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【コタローは一人暮らし】母親の死因が悲しい!手袋の意味についても

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人気コミック「コタローは一人暮らし」。

私は原作を読んでいますが、その中で胸が締め付けられるようになったのが、コタローとコタローのお母さんの過去。

コタローは、なぜかお母さんが使っていた「手袋」を大切に取っています。

今回は、『コタローは一人暮らし』について母親がどうして手袋をしているのか、手袋を捨てない理由などの謎を調査してみました。

ここからはネタばれを含みます。

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【コタローは一人暮らし】母親の死因が悲しい!

一人暮らしをしているコタロー。

コタローには大好きなお母さんがいました。

今はひとりですが、彼のお母さんは残念ながら亡くなられています。

生きているかについて

コタローの母親は、至る所でコタローの口から話されます。

しかし、残念ながらすでに母親はこの世にはいません。

コタローの生活費は、優しい人からの寄付ではなく、母親の保険金ということなんです。

なんとも切ないですね。

しかし、コタローはまた母親に会える、そのために強くなれるよう一人暮らしをしている、という所も泣けてきますね。

いつかその事実に気付いた時、周りの人間がコタローを支えてくれるといいですね!

母の死因は

コタローは幼くして母を亡くしています。

ただ、その死因については明らかにされていません。

コタローがかなり小さなころだったので、本当になぜ亡くなったのかがハッキリと知らされていなかった可能性があります。

 

【コタローは一人暮らし】母親の手袋の意味

まだ幼いのに一人暮らしをするコタロー。

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コタローを慕い支えてくれる仲間たちと、ある日パーティーを開いた時、そこにあったのが

「母親が使った手袋」

母親が手袋、というのは、どういった繋がりなのか気になるところです。

それはパーティーに参加していたアパートの住民である狩野らも感じていたこと。

母親とその手袋の繋がりは何なのか。

また、その手袋をしている意味や理由は何か探ってみました。

母親の手袋の意味

コタローは、幼稚園児にして一人暮らしをしている男の子。

お母さんと離れ離れになり、児童養護施設に住んでいたものの、とある理由で一人暮らしを始めています。

母親と住んでいたこともあるのですが、コタローの母親は、コタローの世話をするとき、いつも手袋をしていたそうです。

作中では、母親が手袋をしてコタローに触れていた意味に関してはハッキリと描かれていません。

ただ、話を読んでいると、それは「素手でコタローを触りたくない」という意思の表れではないかと思わせる描写があります。

コタローの母親は父親のDVが原因で、精神的に不安定になってしまいます。

しかしそれでも、コタローの世話はしなくてはいけません。

母親が精神的にやられてしまっても、それでもコタローの世話をしなくてはいけない中、彼女はコタローの事を汚く思うようになったかもしれません。

それらから自分を守るために、母親は手袋を用意したのかもしれません。

「本来子どもを守るべき母親が、子どもを拒絶するようになった象徴」として、手袋が描かれているのではないでしょうか。

母親と子どもの関係、特に母親が子育てに疲れてしまった、という描写は色々な所に見られます。

そのシーンをどんな思いでコタロー君は手袋を見つめているのでしょうか。

きっとそこではいつもコタロー君が母親の事を思い出しているのかもしれませんね。

母親の手袋の理由

礼儀正しく、まだ幼いのに一人暮らしに文句ひとつ言わず一人暮らしをしているコタロー君。

そんなコタロー君が大切に持っている手袋。

母親が手袋をしている理由も気になる所です。

こちらに関しても原作の中ではハッキリとは描かれていません。

ただ、「母親が子どもを素手で触れない」という事は「愛情がどこか欠落している」という象徴でもある事はうかがえますね。

おそらく、母親は素手でコタローのことを触りたくないという状態にまで追い詰められてしまったのでしょう。

コタローのことを愛せない、自分の子どもとして思えない、という状態になってしまったのでしょう。

実際にコタローのお母さんはある日突然帰ってこなくなってしまいました。

私がそんな扱いを母親からされたら、許せないなと思ってしまいますが、コタローはまだ当時4歳の幼い子供ですから、4歳の子供にとってはどんな母親であろうと、大切な存在なのでしょうね。

母親は精神的に追い詰められたこともあり、コタローの事に何も感情が動かされなくなったのでしょう。

そんな母親を責める事もなく、真夜中に一人テレビを見たり、ティッシュを食べて過ごしたこともあるコタロー。

その母親の保険金を「やさしい人からの寄付」と信じているようですが、もうこの世にいないということに気付いた時、どんな悲しみに暮れるのかが心配にもなりますね。

ドラマ化もされて、今回は手袋の事まで触れられていませんでしたが、母親の話がいつも出ている所を見ると、いかにコタローにとって母親が大切だったという事が伝わりますね。

ドラマは原作に忠実に描かれていますので、原作が好きな場合はぜひ続編ドラマも見てみて下さいね!

コタローが母親の手袋を捨てない理由

コタローの母親が自分を素手で触ることができなくなり、その後コタローは児童養護施設に預けられることになります。

母親との思い出が、コタローが母親の手袋を捨てない理由にもつながっているのでしょう。

みんなが「辛い思い出なのだから捨てろ」と勧めるものの、コタローは母親の手袋を捨てないんですね。

何故ずっと持っているのでしょうか。

母親への愛情

コタローの母親は、自分の夫からDVを受け、それが元で精神を病んでしまいました。

そして次第にコタローのことを愛することができなくなります。

コタローの子育てまでの余裕がなくなり、結果的に手袋をしてお世話をしたりしていましたが、最終的には邪魔者のように扱うことになり、コタローは児童養護施設に預けられることになってしまいました。

しかし、コタローにとってはどれだけ嫌なことをされようと、大好きな母親であることは変わりありません。

お母さんの手袋は「コタローが大好きな母親との絆と繋がり」であり「母親と過ごした大切な時間の象徴」だということを示しているのではないでしょうか。

こんなに酷い扱いをされても、お母さんのことを大切に思っているんだなと伝わって来て、心が痛みますよね。

「子どもはどんな親でも愛しているし必要としている」という作者からのメッセージも込められているのかもしれませんね。

母親との絆

愛情がわかず、コタローと触れたくない、という気持ちから手袋をはめていたコタローの母親ですが、コタローにとっては、母親と関わったことを示すための宝物です。

ゴム手袋を捨てないで大切に持っていることで、母親と繋がっていることを実感したかったのでしょう。

また、手袋を捨てずにいることで、母親が迎えに来てくれた時、前と同じようにコタローに触れることができるとコタローは考えています。

そして、コタローはいつかその日が来ることを、手袋を持っていることで待っているのかもしれません。

残念ながらその希望は叶うことはないのですが「愛されなかった」という辛い現実よりも、「愛された時もあった」と思うことで、コタローが寂しい気持ちに飲み込まれないようにしているのかもしれません。

コタローがその話をするシーンは本当に胸が締め付けられます。

ドラマで描かれるのかどうかは不明ですが、コミックではアパートの住民とのやり取りが本当に切なくて考えさせられますよ!

原作コミックであらかじめ最初から読んでおくと、この二人の優しさに癒されて、ドラマも楽しむことができますよ!

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「コタローは一人暮らし」について

コミカルで、でも考えされれる「コタローは一人暮らし」

どんな作品なのかご紹介します。

「コタローは一人暮らし」とは

コタローは一人暮らしは、津村マミさん原作のコミックで、「ビッグコミックスペリオール」にて連載中です。

2018年には「みんなが選ぶ!電子コミック大賞2018」男性部門賞を受賞。

その後口コミなどで人気が広がり、2020年には100万部を発行している大人気コミックとなりました。

また、2021年4月24日から、関ジャニ∞の横山隆さん主演でドラマ化されることも決定しています。

コタロー役は子役の川原瑛都君。

個性的なアパートの住民との涙なくしては見られない日常を、ドラマで見られるのも楽しみですね!

コタローは一人暮らしのあらすじ

ある日、4歳の男の子であるコタローが「アパート清水」に引っ越してきます。

なんと4歳なのにコタローは、一人暮らしをしているのです。

しかし、4歳という幼さでありながら、「アパート清水」に住むダメダメな大人なたちよりもしっかりしており、生活力があるコタロー。

コタローの隣に住む、売れない漫画家狩野進は、そんなコタローの事が気になり、幼稚園のお迎えなど、世話を焼くようになります。

そんなコタローの部屋には、アパートの住民が来るようになり・・・

しかしコタローが一人暮らしをしなければならなくなった過去がどんどん明らかにつれ、心を震わされます。

悲しさの中にも笑いがあり、笑って泣けるアパートメントコメディーです。

「コタローは一人暮らし」の評判・感想

こちらの作品は、ドラマ化されたという事もあり、大人気のコミックです。

その内容からは想像もできないほど、コタローがけなげでかわいく、そして時にそんな思いを抱くことになった環境に号泣すること間違いなしです。

私もDMMブックスで読んでいるんですが、コタローの優しい思いとその決意に涙が止まらなくなるんです。

そして、母親が子育てどれだけ大変か、と言ったことにも触れているので、子どもを持つ母親はなおの事この作品を読んだ後に子どもに優しくなれます。

また、アパートの住民がコタローにすごく優しく、愛情を注いでくれているんですよね。

全9巻まで出ていますが、読み始めると続きが気になって一気読みしてしまう内容なので、ぜひ一度読んでみて下さいね!

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『コタローは一人暮らし』は、笑えるほのぼのしたストーリーでありながら、中身の深い内容となっています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

ABOUT ME
ゆかり
初めまして!数あるサイトの中から、選んでいただきありがとうございます! 小学生と保育園の子供をもつ2児の母親です。 現在保育園で保育士として働くワーキングマザーです。 保育士として、親の立場から、読んでホッとしたり、楽しくなる情報をお伝えしていきます。 ちょっと凹みやすく忘れっぽい私が毎日を楽しく生きる方法についてもお知らせします♪ 当サイトで引用している文章・画像について、 著作権は引用元にあります。 ただ万が一、不適切な記事や画像、リンク等がありましたら 早急に削除等の対応を致しますので 当サイトの『お問い合わせ』からご連絡下さい。 また、その他ご意見ご感想なども 『お問い合わせ』からお願いします。