルアップするべく新しく学び始める、と言う事です。
今ある知識に加え、新しい専門知識が加われば、より効率的に、より深い内容を相手に提案できたり、仕事の回し方も意識して変えることも出来るようになります。
中堅社員は自分の業務以外にも、チームを引っ張るくリーダーシップ能力や、問題解決へと導く能力など、すぐに身につかない能力を学んでいく必要があります。
それを持っているか否かで、チームの成績や団結力などが変わってくることも多いもの。
ただ周りを変えるにはまず自分を変えていく事も必要になってきます。
一番ハードルが低く始められるのは読書です。
さらに資格を取得したり、会社で行っている研修などに参加するという事でも、自分の能力を上げることはできます。
学ぶことによって自分の持ち駒も増え、自分の自信にもつながり、周りへの影響力も良い方向に高めるといった相乗効果も得られます。
中堅社員になると、自分の生き方によって転職も視野に入れる事もあるので、スキルアップのためにまずは学ぶことを始めてみましょう。
仕事の段取りを整理する
中堅社員が会社で求められる事には、通常の業務以外にも
- 部下の指導
- チームの統率
- 新人と管理職の架け橋
といった、マニュアルにはない、自分のこれまでの経験が要求される対応が求められます。
仕事の進め方は人によって異なりますが
自分に合った取り組み方、一番自分の効率的な方法は自分で見つける必要があります。
中堅社員になると、自分以外の仕事にも時間を割かざるを得ず、それによって自分のペースで進められなくなることもしばしばあります。
そんな時、取りこぼすことがないよう、丁寧に仕事をするためにも、仕事の段取りを無駄なくすることが求められます。
ただ目の前の業務や突発的に起こった業務をこなすだけではなく、先を見越した仕事の取り組み方が必要になるため、しっかりと段取りを立てて仕事していきましょう。
定期的に目標を設定する
役職が上がると、部下の世話に時間を取られて、なかなか時間が取れない事も多くあります。
昇進すると、自分で自分を管理する事が、さらに仕事を良くするために必要な事。
そのためには定期的に自分の目標を設定することが大切です。
ここで大切なポイントは
大きな目標ではなく、具体的、かつ叶えやすい目標を立てるという事。
目標設定でよく使われるのがSMARTと呼ばれる指標です。
下の5つをチェックしながら目標設定をしていきましょう。
- 誰もが理解できるか(Specific)
- 目標の進捗状況を数値化できているか(Measurable)
- 達成できる可能性がある内容か(Achievable)
- 会社の目標と関連性があるか(Relevant)
- 期限は作っているか(Time-bound)
つまり「わかりやすく具体的で、期限内に達成する事で会社に貢献することができるか」ということ。
集中力が続く30分~45分ほどで目標を設定するとよいでしょう。
全体的な仕事の流れを先読みすること
さらに仕事を円滑に進めるために必要な事は、自分だけの仕事だけではなく、全体的な仕事の流れを先読みする事が必要です。
部下の仕事や自分の仕事を同時進行で進める場合もありますよね。
その場合、全体的な仕事の流れを把握した上で、先読みをしつつ進めていく事も必要になります。
中堅社員として求められる事は、仕事の全体像を俯瞰し、流れを先読みしながら部下に指示を出していくという事も重要です。
そのため、常に部下よりも先を見て、起こりうるトラブルを回避するべく指示を出したり、さらに円滑に業務が進むように、都度指示をしていく事も求められます。
そのため、常に冷静に全体を見据える視点が必要になります。
常に先読みをしてから業務に取り掛かる、また部下に指示を出す事がよりよい仕事を行う上では重要になりますので、
- この仕事が進んだら最終的にはどうなるのか?
- トラブルが起きるとしたらどんなところか
- ゴールにたどり着くためにどの人材を使うと相性よく運ぶのか
と言った事を考えながら動くように意識すると、良い影響を周りにも与えることができますよ!
自分にも周りにも良い影響を与えるおススメの方法
会社に勤め続けていると、どうしても自分の仕事のやり方で進めてしまいがち。
ただ、現代は在宅などの働き方改革やAI導入により、働き方そのものが変革の波にのまれていくのも事実。
これからは本当の意味で「使える人材」が求められます。
この時代、部下はもちろんの事、自分にも良い影響を与えられるような人材になる事が、激動の時代を生きのこるためには必要です。
ただ、忙しいのでなかなか自分のスキルアップにまで手が届かないという事もありますよね。
実は私もそうでした。
ただ、忙しくても自分も部下も良くする方法はあるんです!
おススメの方法を紹介しますね!
移動中などの隙間時間を使おう
「仕事が忙しくて、自分の事にまで時間を割くことができない」
「家に帰ると家庭の事をしなくちゃいけないから余裕がない」
という人は多いと思います。
ただ、そんな忙しい毎日でも「隙間時間」というものは存在します。
- 車での移動時間
- ご飯を食べた後の時間
- お風呂に入っている時間
- テレビを見る時間
取り上げただけでも、5分~10分単位の隙間時間が日常の中で作れるんですね。
こういった隙間時間や移動時間に学ぶことができるので、この時間を活用して学ぶようにしておきましょう。
移動が車の人は、なかなか動画などを見る事ができないものの、聞くだけならばスマホとイヤホンがあれば学ぶことができます。
耳からであれば疲れていても聞くことができ、それだけで自分のメンタルセットやスキルアップに役立つはずです。
現在YouTubeだけではなく、インターネットラジオなど、移動中でも聞けるようなコンテンツがあります。
数多くの学びができる媒体の中で、私のおススメはPostcastです。
Potcastはビジネスを始め、自分自身のスキルアップなどに役立つコンテンツを、スマホでいつでも聴くことができます。
耳から聞くことで、自然と自分の知識になり、繰り返すことで経験へと変わります。
特に毎日聴いているのが「市場価値を上げる超思考術」。
(引用:公式サイト)
このチャンネルは、1000人以上の人達や、銀行や保険の営業時代に100社を超える法人を相手に悩みを聞いた「しょう」さんが発信しているコンテンツです。
しょうさんは自身の経験から、「大切な人」と「大切な時間」を過ごすため、また様々な会社での悩みに的確に情報を答えてくれています。
会社員としても幸せに生き、また自由を手に入れるための市場価値を高める方法を発信しているため、聞いていて自分のモチベーションはもちろん、すぐに仕事に使える内容も学ぶことができます。
1テーマごとの配信時間も10分程度と短いので、ちょっとした隙間時間や休憩の時間、移動の際に聞けば、自分のスキルアップから市場価値を高めていくことができます。
おススメのチャンネルもありますので、ぜひ一度聴いてみて下さい。
ジャンルにとらわれない知識も学ぶ
ビジネスにおいて必要な事は、仕事における知識はもちろんのこと、仕事以外の事にも目を向けられる広い視野を持つことです。
ただ、自分自身のマインドセットや、多角的な視点から物事を見るといった事は、普段の生活の中ではなかなか身に着けるものではありません。
そのため、こういった情報発信で毎日少しずつ学んでいく事が、自分のスキルを高め、ひいては市場価値を高めていく事にも繋がります。
しょうさんのチャンネルでは
- マインドセット
- ビジネスにおける知識
- 努力の仕方
- 効果的な休息の仕方
- 職場での人間関係の悩み解決法
- 部下と上司との関係性
- コミュニケーションの取り方
といった幅広い内容を学ぶことができます。
しょうさんは600万円以上自己投資をし、得た知識を余すところなく発信しているので、幅広い知識を得ることができます。
これまで自分が気付かなかった、知らなかった世界を知ることは、新しい刺激となってモチベーションを上げていきます。
会社ばかりの生活だけではなく、自分の人生にも目を向けていく事に気付かせてくれる内容なので、一度聴いてみることをお勧めします。
部下に良い影響を与える方法も紹介!
中堅社員として、目をかけなければならない存在が、何を隠そう部下という存在。
部下は上の人次第で、良くも悪くも成長します。
できることなら、良い影響を与えていきたいですよね。
ここでは、どんな風にすれば部下に良い影響を与えていくのかも紹介していきます。
威圧的に接しない
まずこれが一番大切ですが、なかなかできない事。
部下になめられてはいけない、とついつい威圧的になってしまう事もありますが、それは実は逆効果だったと知っていますか?
威圧的に接すればするほど、部下はあなたにおびえ、本来の実力を発揮できなくなってしまいます。
そのため、威圧的ではなく、部下より先を行くもの、責任を負う者としての態度で接するようにしましょう。
将来の期待を込めて評価する
部下の成長を見守るのが上司の役割ですが、それにはしっかりとした評価をする必要があります。
査定などで厳しい評価を下さないといけない事もありますよね。
ただ、事実だけを伝えても、相手にはそのままの事実しか伝わらず、モチベーションが上がる要素にはなりえません。
部下とのコミュニケーションには必ず「事実」以外の「感情」を乗せることが必要です。
どんな部下にも伸びしろはあります。
その伸びしろを発見し、どう伸ばしていくのか、と言う所を伝えるのが上司の実力の見せ所。
必ずその時「将来に期待する」所を伝えるようにしましょう。
人は期待されていると実感すると成長しようと行動を始めます。
「現時点での評価+未来への期待」2つセットで伝えるようにしましょう。
部下の意向を聞いて仕事の段取りを変える
部下のモチベーションを上げ、さらに良い状態にするには、仕事を円滑に進められるようにサポートするのが大切です。
ただ、いくら効率的に仕事を進めるとはいえ、部下の意向を無視してしまうと、独りよがりになってしまいうまくいきません。
あくまでも業務を行うのは部下です。
部下がどんな風に仕事をしたいのか、どんな進め方をしたいのかをまずしっかりと確認し、改善点があればそこをちゃんと指摘しましょう。
あくまでもダメ出しはせず、「そのやり方のここを改善すればもっと良くなる」という形で指示するようにしましょう。
そして、仕事の段取りをもっとうまく立てられるように、上司からの視点でアドバイスを忘れずに。
軌道修正はなかなか部下本人ではできない事もあるので、そこは経験からしっかりと伝えるようにしましょう。
自分に良い影響を与える方法も紹介!
これまで部下に対してよい影響を与える方法などについて紹介してきましたが、これも自分の状態が良くなければ出来る事ではありません。
特に中堅社員ともなると、自分のキャパオーバーになるほどの仕事量を抱えざるを得ない事もしばしばあります。
その状態ではイライラなどがたまってしまい、部下にもつい余裕なく接してしまいがち。
自分にもぜひ良い影響を与える方法も知っておくと、いざという時それが助けになってくれます。
好きな事でリフレッシュ
まず、仕事ばかりではやはり息が詰まってしまいます。
必ず自分の感情を吐き出す所や、楽しいと実感できることを持つようにしましょう。
好きな事でリフレッシュするのは、やはりモチベーションが高まり、仕事への活力にもなります。
体を動かす事、動画を見る事、子どもと一緒に遊ぶ事、カフェに行く事。
どんな事でも構いません。
必ず息抜きする時間、自分を喜ばせる時間を持ちましょう。
自分の良い所を見つける
中堅社員になると、部下の良い所を引き出しつつ、上司の性格も見据えて行動するという頭を使うのが大変な所。
板挟みになってなかなか報われないと、自分には価値がない・・・
と落ち込みやすくなってしまいます。
こういった時自分の良い所を見つけていれば、自分への価値を落とさずに浮上しやすくなります。
また、自分の良い所、強みを知る事は、それを業務に活かせることにもなるので、自信を無くした時はぜひ自分の良い所や強みを書き出してみましょう。
見つからない!と言う場合は周りに聞いてみるのも一つの方法です。
マインドセットを怠らない
良い仕事をする上で、案外欠かせないのがマインドセット。
マインドが整っていれば、どんな状況が起きても冷静に対処することができます。
逆に言うと、自分のマインドが整っていないと、周りの状況にも対処できず、逆に慌ててしまいミスを起こしてしまう事もあります。
どんな時でもフラットなマインドでいる事が、自分の仕事に対する実力を上げ、ひいては市場価値を上げるほどの能力を持つことに繋がります。
自分なりのマインドセットを整える方法を身に着けておく事。
これが良い仕事をしていく基礎になります。
ここでポイントなのは、5分といった短い時間でマインドセットできるようにしておくこと。
短時間でマインドが整えば、すぐに自分をフラットな状態へと持っていけるので、自分なりの方法を見つけていきましょう。
ちなみに私はしょうさんのチャンネルでマインドセットのお話を聞いて整えられます。
10分ほどで整えられるので本当にありがたいですよ!
おわりに
今日は中堅社員がより仕事を良くしたい時にどうするかについて紹介しました。
マインドセットはもちろんのこと、幅広い知識を持つことは自分の市場価値を上げることにもつながる重要な事です。
自分の人生にとって、仕事はどういう位置づけでありたいのか。
そういった事も考えながら学び、自分の価値を高め、より良い人生を送るために行動していくようにしましょうね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!