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仕事を覚えない人にイライラしたり疲れる時の対処法!接し方や指導のコツも紹介

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仕事をしていると、いろんな人に出会いますよね。

仕事ができる人、できない人、覚えが早い人、遅い人・・・本当にいろんな人がいます。

その中でも仕事を覚えない人にイライラすることはありませんか?

私も昔勤めていた会社にいて、仕事を一緒にした人に意図が伝わらずにとてもイライラしたことを今でも覚えています。

でも仕事だからちゃんとしないといけませんよね。

今日は仕事を覚えない人にイライラしない方法や、接し方、指導のコツについて解説していきます。

仕事を覚えない人にイライラしない方法まとめ!

仕事を覚えない人と一緒にすると、どうしてもイライラしてしまいがち。

そんな時イライラしても、自分の仕事に集中できなかったりもします。

そういった時にどうしたらいいのか、対処法をまとめてみました。

自分の基準で物を見ない

仕事をなかなか覚えてくれない人がいても、「仕事ができる」「仕事ができない」のものさしは、自分の基準であることが多いです。

 

世の中にはいろんな人がいて、仕事の進め方も一つではなく、人それぞれであるということ。

もちろん自分だって完璧なわけではないですよね。

もしかしたら自分も仕事の覚えが悪い時、誰かをイライラさせてしまっていたかもしれません。

いろんな人がいる、本人も頑張っているんだと、自分の基準だけで物事を見ずに広い視点でみればイライラしないようになります。

自分はどうだったか振り返ってみる

自分は慣れていて今は仕事ができるかもしれません。

しかし自分が新人だったころはどうだったか、改めて自分を振り返ってみましょう。

自分も仕事を覚えるまでは、どうしても丁寧な仕事になってしまい、スピードが遅くなったことはないでしょうか。

今イライラしている人も、まだまだ仕事を覚えている最中で、どうしても仕事が遅くなっているだけと思えて来ませんか?

自分の新人の頃を思い出すと、これまでの自分を振り返るいいきっかけにもなりますし、自分も昔はそうだったのかも、と気づけるかもしれません。

気付くことができればイライラする機会は減ってきます。

誰でもそんなことがあると受け止めることができるようになります。

その人が仕事をしている理由を考えてみる

仕事ができない人は、なぜ頑張って仕事を続けているのでしょうか?

もしかしたら、自分の生活以外に、遠くに住む両親へ仕送りするためだったりとか、自分の夢を叶えるために貯金をするために働いているのかもしれません。

そういった「働く理由」を知ると、相手を見る目が変わって、イライラするよりも応援するようになるかもしれません。

実際私も仕事の物覚えがわるい人にイライラしていたら、実はその人は心の病気を自分で治すために必死に働いているという事を知って、見る目が変わりました。

相手の事を知ると、イライラする機会が減って自分が楽になります。

逆に相手が「こりゃダメだ」という相手であれば、そこでイライラせずに対応を考えることも出来ますので、少し相手について知る努力をするといいですね。

いつか覚えてくれると信じる

どんな仕事もそうですが、最初からバリバリ仕事ができる人はいないですよね。

いつかは覚えてくれる、できるようになると信じて接してみましょう。

また、ずっと同じ部署で同じ人間関係で仕事をするとも限りません。

いつまでもこの状況が続くとは限らないので、今だけだと思って向き合ってみましょう。




仕事を覚えない人と接して疲れない方法も紹介!

相手の事を知ってイライラしないように過ごしていたとしても、なかなか仕事を覚えない人と接していると疲れてしまいますよね。

心の持ち方を寛容にする

そういうときは、やはり「心の持ち方」が大切です。

イライラしないように心の持ち方を変えてみたり、当の本人は仕事を覚えようとどう努力をしているのか、そうした姿勢まで見てあげるといいかもしれません。

相手の発言や態度に対して、心をかき乱されないように寛容になれる方法を見つけましょう。

イライラしたら、お茶を飲むなどして落ち着けるように、心が寛容になるためのものを何か一つ決めておくのもいいですね。

イライラしない距離を保つ

相手によっては、距離感が近すぎて、それが原因でイライラしてしまうこともあります。

そのため、相手にイライラしない距離を保ちましょう。

相手の事を観察した上で、自分が一番イライラしない距離感はどの辺なのかを見極めましょう。

自分のベストな距離感を保てるように、無理をしないで行くようにすれば大丈夫です。

接し方のコツはある?

仕事ができない人に対して、どうしたらいいのか接し方に悩むこともありますよね。

イライラするとマイナスエネルギーが生まれます。

そのエネルギーは相手に伝わりやすいものですが、うまく接していくようにすれば穏便に仕事をすることができるようになります。

では接し方のコツもご紹介していきますね!

無理しないコミュニケーションをとる

仕事を覚えてくれないからといってコミュニケーションを疎かにするのではなく、ほどよくコミュニケーションはとるようにしましょう。

あくまでも「ほどよく」がベストです。

取りすぎるとストレスですし、取らないと相手が分からずこちらも対応に困ることが出てくることが多いです。

また、仕事を覚えられない人も、得意なこと、不得意なことがあります。

仕事を覚えられないのは「覚えること」が不得意な人なのかもしれませんし、相手も覚えられない事に不安や焦りを感じているかもしれません。

相手とこまめにコミュニケーションを取りつつ、どうしていけばいいかアドバイスしていきましょう。

モチベーションを評価する

仕事が覚えられなくても、一生懸命覚えようとしているならその姿勢を応援しましょう。

応援すると、相手はさらにやる気が出ますし、プレッシャーにもなりますので、覚える内容が頭に入ることが多いです。

またそう言った人は、やる気があるのかないのかによって、仕事への姿勢が変わることが多いので、落ち込んでいる時は何に躓いているのかを相談に乗るといいでしょう。

ただ、愚痴になりすぎないように、友人としてではなく、あくまでも「仕事仲間」として一つ線は引いて付き合うようにしましょうね。

また、同意をしすぎてしまうと「〇〇さんもそういってたじゃないですか」と上司の前で言われることもありますので、そこは気を付けつつ相手のやる気を引き出していきましょう。

責め立てない

相手の仕事ぶりにイライラすることはあるかもしれませんが、「なんで覚えられないの?」というように責め立てないようにしましょう。

これは職場の雰囲気も悪くしてしまいますし、より覚えられなくなってしまう原因になってしまうかもしれません。

相手も責められると焦ってしまい、普段失敗しないことも失敗したり、最悪逆切れして会社を辞めてしまうかもしれません。

そういう時どんなに相手が悪くても、こちらにやめた責任が及ぶかもしれません。

また、相手はやる気ありまくりなのに、責め立てることでやる気をなくし、さらに仕事の能率が悪くなることもあります。

あくまでも責め立てるような言葉遣いはしないように気を付けましょう。




指導のコツについても紹介!

仕事を覚えるのが遅いけれど、一緒に仕事をしていかないといけない。

これからの指導はどうしていけばいいのでしょうか。

それをこれからご紹介したいと思います。

覚えられない部分をピックアップして提示する

仕事を覚えられない人は、そのすべてを覚えようとした結果、どこをどう覚えたらいいのかわからず、混乱している可能性があります。

学校のテスト勉強も、全てを覚えるよりもテストに出る部分のみを覚えた方がはるかに効率もよいですし覚えやすいですよね。

つまり、その人の仕事の中で「どの部分が覚えられない」のかを一緒にピックアップしてみましょう。

案外基本的なことが覚えられていないことが多いです。

そのため、他の仕事への応用などがきかない、結果仕事を覚えられないということになるんですね。

ピックアップをしたら、どんな風にやるのかがしっかりわかっているか確認してみましょう。

さらに一緒にやってみて本当に覚えているか、また日を開けてできているかテストをすると覚えなくちゃと相手も身が入るのでやってみるのもおすすめです。

相手によっては頭で考えるよりも繰り返しやることで覚えられることも多いです。

まずはどこが苦手部分なのか、覚えやすいところはどこなのかも合わせて確認するようにしてみてくださいね。

当たり前のことだと思わず、一から教えてみる

仕事に関して「社会人なんだからこれくらいできるよね」と思ってしまっている部分はありませんか?

そうした当たり前を一回取り払って、一から教えてみてもいいと思います。

相手にとっては当たり前ではないかもしれませんし、自分の固定概念なのかもしれません。

そうした線引きは辞めて、復習を兼ねて一度から教え直してみることをお勧めします。

どんな風にやるのか、なぜこの仕事とこの仕事が繋がっているか、などがわかると、嘘のよに覚える人も多くいます。

仕事の意味や繋がりを知って初めて腑に落ちて覚える人もいるんです。

また①~⑤の仕事手順で、③が抜けていることで仕事が進まないこともあります。

躓いている部分を確認する意味でも、最初から確認するようにしましょう。

ただ、必ず覚えてもらうよう「しっかり聞いていてくださいね」などといった言葉をかけておきましょう。

そうでないと何度も説明することになってしまいます。

必ずメモを取らせる

仕事の覚えが悪い人で多いのは、仕事の内容をメモしていないことが多いです。

メモしなくても大丈夫、と思っている人もいるかもしれませんが、必ずメモを取るように指示しましょう。

メモをすることは、情報を整理して書くという作業なので、自分の頭に本当にその内容が入っていったか確認もできますし、困った時はまずそのメモを見て仕事をするので、復習にもなります。

わからないことがあってもメモを見れば解決するので、仕事も遅くなりすぎることはありません。

必ずメモを取って自分で復習するように相手に伝えるようにしましょう。

上司に相談する

仕事が覚えられない人の案件を、あなた一人で抱え込まないことも大切です。

上司に状況を常に相談し、一緒に解決策を考えてもらったり、仕事の配分や教えるペースなどをその人に合わせて組み替えてくれるように頼んでみるのも一つの方法です。

上司ですので的確なアドバイスをもらえるかもしれませんし、何か問題が発生してから報告しても遅いといわれることが多いので、上司には状況を共有する意味でも相談しておきましょう。

おわりに

仕事をしていると、必ずといっていいほど仕事が覚えられない人に出会うと思います。

イライラしてしまう気持ちもありますが、そんなときこそ自分の成長のチャンスでもあるととらえていきましょう。

イライラしてしまう人は必ずいます。

同じ一日をイライラして過ごすのか、それとも穏やかにやり過ごすのか、色々と取り組んでいけるといいですね。

どうすればいいか考えることで、自分も成長できます。

長い目で見て、一緒に乗り切っていきましょう!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ゆかり
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