毎日子どもがゲームばかりしていて心配。
「ゲームのやりすぎじゃないか・・」
「このままだとゲーム依存になってしまうのではないか・・・」
そんな心配が現実になる前に、親としてできることがあります。
今日こちらの記事では
ゲームばかりしている子どもが心配な時、親としてできること、また依存や障害を予防する方法について紹介していきます。
有益な情報もありますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ゲームばかりしている子どもにできること
学校から帰ってきたらゲームばかりやってしまう。
習い事の行き帰りの車の中でも、やっていることはゲームばかり。
親の目から見て、さすがに「ゲームのやり過ぎ」と感じることってありますよね。
小学生からゲームにのめりこむ子どもが増える
小学生ごろから、ゲームに熱中したりする子どもたちが多いと感じることはないでしょうか。
周りが携帯ゲーム機で遊びだし、その影響もあってゲーム機を与えられるのも、実はその時期からなんです。
親としては、ゲームをやっている時間があれば、少しでも勉強してほしいと思うもの。
しかし、子どもたちに言っても、「分かってる!」などと返事が返るだけで、実際にはなかなかゲームが止められないこともしばしば。
ゲームをいくら言ってもやめない子ども達を寝る前にきつ〜く叱りつけてしまった…
叱るというのは逃げかな。感情任せに怒った。
あぁもう罪悪感しかない(T_T)
「叱る」って難しいんだよ。
女は感情の起伏が激しい生き物なのだよ。
悪い夢見ませんように…#子育て— akoha (@akoha_oekaki) January 20, 2021
子どもにできることはどんな事なのかをここでは紹介していきます。
なぜやめられないのかを知る
まずは親として「なぜゲームがやめられないのだろう」ということを知る必要があります。
それには
- ゲーム以外で面白いものがない
- 夢中になれるのがゲームしかない
- ストレスが溜まっている
- キリのいいところで終われないとイライラする
- 強制力がないとやめられない
- 先が気になってしまう
という理由が考えられます。
まずは子どもがゲームに夢中になり、途中でやめられないのかを知ることが、子どもに適切なアプローチをするためにも必要になります。
ここをしっかりと理解しないと、間違ったアプローチをしてしまったり、子どもがゲームにのめりこみ、依存してしまった結果、日常生活に支障が出てしまうということにもなりかねません。
軽く見ないで本気で向き合う
ゲームには中毒性があり、一度はまるとなかなか抜け出すことができません。
「たかがゲームだから」と軽く見ないで、子どもの変化や普段と違う行動、違和感に対して本気で向き合うようにしましょう。
ゲーム依存やゲーム障害になると、そこから治すことは大変です。
親としてきちんと向き合い、解決に向けて行動を起こすようにしていきましょう。
ゲーム依存とゲーム障害の違いは?
ゲームのやり過ぎは「ゲーム障害」という一種の精神的な病気にもなることがあります。
また、よく聞く言葉として「ゲーム依存」という言葉もありますね。
「ゲーム依存」も、子どもの人格形成や生活習慣に影響を与えるものなので、注意が必要です。
ただ、ゲームばかりやっていることと「ゲーム依存」や「ゲーム障害」は違うのでしょうか?
「ゲームのやり過ぎ」と「ゲーム障害」、「ゲーム」依存がどんなふうに違うのかを、まず最初に知っておく必要があります。
ゲーム障害とは
「ゲーム障害」というのは、医学的な診断の一つで、国際的な基準として2022年1月から使われるようになった言葉です。
割と最近のことですが、コロナ渦でゲーム障害傾向がある人は増加傾向となっています。
そして「ゲーム障害」が当てはまる条件にはまず3つの条件があります。
- ゲームのコントロールができない。
- 他の生活上の関心事や日常の活動よりゲームを選ぶほど、ゲー ムを優先。
- 問題が起きているがゲームを続ける、または、より多くゲームをする。
この3つの条件に当てはまり、学校へ行かなくなったというような問題が1年以上続いている時に「ゲーム障害」に当てはまることが多いです。
例えば、「小学校低学年からサッカーが大好きだった子が、ゲーム機を買ってあげたら、ゲームはまってしまった。だんだん、サッカーの練習にも行かなくなって、1年前から学校にも行かなくなった。」という状況になった場合、ゲーム障害に当てはまるのではないでしょうか。
ゲーム依存とは
「ゲーム依存」というのは「ゲーム障害」とは異なります。
「依存」というのは、何かしらのストレスを避けるために「別の何か」に頼ることです。
例えば、ゲームが好きでずっとやっているのではなくて、学校の勉強が大変で、それを忘れるためにゲームばっかりやっている場合が「ゲーム依存」に当てはまります。
しかし、イヤなことを避けるために何かに頼るのは、誰にでもあることです。
例えば、イヤなことがあると、カラオケで発散するという事と似ていますよね。
ただ、カラオケばかり行くのは現実的には難しいもの。
一方ゲームは家で外出しないで手軽にできるものなので、依存してしまう傾向が高くなります。
毎日忙しくストレスがたまる時には、精神的に安定させる目的で、少しぐらい依存することはありかもしれません。
しかしゲームだけに依存するばっかりになってくると、どんどんエスカレートして「ゲーム障害」になってしまうので、きをつけておきましょう。
ゲーム障害やゲーム依存にならないために
子どもがゲーム障害やゲーム依存にならないために、どんなことをしていくといいのか。
それをここで紹介していきます。
依存や障害になる前に予防しよう
ゲーム依存や障害は、ゲームをやりすぎたことにより起こるものです。
そのため、予防をすることが重要なポイントになります。
依存というのはイヤなことをゲームで忘れるようにするためということなので、ストレスを上手く解消するような他の方法があるといいですね。
家族や仲の良い友達に対し、愚痴を言ったりできたら一番いいのかもしれません。
また、ゲーム以外のカラオケや、自宅で犬などの動物を飼っていたりすると、動物も心の癒しになって、ゲームに依存することが少なくなるのではないでしょうか。
ゲームは楽しいため、誰でもついついやり過ぎてしまいがちです。
周りで見ているとゲームのやり過ぎが気になって、やめさせることばかり考えてしまうと思います。
やめさせるのではなくて、他のストレス発散になるようなことに誘うことをお勧めします。
一時的にやめさせるより、原因になるストレスを発散できる方法を伝えたほうが解決につながります。
また、子どもがゲームにはまってしまう前から、その他の好きなことを増やしてあげることも、「ゲーム障害」や「ゲーム依存」の予防になることもあります。
色々と、好きなことを伸ばしてあげることの大切さを感じることが増えてくると思いますが、一度試してみてください。
依存や障害について情報を集める
ゲーム依存や障害を予防するためには、正しい知識を身に着けることや、正しい対処法を知ることが、予防するためにも非常に効果的です。
ゲーム障害やゲーム依存、やりすぎにおける内容をさらに知りたい人には、より分かりやすく解説したブログを見て学ぶようにしましょう。
情報を集める中で、自分では思いつかなかった対処法が見つかることができるので、細かな内容でもチェックしておきましょう。
私はここでいろいろと学びました。
さらにサポート体制もしっかりしているので、一人で悩みすぎることが減ります。
早めに行動することが、後々の結果が変わるので、今すぐ行動しておきましょう。
おわりに
今日はゲームをやりすぎてゲーム依存や障害にならないためにできることを紹介しました。
ゲーム依存は家族だけで対応しようとして、うまくいかず家庭内で様々な軋轢を生むことがあります。
しっかりと情報を集めたうえで行動するようにしてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!