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ことばの教室は効果ない?意味がないか実際に体験した感想も紹介!

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発音やしゃべることなどが苦手で、言葉に関する事に課題が見られる子供が通う「ことばの教室」

周りの専門家から指摘されたことで、我が子をことばの教室に通うことを考える親もいるのではないでしょうか。

私もそのうちの一人でした。

ただ、実際に効果はあるのか、通わせることに意味はあるのか、そのあたりも知りたいものですよね。

今日は実際に我が子がことばの教室にかよった体験談や通うことになった決め手なども書いていきます。

是非参考にしてください。

「ことばの教室」とは

まずは「ことばの教室」について解説していきたいと思います。

「ことばの教室」とは

「ことばの教室」は、言語のスキルを練習によって成長させる教室です。

専門家である言語聴覚士のもと、言葉の力を最大限に引き出す手助けがされています。

ここでは、

  1. 言語の正確性
  2. 言葉の流暢さ
  3. 言葉の表現力

これらを向上させることで、効果的なコミュニケーションスキルを習得できる場所となっています。

ことばの教室での内容

「ことばの教室」は、言語リハビリテーションという名前で、病院で受けることができるようになっています。

ただ、受けられる病院がどこにでもあるわけでもないので、住んでいる都道府県でどこで受けられるのかを調べる必要があります。

ことばの教室では、まず言葉の正確性を見ていきます。

文法や語彙を理解し、誤った表現を修正する方法を練習によって克服していきます。

たとえば「さとう」が「しゃとう」になっていた場合「さ」という言葉をどういう口の形で言えばいいかなどを実践で習得していくことができます。

また、文章で発言する際の流暢さも向上させてくれます。

これは実際に音読などをすることでスピーキングやライティング力が高まり、言葉をスムーズに表現する方法を磨くことができます。

これにより、アイデアや情報を効果的に伝える能力が高まります。

さらに、「ことばの教室」では表現力も養うことができます。

知らない言葉を学ぶことで、より具体的な内容で言葉を使う能力を身につけることができます。

最後に、コミュニケーション能力を育むため、ディスカッションやディベートなどの活動が行われます。

これはクラスで発表したり、言語聴覚士の前で立って話す、という形も行います。

「ことばの教室」は、言葉がまだ不十分な子どもに対し、言語スキルを向上させ、自己表現やコミュニケーションに自信を持つための貴重な場所として、多くの親子が通っています。

言葉の教室は効果ない?

サ行が言えなかったり、言葉を生み出す時にうまく発音することが難しい時、ことばの教室に通えば改善するのが早いと言われています。

ただ 実際に効果があるかどうかについて ここからは個人的な見解を書いていこうと思います。

効果は個人差がある

ことばの教室は年齢や、子供の性格、受け持ってくれる先生との相性もあります。

そのため、ことばの教室を受けたら必ず成果が出る効果があるというわけではありません。

ただ、「言葉」「発音」に特化した教室のため、他の授業に比べると、意識しながら発言することができるので、効果的に改善をアプローチすることができます。

こちらに関しては先生と綿密に相談しながら、子どもの特性にあったアプローチをしてもらうようにしておきましょう。

子どもによっても向き合い方が異なるので、目に見えた効果が見られるのは少し時間がかかることもあります。

長期戦ということを意識しながら、じっくりと先生と話し合うことを忘れないでください。

専門家のアプローチはありがたい

私も子供を「ことばの教室」に通わせていましたが、口の形や空気の出し方、そして発音の仕方など専門的なことはわからないので、普通に授業に出たり話をするよりも、はるかに効果的なアプローチをしてくれたと思います。

さらにマンツーマンで指導してくれるので、普段の生活では聞き逃してしまう発音の間違いなども細く修正してもらうことができます。

子どもが言葉遣いでからかわれることも少なくなり、自信を持って人前に立てるようにもなる上に、自分の言いたいことが相手に伝わりやすくなってきたことも、子どもにとってはプラスなのかなと思います。

実際に通った感想や体験談を紹介!

私は子どもをことばの教室に子供を通わせましたが、始めるまでにはそれらの情報があまりなく、心配になりながら進めていました。

そのため、実際どうだったか気になる方も多いのではないでしょうか。

ここからは実際に子どもを子供の教室に通わせた体験談を書いていこうと思います。

保育園の先生からの指摘がきっかけ

私が子供を「ことばの教室」に通わせたきっかけは 保育園の担任の先生からの指摘でした。

「サ行がうまく言えないことがあって気になる」ということで、しばらく様子を見てもらいましたが、早い方がいい、と市の担当の方に見てもらい、専門的に分析をしてもらおうと 
病院に行くことにしました。

この時 小学校に上がる前だったので小学校の「ことばの教室」の申し込みの締切がギリギリで、急いで申し込みもしておきました。

ただ、個人的には成長とともに落ち着いてくるだろうと思っていたのであまり乗り気ではなかったものの

小学生になってからかわれることを減らすため、何より子ども自身が教室に通うことを希望したため、月1回のペースで病院に通うことにしました。

病院の「ことばの教室」では

病院の小児リハビリテーションでは、まず医師の診察を受けた上で、該当の言語聴覚士の先生の教室に入ります。

そこではマンツーマンで子どもと言語聴覚士の方が1時間、楽しそうにことばの練習をしていました。

まずはしりとり。

しりとりをして、苦手な発音を発見していました。

さらにかるたやクイズをしながら、苦手な言葉を二人で練習。

使う知育道具は早々と変わり、何種類とチャレンジしていたので、飽きることなく子どもは受けてくれていました。

もちろん最初の教室の時、子どもとある程度喋った後に

  • 苦手な箇所はどこか
  • どういった練習をしていくのか
  • 何をゴールにするのか

といったことを明確にし、治療プログラムも立てた状態から始まったので、隣で二人が話すのを安心しながら眺めていました。

終わるとラスト5分で、今日の教室の説明や言語聴覚士さんの見解を聞いて終了。

家庭で取り組むと良い、ということも教えてもらったので、継続的に子どもにアプローチをすることができました。

子どもは半年ほど月1で通い、「大丈夫です」とお墨付きをもらって卒業しました。

おかげさまで以前よりも発言がわかりやすくなり、本人も言ったことが伝わらないというジレンマを抱えることが少なくなりました。

小学校に上がってからも週1でことばの教室にかよっていますが、むしろ他の子よりも発音が上手になってきています。

ことばの教室に通って自信をつけてもらったので、個人的には通わせてよかったと思います。

おわりに

今日はことばの教室が効果ないのかどうか、ということや体験談も紹介しました。

病院のことばの教室では、子どもよりもはるかに年下の子も頑張っていましたが、なかなか大変な感じでした。

ただ、早くから自分の苦手な言葉や言い方を理解し、それを専門家に修正してもらえるのは本当にありがたいものです。

迷っている方は是非参考にしてもらえると嬉しいです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ゆかり
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