DVDでみたい作品を見よう!と思ったのに、なぜか画面が映らない。
ぱっと見目立った傷がないのに・・・
困ってしまいますよね。
今回はなぜ再生できないのか、復活はできないのか、
そしてどうしてもその作品が見たい場合はどうしたらいいのかを紹介していきます。
DVDの傷がないのに再生できない原因は?
見たいDVDがあるのに、なぜかデッキに入れても再生しない。
傷がなく損傷もないのに。
なぜなのか該当する原因を紹介していきます。
【原因1】DVDプレーヤーの読み取りレンズの汚れ
DVDプレーヤーの中には、ディスクを読み取る「読み取りレンズ」があります。
このレンズがほこりや汚れで覆われてしまうと、正確にデータを読み取れず、再生エラーが発生することがあります。
手入れがしっかりできているのかを確認するために、他の傷がないDVDも読み込むか確認してください。
他のDVDも読み込まない場合は、デッキに原因がある場合が多いです。
まずは、市販されている「レンズクリーナーディスク」を使ってみましょう。
このディスクをプレーヤーに挿入して再生するだけで、簡単にレンズを清掃できます。
クリーナーを使う際は、必ず説明書をよく読み、正しい方法で行うようにしましょう。
また、定期的にクリーニングを行うことで、汚れの蓄積を防ぐことができます。
半年に一度くらいを目安にお手入れすると、プレーヤーの寿命を延ばせるでしょう。
【原因2】ディスクの記録面のみえない汚れ
DVDが一見きれいに見えても、指紋やほこりが付着している場合があります。
これが再生不良の原因となることも少なくありません。
角度を変えたり光をかざしたりしてほこりや汚れがないか見てみてください。
なお、ディスクを清掃する際は、柔らかい布やメガネ拭きを使用しましょう。
そして中心から外側に向かって優しく拭くことで、汚れを効率的に落とせます。
また、少量の水やアルコールを布に含ませて拭くと、頑固な指紋や油汚れも取れやすくなります。
ただし、硬い布や紙で拭くとディスクに傷がつく恐れがあるため、使用しないようにしてください。
【原因3】DVD自体の記録不良
DVDの製造過程や保存環境の影響で、データが部分的に損傷している場合もあります。
特に高温多湿の場所で保管していた場合、このような問題が発生しやすくなります。
真夏は暑いので、もしそういった場所で保管していた場合はこのようなことが起こりやすくなります。
この場合は別のプレーヤーやパソコンで再生を試してみることをおすすめします。
他の機器で問題なく再生できれば、元のプレーヤー側に原因があるかもしれません。
また、データ復旧ソフトを利用することで、一部の損傷データを回復できる可能性もあります。
ソフトの利用は初めてでも簡単な操作で試せるものが多いので、挑戦してみてください。
保存環境についても見直しましょう。
DVDはケースに入れ、直射日光や湿気を避けた場所に保管することで、劣化を防げます。
【原因4】リージョンコードの不一致
リージョンコードとは、DVDがどの地域で再生可能かを制限するためのコードです。
例えば、海外で購入したDVDは、日本のプレーヤーで再生できない場合があります。
持っているDVDのパッケージやプレーヤーの取扱説明書を確認し、リージョンコードをチェックしましょう。
いまさらかもだけどグローバル販売の円盤購入時の注意⚠︎
日本🇯🇵での通常デッキ再生
Blu-rayはリージョンコードAなので再生OK
DVDはリージョンコード2なので再生不可
どちらも日本語訳はついてないです
(デジコは大丈夫🙆)ただコードフリーのデッキやPCを持っている方はまた別かなと🤔
+ pic.twitter.com/in7ZHQaULE— SheeNa ⁷ (@Nerine_j91k) November 25, 2024
一部のプレーヤーでは、設定を変更して他のリージョンコードに対応できる場合もあります。
また、リージョンフリー対応のプレーヤーを購入すると、どの地域のDVDでも再生できるため便利です。
【原因5】DVDプレーヤーの故障
見たいのにどのDVDを試しても再生できない場合、ディスクではなくプレーヤー自体が故障している可能性があります。
まずは別のディスクを使って動作確認を行いましょう。
それでも再生できない場合、プレーヤーの故障が疑われます。
保証期間内であれば、メーカーに修理を依頼するのがおすすめです。
保証が切れている場合は、新しいプレーヤーを購入する選択肢も考えましょう。
購入の際は、再生したいDVDのリージョンコードや対応フォーマットを確認すると安心です。
再生できないとき、復活させる方法はある?
見たいDVDが見られない場合、DVD側に問題がある場合復活させる方法があるのか、次の対処法をいくつか紹介します。
こちらは対処法の一例なので、ご自身のDVDの状態を見ながら進めてくださいね。
温めてみる方法
DVDが低温環境で保存されていた場合、ディスク表面に微細な歪みが発生している可能性があります。
この場合、ディスクを常温でしばらく放置してみましょう。
室温に戻ることで歪みが解消されることがあります。
冷やしてみる方法
逆に、ディスクの素材が熱で膨張している場合、冷却することで元に戻ることがあります。
柔らかい布で包み、冷蔵庫で数分程度冷やしてから再生を試してみてください。
ただし、冷却後は水滴がつかないよう注意が必要です。
柔らかな布で拭くようにしてくださいね。
軽い傷を補修する
微細な傷が原因の場合、市販の「DVD補修液」や「研磨剤」を使用して表面を整える方法があります。
これにより、レーザーの反射が正常になり、再生可能になることがあります。
プロに依頼する
上記の方法でも改善しない場合、専門の業者に相談するのも選択肢の一つです。
業者は専用の機材でディスク表面を整えたり、データを復元したりすることが可能です。
大切なDVDの場合、この手段を検討してみてください。
見たいのに見られない時には
もし、DVDプレーヤーで見られない原因がわからない、でもプレーヤーを見るお金も今はない、でも見たい!
という場合は、サブスクを利用して、見たい作品を見ることをおすすめします。
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おわりに
DVDに傷がないのに再生できない原因は多岐にわたります。
しかし、一つずつ原因を確認しながら適切な対処を行えば、問題が解決する可能性が高まります。
本記事で紹介した方法を試して、大切な映像をもう一度楽しんでください。
この記事が少しでもお役に立てたなら、ぜひ周りの方にも教えてあげてくださいね。