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小麦粘土を犬が食べたけど大丈夫?対処法や気を付けること

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誰でも簡単に作れる小麦粘土は、小さなお子さんがいる家庭でも安全性の高さから、手作りで楽しんだり遊ばせたりしていると思います。

そんな小麦粘土をうっかり犬が食べてしまった時、一体どうしたらいいのでしょうか?

今日は犬が小麦粘土を食べてしまった時にどうしたらいいのかについても書いていきます。

 小麦粘土を犬が食べてしまった!

この粘土は、その名前の通り素材が「小麦粉」ですから、小麦アレルギー以外の方であれば誤って口にしてしまっても、大きな危険はないでしょう。

しかし、犬が遊び道具やゴハンと勘違いして、食べてしまった場合の安全性や対処法を考える必要があります。

犬が食べても大丈夫か

人間にとっては身近な食材である「小麦」。

しかし、犬にとって「水」以外は摂取する必要がない成分として知られています。

小麦の成分自体、犬にとって悪い影響を与えてしまいますから、食べても大丈夫とは言い切れませんが、若干の量であれば問題ありません。

誤って食べてしまった場合、その後、下痢や嘔吐などなければ、自然にウンチとして排出されます。

ただ、食べた小麦粘土の大きさによっては、喉に詰まったりして窒息すると言う危険もあります。

もし間違えて犬が食べてしまった場合、喉に詰まったり苦しんだり、呼吸に異常がないかを見ておきましょう。

小麦粘土の成分について

冒頭でも簡単に、「小麦粉」で作られていることを説明しましたが、小麦粘土は小麦だけでは作られていません。

その他にも材料が加えられています。

小麦粉以外での材料は、以下の通りです。

上記の材料で作られていますが、場合によって「食紅」も含みます。

これだけ見れば、人間にとっては身近にある食材なので安全面はクリアしていますね。

紙粘土や普通の粘土は、小さな子どもが使う事を鑑み、危ないものは入っていないことが多いです。

日本では食品衛生法・電気用品取締法などに基づき、独自の安全基準を定めていますので、犬の体調に急激に悪影響を及ぼすというわけではないようです。

人間は食べられるのか

犬にとっては、摂取できない材料で作られている「小麦粘土」ですが、手作りであれば人間が食べても大きな害はありません。

しかし、市販で売られているものであれば、防腐剤や防カビ剤など、遊びやすいように硬さ調整していることもあります。

そのため、口に入れないように注意が必要となるでしょう。

食べる目的として作られているわけではないのですが、珍しいことではないようです。

お子さんや小さな子供が食べそうになった時は、気を付けるようにしてくださいね!

小麦粘土を犬が食べた時の対処法まとめ!

気を付けていたのに、ちょっと目を離した隙に、小麦粘土を犬が食べてしまった・・・

そういった時の対処法についてもまとめてみました。

口の中を見る

食べたと分かったら、すぐに口の中を確認しましょう。

もし、口の中に残っていれば取り除いてあげるようにしてください。

安全とは言え、犬にとっては毒になります。

ただ、犬が嫌がってしまう時は怪我の原因にもなりますので、無理に口の中を覗いたり、手を入れないようにしましょう。

食べた時間を確認する

人間にも生活リズムがある通り、犬にもリズムがあります。

もし、朝・昼・晩とゴハンをあげているのであれば、排せつのリズムもあるはずです。

食べたタイミングが変でなければ、いつもの排泄で一緒に出してくれる場合もあります。

今食べたのならば、いつ頃排泄するのかな?

という事を意識しておくと、排せつした時に確認ができます。

もし小麦を食べてしまった場合は、その後下痢や嘔吐がないかはもちろん、排泄物に異常はないか、一緒に出ているのかなど様子を見ましょう。

食べた量を確認する

犬が何かしらの理由で小麦粘土を食べてしまった場合、慌てずに食べた量を確認するようにしましょう。

これまでにも、トイプードルくらいのサイズで、小麦粘土を約20グラム食べてしまった犬がいるようですが、異常はなかったという例がありました。

食べても問題がないという事例があるのは安心ですが、万が一異常が起きて病院に診せに行く場合、

何を食べたか

どれくらい食べたのか

いつ食べたのか

その後様子はどうなのか

という事をメモしておき、万が一医者に診せる時には答えられるようにしておくと安心ですね。

大事な家族なので、「大丈夫だよね」と過信しすぎずにメモしておきましょう。

普段と違うことがあれば念のため病院も視野に

小麦粘土を食べ、万が一、「嘔吐」や「下痢」など、普段と違う症状が見られた場合は念のため病院に行きましょう。

きっと大丈夫だと思うんだけど・・/chat]

と思ったとしても、犬の年齢やその時の体調によっては、何かしらの影響がある可能性もあります。

普段から犬の様子を見て、疑問に思う事はその都度解消するなどしておいてもいいですね。

犬が小麦粘土を食べないように気を付けることは何?

犬が小麦粘土を食べてしまうこと。

そんなめったに起こることじゃないよね~

と思っても、子どもがいる家庭など、小麦粘土がある家では珍しいことではないようです。

普段から、犬が間違えて食べないように気を付けておくことも必要です。

ではどうしたらいいのか、それについても解説していきます。

犬の嫌いな匂いをつける

犬の嗅覚は、人間の数十倍と言われます。

小麦粘土にその犬が嫌いな匂いを付けておけば、自ずと避けてくれるでしょう。

犬が嫌いな匂いとして挙げられるのは

お酢

柑橘類

香辛料

といった刺激がある匂いのものですね。

化学物質なども嫌いな匂いですが、万が一食べてしまった時に備えて、害のないものの匂いをつけておくのもよいでしょう。

 犬の目に入らないようにする

好奇心旺盛な犬であれば、自分からおもちゃを引っ張り出すことも考えられます。

保管場所は犬が知らない場所に置いておくのがよいでしょう。

犬が誤って食べないように、隠しておくなど、普段の遊ぶものなどと別々にしておくと安心ですね。

日常の食事を充実させる

犬がついその辺にあるものを食べてしまう理由には、「興味」の他に「空腹」という事があげられます。

犬が空腹で見境なく他のものを食べてしまわないよう、日常の食事を充実させることも方法の一つです。

ドッグフードには色々な種類があります。

犬の状態に応じたドッグフードを選んであげられるのが一番ですが、やはり「美味しい」ドッグフードにするだけでも、満足して変に口に入れるのが少なくなるかもしれません。

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躾をしておく

毎回犬が食べないように隠しておくことも大切ですが、食べてはいけない物と理解させることも必要です。

犬が小麦粘土を食べそうになったらすかさず「ダメ!」「いけない!」などの短い言葉で叱りましょう。

犬は賢いので、何度も飼い主から言われると「これはダメなものなんだ」と理解し、食べないようになります。

犬の誤飲事故を防ぐためには有効です。

以上、今後、犬が食べないように「嫌いな匂い」や「保管場所」を変えたりと工夫が必要となりますね。

躾も長い時間が掛かると思いますが、犬の健康を守るために行った方がいいでしょう。

おわりに

今日は犬が小麦粘土を食べた時についてまとめました。

このように小麦粘土は、子供から大人まで人気がありますが、いくら身近な食材で出来ていると言っても、食べる目的で作られているものではありません。

とくに犬にとっては、毒になる材料も含まれているので、遊ぶ場所や保管場所に気を付けるようにしてくださいね。

体にいいおやつを与えるなどして、健康に気をつけながら一緒に過ごしていきましょう!

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ゆかり
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