お正月の時期になると、おせち料理が楽しみな時期になりましたね!
そうなると気になるのが、子どもにおせち料理を食べさせてもいいのか?ということ。
実家に帰省したり親戚の家に行った時、「子どもも食べなよ~」と言われた時、どれを食べさせよう・・・と私は困ったことがあります。
おせち料理はなんとなく大人向けの食材が多いので、食べさせてもいいのか迷ってしまいますよね。
赤ちゃんを過ぎ、離乳食を過ぎた2才の子供に、おせちは食べさせていいのかな?
またおせちは何歳から食べてもいいのか、食べる時の注意点や子ども用のおせちについても調べてみました!
おせちは2歳から食べるのはダメ?
おせちを子どもに食べさせたい、と思った時、一体何歳からいいのかしら?
2歳は食べて良いのかしら?と気になる所ですね。
ではまずおせち料理は何歳から食べてもいいのかを解説していきますね!
一般的には3歳ごろから
おせち料理と一言で言ってもいろんな食材がありますが、一般的におせち料理は「3歳ごろから」食べてもいいと言われています。
3歳になると、咀嚼機能が発達したり、自分でよく噛んで飲み込むこともできますし、消化機能なども発達しているので、そういった意味でも3歳からあげているという保護者は多くいましたね。
3歳おせち
伊達巻焼きすぎてゴワゴワ😇
#幼児ごはん pic.twitter.com/M7UjFjyK4F
— ひふみ☺︎5y👦🏻2y👧🏻@低浮上 (@123babyfood) January 1, 2022
逆に1歳や2歳でおせちを食べるという家庭は少なかったですね。
2歳までおせちを食べない理由
一般的に3歳まではおせちを食べない、という事が多いようですが、それはなぜでしょうか。
- 味付けが保存食のため他の食材よりも濃いこと
- 普段の食卓で出ない食材が出ること
- 生の食材も出ること
といった理由から、3歳未満の子どもには色々と心配な面もあるのです。
- 味付けが濃いので塩分摂取量が多くなる
- 消化機能や免疫機能が未成熟なので、生の食材でおなかを壊すことがある
- 固い食材もあるので、噛む機能が未熟だと喉に詰まらせる心配がある
こういった理由から「3歳までは食べさせない」と決めている家庭が多くいました。
ただ、3歳になったら絶対OK!というわけではありません。
あくまで一般的にはということなので、心配なら3歳以降にあえてあげる形でもかまいません。
市販のおせちも同じ判断で
市販のおせちに関しても、3歳未満は避けるようにする方が安全です。
ただ、兄弟がいたり、親戚の家に行ったりすると、意図しないのにあげないといけないことにもなりかねません。
そういった場合は、ちょっとした工夫をして、子どもの満足を高められるようにしておきましょう。
もし「どうしても嫌」という場合は、咀嚼がまだ心配だったり、体調の加減であげないという選択肢も一つの方法です。
「安心してあげられるかどうか」を基準にすると判断がしやすいですよ!
食べる時の注意点についても
個人的には2歳の子どもにはおせちは親が選んで食べさせることをおすすめします。
ただ、1年に1回しか出ない料理もあり、子どもが普段食べ慣れていないものもあります。
その時に注意してほしいこともありますので、ここで紹介していきますね。
味付けは必ず薄めで
おせち料理は大人向けなので、味が濃い目に作られています。
自宅で作る場合は味を薄めにしてみたり、市販のものでしたら少量にしておく、代わりのものを用意しておくなどしてみてくださいね。
おせちって、日持ちさせるために味の濃いものが多い💡
小さい子供用に、薄味で生ものなしのおせち売ってればいいのになぁって思う💦💦
年末は義実家や義理の親戚巡りするから、作ってる暇も無さそう💣
3歳くらいの子でも大人の半分の味付けが理想なんだって🍴🌟
大人の3倍近く、味蕾あるしね笑💡
— ももか🌼等身大ママ (@sukusuku_kaiju) December 15, 2019
市販の味が濃くついているものに関しては
- 湯がいて味を薄める
- 少量にしておく
- ご飯に少量混ぜて薄くする
といったようにして、子どもが食べすぎないように注意しましょう。
アレルギーに注意しよう
おせち料理にはエビや数の子、いくらなどアレルギーが出てしまう可能性があるものが使われています。
食べるおせちの原材料などを事前にアレルギーのチェックをしておくか、もし不安であれば食べさせないほうがいいでしょう。
年末年始は病院もやっていませんので、初めて食べさせる食材は正月は避け、来年に向けて平日にならす方がよいですね。
親戚の人などが欲しがる子どもに知らないうちにあげていることもありますので、先に取り分けてしまい「他のが食べたければママに聞いてね!」と念を押す形をとることをお勧めします。
喉に詰まらないように目を離さないで
おせちは保存食の意味もあるので、あまり柔らかくなく、歯ごたえが必要なものが多いです。
そのため、お餅や筑前煮のこんにゃくは喉につまる危険性が高いもの。
もし食べさせるのであれば、必ず小さく切ってからにしましょう。
お餅はとろとろに煮るなどするのも詰まらせないためにはいいですね。
そして小さくして少し冷ましてから食べさせましょう。
そしてよく噛むように子どもには伝え、必ず大人がそばにいてしっかり見ているようにしましょう。
食材によって食べさせ方を工夫する
ちなみに私の子供も3歳ごろからおせち料理を食べ始めました。
おせちはたくさんお食材がありますが、工夫次第で食べることができます。
親があげ方を工夫するだけで、子どもが食べられる食材になるので、もし面倒でない場合は、ちょっと時間をかけて丁寧に用意してあげてください。
おせちを子どもに食べさせる時の工夫
子どもはまだ咀嚼や味覚が未発達です。
そのため、大人と同じおせちを食べる時には、いくつか工夫をすると良いものがあります。
それをここからは紹介しますね!
お雑煮は餅なしか他で代用しよう
お餅は噛み切ることが難しい赤ちゃんには厳禁です。
喉につまらせる原因になりますので、様子を見て食べさせるようにしましょう。
お餅ではなくても代わりの物を使えば、お雑煮をおいしく食べることも出来ますので、お餅に固執することなく、子どもの様子を見て食材を工夫してみましょう。
お餅以外は味を薄めれば赤ちゃんでも食べられますね。
黒豆は甘すぎるので薄めて少量に
子どもに人気がある黒豆。
大人もこの甘くておいしい味が好きな人が多いですよね!
しかし子供にとっては甘すぎるので、3歳以上でも少量にしておきましょう。
「〇〇ちゃんは1日2個ね」という感じで伝えておきましょう。
食べる時は潰したり半量をあげたりして、あまり大量にあげないように気を付けましょう。
伊達巻は手作りがカンタン
子どもに人気の伊達巻は、甘くて食べやすいので、気づくと子どもがパクパク食べることが多いですが、これも実は砂糖を多く使っており、甘すぎる味付けです。
もし手間でなければ、子ども用に普通の卵焼きを作ってあげるといいでしょう。
その方が砂糖の量も少なくて安心ですよ!
栗きんとんは少量で
栗きんとんもおいしいですが甘いですよね。
うちの子は唯一これだけを食べてくれました。
特に市販のものは大量に砂糖が入っていることが多いです。
そのため、年齢に合わせて小さく切って少量あげるようにしましょう。
もしくは蒸しパンにすると、主食にもなってパクパク食べてくれますよ!
→ 栗きんとん蒸しパン@倉敷市学校給食 by 倉敷市学校給食
筑前煮は切り分けよう
筑前煮も市販の物は味付けが濃いので、なるべく自宅で薄味に作ったものをあげるといいでしょう。
もしくは上げるのであればお湯で薄めるなどして味を薄くするか、もしくはご飯にまぶす、小さく切ってあげるなどして一気に多くあげすぎないようにしましょう。
あくまでも「おせち料理」は「大人向け」に作られていることを意識していくことが大切です。
少し面倒かもしれませんが、ひと手間かけて子どもに食べてもらうと、普段できない味の体験ができると思います。
ちなみに私は子どもと一緒に美味しく食べられる「オイシックス」のおせちを購入しています。
余計なものを使っていない、素材の旨味を子どもにも教えていくことができるのでおすすめです!
全額返金保証もついているので、安心して注文することができますよ!
\安心・安全なおせちならオイシックス/
子ども用のおせちも紹介!
実はお子様にも安心の「子ども用のおせち」が売られているんです!
子どもが大好きなキャラクターとコラボしていますので、苦手な食材も食べられますし、最初からこういったおせちにしてしまうのも安心ですよね。
子どもと一緒に食べたい方は参考にしてみてくださいね。
ポケモンおせち
子どもが大好き、ポケモンのおせちです。
そういえば今年はポケモンおせち買ったんだけど、めちゃめちゃ可愛かった💕
モンスターボール型のお重は家族用のお弁当箱にする🤭子どもが楽しめる工夫が沢山だし、お料理も美味しいのでおススメです👍🏻✨ pic.twitter.com/EwGo8byNdH
— たかな (@AROHA_moon_bob) January 3, 2023
ポケモン好きな子どもなら、めちゃくちゃ食いつきそうな可愛さですよね!
入れ物もかわいいですし、中身も子供が好きなものが揃っています。
数量限定で毎年売り切れていますので、もし注文するなら早めがおすすめです!
ポケモンだいすきな子供にはピッタリですね!
ディズニーのおせち
ミッキーやミニーのかまぼこもあって、見た目もかわいいおせちです!
個人的にはプーさんのおせちがめっちゃかわいくておすすめです!
ベルメゾンのディズニーおせち2024 三段重「くまのプーさん」
プーの顔型お重に大人向けのプーカラー食材を詰めたおせち。風呂敷・祝膳もプーデザイン。 pic.twitter.com/92QPujGnL1— ONETOPI「くまのプーさん」 (@pooh_1topi) August 31, 2023
もちろんミッキーとミニーのおせちも販売を開始していますよ!
くっ…
今年の紀文のディズニーおせちもかわいい。おもちも付いてる…かわいい… pic.twitter.com/ZcunL1AJfl— うめこ 💉PPPPP (@xxx_umeko_xxx) August 24, 2023
オリジナルデザインのお重は食べた後も使えますので、こういった商品はうれしいですね!
食物アレルギー配慮おせち「のぞみ」
こちらは食物アレルギーの子どもも安心して食べられる食材を使って作られています。
ミートボールと無添加調理で有名な石井食品さんの技術を結集させた「配慮おせち」。美味しさはそのままに、なんと食塩不使用やアレルギー成分を不使用のおせちが出ています。 https://t.co/3RfZjg4nT6 #おせち #食塩不使用 #アレルギー対応 #要予約 #石井食品 #おこめディア pic.twitter.com/Gwr0uOq8UF
— おこめディア gohan (@okomediagohan) November 15, 2018
特定原材料7品目を使用していないおせちなので、食物アレルギーが心配な子ども、食物アレルギーの子どもも安心して食べることができますね!
ヤフー・ショッピングからならPayPayでの決済もできるのでおすすめですよ!
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おわりに
おせち料理、いつから子供と楽しめるのだろうと思うところですが、だいたい3歳を目安に食べさせ始めてみてくださいね。
ですがすべての食材がOKなわけではなく、子ども用にしてあげたり少量にしたりと、子どもに合わせながらみんなでおせち料理を楽しんでくださいね!
もし難しくても「食べられるようになったら一緒に食べようね」と伝え、お子さんが好きな食べ物を出してあげましょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!