吸盤の補助シールは、壁や窓に吸盤をしっかり固定する便利アイテムです。
しかし、いざ剥がそうとすると
「びくともしない!」
「壁を傷つけずに剥がしたいけど、どうすればいいの?」
と悩んでしまうこともありますよね。
この記事では、補助シールの剥がし方を初心者にもわかりやすく解説します。
また、どうしても剥がれない場合の奥の手についてもご紹介しますので、困っている方はぜひ参考にしてくださいね!
吸盤補助シールが剥がせない!
吸盤補助シールは粘着力が強いため、無理に剥がそうとすると壁や窓を傷つけてしまう恐れがあります。
ここでは、負担をかけずに剥がすための基本的な手順をご紹介します。
方法①端からゆっくり剥がす
まずは、シールの端を探し、指の爪やプラスチック製カードを使って少しずつ剥がします。
カードは古いポイントカードとかで大丈夫です。
ただこの時、無理に引っ張るとシールが破れたり跡が残る可能性があるため、焦らずゆっくり進めてください。
方法②ドライヤーで温める
シールは熱に弱いので、ドライヤーで温めるのも一つの方法です。
この時ドライヤーを「中温」または「低温」に設定し、シール全体を20〜30秒ほど温めましょう。
温めることで粘着力が弱まり、剥がしやすくなります。
温めた後、端を持ってゆっくり剥がしてみてください。
やけどをしないように気をつけましょう。
方法③水や中性洗剤を使う
水や中性洗剤を使って濡らして使うようにしましょう。
方法は簡単です。
- シールの隙間に少量の水や中性洗剤を綿棒やスポイトで流し込みます。
- しばらく置いて粘着剤を柔らかくした後、端から剥がします。
- シールが硬化している場合でも効果的です。
少し時間がかかりますが、地道に取れるのであればこちらの方法をやってみましょう。
剥がれにくい場合の対処法
どうしても剥がれない場合は、以下の方法を試してみましょう。
方法①:専用のシール剥がしスプレーを使う
ホームセンターや通販で販売されている「シール剥がし専用スプレー」をシールの表面に吹きかけます。
数分間放置した後、端から少しずつ剥がします。
剥がした後は水拭きで粘着剤を拭き取るとキレイになります。
方法②:アルコールを使う
消毒用アルコールや無水エタノールをシールの隙間に染み込ませます。
粘着剤が溶けて剥がしやすくなりますので、端からゆっくり剥がしてください。
方法③:糸で切るように剥がす
釣り糸や丈夫な糸(ナイロン糸など)をシールと壁の間に滑り込ませます。
左右に動かして糸をのこぎりのように使い、少しずつ剥がします。
この方法は、硬化したシールや手では剥がしにくい場合に特に有効です。
剥がした後の粘着跡をキレイにする方法
シールを剥がした後に残る粘着跡も気になりますよね。
以下の方法でキレイにお掃除しましょう。
- 消しゴムでこする:粘着跡に消しゴムを当てて優しくこすると、簡単に取れることがあります。
- 中性洗剤やアルコールを使う:柔らかい布に少量の中性洗剤やアルコールを含ませ、粘着跡を優しく拭き取ります。
- 専用クリーナーを使う:「粘着剤除去剤」や「ステッカーリムーバー」といった専用クリーナーを使用すると、頑固な跡も簡単に取れます。
どうしても剥がせない場合の奥の手
何を試しても剥がせない場合、無理をせずに以下の方法を検討してください。
方法①:専門業者に依頼する
- 賃貸住宅や高価な家具の場合は、壁や窓を傷つけないよう専門業者にお願いするのが安心です。
方法②:上から隠す
- 剥がすのを諦めて、シールの上に新しい吸盤や装飾を取り付けることで目立たなくする方法もあります。
- シールの再利用としても便利です。
おわりに
吸盤補助シールが剥がれないと焦ってしまうかもしれませんが、無理に力を入れると壁や窓を傷つける原因になってしまいます。
今回ご紹介した手順を一つずつ試せば、多くの場合はキレイに剥がせるはずです。
- 基本の手順を試す(端を剥がす、温める、水や洗剤を使う)
- 専用アイテムや代替手段を活用する(剥離剤、アルコール、糸)
- どうしても無理なら業者や隠す方法も視野に入れる
この記事が、吸盤補助シールの剥がし方で困っている方のお役に立てれば嬉しいです!
焦らず丁寧に取り組んで、壁や窓を傷つけないようにしましょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!