毎日のように使っている電子レンジ。
ある日突然途中で止まってしまうようになってしまうと、本当に困りますよね。
こういった時はどう対処すればいいのか、また原因は何なのかについて、ここでは紹介していきます。
体験を下に書いていますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
電子レンジが途中で止まるのはなぜ？
いつも使っている電子レンジが、気づいたら途中で止まってしまった。
会社の電子レンジ（おれがいる部屋の方の）おれがお弁当温めるときだけたまに途中で止まる（汗）
一応総務さんには以前伝えたんだけど、総務さんが確認するとまったく再現せず。
そして今日もまた途中で止まった、なんでやねん。— 高野 (@hellsing125) May 19, 2022
なぜか途中で止まってしまう・・・
本当に困りますよね。
なぜこのようなことが起こるのかについて、いくつか原因があると思いますが、一つずつ該当する原因を紹介していきます。
1. 過熱防止機能の作動
電子レンジには、内部が過熱しすぎないように自動で停止する過熱防止機能が備わっています。
これは、内部温度が高くなりすぎた場合に自動的に作動するため、停止することがあります。
電子レンジの内部の温度を、火傷しないよう気をつけながら調べてみてください。
もし、それが原因の場合は、電子レンジを一度冷ますために、しばらく電源を切っておくと良いでしょう。
また、過熱防止機能が頻繁に作動する場合は、内部の通気口が塞がれていないか確認し、必要であれば清掃を行ってください。
案外食器や雑誌など、生活用品が通気口を塞いでいた、ということがあります。
2. タイマー設定のミス
意外と見落としがちなのが、タイマーの設定ミスです。
電子レンジのタイマーが短く設定されていたり、誤って途中で停止ボタンを押してしまったりすることがあります。
このような場合は、タイマー設定を再確認し、正しい時間に設定し直すことが重要です。
また、使用する際には操作方法を再確認することで、再発を防げます。
3. ドアの不具合
電子レンジはドアがしっかりと閉まっていないと動作しません。
ドアが完全に閉まっていないと、途中で止まることがあります。
この場合、ドアが確実に閉まっているかを確認し、閉まりが悪い場合はヒンジやロック機構を点検しましょう。
ドアが正しく閉まっていないと、内部で加熱が中断され、再度温め直さなければならない事態が発生します。
ちなみに私はこれが原因で途中で止まってしまっていました。
4. 内部のセンサー異常
電子レンジには温度や湿度を感知するセンサーが搭載されています。
これらのセンサーに異常があると、途中で停止することがあります。
センサーの問題は専門的な修理が必要なことが多いため、メーカーや専門の修理業者に相談するのが良いでしょう。
5. 電力供給の問題
電源コードが緩んでいたり、家庭のブレーカーが落ちている場合も考えられます。
このような電力供給に問題がある場合、電子レンジが途中で停止することがあります。
電源コードがしっかりと差し込まれているか、家庭の電力供給に問題がないかを確認してください。
また、他の電化製品と同じコンセントを使用している場合、負荷がかかりすぎてブレーカーが落ちることもあるので、注意が必要です。
エラーコードを見て
電子レンジが途中で止まってしまう場合、必ず見てほしいもの。
それは操作画面に何かしらのエラーコードが出ているかどうか、ということ。
10年使った電子レンジが壊れそう。画面にエラーが出た。何度も途中で止まる。
10年と7日間。
これは延長保証5年だったんだよなぁ。まぁ、10年でも過ぎてるけど。
はぁ～、買い替えるか～、旦那が。 pic.twitter.com/WUZrUI0K3c
— 代永和美｜D2C＆PR (@D2CYonaga) February 1, 2024
案外一瞬しか出ない、ということもありますので、ここは電子レンジに張り付いてしっかりとチェックしておいてください。
そして取扱説明書を開いて、そのエラーコードの内容、対処法を見ると一番早いかもしれません。
まずは情報を集め、いろいろな可能性を消して「この原因かな？」というものを探して見てください。
電子レンジが途中で止まる時の対処法
電子レンジが途中で止まる時、どうしたらいいのか知っておくと対処ができます。
電子レンジの不具合に対して、簡単にできる修理方法をいくつかご紹介します。
ただし、安全を最優先に考えて、無理をしない範囲で試してみてくださいね。
1. ドアの状態の確認
電子レンジが途中で止まる原因の一つに、ドアがしっかり閉まっていないことがあります。
ドアがしっかり閉まらない場合、まずはドアの状態を確認してください。
ドアの周囲に食品のカスやゴミが挟まっていないか確認し、必要に応じて拭き取ります。
また、 ドアのヒンジ部分にゆるみがないかチェックしておきましょう。もし緩んでいた場合は業者に修理に出した方が良いでしょう。
2. 通気口の掃除
電子レンジの過熱防止機能が作動しやすくなっている場合、通気口が詰まっている可能性があります。
まずは通気口の確認をしてみましょう。
電子レンジの背面や側面にある通気口を確認し、埃やゴミが溜まっていないか見てみると、案外溜まっている、という場合があります。
もし溜まっている、気になるホコリがある、という場合は掃除をしてみましょう。
通気口が詰まっている場合は、柔らかいブラシや布を使って丁寧に掃除してください。
Amazonではたくさんの掃除便利グッズがあるので一度チェックしてみてください。
埃が多い場合は、掃除機を使って吸い取るのも効果的です。
3. 電源コードの確認
電子レンジが途中で止まる場合、電源コードやコンセントの接触不良が原因かもしれません。
案外簡単な所でエラーの原因が見つかることがあります。
まずは 電源コードがしっかり差し込まれているか見てみましょう。
接触が悪い場合エラーになることがあります。
また、 現在使用しているコンセントに問題がある場合も可能性の一つではあります。
他のコンセントに差し替えてみてください。
4. リセットする
多くの電子レンジにはリセット機能があります。
機械的な問題をリセットすることで解消できることがあります。
リセット方法としては、電子レンジの電源プラグを一度抜き、数分待ってから再び差し込んでみるとリセットできることが多いです。
これにより、内部のシステムがリセットされ、正常に動作することがあります。
ただ、取扱説明書を読んでみると、それぞれの電子レンジで操作方法が異なる可能性がありますので、ここはしっかりと操作方法にしたがって執り行ってくださいね。
気をつけること
これらの修理方法は、簡単なものであり、安全を確保しながら行うことが重要です。
もし、これらの方法を試しても問題が解決しない場合や、電子レンジの内部に問題があると感じた場合は、専門の修理業者に依頼することをお勧めします。
無理に修理を試みると、さらに悪化させてしまう可能性があるため、注意が必要です。
以上が、自分でできる簡単な修理方法です。
ただ、まずはエラーコードを確認した上で電子レンジの状態をしっかり確認し、安全に作業を進めてくださいね。
おわりに
電子レンジが途中で止まる原因は、過熱防止機能の作動やドアの不具合、センサー異常などさまざまです。
問題が軽微な場合は、自分で対処できることが多いですが、自分で原因がわからない場合は専門の修理業者に依頼することをお勧めします。
案外直っても再度壊れてしまう、ということもありますので、ちょっと直っても修理業者！というスタンスの方が良いかもしれません。
日頃から電子レンジを適切に使用し、定期的にメンテナンスを行うことで、突然の停止を防ぐことができますよ！
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
